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「未経験だけどプログラマを目指したい。でも未経験から転職できるの?」こんな悩みありませんか?実は押さえるべきポイントを押さえていれば未経験でも転職可能です。ここでは、プログラマ転職ならではの注意事項・準備すべきこと・ロードマップ・面接対策まで、転職成功率を上げるポイントを徹底解説します。プログラマを目指す方は必見です。
最終更新日:2020年12月16日
1. 【結論】未経験からのプログラマ転職は可能!だがリスクも大きい
1-1. 【前提】エンジニアとプログラマの違いを把握しておく
1-2. 未経験者は採用枠が「ポテンシャル採用」となる
1-2-1. 28歳~30歳前後から未経験からの転職は難しくなる
1-3. 圧倒的なやる気・学習意欲が自分にあるか見極めておく
2. 採用担当は未経験からプログラマ転職を目指す人をどう評価する?
2-1. 即戦力とは見なさず「育成の価値があるか」を判断する
2-2. 自発的な学習意欲の有無を見る
2-3. コミュニケーション能力の高さを見る
3. 未経験からプログラマ転職を目指すためのロードマップ
3-1. 【前提】プログラミング学習をする
3-1-1. おすすめ言語はPython・Ruby・PHP
3-2. 【前提】採用担当者に見せるポートフォリオを作成
3-3. 案件を受注してみる
3-3-1. 【推奨】チーム開発を一回以上経験しておく
3-4. 「譲歩できる雇用条件」と「譲歩できない条件」を検討する
4. 【面接の質問例】未経験からのプログラマ転職でよく聞かれること
4-1. プログラマーを目指した理由は?
4-2. 前職を退職した理由は?
4-3. チームで案件を担当する際に心がけていることは何か
4-4. 入社後に担当したい開発案件はどのようなものか
4-5. 「何か質問はありますか?」
5. まとめ
プログラマやエンジニアには興味はあるけれど、「新卒でもないし、未経験からプログラマになるのは難しい?」と疑問を持ってはいませんか?
結論からいうと、未経験でもプログラマ転職は可能です。プログラマの採用枠は、将来性や潜在能力などを判断基準とする「ポテンシャル採用」となる場合もあるので、未経験でも採用される可能性があります。
ただし、以下のようなリスクが大きいことも理解しておきましょう。
これらのリスクを理解したうえで、転職活動までに最低限準備すべきポイントを順に見ていきます。
「システムエンジニア」と「プログラマ」は似たように聞こえますが、実は行う仕事が全く異なります。
開発における一般的なフェーズは下記の通りになります。
システムエンジニアは、クライアントの希望をヒアリング・要件定義・システム設計など仕事内容は多岐にわたり、技術知識のみならず、コミュニケーション能力やマネジメント能力が求められます。
一方プログラマは、システムエンジニアが作成した設計書・仕様書を元に、PHP・Ruby・Javaなどのプログラミング言語を用いてプログラムを作成。また、プログラムが問題なく動作するかのテスト業務も行います。
例えるなら、システムエンジニアは設計士、プログラマは大工のような関係性ですね。
ポテンシャル採用とは、経験・スキルよりも、潜在能力や将来性を判断基準とする採用方法のことです。
新卒採用に近いため、求職者としては、新たな業種に挑戦するチャンスといえます。
とはいえ、新卒採用ではないので、最低限の社会マナーやコミュニケーション能力はマスト。
あくまでも将来性を評価されるので、企業側が高い学習意欲を持つ人材を求めているということを理解しておきましょう。
一般的に28歳~30歳前後がポテンシャル採用のボーダーラインといわれています。
企業サイドからすると、未経験者を採用する=入社後の教育コストがかかるということ。同じコストを払うなら、長く働いてもらえる可能性が高い若い人材を優先する企業が多いでしょう。
そのため、これ以上の年齢の方は、採用される可能性は0ではないですが、転職が難しくなっていきます。
現職の延長線上でプログラムを活用できる仕事を探すということも視野に入れるとよいかもしれません。
IT業界においては、AI・ブロックチェーンなど革新的な技術が次々と生み出されています。そのため、経験者・未経験者に限らず、常に学習し続ける必要があり、自分にそれだけの学習意欲があるかどうか事前に見極めておきましょう。
出典:日本経済新聞
▸参考記事:IT業界未経験でも転職成功!チャレンジ可能な職種と必要なスキルは?
