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スキルアップ

2021.03.09

Oracle認定Javaプログラマとは?資格の種類と難易度、学習方法も解説します

プログラマカレッジ編集部
Programmer College

未経験からプログラマになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

Javaプログラミング能力認定試験や基本情報技術者試験、Sun認定JavaプログラマやAndroid技術者認定試験…などなど。Javaの資格はいくつもありますが、今回はJava初心者に最もおすすめな「Oracle認定Javaプログラマ」について、資格の種類や難易度、合格率を上げる具体的な勉強方法を徹底解説。就職や転職に有利となるグレードや、試験対策に必携の参考書や問題集もまとめてご紹介。2020年から変わった申し込み方法も図解付きで解説します!

最終更新日:2021年3月9日

目次

1. 「Oracle認定Javaプログラマ」とはどんな資格?
 1-1. 資格区分の種類・難易度・おすすめの人は?
 1-2. Java SE 8→Java SE 11で主に何が変わったの?
2. 試験時間・出題数・合格ライン・受験料・会場と日程は?
 2-1. Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE
 2-2. Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11
 2-3. Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11
3. Oracle認定Javaプログラマ試験の申し込み方法を確認しよう
 3-1. Oracle.com のアカウントを作成する
 3-2. CertView(オラクル認定システム)にログインする
 3-3. Oracle認定Javaプログラマ試験に申込む
4. Oracle認定Javaプログラマの受験方法と合否の確認方法は?
 4-1. 受験方法は「監督付き」と「監督なし」の2パターン
 4-2. 合格発表は試験終了から30分後!確認方法も覚えておこう
5. 就職に有利なグレードは?初心者はどの資格から目指すべき?
6. Oracle認定JavaプログラマBronzeの試験対策におすすめの本
 6-1. 初心者必携!Javaの基本がゼロから学べる定番の入門書
 6-2. 【黒本】対策問題集+本番さながらの模擬試験ならこの一冊!
 6-3. 【紫本】Oracle社認定!サンプルコードをDLして学べる参考書
 6-4. 【白本】Oracle社認定の学習書だから問題集も模擬試験も充実
7. Bronze試験に最短ルートで合格するための効果的な勉強方法とは?
 7-1. 効率よく学ぶための学習時間とスケジュール
 7-2. 合格率を上げるために注意すべきポイントとは?
8. テンポよくスピーディーに回答するのが合格へのカギ

1. 「Oracle認定Javaプログラマ」とはどんな資格?

画像出典:Oracle University

Oracle認定Javaプログラマ(Oracle Certified Java Programmer:OCJP)」とは、日本オラクル社が主催するJavaプログラマ向けのベンダー資格*1

Javaのバージョンアップに合わせて、数年ごとに認定試験のバージョンも改定されるのが特徴で、2021年1月現在は「Java SE 11 認定資格」が最新の試験名称となりました。

「Java SE 11」は、2017年9月に発表された新しいモデルで、企業システムやクラウドサービス、スマートデバイスなどにおけるアプリケーション開発の生産性向上に重きがおかれています。

したがって、この資格を取得すると業界標準に準拠した高度なスキルを証明できるので、未経験からIT業界へ就職したい方やスキルアップ転職を目指すプログラマにとっても大変有益なライセンスと言えるでしょう。

*1:ベンダー資格とは、コンピュータやソフトウェア、ネットワーク機器といったIT関連製品を製造・販売する企業が、自社で開発した製品をユーザーが適切な知識や技術で扱えるかどうかを評価するための民間資格のこと

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1-1. 資格区分の種類・難易度・おすすめの人は?

難易度別の資格区分(グレード)は、次の3種類。

画像出典:Oracle University

  • Bronze(ブロンズ):Java初学者向け
  • Silver(シルバー):初級Javaプログラマ向け
  • Gold(ゴールド):中級~上級Javaプログラマ向け

またご自分のレベルや目的に合わせて、以下3つの認定資格の中から対応試験を選んで受験することが可能です。

※スマホからは横スクロールしてご覧下さい。

認定資格名 難易度 どんな人におすすめ? 前提資格 試験名 試験ID
Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 言語未経験者向けの入門者 なし Java SE Bronze 試験 1Z0-818-JPN
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格 Javaアプリケーション開発に必要とされる基本的なプログラミング知識を有し、上級者の指導のもとで開発作業を行うことができる開発初心者 なし Java SE 11 Programmer I 試験 1Z0-808-JPN
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11 認定資格 設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える中上級者 Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格 Java SE 11 Programmer II 試験 1Z0-816-JPN
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 認定資格
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 7 認定資格
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格 Upgrade OCJP Java 6, 7 & 8 to Java SE 11 Developer 試験

