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ITコラム

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プログラマーにおすすめの資格・検定20選|言語別の難易度や年収も一覧比較

この記事を書いた人
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

本記事では、プログラマーにおすすめの資格・検定を職種・目的別に20種類ピックアップ。「プログラマーやエンジニアは特に資格はいらない」という話は本当ですが、未経験から正社員のプログラマーやITエンジニアとして就職したいのであれば、就活前にプログラミングの資格や検定を取得しておくと面接時も有利になるだけでなく、転職時には年収アップが見込める可能性も。初心者がプログラミングの資格や検定を取得するメリットや、プログラミング言語の種類・特徴・年収についても一覧表で紹介します。

なお、未経験からプログラマーをはじめITエンジニアへの就職に興味がある方や未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2024年2月9日

目次

1. プログラミングの資格を取得するメリットは主に4つ!

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

プログラマーやエンジニアという職業は、専門的な資格がなければ就けない職業というわけではありません。

しかし、就職や転職においては取得しておくと、書類選考だけでなく入社時においても有利に働きますが、ではプログラミングの資格を取得すると具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?

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✔ 基本給に加えて資格手当を支給する企業もある

企業によっては、基本給に加えて資格手当を別途で支給してくれる場合もあります。

そのため、希望職種に関連した資格を就活前に取得しておくと、就職・転職時も最初から手取り額のアップが期待できます。また難易度の高い資格ほど、考慮される額も上がる傾向に。

リクナビNEXTの調べによると、資格手当の平均的な相場は次の通りです。

基本情報技術者:月額4,650円
ORACLE MASTER silver:月額6,625円
Javaプログラミング能力検定試験1級:月額10,000円
CCNA:月額11,250円

参照:リクナビNEXT「国家資格が有利?IT系資格で会社にいくらもらえるか」

このように、資格取得の難易度にもよっても手当の額は異なりますが、給料に上乗せして支払われるのは、だいたい5,000円~10,000円程度だと考えておけば良いでしょう。

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✔ 就職時に本気度と熱意をアピールできる

資格取得のメリットとして見落としがちなのが、「本気でプログラマになりたい」という強い意志と熱意を面接官にアピールができるということ。

未経験からプログラマに就職・転職しようとする場合は、多少スキルが足りなくても、仕事への意欲やコミュニケーションスキルなど、技術以外のポテンシャルを評価してくれる可能性も。

したがって、専門資格を取得しているだけで、面接時に自己PRをしやすくなるのも大きなメリットです。

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✔ 自分のスキルレベルを客観的に証明できる

また、応募職種やその仕事で必要とされる技術に関する専門資格を保持していると、採用担当者に自分のスキルを的確にアピールすることが可能です。

面接時に自分の技術レベルについて聞かれたとき、「どうすれば正確に伝えることができるだろうか」と悩んでしまうかもしれませんが、取得済みの資格を履歴書に記載しておくと、自己のスキルレベルを客観的に証明できるので、未取得者に比べて書類選考も有利に進む傾向にあるでしょう。

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✔ 資格の学習を通じて仕事への理解が深まる

たいていの資格試験は、試験勉強を通じて、基礎的な知識から実際の現場で役立つ知識を体系的に身につけることが可能です。

もちろん、難易度の高い資格ほど就活でも評価につながりやすいですが、最初から難易度の高い資格を目指すと途中で挫折してしまう可能性もあるので、自分の理解度に見合ったレベルの資格からチャレンジすることをおすすめします。

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

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2.【目的別】プログラミング言語の種類・特徴・平均年収を比較

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

いざ資格を取得しようと考えてはみたものの、これからプログラミングを始めようと考えている方にとっては、どの言語がどんな目的で使われているかが曖昧なために、自分のなりたい職種に必要な資格やスキルがわからないという方も多いかもしれません。

すでに知っているという方も、おさらいの意味も含めて、目的・用途別のプログラミング言語を一覧で見てみましょう。
Webプログラミング :HTML/CSS、JavaScript、Java、PHP、Ruby、MySQLなど
Webデザイン : HTML/CSS、JavaScriptなど
スマホアプリの開発 : Java、Kotlin、Swift、Flutter、ReactNativeなど
データ解析やAI(機械学習の基礎)の開発 : Python、R、Juliaなど
2D/3Dゲームの制作 : Unity(C#、JavaScript)など
このように、「どんなものを作るのか?」によっても使用する言語が異なりますが、各プログラミング言語の特徴・難易度・年齢別の平均年収をまとめた早見表は以下のとおりです。

※スマホからは横スクロールしてご覧下さい。

プログラミング言語 環境構築 難易度 平均年収
種類 特徴 20代 30代
HTML 人間が入力したデータをコンピュータが読み取れるようにする言語で、Webページを表示するために使用される (前半)301万円
(後半)317万円
326万円
JavaScript Webサイトに動きを加える言語で、主にWebのフロントエンドで活用 378万円 497万円
PHP サーバサイドで動く言語で、WebサービスやWebアプリで主に使用される 361万円 467万円
Python シンプルに書けるのが特徴の言語で、主に人工知能やデータ解析の分野で使用される 403万円 546万円
Ruby 日本人が開発した言語で、主にWebサービスやアプリの開発に使用される 397万円 520万円
SQL データベースを操作するための言語で、主にWebのサーバーサイドで活用 392万円 500万円
Swift 主にiOSやmacOSで使われるが、LinuxやWindowsでも使用可能 398万円 479万円
COBOL 事務処理ように開発された言語で、主に基幹系システムに使用される × 406万円 514万円
Java Webアプリや金融システムでも使用される汎用性が高い言語 380万円 505万円
C# マイクロソフト社が提供する言語で、主にアプリの開発に使用される × × 381万円 495万円
C++ C言語の機能を拡張した言語で、アプリから大規模なシステムまで幅広く使用される × × 390万円 521万円

出典:
HTMLコーダー<20代前半>の年収まとめ|転職会議
2020年プログラミング言語別年収ランキング|TECH Street(テックストリート)


環境構築は「環境構築の難しさ」を、そして難易度には「その言語を習得する難易度」を、比較的簡単な順に○・△・×で示しています。

また20代で年収が高い言語の第一位はCOBOL(406万円)ですが、30代ではPython(546万円)が最も高年収を稼げることがわかります。

▶ 参考:

コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
スマホアプリエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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3.【最新版】世界で最も人気のあるプログラミング言語は?

ここまで、プログラミング言語の特徴や難易度、年齢別の平均年収について解説しましたが、せっかく学ぶのであれば将来性があり、なおかつ需要が高い言語をマスターしたいところです。

では、世界で最も人気のあるプログラミング言語はいったい何でしょうか?

