HTMLを勉強したいけれど、どんな勉強法があるか知りたいと考えている方のために、初心者におすすめの勉強のやり方や上達のコツを、プログラマカレッジ講師がアドバイスします。HTMLを学びたいと考えている方は、ぜひご覧ください。
なお、未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。
最終更新日:2024年1月15日
目次
Webページを作りたいなら、HTMLの学習は必須と言えるでしょう。HTMLについては、次の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。
一方でCSSは、見た目や装飾を整えるための言語です。HTMLでもWebサイトの簡単な装飾はできますが、CSSを使うとさらに細かい装飾ができます。
Webサイトを作るなら、どちらも欠かせない言語です。HTMLを学習するなら、一緒にCSSを学んでおいて損はありません。
• 基本的な文法を理解するまで:1~2週間
• 簡単なアプリやWebサイトが作れるまで:2~4週間
• プログラマーとして就職できるまで:3~6ヶ月
• エンジニアとして一人前になるまで:2~3年
例えばスクールなどを利用して学習すれば、独学の半分の1~2週間程度の時間があれば簡単なWebサイトを作成することが可能でしょう。
また、HTMLに関する用語を少しでも知っていれば上記の時間が目安となりますが、まったく用語がわからない場合には、習得までにもう少し時間がかかる可能性もあります。
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【参考記事】【保存版】独学でWeb制作スキルを身につけるための5ステップ!勉強期間や稼ぐコツも紹介|ブロラボ
無料なので、HTMLがどんなものか知りたい、本格的に学習する前にある程度学んでおきたい時にも便利です。多くのサイトでは、HTMLだけでなくCSSも一緒に学べます。
無料学習サイトの代表的な例としては、以下のようなものが挙げられます。
• Progate
• ドットインストール
• Schoo
各サイトの詳細は、以下の記事で紹介していますのでぜひご覧ください。
隙間時間に学習を進めるのにも便利ですし、学習を進めてからわからないことが出てきたら、手軽に戻って復習できます。
実際にHTMLでWebページを作成し、わからないことが出てきた時に調べながら進めるのにも、本が便利です。
おすすめの入門本は、次の2冊です。
詳細は次の記事で解説していますので、あわせてご覧ください。
未経験者向けのプログラミングスクールでHTMLを学ぶ方法もあります。
独学は自分だけで勉強しなければならないため、わからないことが出てきた時や自分の理想通りのWebページができなかったときに、学習に行き詰まってしまう可能性があります。
しかし、プログラミングスクールを利用すればわからないことをすぐに質問できます。また、実装したい機能などがあれば、何を学べば良いのか相談し、理想のWebページを作成できるでしょう。
HTMLが上達するコツは次の4つです。
• 目標を持って勉強する
• 自分に合った勉強法を選択する
• サイトを模写する
• わからないことは調べる
プログラマカレッジ講師が詳しく解説します。
✔ HTMLを学習する際には、目標を持って勉強しましょう
HTMLを学習する目的によって、学習方法や学習するべき内容が変わります。例えば、趣味のサイトを作ろうとしているなら、自分のやりたいことだけ実装できれば問題ありませんが、仕事でHTMLを使うならある程度の水準までスキルを身につけなければなりません。
また、学習する目的がないと、なんのために学習しているのか、どこを目指すべきかわからなくなり、挫折につながります。
挫折せずスキルを身に着けるために、HTMLを学習する目的をはっきりさせておきましょう。
✔ 自分に合った勉強法を選択することも重要です
どんな学習法が向いているかは、人によって違います。本やアプリを使い、わからないことがあれば調べながら解決していくことでスキルを身につけられる人もいれば、講義形式のスクールで学ぶのが向いている人もいます。
重要なのは、自分に合った勉強法を選択することです。まずはいろいろな学習方法を試してみて、その中から自分に合っていると思える方法を選んでみてください。
✔ ある程度学習を進めたら、サイトの模写にもチャレンジしてみましょう
実際に手を動かすことで、どのようにコードを書いたらどのように動くのか、目で見ながら確認できます。また、実際にあるサイトを模写すると、自分がどんなところでつまづいているのか、何ができないのかもはっきりします。