矢野経済研究所調べによると、生産性向上や業務効率化を目的に海外アウトソーシングの需要も高まっており、今後も拡大基調となりそうです。
学び続けることのできないプログラマは、より安価な海外アウトソーシングに取って代わられるかもしれません。
未経験者を採用する際に、採用担当者が重視するポイントは以下の3つです。
なぜ、上記の3点が重要視されるのかひとつずつ見ていきましょう。
採用担当者は、実務経験のない転職者が即戦力になるとはあまり考えません。
など、総合的に見て「プログラマとして将来性があるか」「コストを払ってまで育成の価値があるか」を評価します。
前述の通り、海外アウトソーシングの需要は拡大基調で、古い技術はより安価な海外アウトソーシングに代替されてしまいます。
そのため、常に最新技術をキャッチアップする必要があり、それを継続してできる人でないとあまり向いているとはいえません。
学習にプライベートの時間を削られ「きつい」と感じる人も少なくないでしょう。
▸参考記事:プログラマーの仕事はやっぱりきつい?未経験でもなれるか説明!
学習自体は、無料の学習サイトも多いので、学習しやすい環境にはなってきています。
▸参考記事:無料で学べるプログラミングの学習サイト!おすすめ23選【2020年版】
プログラマとしての技術が未熟だとしても、コミュニケーション能力があれば採用される場合がまれにあります。
プログラマのキャリアパスは、
というように上流工程を担当した後に、マネジメントに回るのが一般的な流れです。
そのため、今後のキャリアパスを見越して、リーダーとしての素質も評価されています。
▸参考記事:
・テックリードとは?エンジニアチームリーダーとしての役割を解説
・コミュニケーションが苦手な自分を変える!人間関係が良好になる克服法
プログラマの未経験というのは「学習経験はあるが、実務経験がない」という意味であり、「プログラミングを全く学習したことありません」という状態では論外です。高い学習意欲をアピールするためにも、次のことは必ず押さえておきましょう。
HTML/CSS/JavaScriptのようなフロントサイドの言語に加え、サーバサイドの言語とフレームワークは最低でも学習しておきましょう。どの企業に就職しても、HTML/CSS/JavaScriptに加え、サーバーサイドの言語1つとフレームワークは業務でほぼ確実に必要となります。
自分でアプリケーションを作り、Herokuなどにデプロイ(公開)するところまでは経験しておくとよいでしょう。
これから紹介する言語はいわゆるサーバーサイドの言語になります。
どれか1つはフレームワークとセットで学習しておきましょう。
Pythonは、近年国内でも注目度が上がってきている言語のひとつです。コードがシンプルで読みやすく、ライブラリが多いのが特徴。Web開発をはじめ、AI(人工知能)や機械学習を用いたソフトウェア開発などの分野で幅広く活用されています。
◆ 主なフレームワーク:Django(Web開発系)、Tensorflow(機械学習系)
◆ 代表的なサービス:YouTube、Instagram
▸参考記事:エンジニアが次に学びたいプログラミング言語ランキング【2020年版】
Rubyは、国産で唯一、国際標準規格に承認されたプログラミング言語です。Javaだと数行かかるプログラムをRubyだと一行でかくことができ、コードの記述量が少ないのが特徴。フレームワークとしてRuby on Railsが人気で、クックパッド㈱や㈱カカクコム(食べログ、価格.comを運営)などの有名企業にも採用されています。
◆ 主なフレームワーク:Ruby on Rails、Sinatra
◆ 代表的なサービス:クックパッド、食べログ
▸参考記事:2020年版おすすめWebフレームワークランキング|次に学びたいTOP5を解説
PHPは、1994年に生まれ、Javaと同じくらい長い歴史がある言語です。
また、世界的なシェアを誇る有名ブログシステムWordPressの開発言語でもあります。
・対応しているレンタルサーバが多い
・オブジェクト指向・手続き型の2通りで書ける
・案件数が多い(特にWordPress関連の案件が豊富)
などのメリットがあることから、人気のある言語のひとつです。
◆ 主なフレームワーク:Laravel、CakePHP
◆ 代表的なサービス・サイト:ぐるなび(Laravel)、ココナラ(CakePHP)、楽天のコーポレートサイト(WordPress)
参照:WordPress、日本で82.4%という高いシェア|マイナビニュース