※移行試験

1Z0-817-JPN
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 7 認定資格
Oracle Certified Professional, Java SE 6 Programmer 認定資格

出典:Java SE 11 認定資格|Oracle University

こちらの一覧表にあるとおり、BronzeとSilverは対象者に当てはまればどなたでも受験できますが、Goldの場合のみ前提資格としてSilverを取得していることが必須条件

とはいえ旧バージョンの対象試験に合格している場合は、Gold SE 11 への移行試験を受ける資格が付与されるため、新規の方よりも2%ほど低い合格基準で再受験することが可能です。

そして3つの試験のうち最も難易度が低い資格は、「Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE (Oracle認定Javaプログラマ Bronze SE)」

2015年5月~2020年7月まで、この資格は「Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE 7/8 (1Z0-814-JPN)」という名称で、Java SE 7認定資格とJava SE 8認定資格を並行受験できる試験として開催されていました。

そして2020年8月、Java SE 11認定資格への仕様変更にともない「Java SE Bronze(1Z0-818-JPN)」という名称に変わり、Bronze SE 7/8の後継資格として現在にいたります。

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1-2. Java SE 8→Java SE 11で主に何が変わったの?

画像出典:日本オラクル

Java SE 8認定資格からJava SE 11認定資格へのアップデートによる主な変更点は、Bronze試験がバージョン非依存になったこと。

よって、すでに「Bronze SE 6」や「Bronze SE 7」、「Bronze SE 7/8」といった旧バージョンのBronze資格を取得している場合は、自動的に「Bronze SE」の資格保持者として認定されるので、改めて受験する必要はありません。

またSilverとGoldに関しては、ひとつ前の「Java SE 8」も受験可能ですが、もしどちらか迷っている方は「Java SE 11」を選んでおくと、後々移行試験を受ける手間を省けるだけでなく、少しでも長く資格の鮮度をキープすることができるでしょう。

出典:Java SE 11 認定資格|Oracle University

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2. 試験時間・出題数・合格ライン・受験料・会場と日程は?

続いては、Bronze・Silver・Goldの各グレード別に、それぞれの試験概要をチェックしていきましょう。

なお「Bronze」は日本独自に設けられた資格のため、国内のみで有効なライセンスとなりますが、「Silver」と「Gold」は全世界共通のグローバル資格です。

もし海外でも通用するライセンスを取得したい方は、上位資格も視野に入れながら試験対策をおこなっておくと、計画的に知識を身に付けられるでしょう。

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2-1. Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE


Oracle認定Javaプログラマ Bronze SE」は、Javaを学びはじめたばかりのプログラミング入門者に向けた低難易度のエントリー資格。

「Java言語を使用したオブジェクト指向プログラミングの基本知識について評価する」ことを目的とし、Java言語の基本文法(変数宣言や制御文)とオブジェクト指向プログラミングの基本に関する理解を図ります。
 
✔ 試験概要

認定資格名 Oracle Certified Java Programmer, Bronze SE
試験名称 Java SE Bronze 試験
試験ID 1Z0-818-JPN
前提資格 特になし
受験料 16,500 円(税込)
制限時間 65 分
出題形式 CBT形式の選択問題
出題数 60 問
合格ライン 60 %
試験日程 随時(受験方法によって異なる)
試験会場 オンラインでの受験/ピアソンVUE公認テストセンターでの受験

 
✔ Bronze試験の出題内容 

  • Java言語のプログラムの流れ
  • データの宣言と使用
  • 演算子と分岐文
  • ループ文
  • オブジェクト指向の概念
  • クラスの定義とオブジェクトの使用
  • 継承とポリモフィズム

出典:Oracle University

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2-2. Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11


Oracle認定Javaプログラマ Silver SE 11」は、上級者の指導にしたがって実行コードやテストコードを書ける初級Javaプログラマに向けた資格。

「日常的なプログラミング・スキルだけでなく、さまざまなプロジェクトで発生する状況への対応能力も評価する」ことを目的とし、Java言語の基本文法とオブジェクト指向プログラミング(クラス・インターフェース・例外処理)について正確に理解できているかを図ります。

