ITコラム

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プログラマハック

2019.11.10

あなたはどちらを目指す?システムエンジニア(SE)とプログラマ(PG)の違いとは?

今回は、システムエンジニアとプログラマの仕事内容からキャリアパスまで、代表的な4つの違いについてご紹介します。「未経験で、ITエンジニアになりたい!」と思ったときに、「システムエンジニアとプログラマって何が違うの?」「自分は、どっちを目指せばいいの?」と思っていませんか?これから未経験で、ITエンジニアを目指す方は、是非、参考にしてみてください。

最終更新日:2019年11月19日

目次

1.システムエンジニア(SE)・プログラマ(PG)とは?
1-1.システムエンジニア(SE)とは?
1-2.プログラマ(PG)とは?
2.システムエンジニア(SE)とプログラマ(PG)の4つの違い
2-1.仕事内容の違い
2-2.平均年収の違い
2-3.求められるスキル・能力の違い
2-4.キャリアパスの違い
3.未経験からのスタートであれば、まずはプログラマを目指そう
4.未経験からプログラマ(PG)になるおすすめ方法は?
4-1.就職支援付き無料プログラミングスクールへ通う
5.まとめ

1.システムエンジニア(SE)・プログラマ(PG)とは?

「システムエンジニア」「プログラマ」とはどんな仕事をする人のことをいうのでしょうか?まずは、「システムエンジニア」「プログラマ」について説明します。
以下は、一般的なシステム開発のフェーズ(工程)となります。

【システム開発のフェーズ(工程)】

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1-1.システムエンジニア(SE)とは?

システムエンジニアは、システム開発において、一般的に、下記の工程を担当します。

(1)要件定義
(2)システム設計
(4)結合・総合テスト
(5)納品
(6)運用・保守

システムエンジニアは、お客様の要望を的確に汲み取るコミュニケーション能力・システム開発に関する深い知識、開発チーム全体の状況を把握して、システムが納期に間に合うよう納品する、マネジメント能力が重要となってくるといえます。

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1-2.プログラマ(PG)とは?

プログラマは、システム開発において、一般的に、下記の工程を担当します。

(3)システム開発
(4)単体テスト

プログラマは、システムエンジニアが作成した、設計書・仕様書に沿って、正確にプログラミングしたり、完成したプログラムが正常に動作するかテストするといった、高度なプログラミングスキル、エラー対応スキルが求められます。

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2.システムエンジニア(SE)とプログラマ(PG)の4つの違い

では、「ITエンジニア」として未経験で就職しようと思ったとき、「システムエンジニアとプログラマどっちになったらいいの?」と思いませんか?ここで、システムエンジニアとプログラマの4つの違いについて、ご紹介します。

2-1.仕事内容の違い

システムエンジニアとプログラマの仕事内容についてよく下記のように、例えられます。

システムエンジニア:設計士
プログラマ:大工

新しく家を建てるお客様がいたとします。下記のように、設計士(SE)は、お客様の要望に沿って、どういった家にするか具体的に決めていきます。

お客様の要望 設計士(SE担当業務)

・料理しやすいキッチンがいい

・コンロが多いシステムキッチンにする

・家を広く、明るく見せたい

・天井は高く、白い壁にする

・子供が生まれるまでに家を建てたい

・来年〇月までに完成させる

どんな家をいつまでにつくるか決まったら、あとは、実際に家を建てる大工さんへ「こんな家を作ってください」と設計書を渡します。それを見た、大工さん(PG)は、設計書に従って、来年〇月までに家を完成させます。

設計書 大工(PG担当業務)

・コンロが多いシステムキッチンにして下さい

・コンロは3個で、大理石のシステムキッチンにする

・天井は高く、白い壁にしてください

・床から天井までは〇mで、ビニール素材の汚れにくい白い壁にする

プログラマは、設計書に沿った、プログラミングをしてシステムを納期までに完成させます。また作ったシステムが、設計書通りに動くかテストするのもプログラマの仕事の1つです。

上記のように、システム開発において、システムエンジニアは、お客様の要望を聞き、設計書を作ります。また、システムが完成後のフォローもシステムエンジニアの大切な仕事の一つです。

設計書には、システム開発するうえで、必要最低限のことしか書かれていません。そこから、プログラミングスキルを駆使して、納期までにシステムを完成させ、実際に設計書通りに動くかテストするのが、プログラマの大切な仕事となります。

【システム開発のフェーズ(工程)】

このように、システムエンジニアとプログラマでは仕事内容に違いがあります。

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2-2.平均年収の違い

厚生労働省の「2018年度の賃金構造基本統計調査」によると、システムエンジニアとプログラマの平均年収は、下記のようになっています。

【2018年度のSE・PG平均年収】

SE:約550万円前後
PG:約430万円前後


引用元:
厚生労働省/賃金構造基本統計調査/職種別きまって支給する現金給与額、所定内給与額及び年間賞与その他特別給与額/システムエンジニア・プログラマー(男女計)

