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スキルアップ

2022.07.05

Javaプログラマーの仕事内容や年収を解説。未経験からなるには?

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プログラマカレッジ編集部
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

Javaプログラマーの仕事内容や、年収について解説します。また未経験からJavaプログラマーを目指す方向けに、具体的な手順とあわせて必要なスキルや有利となる資格、メリットやデメリットまで一挙紹介!これからプログラミングを学びたいけど、どの言語を学んだら良いかお悩みの方、IT業界やプログラマーの仕事に興味がある方はぜひご覧ください!

最終更新日:2022年7月5日

1. そもそもJavaとはどんなプログラミング言語?

Javaプログラマー プログラマカレッジ

Javaプログラマーは、プログラミング言語である「Java」を扱うプログラマーです。主に企業などで利用される業務システムの開発や、Webサービスの開発、Androidアプリケーションの開発などを行います。

Javaというプログラミング言語には、次のような特徴があります。

WindowsやMacなどのOSを問わずに動作するため、汎用性が高い

オブジェクト指向が採用されているため、チーム開発に向いている

難しいメモリの管理が不要なので、コンパイラ言語なのに習得が簡単

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1-1. 汎用性が高い

昔のソフトウェアといえば、OSが違えば動作しないものが主流でした。そこに登場したのが「Write once, run anywhere」をスローガンにかかげて開発された「Java」です。これは「1度書けば、どこでも動く」という意味で、その便利さから爆発的に普及したという歴史があります。

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1-2. オブジェクト指向という仕組みを採用

オブジェクト指向を簡単に言うと、プログラムの部品(オブジェクト)をたくさん寄せ集めて、一つのプログラムを作る仕組みです。一つ一つの部品は独立しているので、それぞれのメンバーが個別に作った部品を持ち寄って完成させることができます。そのため大人数でのチーム開発に向いているのです。

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1-3. 人間には理解が難しいとされる「コンパイラ言語」に分類されながら、比較的習得が簡単

コンパイラ言語の代表であるC言語は、プログラマーが手動でメモリの管理を行う必要があります。プログラムの処理に使うこの「メモリ」は、使用を終えた後はちゃんと返却するなどの管理を怠ると、システムエラーの原因になります。ところがJavaはこのメモリの管理をガベージコレクションという機能が自動で行ってくれるため、比較的習得が簡単なのです。

▶ 参考記事:

Javaをインストールしてみよう!|プロエンジニア

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2. Javaプログラマーの仕事内容

実際にJavaプログラマーとして現場に入ると、どのような仕事を担当することになるのでしょうか。またその仕事内容ゆえに、開発現場によっては未経験から参加しても安心できる理由も、あわせてご紹介します。

 

2-1. 業務システム開発

企業や官公庁などの業務で利用されているITシステムの開発言語には、Javaが広く利用されています。例えば企業の内部システムであれば、経理システム開発や人事管理システム開発などが挙げられます。また国や地方自治体などが扱うデータを管理するシステムにも、Javaが多数採用されています。

Javaプログラマーは、これら業務システムのメインとなる入力データの処理や、データベースへの登録、画面への結果表示を行う部分のプログラミングを担当します。

なおこれらは開発規模が大きくなりがちで、開発チームが数百人体制の現場も数多く存在します。そのため新人に割り振る初歩の作業や教育の流れが確立されているところも多く、未経験から安心して参加できる現場も見つかりやすいのです。

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2-2. Web開発

Webブラウザからアクセスして動作するWebアプリケーションの開発にも、Javaが広く利用されています。Javaプログラマーはアプリケーションの見た目づくりではなく内部処理を担当し、処理結果をデータベースに登録したり、画面表示に結果を返したりといった部分を作成します。

Webアプリケーションの需要は年々増加しており、これからも需要は続いていくでしょう。

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2-3. Androidアプリ開発

近年では少しずつ対応する言語が増加していますが、Androidアプリ開発の現場で不動の人気を誇る言語はやはり「Java」です。

JavaプログラマーはWeb開発同様に、アプリの内部処理部分のプログラミングを担当します。Android StudioというGoogleが公式で無償提供しているAndroidアプリの開発環境も、Javaに対応しています。Androidアプリの需要も、年々増加を続けています。