ポートフォリオ(作品)は自分の学習意欲を評価してもらえる基準になりますので、1つは必ず作成しておきましょう。
また、近年ベンチャー企業を中心に「GitHub採用」という新しい採用手法が見られるようになりました。
GitHub採用とは、GitHubというソースコード管理サービスのアカウントURLとメールアドレスのみを記入してエントリーするという採用方法です。GitHub上にアップしたポートフォリオのコードを採用担当者に見てもらいます。
良いポートフォリオを作っていれば、作ってない人との差別化を図ることが出来ます。
▸参考記事:就職・転職に役立つ!エンジニアのための評価されるポートフォリオ例
最近では、クラウドソーシングサービス(クラウドワークスやランサーズなど)に多くの案件が募集されています。
1つの案件に対しての応募数が多く、競争率は決して低いとは言えませんが、クライアントにうまくアピールすることができれば案件を獲得することもできます。
未経験の方は、軽いもので良いので受注して経験を積みましょう。
案件をこなした経験は面接時のアピールにも繋がります。
開発現場では、チーム開発を行う企業がほとんどです。
個人開発よりもより一歩踏み込んだ実践的な経験を積んでおくとより一層アピールできること間違いありません。
近くで一緒に開発出来る人がいないという方は、勉強会やSNSを積極的に活用すれば、他のエンジニアとコミュニケーションするチャンスが得られる可能性があります。
未経験からの転職にリスクはつきもの。自分の理想通りの企業に転職できる人はごく稀です。
そこで、「正社員でないとNG」「年収は〇〇以上」「SESでも良い」など、譲歩できる条件・できない条件を固めておきましょう。
プログラミング技術や開発経験を持っていることに越したことはありません。
しかし、実務経験のない未経験という立場である以上、面接時の受け答えをしっかりできるかが合否を分ける重要なポイントとなります。
以下の5つの質問は深堀りされても、自信をもって具体的に答えられるようにしておきましょう。
未経験からの転職の方は、必ずと言っていいほど聞かれます。
ゆえに、ネットや本に書いてある志望動機を少し変えて話す方が多く見受けられます。
「こういうサービスを作りたい」とうわべを語るだけでは弱いです。「そのためにこんな勉強しています」など、今までの経験や行ってきた努力など具体性を絡めた内容を答えましょう。
退職の理由は、ポジティブに。
「仕事がつらかった」「人間関係や職場環境が悪かった」といったネガティブな表現は、例え事実だとしても採用担当者は良く受け取りません。
「もっとスキルアップしたい」「刺激のなる職場で働きたい」など、ポジティブな表現で回答しましょう。
チーム開発経験がある場合は、実体験を元に心がけていることを話しましょう。
ない場合は、今後チームで開発することを考えて、事前に出来る学習をやっておくとよいでしょう。
例えば、以下のようなものが例として挙げられます。
技術面ももちろん大切ですが、特にチーム開発ではチーム内でのコミュニケーション能力が重要視されますので、そこも忘れずに回答しましょう。
プログラマになることをゴールとしている方は採用担当者にすぐ見破られてしまします。
志望理由にも通じますが、入社後にどのようなビジョンを描いているか・どんなものを作りたいかを具体的に話しましょう。
この質問の意図は、意欲やコミュニケーション能力を確かめるためにあります。
自分の意欲をアピールする絶好のチャンス。いくつか必ず用意しておきましょう。
しかし、事前に調べれば分かるような質問は、返って逆効果になりかねないので注意が必要です。
▸参考記事:【未経験者向け】IT業界の内定につながる志望動機の書き方と例文
未経験からプログラマへ転職するためのポイントを解説してきましたがどうでしたか?
IT業界は「ポテンシャル採用」となる場合も少なくなく、未経験でも飛び込みやすい業界です。解説したポイントを押さえていれば、頑張り次第で十分に転職できる可能性はあります。
ただし、転職時のリスクがあることもお忘れなく。リスクも承知の上で、それでもプログラマになりたいという強い覚悟をもった方なら、チャンスがつかめるかもしれません。
▸参考記事:
・IT業界の転職事情は?未経験でも転職を成功させるコツや手順を紹介
・転職エージェントとは?メリットや転職サイトとの違い・活用法を解説
・プログラマの年収を徹底調査!年収アップを目指す5つの方法とは
・プログラミングスキルは就職に有利!その理由と転職を成功させるポイントとは
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