経験が浅い、20代のシステムエンジニアとプログラマは、下記の平均年収となると推測されます。

【20代のSE・PG平均年収】

20代SE:約400万円前後
20代PG:約350万円前後

上記のように、システムエンジニアとプログラマは平均年収に違いがあります。

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2-3.求められるスキル・能力の違い

システムエンジニアとプログラマには、それぞれ下記のようなスキル・能力が必要となるといえます。

【システムエンジニア】
・プログラミング・ITに関する幅広い知識
・コミュニケーション能力
・マネジメント・管理能力

【プログラマ】
・プログラミングスキル
・コミュニケーション能力
・自己管理能力

システム開発は1人で行うわけではありません。またシステムには、納品する納期が決められており、納期は絶対厳守です。そのため、システムエンジニア・プログラマに関係なく、コミュニケーション能力は非常に重要となります。

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2-4.キャリアパスの違い

下記は、ITエンジニアの一般的なキャリアパスとなります。

【ITエンジニアのキャリアパス】

プログラマ(PG)

システムエンジニア(SE)

プロジェクトリーダー(PL)

プロジェクトマネージャー(PM)


システムエンジニアは、プロジェクトリーダー → プロジェクトマネージャーなど、システム開発のマネジメント、コンサルタントといったキャリアパスがあります。
プログラマは、システムエンジニアを経て、システムエンジニア同様に、マネジメント職を目指すキャリアパスがあります。また、高いプロミングスキルがもったプログラマは、独立してフリーランスとして、活躍する人が多いのも、プログラマの特徴と言えます。

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3.未経験からのスタートであれば、まずはプログラマを目指そう

一般的に、ITエンジニアとして、キャリアアップするうえで、プログラミング未経験者は、まずはプログラマを目指すことがおすすめと言えます。なぜなら、プログラマになることで、幅広いプログラミングスキルが身につくからです。
プログラミングスキルがあることで、システムエンジニアとなり、設計書・仕様書などを作るときに、プログラマ目線で、わかりやすい設計書を作ることができるからです。
また、プログラマを経験することで、予期せぬエラー・障害対応する際に、エラー・障害箇所の特定が肌感覚で見当がつきやすくなります。
精密且つ、効率的な設計は、高品質のシステムに欠かせない要素です。そのため、開発現場で、プログラミングスキルが高いシステムエンジニアは重宝されます。

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4.未経験からプログラマ(PG)になるおすすめ方法は?

未経験でプログラマになるには、まずプログラミングを習得する必要があります。
初心者でも、独学プログラミング学習できる、プログラミング学習サイトや参考書は多くあります。しかし、「ゲームを作りたい」など、作りたいもののイメージは湧くけど、「どのプログラミング言語を勉強したらいいかわからない」と思いませんか?そんな時、おすすめなのが、プログラミングスクールのアドバイザーなど、プログラミングのプロにアドバイスを聞くこともおすすめと言えます。

4-1.就職支援付き無料プログラミングスクールへ通う

「就職支援付き無料プログラミングスクール」は、無料で、プログラミングを学ぶことができる、就職支援付きスクールです。下記は、「就職支援付き無料プログラミングスクール」のメリットとなります。

【「就職支援付き無料プログラミングスクール」のメリット】

・無料でプログラミングが学べる
・プロのアドバイザーから就職支援をサポートしてもらえる

また、人材紹介会社が運営しているスクールの場合には、IT企業の動向にも詳しく、「ショッピングサイトなどを作るWebプログラマになりたい」「これから需要が高いプログラマはどんなプログラマか」といったような、イメージを伝えれば、アドバイザーが今後のキャリアパスを一緒に考えてくれることもあります。
自分が学ぶべきプログラミング言語や方向性がわかれば、参考書やプログラミング学習サイトを併用して学習することもできます。「プログラミングを習得して、早くプログラマになりたい!」という方は、「就職支援付き無料プログラミングスクール」を、是非利用してみてください。

※独学で学べる、無料プログラミング学習サイトについては、下記の記事も参照ください。
日本語だから安心!プログラミングの基礎が学べる無料学習サイト6選

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5.まとめ

今回は、IT技術職である、システムエンジニアとプログラマの4つの違いについて紹介しました。
「プログラミングが好きだし、得意だからプログラマとして生計を立てたい」という人は、必ずしもシステムエンジニアにならず、プログラマとしてスキルを磨き続けるという選択もあります。プログラマを経て、システム設計やマネジメントに興味を持ったなら、システムエンジニアとしてキャリアアップすることもおすすめです。システムエンジニア(SE)とプログラマ(PG)の違いを理解したうえで、「自分が何をしたいか?」「どんなITエンジニアになりたいか?」をイメージして、自分の未来をじっくり考えてみてください!

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