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2-4. 家電製品向け組み込み開発

家電製品の組み込み開発といえばC言語やC++が有名ですが、実はJavaも組み込み開発に利用されています。インターネット接続を行うIoT家電の開発にも、Javaが多く利用されています。

Javaプログラマーは、インターネットに接続してデータ通信を行う部分や、データ処理を行う部分のプログラミングを担当しています。

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3. Javaプログラマーになるメリットデメリット

Javaプログラマーになるメリット、そしてデメリットには、さまざまなことがあります。

3-1. Javaプログラマーになるメリット

Javaプログラマーになるメリットには、次のようなことが挙げられます。

• 大規模な開発案件が多く、初心者でもエンジニアとして採用されやすい

• Javaは人気言語であるため、教材や学習のヒントなどを得やすい

• 業務システム、スマホアプリ、Webアプリなど、作れるものが多彩

 
Javaプログラマーであれば、エンジニア1年目から受け入れられる大規模な開発案件が豊富にあります。そのため未経験からエンジニアに転職する場合なども、比較的簡単に仕事を見つけることができます。
またJavaは使用人口が多いため、学習のための教材や、困ったときの対応方法などがWeb上で容易に見つかるというメリットがあります。
さらにJavaは、業務システム、スマホアプリ、Webアプリなど、用途が多岐にわたります。そのためJavaさえ習得しておけば、「今は業務システムを作っているけど、次はゲームアプリを作りたいな」という場合に、応用がききやすいのです。

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3-2. Javaプログラマーになるデメリット

ではJavaプログラマーになるデメリットはというと、次のようなことが挙げられます。

• プログラミング初心者には習得難度が高め

• スクリプト言語と比べ、同じ機能を実現するための作業量が多くなりがち

 
人間より機械にとって理解しやすく作られている「コンパイラ言語」の中では、Javaは習得しやすい部類に入ります。しかしPHPやPythonといった人間に理解しやすいことを重視して開発された「スクリプト言語」に比べると、習得難度は高めです。
また人間の扱いやすさに特化した「スクリプト言語」と比べ、同じ機能を実現するために行う作業量が多くなりがちというデメリットが挙げられます。

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4. Javaプログラマーの年収

未経験の方でもエンジニアとして採用されるチャンスの多いJavaプログラマーですが、実際の年収はどれくらいなのでしょうか。実例を交えてご紹介します。

4-1. Javaプログラマーの年収は高め?

Javaプログラマーの年収は、他のエンジニアと比較すると中間層、一般平均と比べると高めです。

2019年に「日経 xTECH」によって実施されたアンケート「プログラミング言語実態調査」によると、Javaを最も使用しているエンジニアの平均年収は「573万円」でした。同アンケートの結果では、Javaの言語別平均収入ランキングは「15言語中8位」です。
また、2017年に求人検索エンジン「スタンバイ」に掲載されている求人のうち、「Java」が含まれる求人の給与金額の平均値は「552万円」で、同調査の結果では、Javaの言語別平均収入ランキングは「10言語中6位」です。
これらの結果から、Javaを使うエンジニアの年収は、他言語のエンジニアの年収と比較して、中間層に位置していることが分かります。

出典:
プログラミング言語人気ランキング2020|日経 xTECH
「プログラミング言語別 平均年収」を発表!|ビズリーチ



一方で、職種を問わない国民全体の平均年収と比較した場合はどうでしょうか。国税庁の発表によると、1年を通じて勤務した給与所得者の1人当たりの平均給与は「433万円」です。
よって、一般的な平均年収と比較すると、Javaプログラマーの年収は高めだと言えます。

出典:令和2年分 民間給与実態統計調査|国税庁

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4-2. 実績や経験で年収に差が出る

Javaプログラマー プログラマカレッジ
とはいえ、Javaプログラマーであれば全員が同じ給与を貰えるわけではありません。当然ながら、経験年数やスキルレベルに応じて年収は推移します。
エンジニアの案件情報サイト「求人ボックス」に掲載されている正社員求人によると、提示された年収の最小値は「342万円」、最大値は「846万円」でした(2022年6月時点)。このように、スキルレベルによって報酬にも大きな差が発生します。