Java SE 8からの新機能であるラムダ式の基本的な書き方だけでなく、Date and Time APIの基本など、Javaプログラミングにおける必須の仕様についての理解度も問われる中難易度の試験内容となっています。
 
✔ 試験概要

認定資格名 Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11
試験名称 Java SE 11 Programmer I 試験
試験ID 1Z0-815-JPN
前提資格 特になし
受験料 32,340 円(税込)
制限時間 180 分
出題形式 CBT形式の選択問題
出題数 80 問
合格ライン 63 %
試験日程 随時(受験方法によって異なる)
試験会場 オンラインでの受験/ピアソンVUE公認テストセンターでの受験

 
✔ Silver試験の出題内容 

  • Javaテクノロジと開発環境についての理解
  • 簡単なJavaプログラムの作成
  • Javaの基本データ型と文字列の操作
  • 演算子と制御構造
  • 配列の操作
  • クラスの宣言とインスタンスの使用
  • メソッドの作成と使用
  • カプセル化の適用
  • 継承による実装の再利用
  • インタフェースによる抽象化
  • 例外処理
  • モジュール・システム

出典:Oracle University

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2-3. Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11


Oracle認定Javaプログラマ Gold SE 11」は、設計者の意図を正しく理解して自力で機能実装がおこなえる中級~上級Javaプログラマ向けの高難易度資格。

「Javaアプリケーション開発に必要とされる汎用的なプログラミング知識を有し、設計者の意図を正しく理解して独力で機能実装が行える能力を評価する」ことを目的とし、設計から実装までの総合的なスキルが身に付いているかどうかを図ります。

コレクションAPIやファイルI/O、並行処理やJDBC(Java Database Connectivity:Javaアプリケーションからデータベースを操作するAPIのこと)に加え、ラムダ式やゲームでお馴染みのSteam APIを使った関数スタイルのプログラミングについての理解度を図る問題なども出題されます。

なお新規で受験する場合と移行試験を受ける場合では、試験名称・試験ID・合格ラインが異なりますので、くれぐれもご注意ください。
 
✔ 試験概要

認定資格名 Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 11
試験名称 新規 Java SE 11 Programmer II 試験
移行 Upgrade OCJP Java 6, 7 & 8 to Java SE 11 Developer 試験
試験ID 新規 1Z0-816-JPN
移行 1Z0-817-JPN
前提資格 新規 Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 11 認定資格
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 8 認定資格
Oracle Certified Java Programmer, Silver SE 7 認定資格
移行 Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 8 認定資格
Oracle Certified Java Programmer, Gold SE 7 認定資格
Oracle Certified Professional, Java SE 6 Programmer 認定資格
受験料 共通 32,340 円(税込)
制限時間 共通 180 分
出題形式 共通 CBT形式の選択問題
出題数 共通 80 問
合格ライン 新規 63 %
移行 61 %
試験日程 随時(受験方法によって異なる)
試験会場 オンラインでの受験/ピアソンVUE公認テストセンターでの受験

 
✔ Gold試験の出題内容 

  • Javaの基礎
  • 例外処理とアサーション
  • Javaのインタフェース
  • 汎用とコレクション
  • 関数型インタフェースとラムダ式
  • JavaストリームAPI
  • 組込み関数型インタフェース
  • ストリームに対するラムダ演算
  • モジュール型アプリケーションに移行する
  • モジュール型アプリケーションにおけるサービス
  • 並列処理
  • 並列ストリーム
  • I/O(基本およびNIO2)
  • Java SEアプリケーションにおけるセキュア・コーディング
  • JDBCによるデータベース・アプリケーション
  • ローカライズ
  • アノテーション

出典:Oracle University

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3. Oracle認定Javaプログラマ試験の申し込み方法を確認しよう


続いては、Oracle認定Javaプログラマ試験の申込方法について確認しておきましょう。

2020年8月16日以降、以下3パターンのユーザー状況別に、申込方法が変更となりました。

1:2020年8月15日以前にCertViewにログインしたことがある方(CertViewの初回認証がお済みの方)→

2:CertViewにはじめてログインする方(過去にピアソンVUEで試験を予約したことがある方)→

3:CertViewにはじめてログインする方(過去にピアソンVUEで試験を予約したことがない

手順が複雑なため、以前より「Oracle認定Javaプログラマ試験の申込み方法はわかりにくい」という声が、Web上でも多く見られました。

そこで今回は、はじめて試験を受ける新規受験者のために、最も手順が複雑な「3:CertViewにはじめてログインする方(過去にピアソンVUEで試験を予約したことがない)」向けの申し込み方法を図解付きでくわしく解説します。

