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ITコラム

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ITパスポートの難易度とレベルは?合格率の推移や勉強時間も徹底解説

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プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

【2024年版】ITパスポート試験の合格率は約50%と二人に一人が合格できるレベルのIT系の国家資格ですが、他のIT資格と比較すると難易度はどれくらいなのでしょうか?本記事では、基本情報技術者試験との違いや学生と社会人の合格率の比較、受験者数が急増している理由も徹底解説。独学の方法やおすすめの人、合格に必要な勉強時間についてもプログラマカレッジの講師が解説するので、取得を検討している方はぜひ参考にしてください。

なお、未経験からITエンジニアへの就職に興味がある方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2024年5月22日

目次

1. ITパスポート試験とは「入門レベルのIT基礎知識を証明できる国家資格」

ITパスポート試験とは、IT技術や知識を扱うすべての社会人や、これから社会人となる学生が備えておくべきITに関する基礎的な知識を証明する国家試験です。

通称iパス(アイパス)とも呼ばれているITパスポートは、情報処理技術者試験の中でも最も初級の試験であり、入門レベルのIT基礎知識を証明できる経済産業省認定の国家資格として位置づけられています。

また、ビジネス社会に必須のITに関する基礎知識が学べることから、最近では社内研修に取り入れる企業も多く、就活を控えた大学生や、プログラミング教育を受けている高校生や専門学生向けのおすすめ資格としても知られている情報処理系の入門資格です。

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2. ITパスポート試験を他の資格と比較すると難易度はどのレベル?

このように、 ITパスポート試験はIT業界の未経験者でもチャレンジできる初心者向けのIT資格としても知られていますが、他の情報系資格と比較するとどの程度のレベルの資格試験に位置するのでしょうか?

経済産業省が制定したIT人材に対するスキル体系を「ITスキル標準(ITSS:IT Skill Standard)」と呼びますが、ITに関する業務能力をレベル別に数値化したこの指標は、各種IT資格の難易度を知るための目安としても知られています。

その代表的な情報系資格を、ITスキル標準のレベルごとに分類した一覧表は、以下のとおりです。

ITスキル標準 同じレベルの情報処理系資格
エントリーレベル
(レベル1)
ITパスポート試験、Ruby技術者認定試験 Silver、ORACLE MASTER Bronze など
エントリーレベル
(レベル2)
基本情報技術者試験、CCNA、Ruby技術者認定試験 Gold、PHP準上級、ORACLE MASTER Silver など
ミドルレベル
(レベル3)
応用情報技術者試験、CCNP、PHP上級、ORACLE MASTER Gold など

出典:ITスキル標準V3ダウンロード|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

この表を見ると、ITパスポート試験はエントリーレベル(レベル1)に分類されており、また学生でも比較的簡単に合格が目指せることからも、情報処理系の資格の中では最も入門者向けの低難易度の資格であることがわかるでしょう。

なお、ITパスポート試験に合格した人が次のステップとして目指すIT資格は、「エンジニアになるための登竜門」とも言われている基本情報技術者試験ですが、両者の違いは何でしょうか?

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3. ITパスポート試験と基本情報技術者試験の違いは?

ITパスポート試験と基本情報技術者試験は、どちらも独立行政法人情報処理推進機構(IPA)が提供する国家試験ですが、両者の違いは、以下のとおりです。
ITパスポート試験 基本情報技術者試験
どんな資格? ITを活用する上で前提となるIT知識を証明する資格試験 システムの設計や開発に関する専門知識と技術を測る資格試験
対象者 ・ITリテラシーを高めたい人
・IT技術の活用を進めたい人
・IT系の知識が必要な仕事をするすべての人
・システム開発会社やSIerなどに入社する人
・ITエンジニアとして働き始める人
難易度 やさしめ やや難しめ
ITスキル標準 エントリーレベル(レベル1) エントリーレベル(レベル2)
合格率 49~54%程度 42~56%程度
合格者に求められるスキル ITに関する共通的な基礎知識を持ち合わせ、ITを活用しながら担当業務を遂行するスキルを求められる ITエンジニアを目指す方に向けて、設計・構築のスキルを求められる
試験時間・出題数 120分・100問

科目A:試験時間90分・60問
科目B:100分・20問

出題形式 多肢選択式(四肢択一)