なお筆者がエンジニア一年目でJavaを使った業務システム開発に携わった際の年収は、300万円台でした。その後5年以内に、400万円台に上昇しています。

出典:Javaエンジニアの仕事の年収・時給・給料|求人ボックス 給料ナビ

プログラマーの年収についてさらに詳しく知りたい方は、次の記事も参考にしてください。

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5. Javaプログラマーに必要なスキル

「本気でJavaプログラマーを目指したい!」という方が身につけておくべきスキルとして、次の4つが挙げられます。

【Javaプログラマーに必要なスキル】

• Javaの基礎知識

• Webアプリ開発に必要な知識

• データベースに関する知識

• フレームワークに関する知識

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5-1. Javaの基礎知識

まずはJavaそのものの基礎知識をしっかりと学ぶことが重要です。特に「オブジェクト指向」の仕組みなどは、始めに疑問を残さないようしっかり理解しておくと先々の応用が楽になります。プログラマーとして長く技術を磨いていく上で、基礎が重要となるのです。

▶ 参考記事:

Javaをインストールしてみよう!|プロエンジニア

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5-2. Webアプリ開発に必要な知識

Javaの知識があるだけでは、Webアプリケーション開発はできません。アプリケーションの画面を表示するために使う「HTML/CSS」や、Javaのプログラムをサーバー上で動かすための「Java Server Pages」に関する知識も必要です。

▶ 参考記事:

JavaによるWebアプリケーション開発入門|プロエンジニア

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5-3. データベースに関する知識

データベースとは、アプリケーションで使うためのデータを保存しておく場所です。例えばユーザーが画面上で入力したデータをこのデータベースに保存しておくと、また後日呼び出してアプリケーションで使うことができます。そのため、Javaからデータベースにアクセスしてデータを出し入れするための知識は、とても重要です。

▶ 参考記事:

そもそもデータベースとは?基礎から分かるデータベース入門|プロエンジニア

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5-4. フレームワークに関する知識

フレームワークとはアプリケーションを開発するための「枠組み」のことで、「共通して使う機能」をひとまとめにして、開発手順を大幅に省略したものです。フレームワークの知識があれば、システムを1から作成することなく開発を進めることができます。
フレームワークには、次のような機能が提供されています。

• 画面の見た目や機能のテンプレート

• データベースとの接続管理

• クライアントPC(ユーザーが使っているPC)との接続管理

フレームワークを使用すると開発効率が格段に上昇するため、多くの開発現場で利用されています。

▶ 参考記事:

Webアプリケーションフレームワークとは?|プロエンジニア

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6. 未経験からJavaプログラマーになるには

IT未経験の状態からJavaプログラマーになるまでの、具体的な手順をご紹介します。

6-1. ITの基礎知識や簡単なプログラミング言語から勉強しよう

IT未経験の場合、まずはITの基礎知識を勉強するところから始めましょう
なぜならJavaは、習得が難しいとされる「コンパイラ言語」といわれる言語だからです。Javaの参考書の多くは、基本のIT用語や仕組みは知っていることを前提として書かれています。そのためIT初心者の方がいきなりJavaの勉強から始めた場合、行き詰ってしまうケースが後を絶ちません。先にITの基礎を学んでおくことで、文法の丸暗記ではなく「なぜそうなるのか?」を理解しながら学習を進めることが可能です。

ITの基本を学んだら、次はHTML/CSSの学習がおすすめです
HTML/CSSは、Webサイトの見た目を作るための「マークアップ言語」といわれる言語です。マークアップ言語は習得が比較的簡単で、プログラミングの雰囲気をつかんで「コードを書き、実行する」という作業を楽しむことができます。さらにWebアプリケーション開発などはHTML/CSSとJavaを併用することが多いため、学んでおいて無駄にはなりません。

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6-2. Javaの基本的な知識を習得しよう

Javaの学習に取り組む際も、まずは基礎知識から始めましょう。基礎をおろそかにしていると、応用はできません
Javaの基礎を学ぶ方法には、次のような選択肢があります。

• Javaの入門書を読む

• 無料の学習サイトを使う

• 資格を取得する

• プログラミングスクールに通う

 
入門書は、オブジェクト指向について丁寧に解説してあるものがおすすめです。ご自身の好みと状況に合った方法を見つけてください。

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6-3. Javaプログラマーを目指すならプログラミングスクールがおすすめ