上記の1と2に該当する経験者の方は、右側にある★印より公式ページで確認しましょう。もしまだ Oracle.com アカウントをお持ちでない場合は、このあとの解説も参考にしてください。

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3-1. Oracle.com のアカウントを作成する

まずは、Oracle.com のアカウントを作成しましょう。

(1)はじめにこちらのページを開き、以下画面の右上にある人型アイコンをクリックし「アカウントを作成」を押下します。

(2)メールアドレスやパスワードなど、*印の必須項目をすべて入力し、「同意してプロファイルを作成」をクリックします。

*ここで登録する電子メールアドレスがユーザー名となります。
*個人で申し込む方は、会社名には個人名、勤務先電話番号にはご自宅の電話番号を入力します。

(3)以下の画面に遷移するので、登録したメールアドレスの受信トレイを確認します。

(4)「お客様のOracleプロファイル – 電子メール・アドレスの確認」という件名のメールを開くと以下の画面が表れるので、「電子メール・アドレスの認証を行う」をクリックします。

(5)ブラウザに遷移したら、「次へ」をクリックしましょう。

(6)トップ画面からログインし、ページ上部にご自分のアカウント名が表示されていることを確認できたら成功です。

以上で、Oracle.com のアカウント作成は終了です。

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3-2. CertView(オラクル認定システム)にログインする

続いては、Oracle認定アクティビティ用のWebポータル「CertView」 にログインしましょう。

(1)こちらを開いて、以下の画面を表示します。

(2)画面右上の「Select Language」をクリックして「日本語」を選択し、画面左下の「CertView へのログイン」ボタンをクリックします。

(3)Oracle.com アカウントのログイン画面で、3-1で作成したユーザー名(メールアドレス)とパスワードを入力してサインインしましょう。

(4)以下の画面に遷移したことを確認したら、「ピアソン VUE のアカウントをお持ちですか?」に対して「 I am a new Candidate」を選択し、「送信」ボタンをクリックします。

*CertViewの初回ログイン画面が英語表記の場合は、画面右上のログイン名をクリックし、プルダウンリストから日本語を選択します

以下のダイアログが画面右上に出てきたら「OK」を押下してください。

(5)続いて表示される「同意書」の内容を確認して□にチェックを入れ、「同意します」をクリックします。

(6)すると「CertView 登録情報の作成/更新」画面に遷移するので、画面に表示される登録内容を確認し、必要事項を追記します。

*グレーアウトされている欄は、初回ログイン手続き後(この画面の「送信」ボタンをクリックした後)、CertView画面左側の「アカウント情報」の「アカウント情報の表示/編集」メニューから編集可能です。

*氏名の欄がローマ字表記であることを必ず確認してください(ローマ字表記でない場合は、受験時に本人確認ができないため試験を受けられません)。

さいごに「通信の設定」と「秘密の質問」を入力し、画面最下部の左側にある「送信」ボタンをクリックしましょう。

(7)以下の画面が表示されたら、初回ログイン時の手続きはすべて完了です。なおこれらの手続きが完了すると、Oracle Testing ID が自動的に割り当てられ、画面右上に表示されます。

なお、ここまで解説した初回ログイン時の手続きについては、受験日時の 48 時間前までに済ませておくことが必須です。

また初回ログインの手続き完了したら、CertView 画面左側にある「アカウント情報」の「アカウント情報の表示/編集」メニューをクリックし、ご自分のお名前がローマ字表記であることを必ず確認してください。

もし氏名がローマ字表記でない場合は、本人確認ができないため試験を受けることができません

姓名をローマ字に変更する場合は、CertViewの画面左側「アカウント情報」→「氏名の変更」を選択し、ローマ字表記に変更しておきましょう。

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3-3. Oracle認定Javaプログラマ試験に申込む