また、サイトを模写することで、どのような骨組みでサイトができているのか、サイトを作る時によく使われるパターンも把握できるでしょう。さらに、プロの書いたコードを確認しながら学習できるのもメリットです。
詳しい手順や模写におすすめのサイトは、以下の記事で紹介していますので参考にしてください。
✔ 学習中にわからないことがあったら、すぐに調べるのもHTML上達のために重要です
HTMLの学習中にぶつかるエラーは、ほとんどが検索すれば解決するものばかりです。わからないことをわからないままにしておいては、いつまでたってもスキルは伸びません。スキルを身に着けるためには、調べて試行錯誤することも重要です。
わからないことを調べるスキルは、ITとは関係ない仕事の中でも役立ちます。また、これから別のプログラミング言語を学習する際にも必要なので、ぜひ早めに習慣づけておきましょう。
HTMLを勉強するツールとして、HTMLエディタを使うと便利です。文章を書くために使うメモ帳などでもHTMLは書けますが、HTMLエディタを使うと色分けやインデントなどHTMLを見やすく書くために便利な多くの機能を使えます。
初心者におすすめのHTMLエディタを、プログラマカレッジ講師が紹介します。
出典:★
主な特徴
• 拡張機能で使いやすくカスタマイズ可能
• ソースコードを自動的に色分け
• ミスを赤色で表示
拡張機能が豊富で、自分好みに使いやすくカスタマイズ可能です。HTMLだけでなく、多くのプログラミング言語に対応。さらに、OSを問わず使えるのも使いやすいポイントです。
ソースコードを役割や機能によって色分けしてくれるため、書いたコードが見やすいのが特徴です。また、ミスを赤色で表示する機能もあり、スペルミスなどがあればすぐに気づけます。
学習していると、スペルミスに気付かず長時間悩んでしまうこともあります。こうした、ミスに気付きやすい機能があると、単純なミスで何時間も悩まずに済むでしょう。
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主な特徴
• 自動補完機能あり
• プレビュー機能を利用できる
• 拡張機能でカスタマイズできる
Atomには自動補完機能があり、コードを途中まで入力すると、自動的に予測が表示されます。学習初期の段階では、どんなコードがあるか覚えるためにも手動でコードを打った方が良いのですが、慣れてきてスピードを求めるようになると非常に便利です。
ある程度HTMLのスキルがついてきたら、自動補完機能を使うとコードを書く時間を短縮できるでしょう。
拡張機能を使って、自分好みの機能を追加可能。HTMLのプレビュー機能を利用可能で、編集しながら表示される画面を確認できます。どのコードを追加した段階で表示が崩れたのかを把握しやすいので、ミスに気付きやすいのがメリットです。
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主な特徴
• ショートカットキーのカスタマイズが可能
• 軽くてサクサク動く
• 自動保存機能あり
サクラエディタは、特別な設定をしなくても日本語で使えるツールです。ショートカットキーのカスタマイズが可能なので、よく使うキーを使いやすいように割り当てられます。
軽くてサクサク動くので、ストレスなくコードを書けるでしょう。また、自動保存機能があるので、万が一途中でウインドウを閉じてしまった時にも作業内容を保存できます。
【プログラマカレッジの特徴】
✔ 完全未経験OK!マンツーマンでとことん質問できる
プログラミング未経験の方でも、ECサイトを作れるまでのスキルを習得することが可能です。オンライン対応で、わからないことがあればマンツーマンでとことん質問できます。
✔ 実践型の勉強方法
一人で悩んでいるとなかなか答えが見つからず学習効率が上がらないことがありますが、講師に質問しながら実戦で使える技術を学べます。実務で使えるレベルのスキルを習得できるので、HTMLを学んで仕事に活かしたい方にもおすすめです。
✔ 98.3%の就職率!充実の就職支援
就職を希望する方には、模擬面接や履歴書作成支援などのサポートもあります。
✔ 全て無料で学習できる
興味がある方は、まずは無料オンライン説明会にご参加ください。
HTMLは、Webページを作るための言語です。CSSとあわせて使うと、実際に公開されているようなWebサイトを作れます。
習得難易度は低く、数週間程度学べば簡単なWebサイトを作成可能です。HTML上達のためには、目標の設定やサイトの模写が欠かせません。無料学習サイトや本などを使っての独学も可能ですが、効率よく学びたいならプログラミングスクールの利用がおすすめです。
この記事を参考に、HTMLの学習を是非始めてみてくださいね。
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