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

出典:Stack Overflow Developer Survey 2023

世界最大級のプログラミングQ&Aサイトである「Stack Overflow」が2023年に発表した人気プログラミングランキングでは、1位に「JavaScript」2位に「HTML/CSS」がランクインし、3位が「Python」に。

そして4位が「SQL」5位が「TypeScript」という結果でしたが、2021年までTOP5に入っていた「Java」は、2022年には6位、2023年に7位にまでランクダウンしています。

JavaScriptは「プロの開発者の間で最も需要のある人気のプログラミング言語」として 11年連続でその記録を更新し続けていますが、プロの開発者ではない方たちに人気の言語の1位は「Python」、そして、コードを学習中の方に人気がある言語の1位は「HTML/CSS」、という結果でした。

また、先ほど紹介したとおり、20代におけるJavaScriptの平均年収は378万円ですが、30代では約500万円もの年収が見込めることからも、未経験からプログラミング学んでエンジニア就職を目指す方にとって、JavaScriptとHTML/CSSは習得しておくべき優先度の高い言語であると言えるでしょう。

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▶ 参考:サーバーサイドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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4.【目的・職種別】おすすめはどれ?プログラマー向けIT資格の選び方

優先的に習得しておきたい言語がわかったら、続いては、プログラマー向けのIT資格を取得する際に押さえておくべき3つのポイントもチェックしておきましょう。
企業から資格手当が支給されるケースが多い資格か?
国家資格を取得しておくと有用な職種かどうか?
将来的にも役立つスタンダードな知識が身につくか?

資格手当については冒頭でも解説しましたが、とはいえ、実際に取得を目指して勉強を始めようとしても、「IT系の資格の数が多すぎて、結局、自分にとってどの資格が有益なのかわからない」と悩んでしまう方も多いかもしれません。

そんな方に向けて、まずは対象者別におすすめのIT資格を一覧表で紹介します。

対象者 おすすめの資格
就職を目指す未経験者 ITパスポート プログラミング能力検定(プロ検) 日商プログラミング検定
基本情報技術者試験(FE) Oracle認定Javaプログラマ
Webプログラマー PHP技術者認定試験 Ruby技術者認定試験 Python3 エンジニア認定基礎試験
ゲームプログラマー C言語プログラミング能力認定試験 Unity認定試験
アプリケーション
プログラマー
システムアーキテクト試験 Android技術者認定試験
組み込み系プログラマー 応用情報技術者試験(AP) ETEC(組み込み技術者試験制度)
インフラ系プログラマー LinuC シスコ技術者認定
データベースエンジニア ORACLE MASTER
あらゆる業種の
プログラマー
Googleデジタルワークショップ Excel VBA ベーシック MOS(Microsoft Office Specialist)

各資格の詳細についてはこのあとの章でそれぞれ解説しますが、すでに気になる資格を見つけた方は、上記のリンク先よりチェックしてみてください。

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5. 未経験からプログラマー就職を目指す人におすすめの資格

上記の表で「就職を目指す未経験者」向けの資格としてピックアップしたとおり、この章では、未経験からプログラマーを目指す方におすすめの資格・検定を合計5つ紹介します。

ITスキル標準* も明記しましたので、ご自分のスキルと照らし合わせながらチェックしてみてください。

* ITスキル標準:IT Skill Standard(ITSS)とは?

高度なIT知識・技能を有する人材を育成するために、経済産業省が定めたスキル体系のこと。IT領域の職種を11種類に分類し、さらにその中で、求められる能力やスキルに応じて7段階のレベルが設定されている。

参考:ITスキル標準とは -キャリアフレームワーク|独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

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■ ITパスポート

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ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識が証明できる国家試験。ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生が備えておくべき知識のほか、企業活動、経営戦略、会計や法務など、ITを活用する上で前提となる幅広いスキルをバランス良く習得できます。

対象者 ITを利活用するすべての社会人・これから社会人となる学生
ITスキル標準(ITSS) レベル1
合格率 51.3%
(2023年4月度~2023年12月度)
問題形式 CBT(選択問題)
問題数 100問
試験時間 120分
合格ライン 総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であること
受験日程 全国各地の会場で実施
受験料金 7,500円(税込)
勉強時間の目安 情報処理の知識がある場合、約30時間程度(1日3~4時間で2週間程度)
情報処理の知識がない場合、約180時間程度(1日2時間で約3ヶ月ほど)

公式サイト: ITパスポート|独立行政法人情報処理推進機構

 
■ オススメの参考書

『令和6-7年度版 ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集(よくわかるマスター)』

▸出版社:FOM出版
▸定価:2,420円(税込)

▸ 内容

ITパスポート試験の合格を目指している方に、知識習得と過去問学習が一冊で万全にできるおすすめの書籍です。
シラバスに沿った目次構成になっており、必要な知識を体系的に学べ、教科書として採用される学校も数多くあります。
過去問題はプログラムで提供し、繰り返し解くことによって合格に必要な実戦力をつけられます。

出典:Amazon

本書の最大の特徴は、過去問題800問をスマートフォン・タブレット・パソコンから利用できる「Web試験」が用意されているため、本試験に近い環境で繰り返し学習することが可能。CBT試験は試験形式そのものに慣れておくことが非常に重要なので、本番でも緊張することなく試験に挑めるでしょう。

ITパスポート試験については、プログラマカレッジ(無料プログラミングスクール)の講師やキャリアアドバイザー、編集部員が担当する以下の記事も参考にしてみましょう。

ただいまプログラマカレッジでは、期間限定でITパスポート試験の資格取得キャンペーンを実施中。詳細は下記バナーからご参照ください。

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■ プログラミング能力検定(プロ検)

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

プログラミング能力検定は、プログラミングで求められる基礎的な知識を問う試験です。条件分岐や繰り返し、変数といったどのプログラミング言語にも共通する概念の理解度を確認することで、プログラミングの能力を確認します。高校で必修化されている「情報I」の領域に対応しており、大学入試対策にも活用できる試験です。

対象者 プログラミングを学習している人
ITスキル標準(ITSS)
合格率 非公開
問題形式 選択式問題
実装式問題
問題数 選択式問題:25~30問
実装式問題:1問
試験時間 40分
合格ライン 60%
受験日程 月1回(期間1週間)
受験料金 レベル1:2,100円(税込)
レベル2:3,200円(税込)
レベル3:4,300円(税込)
レベル4:5,400円(税込)
レベル5:6,500円(税込)
レベル6:8,700円(税込)
勉強時間の目安

公式サイト:プログラミング能力検定(プロ検)

 
■ オススメの参考書

『【公式】プログラミング能力検定 過去問題集 JavaScript レベル1 2023年度版 』

▸出版社:株式会社スプリックス
▸定価:990円(税込)

▸ 内容

☆最新版!国内最大のプログラミング検定【プログラミング能力検定】公式過去問題集2023年度版。☆国内唯一の「公式」過去問集。☆2022年9月・10月・11月に実施した3回分の検定を収録!☆全問題に分かりやすい解説動画付き! 2022年度に実施したレベル1の過去3回分の問題と、その解答を収録したものです。さらに、プロ検の概要や、スマホ・PCなどから視聴できる分かりやすい解説動画を収録しました。