3-1と3-2の作業が完了したら、いよいよ試験の申し込み手続きを完了させましょう。

(1)3-2で登録したオラクル認定システム(CertView)にログインし、画面左側の「ピアソンVUEサイト」を選択してクリックします。

(2)以下の表示どおり「ピアソンVUEサイト」に遷移するので、表示言語を英語から日本語に変更しましょう。

(3)ダッシュボード内にある Oracle 認定プログラム試験/「試験を表示」ボタンをクリックし、受験する試験名を選択します。その後、画面にしたがって必要な手続きを行ってください。

以上で試験の申込みは完了です。

試験当日は、ダッシュボードの「今後の受験予約」 に表示されている試験名を選択して、受験を開始します。

もし試験の申込みや受験の際にエラーが発生した場合は、以下の連絡先に問い合わせて確認しましょう。

【お問合せ先】ピアソンVUE社のコールセンター
▶URL:https://www.pearsonvue.co.jp/Contact-Us.aspx
▶営業日:土・日・祝日および年末年始を除く午前9時~午後6時

なおピアソンVUE公認テストセンターで受験する場合は、試験開始の15分前までに試験会場へ入室することが必須です

当日は、署名と身分証明書の提示が必要となります。公式に認められている身分証明書については、ピアソンVUE社のサイトで確認してください。

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4. Oracle認定Javaプログラマの受験方法と合否の確認方法は?

続いては、Oracle認定Javaプログラマの受験方法と合否結果の確認方法についてもチェックしておきましょう。

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4-1. 受験方法は「監督付き」と「監督なし」の2パターン


Oracle認定Javaプログラマの受験方法は、以下の2種類。

  • 監督付き試験(ピアソンVUE社テストセンター、またはオンライン)
  • 監督なし試験(オンライン)

これまで監督付きの試験を受ける場合はピアソンVUE社テストセンターに出向いて受験しなくてはなりませんでしたが、2020年5月4日より「自宅または職場」にてオンラインでも監督付き試験が受験可能となりました。

監督付き試験(オンライン)では、英語と日本語のどちらの言語でも受験可能ですが、本人確認などの手続きについては英語でのコミュニケーションのみとなりますのでご注意ください。

またオンラインと試験会場では受験方法が異なるため、くわしい内容については、以下の公式サイトで事前に確認しておきましょう。

参考:
試験のお申込みと受験|Oracle University
オラクル認定試験のオンライン試験(監督付き)での受験が可能になりました|Oracle Master[]

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4-2. 合格発表は試験終了から30分後!確認方法も覚えておこう

Oracle認定Javaプログラマの合否結果は、試験終了後30分後に発表されます。その際は、以下の手順で確認ししましょう。

(1)試験受験後、試験結果(合格/不合格)とスコアレポートが閲覧可能になったら、3-1で登録したOracle.comアカウントのメールアドレス宛てに、「【重要】オラクル認定資格試験合否のお知らせ」という件名のメールが届きます。

(2)メールの確認ができたら、CertViewにログインし、画面左側の「試験結果」メニューより合否結果を確認しましょう。

もし万が一、メールが届かない場合でも、受験後 30 分が経過した後であれば、CertViewにて確認することが可能です。

この CertView では、認定試験の合否結果をはじめ、 スコアレポート・認定済み資格や合格済み試験の一覧・認定ロゴのダウンロード・資格証明書の発行など、認定資格に関するすべての情報を把握することができます。

さらにくわしい内容については、以下の公式ページにてご確認ください。

出典:オラクル認定試験 – 試験結果の確認方法およびガイドライン|Oracle University

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5. 就職に有利なグレードは?初心者はどの資格から目指すべき?


ここまで、Oracle認定Javaプログラマ試験の種類や申し込み方法についてご説明してきましたが、いざ受けるとなると「転職の履歴書で評価されるのはどのグレードから?」「未経験から就職するならどの資格から受ければいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか?