科目A:多肢選択式(四肢択一)
科目B:多肢選択式

合格に必要な勉強時間

未経験者:約100~130時間
IT経験者(注):30~40時間程度

未経験者:約200時間
IT経験者(注):50時間程度

合格を目指せるまでの期間 最短で1ヶ月 3~4ヶ月

(注)IT経験者とは、情報系の学校でITについて学んだことがある人やすでにIT業界で働いている人のことを指す

参考:ITパスポート試験情報処理技術者試験|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

結論を述べると、ITパスポート試験に比べて基本情報技術者試験のほうが難易度が高く、合格率も少々低めです。

なぜなら、ITパスポート試験がすべての社会人や学生を対象にしているのに対して、基本情報技術者試験は、これからITエンジニアとしてキャリアをスタートさせる人を対象としているためです。

したがって、ITに関する知識が全くない方やIT初心者の場合は、まずITパスポート試験の受験をおすすめします

一方、エンジニアの方は、より専門的な知識が問われる基本情報技術者試験の方が適していますが、どちらの資格もIT未経験者と経験者とでは、合格に必要な勉強時間も異なります。

また、両者ともITに特化した専門性の高い国家試験であるため、ご自身が保持している前提知識を把握したうえで学習スケジュールを組み立て、試験対策に励みましょう。

ITパスポート試験に独学1ヶ月で合格するための勉強方法については、以下の記事で解説しています。

ITパスポートと基本情報技術者試験の違いについての詳細は、こちらの記事も参考にしてみましょう。

ITパスポート 難易度 プログラマカレッジ

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4. ITパスポートの合格率は約50%!直近7年間の合格率の推移は?

下の図は、ITパスポート試験を主催するIPAが公式に発表した過去7年間の統計データから、受験者数・合格者数・合格率を抜粋したグラフですが、直近7年間におけるITパスポート試験の平均合格率は52.8%でした。

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出典:【ITパスポート試験】統計情報(令和6年3月時点)|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

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5. ITパスポート試験の受験者数が年々増加しているのはなぜか?

このグラフからも分かるとおり、受験者数は増加の一途をたどっていますが、ITパスポート試験の受験者数がここ数年で急増しているのはなぜでしょうか?

その理由は、主に次の5つです。

✔ デジタルトランスフォーメーション(DX)の推進

企業が競争力を高めるにあたって、社員のITリテラシー向上が不可欠となってきたため。

✔ 非IT系企業の増加

近年は特に金融・保険業や不動産業などの非IT系企業で受験者も増え、営業・販売などのフロントオフィスでの活用も急増しているため。

✔ 社会人応募者の増加

10代や20代の若手社員だけでなく、中堅社員やベテラン社員も含めてITリテラシーの向上を図るために受験する人が増加しているため。

✔ ITスキルの需要の急速な増加

情報技術を理解し効率的に活用するための「ITリテラシー」は、現代社会で必要不可欠なスキルとなっており、その重要性がAIの進歩に伴い急速に高まっているため。

✔ 教育機関のカリキュラムへの採用

ITパスポート試験の認知度が年々高まり、多くの教育機関がカリキュラムに採用し始めたことも相まって、学生の受験者数も年々増加しているため。
このように、ITに関する基礎的な知識だけでなく、経営戦略やプロジェクトマネジメントなど、ITを活用するための総合的な知識が問われるITパスポート試験は、ITを駆使して働く多くの人々にとって非常に魅力的な資格試験であるため、近年受験者数が急速に増えていると言えるでしょう。

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6. ITパスポートの受験者は社会人と学生ではどちらの方が多いのか?

前述した通り、ITパスポート試験の合格率は約50%であり、これは逆に言えば、受験者の約半数が不合格であることを意味します。

また、試験範囲は経営全般やITに関する管理、アルゴリズムとプログラミングなどのIT技術に関する問題など、比較的広範囲にわたって出題されるため、ITの初学者や未経験者にとっては難易度が少し高めに感じるかもしれません。

最近では、簿記検定やTOEICとともに大学の就活生に人気の資格としても知られているITパスポート試験ですが、社会人と学生ではどちらの受験者数が多いのでしょうか?