出典:Amazon

プログラミング能力検定の公式過去問題集です。レベル別・言語別に冊子が用意されているため、自分が受験したい試験に合った問題集を選んで学習を進められます。各問題には解説動画がついており、間違えた問題やわからない問題は動画で理解を深められる点も魅力です。

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■ 日商プログラミング検定

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

日商プログラミング検定は、プログラミングスキルに特化した検定です。ENTRYからEXPERTまで4種類の難易度が用意されています。IT技術者やエンジニアを目指す人だけでなく、幅広い人を対象とした検定です。

対象者 初学者からIT技術者まで
ITスキル標準(ITSS)
合格率 非公開
問題形式 択一知識問題
プログラミング実技
問題数 非公開
試験時間 ・ENTRY
 択一知識問題:30分
・BASIC
 択一知識問題:40分
・STANDARD
 択一知識問題:30分
 プログラミング実技:30分
・EXPERT
 択一知識問題:40分
 プログラミング実技:40分
合格ライン 知識科目:70点以上
実技:3問完答
受験日程 随時
受験料金 ENTRY:3,300円(税込)
BASIC:4,400円(税込)
STANDARD:5,500円(税込)
EXPERT:6,600円(税込)
勉強時間の目安 数時間〜30時間程度

公式サイト:日商プログラミング

 
■ オススメの参考書

『日商プログラミング検定BASIC公式ガイドブック 新装版』

▸出版社:TAC出版
▸定価:1,760円(税込)

▸ 内容

日商プログラミング検定の公式ガイド。一定の知識を持った人向けに、どの範囲で試験が出題されるかを論点知識や練習問題を通じて提示するガイドブック。BASICレベル対応。巻末には、試行試験の問題を解答解説つきで掲載。

出典:Amazon

日商プログラミング検定の公式ガイドです。練習問題を解きながら、自分の理解度を確かめるとともに試験の難易度を確認できます。BASICだけでなく、他の難易度に対応したガイドブックも販売されています。

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■ 基本情報技術者試験(FE)

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基本情報技術者試験は、ITエンジニアの登竜門とも言われている王道資格。未経験からITエンジニアになりたい方は、ぜひこの資格からトライしてみましょう。取得に向けて勉強をすると、ITに関する知識を浅く広く、体系的に基礎を身につけられるので、IT業界でキャリアをスタートさせる人にも最適です。試験は科目A試験と科目B試験に分かれており、両方の対策が必要です。

対象者 高度IT人材となるために必要な基本的知識・技能をもち、実践的な活用能力を身につけたい者
ITスキル標準(ITSS) レベル2
合格率 48.4%(2023年4~12月)
問題形式 科目A:多肢選択式(四肢択一)
科目B:多肢選択式
問題数 科目A試験:60問
科目B試験:20問
試験時間 科目A試験:90分
科目B試験:100分
受験日程 通年(任意の日程で受験可能)
合格ライン 60%
受験料金 7,500円(税込)
勉強時間の目安 情報処理の知識がある場合、50時間程度(1日3~4時間で2週間程度)
情報処理の知識がない場合、100~200時間程度(1日5~6時間を週3~4日で2ヶ月程度)

公式サイト:基本情報技術者試験|独立行政法人情報処理推進機構

 
■ オススメの参考書

『キタミ式イラストIT塾 基本情報技術者 令和06年(情報処理技術者試験)』

▸出版社:技術評論社
▸定価:2,420円(税込)

▸ 内容

きたみりゅうじ氏による情報処理技術者試験本「キタミ式イラストIT塾」の基本情報技術者試験本です。すべての解説をイラストベースで行っているため,とてもわかりやすい解説となっており,出題範囲が広く,また専門的な知識が必要となる基本情報技術者試験にとって,まず大切となる「仕組みや内容を理解しながら,試験の用語や問題、計算に慣れること」ができる書籍となっています。またIT関連の書籍で定評のある金子則彦氏による過去問を抜粋した練習問題と解説も収録しています。

出典:Amazon

取っつきやすいイラストと図解を使った分かりやすい説明が特徴で、基本知識を無理なく理解しながら受験対策をしたい方に最適な一冊です。

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■ Oracle認定Javaプログラマ

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

Oracle認定Javaプログラマ(Oracle Certified Java Programmer)は、日本オラクル社が主催するJavaプログラマー向けのベンダー資格。「Bronze」「Silver」「Gold」の3種ありますが、日本国内でのみ有効な「Bronze」は自宅受験ができるかつ難易度が低め。

「Bronze」は就活でも評価の対象になりにくいため、就職や転職に向けて資格を取得するなら「Silver」がおすすめです。

「Silver」資格は、Javaアプリケーション開発に必要な基本的なプログラミング知識を持ち、上級者の指導のもとで開発作業を行えることを示す初心者向け資格なので、未経験からでも十分に狙えるでしょう。

未経験からプログラミングを学んでJava Silverの取得を目指すのなら、資格支援付きの無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」がおすすめです。
対象者 初級Javaプログラマー
ITスキル標準(ITSS) レベル1(Silverの場合)
合格率 非公開
問題形式 選択問題
問題数 80問
試験時間 180分
合格ライン 63%
受験日程 全国のピアソンVUE公認試験会場やオンラインで随時実施
受験料金 37,730円(税込)
勉強時間の目安 未経験者は80~100時間程度(1日2時間で約3ヶ月)
経験者は20~30時間程度(1日2時間で約2週間)

公式サイト:Java SE 11 認定資格|Oracle University

 
■ オススメの参考書

『オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Silver SE11』

▸出版社:翔泳社
▸定価:4,180円(税込)

▸ 内容

Java初心者にもわかりやすいように、Javaプログラミングの基礎からオブジェクト指向の基礎知識まで丁寧に解説。サンプルコードはすべてダウンロード可能。コンピュータ上で実際に動かして、動作を確認しながら学習できる。章末には豊富な練習問題を掲載。各章で学習したことをすぐにチェック。本番前の総仕上げ・腕試しに、本試験と同じ60問の模擬試験を巻末に収録。試験直前の確認に有効な、重要事項をまとめたチェックシート付き。

出典:Amazon

Oracle認定Javaプログラマ試験定番の対策本です。Java初心者にもわかりやすいように、基礎からオブジェクト指向まで丁寧に解説されています。また、本試験と同じ形式で模擬試験が巻末に収録されているため、試験前に腕試ししておいて損はない一冊です。

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6. Webプログラマーにおすすめの資格

Webプログラマーとは、Webサイトを作るためのプログラミングを行う職業です。
ここでは、Webプログラマーにおすすめの資格を3つ紹介します。

■ PHP技術者認定試験

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

PHP技術者認定試験とは、PHP言語のスキルを証明するための唯一の資格です。
試験の難易度は、「初級」「上級」「認定ウィザード」の3種がありますが、プログラミング未経験者には、今回紹介する「PHP7初級試験」がおすすめです。