冒頭でもご説明したとおり、Bronzeはプログラミング初心者向けに設けられた日本独自の資格です。したがって、すでにプログラマ経験のある方が就活でアピールするなら、Silver以上の資格は必須

それにSilver試験なら前提資格も必要なく、少しでも経験のある方にとってはそこまで難易度も高くないので、高額な受験料金を節約するためにもSilverから目指してみるのがおすすめです。

とはいえBronzeは、初心者の方にとってJavaの基本である「オブジェクト指向の概念」がしっかりと身につく非常に良い試験。

またBronzeとSilverは、出題内容の粒度は異なるものの、試験範囲の多くが重複しています。したがって最初にBronze試験の対策勉強をしっかりとおこなっておくと、上位試験も目指しやすくなるというメリットも。

初心者の方は試験対策に向けて一から勉強することで実務に必要なスキルを段階的に理解できるので、「これからJavaを学んで未経験からIT業界に就職したい」と考えている方は、ぜひBronze試験からトライすることをおすすめします。

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6. Oracle認定JavaプログラマBronzeの試験対策におすすめの本


Oracle認定Javaプログラマの試験対策方法は、一般的に次の流れでおこないます。

1:初心者の場合は、まずJavaの基礎が身につく入門書を用意して理解を深める
2:試験対策用の問題集を数冊用意して実際に問題を解いてみる
3:不明点が出た場合は、参考書で調べたり学習サイトで質問して解決する
4:問題集を解き終えたら巻末の模擬試験にトライして、時間配分を考えて解く練習をする

Google三大言語の1つであるJavaは、汎用性の高さゆえに、世界的にも非常に人気のあるプログラミング言語です。

とは言うものの、オブジェクト指向の概念についての理解が非常に難しいため「Javaは初心者にとっては難易度が高めの言語である」という声もよく耳にするかもしれませんね。

ここでは、これから学びはじめる初心者の方に向けて、おすすめの書籍を4冊ピックアップしました。Javaの基本を確実に理解できる参考書や、Java資格対策の定番書籍である、黒本・紫本・白本についてもご紹介。

Javaの基礎さえしっかり理解すれば、Javaのプログラミングがきっと楽しくなること間違いありません。

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6-1. 初心者必携!Javaの基本がゼロから学べる定番の入門書

スッキリわかるJava入門 第3版(スッキリシリーズ)

中山 清喬/国本 大悟(著)

▸単行本(ソフトカバー):768ページ
▸出版社:インプレス
▸発売日:2019/11/15

出典:Amazon

最初にご紹介するのは、初心者の方がつまづきやすいポイントを重点的に解説した定番の入門書。

発売から8年で総計40万部到達した大人気シリーズだけあり、どんな方でも飽きることなくスッキリ、楽しく、グングンJavaが身に付く仕掛けになっています。

著者が実際に手がけた開発プロジェクト現場での体験や、多くの講師経験をもとに、いろいろな角度から具体的で的確なアドバイスを行っているため、「なんとなくJavaを使っているけれど、オブジェクト指向の理解には自信がない」「過去にトライしたけど学習の途中で挫折してしまった」という方にもおすすめの一冊。

またプログラミング入門者のネックとなる「開発環境の準備」と「多発するエラーへの対応」には、PCやスマホのブラウザでコーディング・コンパイル・実行ができる仮想開発環境「dokojava」が付属しています。

とはいえ、ひとくちに初心者といっても「プログラミングを学ぶこと自体が初めて」の方だけでなく、「他の言語は学んだことがあるけどJavaは初めて」な方もいることでしょう。

よりご自分のレベルにぴったりな入門書を探したい方や学習サイトと併用しながら学びたい方は、ぜひ以下の記事も参考にしてください。

▸参考記事:
プログラミング初心者のためのJava入門書選び方と書籍学習の方法を紹介!
無料で学べるプログラミングの学習サイト!おすすめ23選【2020年版】

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6-2. 【黒本】対策問題集+本番さながらの模擬試験ならこの一冊!

徹底攻略Java SE Bronze問題集[1Z0-818]対応

志賀澄⼈(著) /⼭岡敏夫(著)/ 株式会社ソキウス・ジャパン (編集)

▸単行本(ソフトカバー):334ページ
▸出版社:インプレス
▸発売日:2020/6/19

出典:Amazon

Java資格対策書で人気の徹底攻略シリーズから、2020年開始のJava Bronze SE試験[試験番号: 1Z0-818]に対応した問題集が登場。

講師経験が豊富な著者が、解き進めるだけで自然と体系的な知識が身に付くよう問題を厳選し、構成しました。
教科書を超えるやさしく丁寧な解説で、初心者でもつまずくことなくJavaの基本、試験で問われるオブジェクト指向がよくわかります。