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出典:ITパスポート統計結果(令和5年4月~令和6年3月)|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

IPAが公表している受験者数の割合を示したこのグラフを見ると、社会人の割合は78.8%と学生に比べて圧倒的に多いことがわかりました。

また、ITパスポート試験を受験した社会人と学生の合格率を比較したグラフは次のとおりです。

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出典:ITパスポート統計結果(令和5年4月~令和6年3月)|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

社会人の合格率は53.0%で学生の合格率は40.2%、そして平均合格率は50.3%なので、学生でも社会人と同様に合格できるチャンスは十分にある試験であると言えます。

また、令和5年4月~令和6年3月における最年少の合格者層は10才以下の7人(受験者数33人)で、最高齢の合格者層は75歳以上の19人(受験者数41人)でした。

このように、ITパスポートは、小学生から高齢者まで幅広い層の方が合格可能な試験であることがわかりますが、続いては、令和5年度に受験した学生の内訳とその合格率についても見ていきましょう。

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出典:ITパスポート統計結果(令和5年4月~令和6年3月)|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

このグラフを見ると、最も受験者数が多いのは大学生で32,317人で、次に多いのは高校生で11,420人です。そして、最も合格率が高いのは大学院生で69.7%です。一方、受験者層が最も少ない小・中学生の合格率が35.5%と、高専生とあまり変わらないことも興味深いポイントです。

また、高校生の合格率は24.4%と若干低めではありますが、特に高校生の場合は、在学中に取得しておくと大学進学時に次のようなメリットがあります

活用内容 大学数
入試優遇 266校
単位認定 111校
シラバスの一部又は全部を参考とした授業カリキュラムの策定 80校
受験対策支援講座の実施 138校
受験を推奨(受験料補助、合格者の表彰、報奨金等支給) 118校

出典:ITパスポート試験 – 高校生の方へ|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

上記のとおり、ITパスポートを保持している高校生は、大学受験の際に入試が優遇されたり、大学入学後に単位として認定してもらえる場合があるため、進学を有利に進めたい高校生の方は、時間に余裕のあるうちに取得しておくと、将来的にも進路の選択肢が広がるでしょう。

また、IT未経験の方が受験する場合、弱点を補うためには、学生の方はビジネス分野を、そしてIT未経験者はテクノロジー系の知識を重点的に勉強すると、合格できる可能性がさらに高まります。

ITパスポート試験に受かるコツや合格に向けた攻略法については、以下の記事を参考にしてください。

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7. ITパスポート試験の合格基準と出題範囲・合格に必要な知識とは?

ITパスポート試験の合格基準は、総合評価点600点以上です。さらに、「分野別評価点」に分類される3つの分野それぞれで300点以上を獲得する必要があり、この合格基準を満たさないと試験にパスすることができません。


■ ITパスポート試験の合格基準

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出典:ITパスポート試験 – 試験内容・出題範囲|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

また、試験問題は100問構成で、出題範囲は3分野(ストラテジ系、マネジメント系、テクノロジ系)から出題されます。実際に総合評価の対象となるのは92問であり、残りの8問は今後の試験に向けての評価に使用されます。

試験は120分間で行われ、出題形式は多肢選択式(四肢択一)で、試験会場のパソコンを使用して実施されます。

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■ ITパスポート試験の試験内容

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出典:ITパスポート試験 – 試験内容・出題範囲|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

そして、ITパスポート試験の出題範囲は、次のとおりです。

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■ ITパスポート試験の出題範囲

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※出題範囲の詳細はこちらをご参照ください

出典:ITパスポート試験 – 試験内容・出題範囲|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

なお、上記3つの出題分野についての概要と合格に必要な知識は、次のとおりです。

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■ 出題分野の概要と合格に必要な知識

✔ ストラテジ系(経営全般)

ストラテジ系とは、簡単に言うと、会社がどのように情報技術(IT)を使ってビジネスの目標を達成するかについての計画や考え方です。パスポート試験では、「経営戦略」という意味で「ストラテジ」という用語が使われていますが、例えば、新しいコンピューターシステムを導入することで、仕事をもっと効率的にしたり、お客様により良いサービスを提供したりする方法を考えることも、ストラテジに含まれます。

ストラテジ系を理解するためのポイントは、以下のとおりです。

経営戦略と情報システム戦略の連携:

企業の市場での競争優位を確立し、持続可能な成長を達成するための方向性を定める経営戦略と、それを支援する情報システム戦略の理解が重要です。

情報システムの企画と導入:

組織が効率的に運営され、経営戦略の実現を支援するための情報システムの企画と導入プロセスの理解が必要です。

最新技術のトレンドと影響:

クラウドコンピューティング、ビッグデータ、人工知能(AI)、モノのインターネット(IoT)など、最新の技術トレンドに関する知識も問われます。これらの技術がビジネスモデルや経営戦略に与える影響を理解することが求められます。

IT未経験者の方でも、日常生活を例にとって考えることで、ITパスポート試験のストラテジ系の内容を理解しやすくなります。

たとえば、スマートフォンのアプリがどのように私たちの生活を便利にしているかを考えることで、ビジネスとITの組み合わせの重要性が理解できますし、また、パソコンが古くなったときに新しいものに買い替えることを考えると、長期計画の概念やリスク管理の必要性についても実感できるでしょう。


✔ マネジメント系(IT管理)

マネジメント系は、ITを使って仕事を管理する方法についての知識を問う分野です。簡単に言えば、プロジェクトをスムーズに進めたり、ITサービスを効率的に運用したりするための技術や手法に関することが出題されます。

マネジメント系の問題では、以下の内容が含まれます。

プロジェクト管理:

効果的な進捗管理、リスク管理、品質管理など、システム開発プロジェクトを円滑に進めるための知識が求められます。

サービス管理:

ITサービスの企画、設計、運用、評価に関する知識や、国際的なサービス運用規格(例:ITIL)についての理解が必要です。

システム監査:

情報システムの目的適合性、有効性、機密性、整合性などを点検・評価する監査に関する知識が問われます。

たとえば、家計簿アプリで予算を管理するのはプロジェクト管理の一種、スマートフォンのアップデートはサービス管理、そしてスマートフォンが正しく機能しているかを確認するのがシステム監査に似ています。

また、ソフトウェア開発の手法や流れ、プロジェクトの管理方法、システム監査の概要などが問われるため、将来プログラマーやSEを目指す人は重点的に学ぶとよいでしょう。


✔ テクノロジ系(IT技術)

テクノロジ系は、ITの基本的な知識が問われるです。パソコンやインターネットの基礎知識から、PCの仕組み、セキュリティ、ネットワーク、データベースまで、幅広い知識に関する問題が出題されます。日常生活でも役立つ知識が多いことも特徴です。

この分野では、主に以下のようなトピックについての基本知識が必要です。

ハードウェア:コンピュータやネットワーク機器の構成や仕組みに関する知識

ソフトウェア:オペレーティングシステム(OS)やアプリケーションソフトの種類と特徴

ネットワーク:LAN、WAN、インターネットなどの通信方式や規格

データベース:データベースの構造と設計方法

セキュリティ:情報セキュリティの脅威と対策

全100問中、テクノロジ系からは約45問が出題されるため、試験全体のほぼ半分を占めています。したがって、重点的な対策が求められますが、過去問を繰り返し解くことで、弱点を把握しながら対策をおこなうことが可能です。

テクノロジ系問題の攻略のコツについては、こちらの記事を参考にしてみましょう。

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8. 【プロの講師が解説】ITパスポートの合格に必要な勉強時間とは?

では、ITパスポート試験に合格するためには、どれぐらいの学習時間が必要なのでしょうか?

今回は、未経験からITエンジニアを目指すスクール「プログラマカレッジ」の講師であり、自らも合格者である河村佳奈講師に、ITパスポートに合格した方の勉強時間の目安を聞いてみました。

ITパスポート 難易度 プログラマカレッジ

アドバイザー
プログラマカレッジ講師 河村 佳奈


これまでSESのエンジニアとして様々なプロジェクトに携わってきました。私自身も、エンジニアになる前はわからないことだらけで、試行錯誤しながらプログラミングを学んできました。技術面だけではなく、プログラミングを使ってモノづくりをしていく楽しさ、IT業界の話についてもお伝えしながらサポートさせていただきます。

ITに関する知識がまったくない未経験者や初心者の場合、試験対策にどの程度の時間をかけている方が多いのでしょうか?
一般的には、100時間程度といわれています。
とはいえ、ITパスポート試験は出題範囲が広いので、念のために余裕を持たせて130時間ぐらいとっている方も多いようです。
IT業界で働いた経験のある方や情報系学部の学生であれば、ITに関してある程度の基礎知識を持ち合わせているかと思うのですが、その場合の試験対策時間はどれぐらいでしょうか?
基本的な知識や業界経験のある方であれば、30~40時間程度です。
特に経験者の場合は、参考書を買わずに過去問のみを解いて試験に挑む方も多いそうですよ。

以上、河村講師の解答をまとめると、ITパスポートの合格に必要な勉強時間は、

未経験者や初心者の場合:1日2時間/週5~6日かけて勉強するなら「約2ヶ月間」

IT経験者や学生の場合:1日2時間/週5~6日かけて勉強するなら「約1ヶ月間」

と考えておけば良いでしょう。

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9. ITパスポートの受験資格は?取得のメリットは?どんな人におすすめ?