対象者 学生や社会人1、2年目の人
ITスキル標準(ITSS) レベル1
合格率 70%程度
問題形式 選択式(複数または単一選択)
問題数 40問
試験時間 1時間
合格ライン 70%
受験日程 オデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターほぼ一年中実施
受験料金 13,200円(税込)
※学校法人の生徒、先生に割引あり
勉強時間の目安 プログラマーとして2年ほどの実務経験がある人が「初級」を受けるなら、大体10時間程度

公式サイト:PHP技術者認定試験|PHP技術者認定機構

 
■ オススメの参考書

『徹底攻略PHP7技術者認定[初級]試験問題集』

▸出版社:インプレス
▸定価:3,080円(税込)

▸ 内容

資格試験対策で定評の『徹底攻略・黒本』シリーズから、PHP開発者向けの新試験PHP7技術者認定[初級]試験に完全対応した公式問題集が登場!
経験豊富な講師陣による書き下ろし問題173問を掲載し、設問ひとつひとつにていねいな解説。
試験対策だけでなく、PHP7を習得するための技術入門書としても役立つ、PHP開発者必携の一冊!
巻末には模擬試験1回分を収録しているので、試験直前の腕試し・仕上げまでをバッチリサポートします!

出典:Amazon

独学で勉強する場合、まずPHP技術者認定機構の認定教材でもあるこの参考書を使って勉強を始めることをおすすめします。各章末には試験問題に準拠した問題も用意されており、しっかり対策することが可能です。

ITエンジニア専門フリーランスエージェント「プロエンジニア」のキャリアアドバイザーや編集部員が担当する以下の記事も参考にしてください。

▶ 参考記事:

【PHP資格】PHP技術者認定試験の難易度と勉強時間の目安|プロエンジニア

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■ Ruby技術者認定試験

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

Ruby技術者認定試験は、「Ruby技術者」としてのスキルを認定する試験。Rubyベースのシステムを設計・開発・運用するエンジニアやRubyでシステム提案を行うコンサルタント、Rubyを教える講師などを対象とした認定試験制度です。Ruby技術者認定試験は「Gold」「Silver」の2種類ありますが、Rubyエンジニアを目指す方には「Silver」がおすすめ。Rubyの基礎的な技術内容を問う資格なので、これからRubyを学ぶ方にとって最適なレベルと言えるでしょう。

対象者 Rubyを教える講師及びRubyを学ぶ学生など
ITスキル標準(ITSS) レベル1
合格率 非公開
問題形式 CBT(選択問題)
問題数 50 問
試験時間 90 分
合格ライン 75 %
受験日程 全国各地のプロメトリック認定会場で随時実施
受験料金 16,500円(税込)※学割あり
勉強時間の目安 50~100時間ほど

公式サイト:Ruby技術者認定試験|一般財団法人Rubyアソシエーション

 
■ オススメの参考書

『[改訂2版]Ruby技術者認定試験合格教本(Silver/Gold対応)Ruby公式資格教科書』

▸出版社:技術評論社
▸定価(Kindle版):3,960円(税込)

▸ 内容

Ruby Programmer version 2.1対応、公式資格教科書!Rubyへの理解を深める詳細解説、豊富なサンプルコード。Silver/Gold両試験の事前対策に最適!模擬試験・演習問題160問収録!

出典:Amazon

この本では、Rubyの基礎文法をはじめ、オブジェクト指向や各種ライブラリなど、必須の知識がしっかり身につきます。巻末には、Ruby技術者認定試験Silverに準拠した練習問題・模擬試験が付属しており、試験前に知識がしっかりと定着しているか最終確認することが可能です。

ITエンジニア専門フリーランスエージェント「プロエンジニア」のキャリアアドバイザーや編集部員が担当する以下の記事も参考にしてください。

▶ 参考記事:

Ruby技術者認定試験とはどんな資格?難易度から受験方法までまとめました|プロエンジニア

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■ Python3 エンジニア認定基礎試験

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

Python3エンジニア認定基礎試験は、2017年6月にスタートした、一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会が主催の民間試験。Pythonの文法基礎を問う試験で、主教材の内容をメインに一般的な内容からもCBT方式で出題されます。受験料には学生割引制度があるため、学生のうちに受けておくと良いでしょう。

対象者 Pythonの基礎を身につけたい人
ITスキル標準(ITSS) レベル1
合格率 75~80%
問題形式 CBT(選択問題)
問題数 40問
試験時間 60分
合格ライン 7割
受験日程 全国のオデッセイコミュニケーションズCBTテストセンターで随時実施
受験料金 11,000円(税込)/学割価格 5,500円(税込)
勉強時間の目安 約30時間前後

公式サイト:Python 3 エンジニア認定基礎試験|一般社団法人Pythonエンジニア育成推進協会

 
■ オススメの参考書

『Pythonチュートリアル 第4版』

▸出版社:オライリージャパン
▸定価:1,980円(税込)

▸ 内容

本書はプログラミング言語Pythonの作者Guido氏が書き下ろした、Python入門者のための手引書です。Pythonの言語とシステムの基本的な機能やコンセプトをわかりやすくまとめて解説し、さらにPythonの特徴的な機能を数多く取り上げて紹介しており、Pythonの雰囲気とスタイルをつかむことができます。
本書を読むことで、Pythonのモジュールやプログラムを読み書きできるようになり、ライブラリリファレンスで解説されているさまざまなモジュールについて、詳しく学ぶ準備が整います。
細部にわたり改訂し、最新の3.9.0版ドキュメントに追随した入門者必読の書です。

出典:Amazon

2021年9月1日からの、Python3エンジニア認定基礎試験の主教材。Pythonの基本的な機能やコンセプトについて解説されています。電卓のような簡単なプログラムから解説が始まるので、初心者の方でも安心。Python3エンジニア認定基礎試験を受験する方はもちろん、Webプログラマーや機械学習エンジニアを目指す方にもおすすめできる入門書です。

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7. ゲームプログラマーにおすすめの資格

ゲームプログラマーとは、ゲームの開発チームでプログラミングを担当する職業です。ここでは、ゲームプログラマーにおすすめの資格を2つご紹介します。

■ C言語プログラミング能力認定試験

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C言語プログラミング能力認定試験は、サーティファイ情報処理能力認定委員会が主催している民間資格試験。 C言語を用いてプログラムを組む能力を認定する資格試験で、「1級」「2級」「3級」と3つの難易度が設けられています。「履歴書に記載するなら2級以上の資格が望ましい」と言われているため、未経験から就職を目指す方は2級の取得がおすすめです。

対象者 C言語の基礎が身についている方
ITスキル標準(ITSS) レベル3
合格率 資格試験全体:65.75%(2022年度平均合格率)
問題形式 多肢選択式・実技試験
問題数 1級:実技試験(PC使用)/2問
2級:多肢選択式/テーマ別大問8問
3級:多肢選択式/テーマ別大問6問
試験時間 1級:150分
2級:90分
3級:60分
合格ライン 60%以上
受験日程 公式ページでご確認ください
受験料金 1級:7,800円(税込)
2級:6,400円(税込)
3級:5,200円(税込)
勉強時間の目安 1日数時間の勉強を未経験者は2ヶ月以上、経験者は約1週間~1ヶ月