巻末には実際の試験を体験できる模擬試験1回分を収録しているほか、Webよりさらにもう1回分(PDF)をダウンロードいただけます。

本書一冊で、“一発合格”に必要な「知識」と「問題を解く力」がしっかりと身に付きます。
引用:Amazon

「徹底攻略」のタイトルで知られている定番の問題集といえば、こちらの「黒本」。出題範囲を完全に網羅した内容となっているだけでなく、つまづきやすいポイントに対する解説も丁寧なので、”参考書なしでも理解できる” と初心者にも評判の高い一冊です。

巻末には実際の試験と同じ環境で模擬試験にトライできる「総仕上げ問題」も2回分付属。Kindle版だと少しお安く購入できるので、お好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

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6-3. 【紫本】Oracle社認定!サンプルコードをDLして学べる参考書

オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE(試験番号1Z0-818)

山本 道子(著)

▸単行本(ソフトカバー):400ページ
▸出版社:インプレス
▸発売日:2020/7/20

出典:Amazon

初学者にやさしい「テキスト&問題集」で完全攻略!

日本オラクルが主催する「Javaプログラマ試験」の中で入門資格として根強い人気を誇る
「Bronze」の最新試験に対応したテキスト&問題集。

(試験番号は1Z0-818、2020年2月に上位資格のSilver・Gold SE11に合わせてリリース。)
大人気講師によるわかりやすい解説と、豊富な練習問題(模擬試験2回分含む)が収録された決定版!
引用:Amazon

Oracle社認定の教科書と言えば、この「紫本」。黒本が問題集なのに対し、こちらは参考書となっているので、紫本で基本的な知識をインプットしてから黒本でアウトプットするという学習方法もおすすめです。

本書で出てくるサンプルコードはすべてダウンロード可能なので、自分の手を動かしながら知識を習得することも可能。また要点チェックシートも付属しているので、試験直前の見直しにも活用できます。

また最初に黒本を解いてから分からない箇所を紫本で復習するという方法もあるので、これから対策勉強をはじめる方はこの2冊を用意しておくと万全と言えるでしょう。

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6-4. 【白本】Oracle社認定の学習書だから問題集も模擬試験も充実

オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE スピードマスター問題集(試験番号1Z0-818)

日本サード・パーティ株式会社(著)

▸単行本(ソフトカバー):384ページ
▸出版社:翔泳社
▸発売日:2020/8/26

出典:Amazon

• 大増量! 分野ごとの練習問題+本番さながらの模擬試験2回分を収録
• 問題も解説もすべて紙面に掲載。だから学習しやすい!
• 各問ごとに詳しい解説。問題を解いていくうちにみるみる実力アップ!
• 図や表が多く、初心者でも安心!
• 読みやすく分かりやすい2色刷!
• サンプルコード付なので、手を動かしながら学習できる!
• Java教育に定評のある著者による書き下ろし
• 問題の重要度がわかるアイコン付き
引用:Amazon

この白本もOracle社認の参考書ですが、紫本と違ってこちらは問題集です。時間に余裕のある方は、黒本と白本の2冊を解いておくと、かなり高いレベルまで知識を深められるでしょう。

Oracle認定Javaプログラマ試験の出題傾向を徹底的に分析して問題が作られているだけでなく、試験勉強以外の知識も学べるので、将来的にSilverの取得も目指している方は揃えておく価値が大いにあるはず。

したがってBronze試験の合格率をさらにアップさせたい方や黒本だけでは物足りないという方にも、ぜひおすすめの一冊です。

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7. Bronze試験に最短ルートで合格するための効果的な勉強方法とは?


さいごは、Bronze試験に最短ルートで合格するための効果的な勉強方法とスケジュールについてチェックしておきましょう。元プログラマである筆者の経験をもとに解説するので、ぜひ参考にしてください。

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7-1. 効率よく学ぶための学習時間とスケジュール

一般的に、Java初心者が「Oracle認定Javaプログラマ Bronze」の合格を目指すにあたって必要な学習時間は、平均40~50時間だと言われています。

そのため、決められた学習時間を確保しやすい学生さんやフリーターの方は、1日あたり3.5時間~5時間の学習を10~15日間続ける…というスケジュールで学習をすすめれば、合格に向けて必要な知識を習得できるということになります。

