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スキルアップ

2021.09.07

プログラマーに向いている人の特徴5つ!向いていない人の特徴も紹介

この記事の監修者
藤岡 弘大
藤岡 弘大

キャリアアドバイザーと求職者の面談や就職支援をおこなっています。
お互いの趣味など雑談しながら、本人も気が付いていない強みを把握し、面接本番でどうアピールしていくか一緒に考えることを心がけています。

プログラマーに向いている人や向いていない人の特徴を、弊社プログラマカレッジのキャリアアドバイザーがご紹介します。プログラミングの適性検査ができるサイトや、未経験からでも始められるプログラミングの効果的な学習方法についても解説しますので、ぜひ参考にしてください。

最終更新日:2021年9月7日

目次

1. プログラマーに向いている人の特徴
 1-1. ものづくりやハードウェアに興味がある人
 1-2. 論理的思考力がある人
 1-3. コミュニケーション力や協調性がある人
 1-4. 学習を継続できる人
 1-5. 調べたり質問することが出来る人
2. プログラマーに向いていない人の特徴
 2-1. 学習に対する意欲が低い人
 2-2. 論理的に考えることが苦手な人
3. プログラマーに向いてる人がわかる!プログラミングの適性検査ができるサイト
4. 未経験からプログラマーになるための学習方法
 4-1. まずは手軽に始められるプログラミング学習にチャレンジしてみよう
 4-2. 未経験からプログラマーを目指すならプログラミングスクールがおすすめ
5. まとめ

1. プログラマーに向いている人の特徴

さっそく、プログラマーに向いている人の特徴を5つ紹介します。

プログラミング学習に向いている人や、プログラマーとして働くうえで適正とされるポイントを紹介しますので、自身に当てはめながら確認してみてください。

1-1. ものづくりやハードウェアに興味がある人

ものづくりが好きな方は、プログラミング向きと言えるでしょう。小さい頃に機械いじりやゲームのしくみを考えることが好きだったり、DIYが趣味だったなど、何かをつくりあげることに楽しさを感じられる人なら、プログラミングもきっと楽しめるはず。

あの有名なプログラミング言語、Ruby(ルビー)の作者まつもとゆきひろ氏も、幼少期はマイクロコンピューター(PCの旧称)の学習キットに触れていたり、計算だけのゲームにはまったことがプログラミングのきっかけだったとも。

プログラミングを楽しいと思えることは一番の適性とも言えるでしょう。

また、CPU*メモリ*HDD*などを自分で購入しパソコンを自身で作成するくらいハードウェアが好きというならば、プログラマーにも向いているかもしれません。

Web系プログラミングでは、C言語*等のプログラミングとは違い、メモリ等を意識しなくてもプログラミングはできますが、組み込み系のプログラミングではハードウェアの知識が必要とされ、スキル・経験が豊富なプログラマーはハードウェアの知識も持っているものです。

参照:

マイコン 【microcontroller】 microcomputer|IT用語辞典

インタビュー記事 まつもとゆきひろ氏|エンジニア武勇伝.net


*CPU
パソコンのハードウェアやソフトウェアから受け取る、全ての指示を処理するパーツ。製品例はintel COREi5、Celeronなど。

*メモリ
パソコンで作成する文章や様々な情報を、一時的に記録するためのパーツ。4GB、8GBなどの容量が主流。

*HDD
写真や動画などのデータを保存するためのパーツ。容量は128GB、256GB、512GBなど。

*C言語
実行速度が速く、主に組み込みソフトウェアを開発する際に使用されるプログラミング言語。

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1-2. 論理的思考力がある人


論理的思考力がある人も、プログラマーに向いていると言えるでしょう。効率的なプログラムを書くためには、論理的思考力が必要だからです。

たとえば「ユーザーのログイン機能」を作る際は、以下のようにプログラミングをする必要があります。

• ユーザー名に△△、パスワードに○○が入力されて「ログイン」ボタンが押されたら、ログイン成功画面を表示する

• 入力されたユーザー名やパスワードが間違っていた場合は、エラーを表示する

このように、プログラミングでは「どのような要素(機能やデータ)をどのような順番で処理するか」を、明確に記述する必要があります。

プログラミングでエラーが発生した際も、「なにが原因で解決するためにはどのコードを修正すべきか」など、論理的思考を元に原因を突き止めて解決する必要があるのです。

また、プログラマーとして就職する際にも論理的思考力は必要とされます。プログラミングの向き不向きについては諸説あるものの、プログラマーの採用試験では、アルゴリズムのテストが実施されることもあるからです。

実施されるテストの例としては最大公約数を求める「Fizz/Buzz問題」、データベースの構築時に必要な考え方である「ER図作成問題」、「CAB」という適性診断テスト、「paiza」というプログラミング学習サイト内にあるアルゴリズム試験などが挙げられます。

参考までに紹介すると、「一般社団法人電子情報技術産業協会」が提供している「アルゴロジック」というサイトでは、ゲーム感覚でのアルゴリズムの基礎が体験できます。

参照:

FizzBuzz問題例|ウィキペディア

ER図作成問題例|基本情報技術者試験ドットコム

CABテスト/日本エス・エイチ・エルの商品|SHL

プログラミング体験ゲーム アルゴロジック|JEITA


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1-3. コミュニケーション力や協調性がある人

プログラミングを身につけ、プログラマーとして働くなら、コミュニケーション力や協調性のある人が求められます。基本的にシステム開発は個人作業ではなく、チームで行うためです。
 
✔ コミュニケーション力

近年は、Web系のシステム開発において「アジャイル開発」という手法が主流となっています。「アジャイル開発」では、以下の「アジャイルソフトウェア開発宣言」という考え方がベースになっています。

  • プロセスやツールよりも個人と対話を、
  • 包括的なドキュメントよりも動くソフトウェアを、
  • 契約交渉よりも顧客との協調を、
  • 計画に従うことよりも変化への対応を、

参照:アジャイルソフトウェア開発宣言

上記にもあるように、実際の開発現場では個人との対話や、顧客との協調を重視しているのです。
 
✔ 協調性

また、多くのシステム開発プロジェクトには、チーム全体の成果を最大化するために各企業ごとのルールがあります。ルールの例として、以下のようなものが挙げられます。

  • コーディング規約
  • コードの変数名等の命名規則
  • ソースコードの管理やGithubの運用ルール

実際のプロジェクトでも、「コードの変数名等の命名規則」が明確に定義されているものがあります。

たとえば「赤いリンゴ」を表現する際に、「red_apple」という変数名を正しいとする企業もあれば、「redApple」を正しいとする企業もあるのです。ルールを無視してしまうと、プログラムのソースコードを確認する工程で指摘を受けてしまい、修正しなければなりません。

また、ソースコードの管理ルールを守らないと「ソースコードが消えてしまった」「誰かに上書きされてしまった」といったトラブルが発生します。

これらのことから、協調性やコミュニケーションは「あったほうが良い」スキルではなく、「なくてはならない」スキルということがわかるでしょう。

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1-4. 学習を継続できる人


コツコツと学習を継続できることは、プログラミングの上達には欠かせません。技術職であるプログラマーは、日々最先端のプログラミングスキルの習得が必要とされます。

実際に経済産業省の調査では、学習に費やす時間が長いエンジニアほど、スキルや年収が高いという結果が出ています。

学習に限らずたとえば、学生時代に受験勉強や部活動などに取り組み試行錯誤した人であれば、プログラマーに向いている可能性は高いでしょう。学習を継続するなかで挫折することもあるかと思います。しかし、何かを努力した、悔しさを味わったという行為は、受験勉強や部活動での経験と同様に決して無駄なものにはなりません。
挫折を糧に乗り越えるための学びを続けられる人は、IT業界はもちろん、一般社会でも重宝される人材になれるでしょう。

参照:IT人材の残業時間と勉強時間|経済産業省

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1-5. 調べたり質問することが出来る人

疑問や不安を感じたときに、自分で調べたり質問したり出来ることも、プログラミングの上達には大切です。

普段の生活でもそうですが、分からないことを放っておく、いつまでも一人で考え続けるなどの行為は、いつまでも問題が解決せず、非効率ですよね。プログラミングは効率のよさが大切です。たとえば予想外のエラーが発生したり、自分の知識では対応できない問題にぶつかったときに、ネットやSNSを駆使して解決策を探したり、誰かに質問したりするなどの行動をとれる人は、問題を早期に解決でき、次に進む道を切り開きやすい傾向にあります。

「自分だけでなんとかしなくては」と考えすぎず、柔軟に対応できることがプログラミングには大切です。

また、問題を解決するために「どのようなツールを使えばいいか」という情報にも、常にアンテナを張っていることが大切です。IT業界のエンジニアが日常使っていることが多いツールのひとつ「Stackoverflow」のように、プログラミングに関する質問ができるWebサイトもありますので、学習の際に役立ててください。

参照:Stackoverflow

▸参考記事:勉強ツール/【保存版】フリーランスエンジニアが快適に働けるお役立ちツール集|プロエンジニア

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2. プログラマーに向いていない人の特徴

ここでは、プログラマーに向いていない人の特徴を、2つご紹介します。

ただし、これから紹介する特徴に当てはまったからといって「プログラミングができない」というわけではありません。プログラミング学習をしながらでも改善できる内容ですので、参考までにご覧ください。

2-1. 学習に対する意欲が低い人

プログラマーに向いている人の特徴で「学習を継続できる人」を挙げましたが、逆に学習に対する意欲が低い人は、プログラミングの習得が難しい可能性があります。学習意欲が低いとスキルアップができず、プログラミングのエラーに悩まされ、挫折してしまうケースがあるからです。

エラーの例として

「Webページに画像を表示したいのに表示されない」
「電卓を作ったけど計算結果に誤りがある」

など、プログラミング学習では想定外のエラーが多々発生します。テキスト通りにプログラムを書いたはずでも、単純なスペルミスや文法ミスによって、上記のようなエラーは必ずと言っていいほど発生します。
そういったエラーが発生した時点であきらめてしまうようなら、プログラミング学習を続けていくことは難しいでしょう。