公式サイト:C言語プログラミング能力認定試験|株式会社サーティファイ

 
■ オススメの参考書

『C言語プログラミング能力認定試験2級 過去問題集』

▸出版社:株式会社サーティファイ
▸定価:1,870円(税込)

▸ 内容

2023 年 3 月 1 日 第 13 版。 2018 年度 第 1 回・第 3 回、2019 年度 第 1 回・第 3 回、2020 年度 第 1 回・第 3 回の問題を収録。 別冊の解答・解説付きです。

出典:Amazon

この問題集には、2018~2020年までの過去問題が掲載されています。何度も答案練習を繰り返すことによって、自ずと合格に近けるでしょう。

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■ Unity認定試験

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

Unity認定試験は、ゲームや3D、双方向のコンテンツ作成に関する技術を問う試験です。
「ユーザー」「アソシエイト」「プロフェッショナル」「エキスパート」という4つのレベルにわかれていて、さらにそれぞれ職種によって違った認定試験が行われます。
もっとも初歩的なランクである「ユーザー」は、試験が日本語に対応していないため、ここでは2021年秋から日本語に対応する「認定アソシエイト:プログラマー」試験を紹介します。

なお、Unity認定資格は認定日から3年間のみ有効なので、認定資格を維持するためには、3年後に再受験する必要があります。

対象者 Unityプログラミングのプロフェッショナルを目指す人
ITスキル標準(ITSS)
合格率 非公開
問題形式 非公開
問題数 100問
試験時間 90分
合格ライン スコア500
受験日程 全国のピアソンVUEの公認試験会場で随時実施
受験料金 259ドル
勉強時間の目安 Unityに関する高等教育レベルの授業を2学期から3学期受講、独学の場合は上記と同レベルの知識を習得するまで

公式サイト:Unity認定アソシエイト:プログラマー|Unity

 
■ オススメの参考書

『Unityの教科書 Unity 2023完全対応版』

▸出版社:SBクリエイティブ
▸定価:2,970円(税込)

▸ 内容

■ 本書の特徴

Unity 2023に最速対応!
いちばん売れているUnity入門書が最新バージョンに対応
最新環境でゲーム制作を楽しく体験しましょう!

・初めてゲーム制作にチャレンジする人に最適!
最初は簡単な2Dゲームの制作からスタートし、徐々に難しいゲームへと進めていきます。サンプルゲームの制作を通じて、Unityの機能と、ゲームを作るための知識が自然と身に付きます。

・プログラムの書き方がわからなくても大丈夫!
C#の基礎知識も掲載しているので、プログラミング経験のまったくない人でも、安心して学習を開始することができます。

・ゲームを面白くするためのヒントを掲載!
Unityの使い方だけでなく、ゲームの設計方法、レベルデザインなど、ゲームを面白く作るための知識も紹介しています。

出典:Amazon

プログラミングが初めての人でもわかりやすく学べる、イラスト付きの解説書です。入門書であるためこの一冊だけで「Unity認定アソシエイト:プログラマー」の合格水準に達するのは難しいですが、基礎を学ぶための書籍としてまず手にとってみてはいかがでしょうか。

プログラマカレッジ(無料プログラミングスクール)の講師やキャリアアドバイザー、編集部員が担当する以下の記事も参考にしてください。

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

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8. アプリケーションプログラマーにおすすめの資格

アプリケーションプログラマーとは、スマートフォンをはじめとしたさまざまな端末向けのアプリをプログラミングする職業です。ここでは、アプリケーションプログラマーにおすすめの資格を2つご紹介します。

■ システムアーキテクト試験

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

システムアーキテクト試験は、情報処理技術者試験のうちのひとつで、システムの上流工程を主導するための技術を問う国家試験です。ITスキル標準はレベル4で、応用情報技術者試験より1ランク難易度の高い試験となっています。

また、システムアーキテクト試験は、午前I試験の免除制度があり、「応用情報技術者試験の合格者」「高度情報処理技術者試験または情報処理安全確保支援士試験の合格者」「高度情報処理技術者試験または情報処理安全確保支援士試験の午前I試験で基準点を獲得した人」は、2年間にわたり午前I試験が免除されます。

対象者 上級エンジニアを目指す人
ITスキル標準(ITSS) レベル4
合格率 15.8%(2023年度)
問題形式 午前I、午前II:多肢選択式(四肢択一)、午後I:記述式、午後II:論述式
問題数 午前I:30問、午前II:25問、午後I:3問(必要解答数2問)、午後II:論述式2問(必要回答数1問)
試験時間 午前I:50分、午前II:40分、午後I:90分、午後II:120分
合格ライン 午前I、午前II、午後I:各60点以上、午後II:Aランク
受験日程 毎年4月(予定)
受験料金 7,500円(税込)
勉強時間の目安 30~1000時間
※詳細はシステムアーキテクト 合格体験記を参照ください

公式サイト:システムアーキテクト試験|IPA 独立行政法人 情報処理推進機構

 
■ オススメの参考書

『情報処理教科書 システムアーキテクト 2023~2024年版』

▸出版社:翔泳社
▸定価:3,630円(税込)

▸ 内容

■ 本書の概要
本書は、情報処理技術者試験の一つである「システムアーキテクト(SA)試験」の
対策書です。午前I試験は、高度試験(SAを含む)及び情報処理安全確保支援士試験に
共通の問題が出され、所定の条件を満たすと申請により免除される制度があります。
午前II・午後I・午後IIの試験は、SAに固有の問題が出されます。
本書は、午前II、午後I、午後IIの対策に絞っています。
午前I対策には『情報処理教科書 高度試験午前I・II 2023年版』をご利用ください。

出典:Amazon

午前II、午後I、午後IIの対策ができる書籍です。出題頻度や重要度が高い問題が収録されているため、効率よく学習を進められます。記述式問題を読み解くポイントや、合格論文を作成するテクニックについても解説。問題をときながら学習を進めていきたい人におすすめです。

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■ Android技術者認定試験

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Android™技術者認定試験は、一般社団法人「IT職業能力支援機構 Android技術者認定試験制度委員会」が運営する民間資格。試験区分は『Android™アプリケーション技術者認定試験ベーシック』と『Android™プラットフォーム技術者認定試験ベーシック』の2種類で、そのレベルは「ベーシック」「プロフェッショナル」の2段階に設定されています。この試験は日本のみならず、全世界160カ国で実施されているグローバル資格ですが、未経験から目指すなら「アプリケーション技術者認定試験のベーシック」がおすすめです。