一方、平日日中に仕事をしている社会人の方は、毎日決まった学習時間を確保することは難しいかもしれません。

しかしそんな場合でも、1日あたり2時間~3時間の学習を20~25日間続けることで、合格に必要な知識習得が可能となります。

さらに具体的な学習スケジュールについては、以下のとおり。

Oracle認定Javaプログラマ Bronzeの学習スケジュール例
第1週
(1日目~8日目)
インプット ✔ Javaの基礎を習得する
第2週
(7日目~14日目)
アウトプット ✔ 問題集&参考書で試験対策する
✔ 模擬問題で総仕上げする
第3週
(15日目~)
✔ 第2週の繰り返し学習

 
Bronze試験に限らず、資格試験の対策勉強を効率よく進めるためには、「インプット→アウトプット」の流れで学習することが重要です。

「インプット」とは、参考書を読んで、理解・暗記すること。そして「アウトプット」とは、問題集や模擬試験を実践的に解くことです。

そんな時は先ほどご紹介した書籍が役立ちますが、さらに具体的な使い方はこんな感じです。
 

第1週(インプット)

スッキリわかるJava入門 第3版 (スッキリシリーズ)」などの入門書と、こちらの記事を参考にご自分に合ったプログラミング学習サイトを併用して、Javaの基礎をしっかりと学びましょう。
 

第2週~第3週(アウトプット)

「【紫本】オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE(試験番号1Z0-818)」と「【黒本】徹底攻略Java SE Bronze問題集[1Z0-818]対応」を用意してひたすら問題を解いて不明点をつぶします。

時間に余裕があったら「【白本】オラクル認定資格教科書 Javaプログラマ Bronze SE スピードマスター問題集(試験番号1Z0-818)」にもトライして、知識を深めておくのもおすすめです。

そして試験直前の総仕上げには、時間配分を考慮しながら模擬問題を繰り返し解きましょう。

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7-2. 合格率を上げるために注意すべきポイントとは?


今回ご紹介した黒本・紫本・白本には、それぞれの巻末に模擬問題が用意されています。

Oracle認定Javaプログラマ Bronzeの試験問題には、ひっかけ問題が数多く潜んでいるとも言われていることから、対策本で勉強するにあたっては、以下の項目に注意しながら問題に挑むと自ずと合格率も上がるでしょう。

問題集や模擬試験を丸暗記しない
「なぜ、このコードになるのか?」「自分で書くならどういったコードを書くか?」といった視点でよく考え、コードレビュー *2 をおこなう流れで解答する

*2:コードレビューとは、誰かが作成したソースコードを他者がチェックし、問題のある記法やバグがないかを確認すること

コードレビューは、プログラムの品質を高める目的だけでなく、より良いコードの書き方を提案するためにはなくてはならない工程です。

今後プログラマーとして現場で活躍するうえでも重要なスキルとなるため、今のうちからじっくりコードを読むクセを付けつつ、自分で考えて書く練習をすると、実際の試験でも合格する確率がぐんと高まることでしょう。

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8. テンポよくスピーディーに回答するのが合格へのカギ


Oracle認定Javaプログラマ Bronzeの試験時間は65分で、出題数は60問です。そのため、1題あたり1分を目安にテンポよくスピーディーに回答していかないと制限時間内に終えることができません。

そして合格ラインは60%。ということは、36問正解すればOKですが、分からない問題に遭遇した場合は、一旦スキップして、後から見直しをするなど、ゆとりを持った時間配分で試験に挑みましょう。

筆者の経験上、Javaの基礎をしっかりと理解したうえで、参考書と問題集を併用して試験対策をすれば、Java初学者からの合格もそう難しくはありません。

とはいえ「やっぱり独学でJavaを習得するのは難しそう…」と思った方も中にはいるかもしれません。そんな時は、受講料が無料の「プログラマカレッジ」で、私たちと一緒に基礎から学んでみませんか?

パソコンが苦手な方やIT業界の経験がまったくない方でもご安心ください。パソコンの基本知識から実務に対応できるプログラミングスキルまで、すべてゼロからマスターできますよ。

さらに業界に精通したアドバイザーや経験豊富なプロの講師陣が就職をしっかりとサポート。上京就活生には首都圏の物件を無料で貸し出してくれるので、地元から離れても心強いのが嬉しいですね。

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ご自分に合った方法でJavaの基礎を学びながらBronze取得を目指し、これを足掛かりに、ぜひSilverやGoldといったグローバルな資格取得にもチャレンジしてみてください。

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