ITコラム

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プログラマハック

2019.06.28

【ITパスポート】独学30日で合格するための勉強方法とは?

今回は、独学で且つ30日間という短期間で「ITパスポート」に合格するための勉強方法についてご紹介します。ITを活用するすべての人を対象とした国家試験「ITパスポート」。
ITに,関する基礎的かつ幅広い知識が証明できる試験となります。プログラマーにとって必須スキルである、セキュリティ、ネットワークなどIT知識の証明として是非取得してみてください!

最終更新日:2019年7月5日

目次

1.ITパスポートとは
2.ITパスポートに独学30日間で合格するための勉強方法
2-1.参考書、過去問題集で知識を培う
2-2.「ITパスポート公式サイト・過去問題」を実践する
2-3.ITパスポート試験の勉強ができる無料学習サイト・アプリで勉強する
3.【ITパスポート】難易度と勉強時間
4.まとめ

1.ITパスポートとは

ITパスポートの特徴を一言でいえば、「出題範囲が広い」ことです。
ITパスポートの受験対象者は、「職業人が共通に備えておくべき情報技術に関する基礎的な知識をもち、情報技術に携わる業務に就くか、担当業務に対して情報技術を活用していこうとする者」とあります。プログラマーとして、必要不可欠となる、ITリテラシーを正しく理解し、開発業務に効果的な知識の活用ができる「IT力」が身につく試験です。

年度 受験者数(人) 合格者数(人) 合格率(%)
2017年 77,765 37,570 48.3
2018年 84,235 42,432 50.4
2019年 95,187 49,221 51.7

2019年の合格率は、51.7%です。
過去、3年間の合格率を見ると、50%前後で推移していることが分かります。

【出題範囲】

ストラテジ系(経営全般) 35問前後
マネジメント系(IT管理) 20問前後
テクノロジ系(IT技術) 45問前後

ITパスポート試験の合格基準は、総合評価点1,000点満点で、総合評価点600点以上であり、かつ分野別評価点もそれぞれ300点以上であることです。

分野 大分類 小分類
ストラテジ系 企業と法務 企業活動・法務
経営
戦略
経営戦略マネジメント・技術戦略マネジメント・ビジネスインダストリ
システム戦略 システム戦略・システム企画
マネジメント系 開発
技術
システム開発技術・ソフトウェア開発管理技術
プロジェクトマネジメント プロジェクトマネジメント
サービスマネジメント サービスマネジメント・システム監査
テクノロジ系 基礎
理論
基礎理論・アルゴリズムとプログラミング
コンピュータシステム コンピュータ構成要素・システム構成要素・ソフトウェア・ハードウェア
技術
要素
ヒューマンインタフェース・マルチメディア・データベース・ネットワーク・セキュリティ

ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系それぞれの分野で、総合評価点300点以上が合格ラインとなります。
※試験日や、受験申し込み方法など、ITパスポート試験の詳細については、公式サイトに記載があります。試験前に確認してみてください。
【参考サイト】

ITパスポート試験公式サイト:
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

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2.ITパスポートに独学30日間で合格するための勉強方法

ITパスポートに限らず、試験対策では、インプットとアウトプットが重要といわれています。
インプットとは、参考書を読んで知識を理解する、頭に入れる学習、アウトプットとは、実際に問題集を解いて、出題傾向を知り対策することです。
インプットとアウトプット学習をバランスよく学習すれば、本番の試験で力を発揮できます。

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2-1.参考書で知識を培う

ITパスポートの参考書は数多くあります。2019年4月より、シラバスVer4.0となり出題範囲や出題傾向が改定されています。シラバスVer4.0では、IoTやビッグデータ、AIなどに関連する項目や、アジャイルなど新しい手法に関連する項目などが追加されました。出題範囲のシラバスに対応していること、出題傾向を知るといった意味で、参考書は最新版を入手し学習することをおすすめします。

(1)「(2019年度)いちばんやさしいITパスポート 絶対合格の教科書+出る順問題集」



著者:高橋京介
出版社:SBクリエイティブ
出版日:2019年2月9日
価格:1,580円(税別)
ページ数:471ページ

■独学で一発合格できる!わかりやすい解説!

この本の4つの特徴として、(1)丁寧な解説、(2)過去問題集を徹底研究、(3)効率よい学習方法を採用、(4)万が一の読者サポートがあります。ITパスポート試験に合格することのみを目的として構成されています。ITの知識がまったくない、未経験の人でも効率よく学習して知識習得可能な一冊となっています。
効率よく、できるだけラクに合格したい人必読の一冊です。

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(2)「2019年度版 ITパスポート試験 対策テキスト&過去問題集 (よくわかるマスター) 」


著者:富士通エフ・オー・エム㈱
出版社:FOM出版
出版日:2018年12月18日
価格:2,200円(税別)
ページ数:447ページ

■最新のシラバス「Ver4.0」対応の「教科書」と「過去問題」を集約した人気参考書!

本書は、シラバス Ver4.0に対応し、新出項目のみの章「シラバス Ver4.0の新出項目」が設けられています。新しい章には、予想問題も収録されており、わかりやすい解説も別冊で用意されています。参考書を読むだけでは理解が難しい、問題について、購入特典として「つまずきやすい10のポイント」として動画で丁寧に解説されており、参考書+過去問題で、ITパスポート試験対策を一冊で網羅できる構成となっています。

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(3)「かんたん合格 ITパスポート過去問題集 令和元年度 秋期」


著者:間久保恭子
出版社:インプレス
出版日:2019年6月14日
価格:1,180円(税別)
ページ数:407ページ

■ ベストセラーの大人気 ITパスポート過去問題集の最新版!