対象者 Android技術者
Java開発者
Webアプリ開発者
iPhoneアプリ開発者
モバイル開発者
Android™を学習している学生・教師
大学、専門学校、教育機関など
ITスキル標準(ITSS) レベル2
合格率 44.6%(2014年度
問題形式 CBT(四肢択一)
問題数 70問
試験時間 90分
合格ライン 70%以上
受験日程 全国のプロメトリック認定会場で随時実施
受験料金 16,500円(税込)
勉強時間の目安 Javaの予備知識がある方約は1ヶ月程度
無い方は3ヶ月以上

公式サイト:Android™技術者認定試験|一般社団法人 IT職業能力支援機構

 
■ オススメの参考書

『3週間完全マスターAndroidアプリケーション技術者認定試験ベーシック』

▸出版社:日経BP
▸定価:3,080円(税込)

▸ 内容

10年11月から実施されている技術者認定試験対策本。「アプリケーション技術者」、「プラットフォーム技術者」の2系統の試験が計画され、難易度の違いから「ベーシック」、「プロフェッショナル」に別れている。今年の受験者数は3000人を見込んでいる。

出典:楽天ブックス

Androidアプリケーションの仕組みを初歩から学ぶ公認学習書。Androidアプリケーション開発の初歩から始めて、3週間の学習期間で試験に合格することを目指します。初めての受験でもこの一冊があれば安心です。

ITエンジニア専門フリーランスエージェント「プロエンジニア」のキャリアアドバイザーや編集部員が担当する以下の記事も参考にしてください。

▶ 参考記事:

Android技術者認定試験の難易度は?おすすめ問題集・勉強方法を紹介|プロエンジニア

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9. 組み込み系プログラマーにおすすめの資格

組み込み系プログラマーとは、家電や自動車などの機械に組み込むためのプログラムを作成する職業です。ここでは、組み込み系プログラマーにおすすめの資格を2つ紹介します。

■ 応用情報技術者試験(AP)

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基本情報技術者試験を取得済みの方には、応用情報技術者試験がおすすめです。技術から管理、経営まで、幅広い知識と応用力が身につくだけでなく、システム開発やIT基盤構築などの局面に対応するだけの力を培うことが可能。ITエンジニアとしてのレベルアップを図りながら、高いパフォーマンスを発揮して活躍したい方は、ぜひトライしてみましょう。

対象者 高度IT人材となるために必要な応用的知識・技能をもち、高度IT人材としての方向性を確立したい者
ITスキル標準(ITSS) レベル3
合格率 21.9%(令和5年度春期)
問題形式 午前試験:多肢選択式(四肢択一)
午後試験:記述式
問題数 午前試験:80問
午後試験:11問(必要解答数5問)
試験時間 午前試験:150分
午後試験:150分
合格ライン 60%
受験日程 春期試験(4月)と秋期試験(10月)の年2回
受験料金 7,500円(税込)
勉強時間の目安 IT初心者の場合、500時間以上(1日2時間で7ヶ月程度)
基本情報者試験に合格した人は、200時間(1日2時間で3ヶ月程度)

公式サイト:応用情報技術者試験|独立行政法人情報処理推進機構

 
■ オススメの参考書

『キタミ式イラストIT塾 応用情報技術者 令和06年』

▸出版社:技術評論社
▸定価:3,630円(税込)

▸ 内容

きたみりゅうじ氏による情報処理技術者試験本「キタミ式イラストIT塾」の応用情報技術者試験本です。「ITパスポート」、「基本情報技術者試験」同様キタミ式の特徴である,すべての解説をイラストベースで行っており,とてもわかりやすい解説となっているため,試験範囲が広く、かつ深い理解度が必要とされる応用情報技術者試験にとって,まず大切となる「試験範囲の内容をひととおり理解して,試験の内容を理解し対策すること」ができる書籍となっています。過去問の解説は金子則彦氏,監修は放送大学元大学長の岡部洋一先生です。

出典:Amazon

基本情報技術者試験のテキストと同様に、分かりやすい図解説明が特徴的。すべてイラストにて解説されているので、活字が苦手な方でも無理なく学習をすすめられるでしょう。

ITエンジニア専門フリーランスエージェント「プロエンジニア」のキャリアアドバイザーや編集部員が担当する以下の記事も参考にしてください。

▶ 参考記事:

就職・転職に有利な資格?応用情報技術者試験とは【2022年版】|プロエンジニア

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■ ETEC(組み込み技術者試験制度)

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ETECは、組み込み技術者としてのスキルを認定する資格試験です。一定以上の知識があることを示すクラス2と、中級者向けのクラス1が用意されていて、クラス1は、クラス2で500点以上のスコアを取得した人のみ受験可能です。ここでは、最も初心者向けのクラス2について解説します。

なお、この試験には合否判定はありませんが、各出題分野の正答率から、一定以上の能力があると判断された場合に、「Grade A」「Grade B」「Grade C」という3つのグレードで評価されます。

対象者 学生、プログラミング経験がなく入社した社会人プログラマー
ITスキル標準(ITSS)
合格率 【ET経験年数別のグレード分布】
無し:Grade A/9%・Grade B/40%・Grade C/51%
1年未満:Grade A/7%・Grade B/47%・Grade C/46%
1〜3年:Grade A/10%・Grade B/61%・Grade C/30%
※詳細は公式ページでご確認ください
問題形式 多肢選択式
問題数 120問
試験時間 90分
合格ライン 合否判定なし・グレードAからCの3段階評価
【ET経験年数別の平均スコア(800点満点)】
無し:401点
1年未満:411点
1〜3年:442点
※詳細は公式ページでご確認ください
受験日程 全国のピアソンVUEの公認試験会場で随時実施
受験料金 16,500円(税込)
勉強時間の目安 40~50時間程度

公式サイト:組込みソフトウェア技術者試験クラス2|一般社団法人組込みシステム技術協会

 
■ オススメの参考書

『よくわかる組込みシステム開発入門』

▸出版社:技術評論社
▸定価:2,728円(税込)

▸ 内容

組込みシステム開発と言えば、従来は電子回路からアプリケーションまでの垂直型開発を意味し、おもな要素技術はミドルウェアよりも下位層、とくにOSとデバイス制御に大きなウェイトが置かれていました。しかし近年は、最下層から開発することはせずに、既存のOSあるいはミドルウェア以上でアプリケーションを直接開発するプラットフォーム型開発が主流となりつつあります。このような状況を踏まえ本書では、最初に手を動かしながらプログラミングを体験し、組込みアプリケーション開発に必要な要素技術と関連する情報を体系的に学ぶことができる構成になっています。

出典:Amazon

こちらは、組込みアプリケーション開発に必要な技術や情報を体系的に学べる書籍です。試験対策として必要な内容が学べるほか、現場で必要とされる技術についても学習できます。最初の一歩から紹介されているので、初心者の方でも順を追って理解を深められます。手を動かしながら学べるのも、内容が身につきやすいポイントです。

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10. インフラ系プログラマーにおすすめの資格

インフラ系プログラマーとは、サーバーやネットワーク、データベース、OSなどに関わるプログラミングをする職業です。
ここでは、インフラ系プログラマーにおすすめの資格を2つ紹介します。