自力で行うプログラミング学習には挫折がつきものですが、特にJavaは初心者が独学することは難しいと言われています。
「それでも本気でJavaプログラマーを目指したい」という方には、プログラミングスクールがおすすめです。学習が行き詰ったときは的確にプロの講師が問題を解決してくれるので、一人で悩まず効率的に学習をすすめていくことができます。

業界屈指の就職成功率を誇るプログラマカレッジでは、ITの基礎知識から始まり、Javaのフレームワークを使ったWebサービス開発の実践まで行うので、Javaプログラマーとして必要なスキルを一通り学ぶことができますよ。

スクールの卒業後はプロによる就職のサポートもついているので、本気でJavaプログラマーを目指している方におすすめです。

Javaの資格取得も推進しているため、在学中に資格試験の相談をすることもでき、資格取得も同時に目指したい方にもぴったりです!

 


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7. Javaプログラマーの将来性

20年以上人気を保ってきたJavaですが、今後もその人気は続いていくのでしょうか。Javaプログラマーの求人動向から、将来性を考えてみましょう。

7-1. Javaプログラマーの求人は豊富

Javaプログラマーの求人は、安定して数が多い状況にあります
大手転職情報サイトdodaに掲載されている言語別求人数を調査すると、1位が10726件のJava、2位が4865件のPHPという結果になりました。

参照:2022年7月 doda調べ

またレバテックキャリアが2020年7月に発表した「2019年度プログラミング言語別新規求人案件割合ランキングTOP5」でも、求人割合のうち34.98%を占めるJavaが1位、そして16.4%のPHPが2位にランクインしています。

出典:【2020年7月発表】プログラミング言語別求人案件ランキング|レバテック

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7-2. Javaの将来性は高い

Javaプログラマー プログラマカレッジ
一般的にも、次のような理由からJavaの将来性は高いと言われています。

• 世界中で広く使われている言語であり、歴史も長い

• 大規模開発に向いている

• 拡大が続いているスマホアプリ市場での人気が根強い

• 他のオブジェクト指向型言語を習得する際に応用がきく

 
これまでに世界中で広く使われているということは、すでにJavaで作られたアプリやシステムが無数に存在しているということです。一度リリースしたら長期にわたって運用を続けていくシステムが多いため、少なくともそれらの保守や改修は続きます。今後他の言語の人気が急騰したとしても、すぐにJavaの需要が無くなるとは考え難いでしょう。
また企業や官公庁の大規模なシステムには、安定性が求められます。多数の稼働実績を残しているJavaは、その安定性からも需要があるのです。
さらに、Javaのオブジェクト指向は、Javaの登場以降にオブジェクト指向を採用して開発された多くの言語のお手本になっています。そのためJavaを習得しておくと、その他のオブジェクト指向型言語を学習する際に応用がきくのです。

もちろん、エンジニアとしてステップアップを続けていきたいならば、いずれはJava以外のスキルにも目を向ける必要があります。まずは日々の業務で関わりの深いスキルから、学んでいくことがおすすめです。

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8. Javaプログラマーへの転職におすすめの資格

Javaプログラマーへ転職を考えている方には、次の4つの資格がおすすめです。

【Javaプログラマーへの転職におすすめの資格】

• Oracle認定Javaプログラマ

• Javaプログラミング能力認定試験

• 基本情報技術者試験

• Android技術者認定試験

 
Javaプログラマーにとって、資格取得は必須ではありません。しかし自分の知らない知識がないかをチェックするための指標として、試験範囲の学習は有効です。特に未経験からJavaプログラマーとしての就職を目指している方には、客観的に実力を示すことができる数少ないデータとなり得ます。また未経験者の場合、資格の取得をすることでIT技術を学ぶ意欲を示すことも可能なのです。

未経験からJavaプログラマーを目指したいならプログラマカレッジで私たちと一緒に学んでみませんか?パソコンの基本知識から実務に対応できるプログラミングスキルまで、ゼロから丸ごとマスターできますよ。

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9. まとめ

今回は、Javaプログラマーの詳しい仕事内容や年収の実情、将来性、必要なスキルなどに加えて、未経験からJavaプログラマーになる方法を紹介しました。
プログラミング学習を挫折しないコツは、まずは簡単なものから始めて、とにかくプログラムを書いて動かしてみることです。状況にあわせてプログラミングスクールなども活用しつつ、将来性のあるJavaプログラマーを目指してみてくださいね。

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