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ITパスポート試験は特に受験資格はありませんが、ITパスポートを取得すると以下のようなメリットがあります

高校生:進学を選ぶ際、大学によっては入試の優遇処置を受けられる

大学生:国家試験のITパスポートは企業からの認知度も高いため、就職活動で有利に働くことが期待できる

社会人:ITの基礎知識だけでなく、経営戦略やマーケティングなどの知識も習得できるため、業務改善提案力の向上に役立つ

また、この試験は年齢や国籍を問わず誰でもチャレンジすることが可能ですが、中でも、ITパスポートは以下のような人には特におすすめです

• ITに関する知識を基礎から身につけたい人

• IT企業との商取引やIT部門の会議に参加する非IT系の人

• 情報処理に携わる部署の管理職に就任した非IT系出身者

未経験からIT業界への就職を目指すにあたって、ITに関する知識を基礎から身につけたい人には、基本を幅広く学べるだけでなく、ITに関する専門用語の知識も同時に習得できるので、たとえ非IT系の人であっても、IT企業との商取引や情報系部門の会議に参加する機会がある方は、ぜひ積極的にスキルを身につけておくと、生産性の向上にもつながるでしょう。

さらに、試験では開発技術やプロジェクトマネジメントなどについても問われるため、情報処理に携わる部署の管理職に就任した非IT系出身者の方にもおすすめの資格試験です。

iパスを取得して履歴書に書いた場合のメリットとデメリットや、履歴書に書くときの注意点については、以下の記事を参考にしてください。

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10. ITパスポートに独学で合格するための勉強方法は?おすすめの参考書は?

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試験勉強では、インプット(知識を蓄えること)とアウトプット(問題演習を通して知識を使いこなす練習をすること)のバランスが重要です。

一般的には、インプットとアウトプットを7:3の比率で行うことが推奨されていますが、ITパスポートを受験する際の試験の準備としては、基本用語の理解から始め、図解や実例を用いて視覚的に学ぶと理解が早いでしょう。

ITパスポート試験は効率的に学習計画を立てさえすれば、最短1ヶ月間で合格を目指すことが可能ですが、その場合の具体的な勉強方法は以下のとおりです。

最初に1ヶ月の学習スケジュールを立てる

参考書、過去問題集で知識を培う

「ITパスポート公式サイト・過去問題」を実践する

また、独学1か月で合格するためのポイントは、次の3つです。

苦手分野に時間をかけない

スキマ時間を活用する

インプットとアウトプットを行う

ITパスポート試験に合格できるおすすめ参考書と問題集については、こちらの記事を参考にしてください。

最短でITパスポート試験に合格する勉強方法や学習スケジュールの組み立て方について知りたい方には、以下の記事もおすすめです。

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11. ITパスポートの試験対策には無料の学習サイトやアプリも併用しよう

このように、多くのビジネスパーソンや学生にとって必須のスキルとなりつつあるITパスポート試験ですが、忙しい日々の中で効率的に学習するためには、参考書や過去問だけでなく、無料の学習サイトやアプリを活用することが非常に有効です。


■ 無料学習サイトで基礎から学ぼう

無料の学習サイトは、ITパスポート試験の基礎から応用に至るまで、幅広い知識を網羅しています。

たとえば、「Ping-t」では2,500問にも及ぶ過去問を無料で解答することができ、シンプルながらも要点を押さえた解説が特徴です。さらに、「過去問道場」では2,400問以上の問題を解くけるだけでなく、初心者の方でも容易に理解を深めることができます。

私が試験対策に使ったサイトは、ITパスポート試験ドットコムです。

こちらのサイトは用語の解説も充実していて、過去問も過去24期分おいてあるのでおすすめです。私の場合は、過去10回分を繰り返し行い9割とれるようにしてから受験に挑みました。