■ LinuC

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LinuCとは、クラウド時代におけるLinux技術者に必要な技術力を測る認定資格。正式名称は「Linux技術者認定試験 LinuC」(Linux Professional Certification:リナック)です。

LinuCには、「LinuC-1」「LinuC-2」「LinuC-3」の3つのレベルがありますが、最も難易度が低いのは「LinuC-1」です。

LinuC-1には、[101試験:LinuC Level1 Exam 101][102試験:LinuC Level1 Exam 102]の2つの試験があり、その両方に合格して初めてレベル1に認定されます。なお、受験する順番は問われません。

対象者 全てのIT技術者
ITスキル標準(ITSS) レベル1
合格率 非公表
問題形式 CBT(選択問題)
問題数 101試験:約60問
102試験:約60問
試験時間 101試験:90分
102試験:90分
合格ライン 65~75%程度の正解率で合格点
受験日程 全国のピアソンVUE公認試験会場で随時実施
OnVUE受験により自宅や職場からの受験も可能
受験料金 16,500円(税込)
勉強時間の目安 1ヶ月~3ヶ月程度

公式サイト:Linux技術者認定試験 LinuC|特定非営利活動法人エルピーアイジャパン

 
■ オススメの参考書

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

『最短突破 LinuCレベル1 バージョン10.0 合格教本[101試験, 102試験対応]』

▸出版社:技術評論社
▸定価:4,158円(税込)

▸ 内容

バージョン10.0の出題範囲に完全対応!いちばん新しい教科書!

出典:Amazon

この本は、LPI-Japanが認定したLinuC対応の教材です。実績ある講師によるわかりやすい解説で、資格取得に必要な確かな力を身につけることができます。付属DVD-ROMには、仮想環境で動作するLinuxのイメージを収録していますので、実際に手を動かしながら学ぶことが可能です。

ITエンジニア専門フリーランスエージェント「プロエンジニア」のキャリアアドバイザーや編集部員が担当する以下の記事も参考にしてください。

▶ 参考記事:

新資格「LinuC」とは?日本市場向けの新Linux技術者認定試験が開始|プロエンジニア

 

また「LinuC」を取得するなら、インフラ系無料スクール「エンジニアカレッジ」がオススメ。

LPI-Japan認定校となっており、最新のIT業界の情報共有、Linux資格試験の「LinuC」に関する最新情報を受け取れるほか、受講生は「LinuC」を無料で受験することもできますよ。

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■ シスコ技術者認定

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

シスコ技術者認定とは、ネットーワークエンジニアの登竜門とも言われている定番の資格。ネットワーク関連の仕事に就いている人ならぜひこの資格を取得しておきたいところです。現在、シスコ技術者認定には5つのレベルが設けられています。

1. エントリー(CCT:Cisco Certified Technician)
2. アソシエイト(CCNA:Cisco Certified Network Associate)
3. プロフェッショナル(CCNP:Cisco Certified Network Professional)
4. エキスパート(CCIE:Cisco Certified Internetwork Expert)
5. アーキテクト(CCAr:Cisco Certified Architect)

さらに、各レベルの資格は業務の分野ごとに細分化されているため、目的に合った試験を選んで受験することが可能です。
プログラマー 資格 プログラマカレッジ

出典:DevNet 認定プログラム|シスコ

ネットワークエンジニアを目指す方には、アソシエイトに属するCCNA(200-301)がおすすめです。
なお、出題範囲はこちらのとおり。

• ネットワークの基礎
• ネットワークアクセス
• IP接続
• IPサービス
• セキュリティの基本
• 自動化とプログラマビリティ

そして試験概要は、以下のとおりです。

対象者 ネットワークエンジニアを目指す方
ITスキル標準(ITSS) レベル2
合格率 非公開
問題形式 CBT(選択問題)
問題数 非公開
試験時間 120分
合格ライン 非公開
受験日程 全国のピアソンVUEの公認試験会場で随時実施
受験料金 300ドル
※詳細は公式ページでご確認ください
勉強時間の目安 未経験者は160時間程度(1日4時間で2ヶ月)
経験者は1ヶ月程度

公式サイト:シスコ技術者認定試験|シスコシステムズ合同会社

 
■ オススメの参考書

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

『シスコ技術者認定教科書 CCNA 完全合格テキスト&問題集[対応試験]200-301』

▸出版社:翔泳社
▸定価:4,268円(税込)

▸ 内容

IT技術専門スクールのエキスパートが、CCNAについてゼロから丁寧に解説しました。経験に裏打ちされたわかりやすい解説と豊富な問題で、合格までを1冊で完全ナビゲートします。独学で合格を目指す人でも無理なく学べる構成になっており、初めてCCNAにトライする人にも最適です。2020年に生まれ変わったCCNA試験(試験番号200‐301)にも完全対応。

出典:Amazon

2020年2月に改定された新CCNA試験(試験番号200-301)に完全対応。独学で合格を目指す人でも無理なく学べるよう、わかりやすく丁寧に解説されています。

章末に掲載の「確認問題」のほか、模擬試験も2回分付いているので、この1冊があれば十分に合格を目指せるでしょう。

▶ 参考:ネットワークエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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11. データベースエンジニアにおすすめの資格

データベースエンジニアとは、その名のとおり、データベースの開発や設計を担うエンジニアのこと。

膨大な量のデータを管理し、そのデータを引き出すためのシステムを構築しながら運用までを行います。

ここでは、データベースエンジニアを目指す人におすすめの資格を1つピックアップしました。

■ ORACLE MASTER

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

ORACLE MASTERとは、「日本オラクル社」が公式に運営する「Oracle Database」シリーズを扱う技術力を認定する資格です。試験範囲を勉強することで、リレーショナルデータベースの仕組みやSQLの基礎を一通り身につけることができます。オラクルマスターの資格には、「ORACLE MASTER Bronze DBA」「ORACLE MASTER Silver DBA 2019」「ORACLE MASTER Gold DBA 2019」「ORACLE MASTER Silver SQL 2019」の4種がありますが、未経験の方は「ORACLE MASTER Bronze DBA」からトライしましょう。

対象者 すべてのITエンジニア
ITスキル標準(ITSS) レベル1
合格率 不明
問題形式 CBT(選択問題)
問題数 70問
試験時間 120分
合格ライン 65%
受験日程 全国のピアソンVUEの公認試験会場で随時実施
受験料金 37,730円(税込)
勉強時間の目安 目安は40時間(1日2時間で約1ヶ月)

公式サイト:ORACLE MASTER|日本オラクル社

 
■ オススメの参考書

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

『オラクルマスター教科書 Bronze DBA Oracle Database Fundamentals』

▸出版社:翔泳社
▸定価:4,180円(税込)

▸ 内容

合格を強力サポート!出題範囲を網羅し、試験に出るところを凝縮。模擬試験Webアプリ付き。

出典:Amazon

こちらは、2020年2月に開始された新しい試験「Bronze DBA Oracle Database Fundamentals(試験番号1Z0-085)」に対応した参考書。各章末に豊富な練習問題、巻末に模擬試験1回分を掲載しており、巻末の模擬試験に画面上でトライできるWebアプリも付いておりオススメです。