問題集を解答したあとに、間違えた箇所について丁寧に解説されているため、確実に理解・習得して、学習することが可能となります。丁寧でわかりやすい解説で、試験直前の総仕上げまで可能な問題集です。5年分の過去問+著者厳選のよく出る問題が掲載されており、効率よく合格に必要な知識を身につけることが可能となります。ITパスポート試験合格を最短で目指す人に最適な参考書です。
なお本書は、「かんたん合格 ITパスポート教科書 2019年度(Kindle版)」も発行されています。併せて学習すれば短期間で合格する可能性が高くなります。是非併せて学習してみてください。

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(4)「平成31/01年 イメージ&クレバー方式でよくわかる 栢木先生のITパスポート教室」


著者:栢木厚
出版社:技術評論社
出版日:2018年12月4日
価格:1,580円(税別)
ページ数:392ページ

■よくでる問題を、わかりやすく丁寧に解説!

IT未経験の方に熱い支持をいただいている、ITパスポート受験のための大人気の参考書です。出題頻度の高い問題を中心に,イラストベースで大変わかりやすく解説されています。
「〇〇とくれば××」方式で重要ポイントを再確認・習得できます。本試験問題をすぐ解くことで,確実な知識習得ができ、応用力も身につきます。シラバス4.0で追加される用語や重要部分をしっかり網羅しています。
無駄なく効率よく、最短で合格レベルに到達することができるおすすめの一冊です。

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(5)「キタミ式イラストIT塾 ITパスポート 平成31/01年 (情報処理技術者試験)」


著者:きたみりゅうじ
出版社:技術評論社
出版日:2018年12月14日
価格:1,880円(税別)
ページ数:488ページ

■目で見てわかるから理解できた!だから合格できる参考書!

すべての解説をイラストベースで行っていて、とてもわかりやすい解説・構成となっています。
出題範囲が幅広い、ITパスポート試験で、重要となる「参考書を一冊完読して,問題に慣れる」こと
に重点をおいた参考書となっています。
IT関連の書籍で定評のある金子則彦氏による過去問を抜粋した練習問題と解説を収録し、新シラバスVer4.0になっても、イラストベースで確実に知識を習得し、合格を目指せる一冊になります。

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2-2.「ITパスポート公式サイト・過去問題」を実践する

書籍の過去問題集と並行して、公式サイトの過去問題を実践するとよいでしょう。
公式サイトには、平成21~23年度の筆記方式の試験に出題した試験問題6回分と、平成24年度以後のCBT方式の試験に出題した試験問題15回分の合計21回分(合計2400問)の過去問題を実践することができます。
過去10年分の過去問題集を繰り返し学習することで、自分が苦手な部分を、重点的に学習し克服することが出来ます。
また、本番さながらに、CBT試験の受験画面を体験できる疑似体験用ソフトウェア「CBT疑似体験ソフトウェア」も公式サイトよりダウンロード可能です。
是非、時間に余裕がある際は、「CBT疑似体験ソフトウェア」で、問題解答してみて下さい。

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2-3.ITパスポート試験の勉強ができる無料学習サイト・アプリで勉強する

ITパスポート試験は、IT系の専門用語が多数出てきます。「専門用語を覚える」ことも、重要になります。
Web上には、ITパスポート試験の、無料学習サイト、問題集が多く存在します。また、移動中の隙間時間を活用して学習ができる、スマートフォンの学習アプリもあります。是非、自分に合ったものを見つけて、書籍や、公式サイトの過去問題集と併せて効率よく、学習をすすめてみてください。

【参考サイト】

ITパスポート試験公式サイト/過去問題:
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/openinfo/questions.html
ITパスポート試験公式サイト/CBT疑似体験ソフトウェア:
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/html/guidance/trial_examapp.html

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3.【ITパスポート】難易度と勉強時間


IT系の資格試験の難易度に関するサイトを見ると、ITパスポート試験の難易度は【難易度:下-中】となっており、IT系の試験では、比較的、易しい試験となります。

【IT系未経験者:高】
ITパスポート試験自体の難易度はさほど高くありません。しかし、IT系未経験の方は、専門用語や、幅広い知識の習得が必要となります。難易度は【高】となると考えられます。

ITパスポート試験の勉強時間は、普段からパソコンを使っている人で、「平均100時間」と言われています。
知識ゼロからだと、100時間以上というケースもあります。普段からどのくらいPCに触れているかによって、勉強時間に個人差があります。
ITパスポート試験の出題傾向から、インプット(覚える)で50時間、アウトプット(実践する)で50時間の時間配分がベストのようです。30日間で、3~4時間/1日の勉強となります。
インプットとアウトプットの学習時間のをバランスをとり、効率よく合格を目指しましょう。

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4.まとめ

受験者(人) 合格者
人数 合格率
IT管理系 2,080 1,283 61.7%
非IT系 2,465 1,619 65.7%

ITパスポート試験全体の合格率は、前述したとおり50%前後となります。ITパスポートの合格者は、IT系の社会人が大半を占めると思っていましたが、2019年4月のデータを見ると、合格率が高いのは、非IT系社会人となります。非IT系ということはITリテラシーがない方ということです。勉強をしっかりと行えば、合格できる見込みは十分にある試験です。

全くの未経験からプログラマーに転職する場合は、独学でITパスポートを取得したという実績は、アピールポイントになります。資格を取得すると、自信がつき、今後のキャリアアップにもつながります。
未経験だけどエンジニアになりたい!という方は、ぜひITパスポートの取得を目指してみてください。

【参考サイト】

ITパスポート試験公式サイト:
https://www3.jitec.ipa.go.jp/JitesCbt/index.html

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