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■ アプリでスキマ時間を活用しよう

スマートフォンアプリを利用すれば、通勤時間や待ち時間などのスキマ時間を有効に使って学習することも可能です。たとえば、「ITパスポート 絶対合格の問題集」は、iOSとAndroidの両方で利用可能で、動画と全問解説が付いているため、理解を深めながら効率的に学習を進めることができる便利なアプリです。

私がおすすめするアプリは、次の2つです。

全問解説付ITパスポート 一問一答問題集

ITパスポート 全問解説

通勤や通学などの空いた時間にも試験対策をおこないたい方は、スマホアプリを活用した学習もおすすめですので、ぜひ併用してみてください。

ITパスポートの試験対策ができるアプリについて詳しく知りたい方は、こちらの記事も参考にしてみましょう。

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■ YouTubeで視覚的に理解しよう

ITパスポート 難易度 プログラマカレッジ

YouTubeチャンネルもまた、視覚的な学習に役立ちます。専門用語の解説や直前対策など、動画を通じて理解を深めることができるため、読むだけでは難しい内容も理解しやすくなります。

IT未経験者は、まずYouTubeで基本知識を学び、その後の2週間は暗記を中心に学習し、試験直前は過去問を集中的に解くという方法が効果的です。

とはいえ、どの学習方法を選択するにしても、事前に大まかな学習スケジュールを立てることで、短期間でも効率的に対策を進めることができるので、まずはご自分が学びたい方法で学習計画を立ててることから始めてみましょう。

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12. ITパスポート試験の申し込み方法と受験料ついても確認しておこう

最後は、ITパスポート試験の申し込み方法とその流れについて、確認しておきましょう。

ITパスポート 受からない プログラマカレッジ

出典:ITパスポート試験 – 試験の流れ|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

また、ITパスポート試験の受験料は、7,500円(消費税込み)で、支払い方法はクレジットカード・コンビニ・バウチャーから選択することが可能です。

バウチャーとは、ITパスポート試験の受験手数料支払いに使用できる電子的な前売りチケットのこと。チケット番号はWebサイト上で発行されます(紙のチケットは発行されません)。

チケットは1回の申込で1枚~9,999枚まで購入可能で、チケットの有効期限はチケット発行後1年間です。

バウチャー購入者は、チケットの使用状況や受験者の成績や合否もWeb上で把握できるため、効率的に受験手続きを進めたい方はぜひ活用してみましょう。

出典:ITパスポート試験 – バウチャー購入申込|独立行政法人 情報処理推進機構(IPA)

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13. ITパスポートをお得に取得するならプログラマカレッジがおすすめ!

ITパスポート 難易度 プログラマカレッジ

ITパスポート試験の合格率は約50%なので十分な対策が不可欠ですが、自分に最適な学習計画を立てて確実に合格したいところです。

とはいえ、仮に不合格だった場合でも、ITパスポートは何回でも受験することが可能ですし、合否の結果だけではなく、総合評価と分野別の評価がわかるので、自身の弱点を把握することにも役立ちます。

そして、合格した方も繰り返しチャレンジすることによって、さらなる得点アップを目指すことができるので、IT業界へ就職したい方は、ITに関する知識を万全に習得しておくためにも、ぜひ満点合格を目指してみてもよいかもしれません。

ITパスポートは、未経験者がIT企業に就職する際のアピール材料としては少々弱めの資格ではありますが、この資格を取得することで、IT業界で働くための基礎知識が身につきます。また、高難易度のIT資格を取得する際の土台作りにも最適な試験なので、これからIT業界への就職を目指す方は、ぜひ積極的に取得しておきましょう。

また、ITパスポート試験を足掛かりにプログラミングスキルも身につけて、未経験からIT企業への就職を目指したい方には、無料のプログラミングスクール「プログラマカレッジ」もおすすめです。

現在プログラマカレッジでは、ITパスポート試験に合格して入社決定に至ると、受験料金が全額返金となるキャンペーンを実施中。

さらに業界に精通したアドバイザーや経験豊富なプロの講師陣が就職をしっかりとサポートしてくれるので、未経験者でも安心して就職活動に専念することが可能です。

→ 就職支援付き無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」

ぜひこの記事を参考にして、この機会にITパスポート試験にチャレンジしてみてくださいね。

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