ITエンジニア専門フリーランスエージェント「プロエンジニア」のキャリアアドバイザーや編集部員が担当する以下の記事も参考にしてください。

▶ 参考記事:

オラクルマスターとはどんな資格?難易度から受験料までまとめました|プロエンジニア

▶ 参考:データベースエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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12. あらゆる業種のプログラマーにおすすめの万能資格

さいごは、あらゆる業種のプログラマーに役立つおすすめの万能資格を3つ紹介します。

■ Googleデジタルワークショップ

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

Googleデジタルワークショップとは、Googleが提供する、Webマーケティングに関する無料の eラーニングです。

デジタルマーケティングに関心がある人や、学生や就職活動中の方を対象としており、Webエンジニアを目指す方なら、基礎知識として学習しておくと良いでしょう。なお、今回紹介する「デジタル マーケティングの基礎」コースでは、Googleのトレーナーが作成した26のメインコンテンツで構成されており、コンテンツ修了後に最終試験に合格すると認定証がもらえるので、ライセンスとして履歴書に記載することも可能です。

対象者 デジタルマーケティングに関心がある人や、学生や就職活動中で今後のキャリアに活かしたい人
合格率 非公開
問題形式 選択式
問題数 40問
試験時間 825分(13.75時間)
※全モジュールの総視聴時間
※1モジュールの視聴時間は15~70分
合格ライン 80%
受験日程 随時
受験料金 無料
勉強時間の目安 初心者の場合、約8時間(1日1、2時間で1週間)
デジタルマーケティングに詳しい人は約4~6時間

公式サイト:Googleデジタルワークショップ|Google LLC

 
■ オススメの参考書

書籍の用意をする必要はなく、Google公式の無料動画「オンラインコース」内で、すべてのコースの学習が可能です。

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■ Excel VBA ベーシック

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

Excel VBA ベーシックは、Evcel VBAの基本文法や基礎的なマクロのスキルを確認するための試験です。変数や繰り返し処理のほか、ブック操作や条件分岐などの知識も問われます。マクロを活用し、業務の自動化や効率化に挑戦したい人にも適した資格です。

対象者 Excel VBAに関する基礎的なスキルを測定したい方
合格率 81%(2019年5月~2023年12月)
問題形式 選択肢形式
ドロップダウンリスト形式
穴埋め記述形式
問題数 40問前後
試験時間 50分
合格ライン 700点以上(1000点満点)
受験日程 随時
受験料金 13,200円(税込)
勉強時間の目安 25~30時間程度

公式サイト:VBAエキスパート

 
■ オススメの参考書

『VBAエキスパート公式テキスト Excel VBAベーシック』

▸出版社:オデッセイコミュニケーションズ
▸定価:3,080円(税込)

▸ 内容

VBAスキルを証明する資格「VBAエキスパート」の公式テキスト
業務効率を飛躍的に向上させるマクロ・VBA。その実務経験と実践力を証明する資格「VBAエキスパート」の公式テキストです。
「VBAエキスパート」の試験範囲を完全に網羅し、本試験に準じた「模擬問題」も付属しているため、試験対策に最適な学習書です。
VBAの習得に不可欠な基礎に重点をおき、わかりやすく解説しているので、試験の合格を目指す方はもちろん、VBAを体系的に学習したい方にもお勧めです。
資格試験を実施・運営するオデッセイコミュニケーションズが発行しています。

出典:Amazon

練習問題だけでなく、本番の試験に準じた「模擬試験」も掲載。どのような雰囲気で試験を進めるのか、イメージしながら学習を進められます。基礎的な部分が丁寧に解説されているため、資格を取得する予定がなくてもVBAを学習したい方にはおすすめです。

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■ MOS(Microsoft Office Specialist)

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

Microsoft Office Specialistは、オフィス製品に関する知識や利用スキルを測る試験。Microsoft社がリリースしている、WordやExcelなどのMicrosoft Office製品のスキルを客観的に証明できる資格です。プログラミングとは関係ありませんが、日常的な各種資料の作成に役立つ場面もあるので、持っておいて損はないでしょう。

対象者 世界のさまざまな企業で働く従業員や学生
合格率 非公開
問題形式 コンピュータを使った実技試験(CBT)
問題数 5個~10個の「小さなプロジェクト」で構成、ひとつのプロジェクトには1~7個の小問が含まれる
試験時間 各科目50分
合格ライン 1000点満点で550点~850点の範囲が目安
受験日程 全国一斉試験:毎月1回~2回
随時試験:ほぼ毎日
受験料金 一般レベル:各10,780円(税込)
上級レベル:12,980円(税込)
※学割あり
勉強時間の目安 初心者の場合、毎日2、3時間で1ヶ月程度
パソコンに慣れている場合、2週間程度

公式サイト:マイクロソフトオフィススペシャリスト(MOS)|株式会社 オデッセイ コミュニケーションズ

 
■ オススメの参考書

『MOS Excel 365&2019 対策テキスト&問題集(よくわかるマスター)』

▸出版社:FOM出版(富士通エフ・オー・エム)
▸定価:2,310円(税込)

▸ 内容

MOS試験の内容を1冊ですべてカバーでき、実戦力を養うことのできる万全のテキストです。出題範囲の機能の操作方法や押さえておきたいポイントを丁寧に解説しています。
※独学でも受験対策ができると評判の模擬試験プログラムは、ダウンロードも可能です。CD-ROMからのインストールに時間がかかる場合は、模擬試験プログラムのダウンロードをお試しください。

出典:Amazon

プログラマー 資格 おすすめ プログラマカレッジ

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13. プログラマカレッジで学んで資格を取得すると受験料がお得!

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

今回は、プログラマーにおすすめの資格を職種・目的別に20種類ご紹介しましたが、いかがだったででしょうか。

Javaの基礎をマスターしながら就職に有利な資格も取得して、未経験からのプログラマー就職を成功させたい

もしあなたがこんな風に考えているのなら、受講料金が無料の就職支援付きのプログラミングスクール「プログラマカレッジ」で、私たちと一緒に学んでみませんか?

プログラマー 資格 プログラマカレッジ

パソコンが苦手な方や、IT業界の経験がまったくない方もご安心ください。パソコンの基本知識から実務に対応できるプログラミングスキルまで、ゼロから丸ごとマスター可能です。

プログラマカレッジでは、Java Silverを取得して入社決定に至ると、受験料金を全額キャッシュバック

さらに業界に精通したアドバイザーや経験豊富なプロの講師陣が未経験からの就職を完全バックアップしてくれるので、スキルの習得や資格取得に専念できる点も嬉しいポイントです。

→ 就職支援付き無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」

ぜひこの記事を参考にご自分に合った方法でプログラミングの基礎を学びながら資格取得を目指し、IT業界への就職を成功させてください。

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