また、IT業界は変化が早く、プログラミング言語やツールなどの技術は年々進化を遂げています。そのため、学習意欲がないとプログラマーの仕事にもついていけなくなってしまうでしょう。

✓ 以下の記事ではプログラミング学習に挫折しないための方法について解説しています。

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2-2. 論理的に考えることが苦手な人


論理的に考えることが苦手な人は、プログラマーに向いていない可能性があります。プログラミングでは、論理的思考に基づいてコードを記述することが求められ、エラーを解決する際も論理的に考えることが重要だからです。

論理的思考が苦手だとエラーの原因特定に時間がかかったり、エラーとは関係のない箇所を修正してしまい、別の問題が発生する可能性もあるのです。
 
✔ 論理的思考の例

たとえば「電卓を作ったけど計算結果に誤りがある」というエラーが発生した場合、以下のように原因を特定し修正を行います。

• エラー(計算結果の誤り)は「足し算」と「引き算」どちらの機能で発生しているのかを確認する

• 「足し算」機能に原因があった場合、さらに「足し算の算出方法に誤りはないか」や「入力した数値は正しく反映されているか」といった確認を行う

• 結果として「算出方法を間違ってプログラミングしていた」という原因であれば、その計算方法を修正してエラーを解決する

論理的思考力はプログラミングをしながらでも身につくスキルであるため、現時点で苦手でも、心配する必要はありません。上記では、論理的思考力の例に数学的な内容を挙げましたが、プログラミング学習は理系だと有利、文系だから無理、などということではありません。

✓ プログラミングに文系理系の区別は不要な理由については以下の記事をご覧ください。

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3. プログラマーに向いてる人がわかる!プログラミングの適性検査ができるサイト


続いて、あなたの適性をさらに詳しく知るために、プログラミングの適性検査ができる無料サイトをご紹介いたします。プログラミングの適性検査には主に「能力的な適性を測るもの」と「性格的な適性を測るもの」があります。

それぞれの内容や、実際に行ってみた感想についての詳細は、リンク先でご案内しています。合わせてご覧ください。

適性検査サイト この適性検査でわかること
『CABテスト』|マナラボ

公式サイト

• 共通性や法則性を導き出す発想力
• 四則演算をはじめとする暗算力
• 順序立てて思考する論理的思考力
適性診断|一般財団法人エンジニアリング協会(ENAA)

公式サイト

• エンジニアリング業界において、自分はどのような人材になれそうか
• 自分の性格や仕事への向き合い方が、エンジニアリング業界に向いているか
• エンジニアリング業界やプロジェクト業務における重要な考え方とはなにか
プログラマー適性/想定年収診断|GEEK JOB

公式サイト

• プログラマーとしての適性
• 未経験からプログラマーに転職した場合の想定年収
• プログラミングの適性
プログラマー無料適性チェック|プログラマスター

公式サイト

• プログラマーとしての適性度
• 自分が持つ能力のうち得意・不得意なもの
• プログラミングに必要とされる能力の傾向
たとえプログラミング適性検査で悪い結果が出たとしても、「プログラマーになれない」というわけではありませんので、悩む必要はありません。むしろ、プログラマーになるために伸ばすべき能力を知るための良い機会として、気軽な気持ちで挑戦してみてくださいね。

✓ 以下の記事でもプログラミングの向き不向きのセルフチェックが出来ます。

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4. 未経験からプログラマーになるための学習方法

プログラマーにはプログラミングスキルが必須です。
以下では、未経験からでも始められるプログラミングの効果的な学習方法について紹介いたします。

4-1. まずは手軽に始められるプログラミング学習にチャレンジしてみよう


少しでも「自分はプログラマーに向いているな」と感じたなら、まずはプログラミング学習を始めてみましょう。とはいえ、いきなり勉強をスタートするのは金銭的にもハードルが高い…と思っている方も安心してください。

いまでは「Progate」や「ドットインストール」のように、無料でプログラミングを学習できるサイトがたくさんあります。数分で登録できる上に無料で利用できるため、プログラミング学習は手軽に始められるのです。

出典:Progate

出典:ドットインストール

上記のようなサイトを活用し、実際にプログラミングに触れてみることで「自分はプログラマーに向いているのか」といった適性を、さらに的確に判断できるでしょう。

✓ 初心者におすすめのプログラミング学習サイトは以下の記事で詳しくご紹介しています。

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4-2. 未経験からプログラマーを目指すならプログラミングスクールがおすすめ


学習サイトを体験してプログラミングの楽しさを感じることができたなら、次はプログラミングスクールで本格的な学習をスタートさせましょう。

「独学だとプログラミングが難しく感じる」「効率的に学習したい」と感じたら、独学よりもスクールに通うことをおすすめします。プログラミングスクールでは、わからないことやエラーの解決方法などを講師に質問できるため、早期に問題を解決することができます。また、就職支援が充実している点もプログラミングスクールのメリット。面接対策や職務経歴書の書き方など、専任のスタッフが親切ていねいに教えてくれるスクールがほとんどですので、活用しない手はないでしょう。

初心者のうちは、エラーを解決するのも時間がかかりがちです。独学では思うようにエラーを解決できないことから「自分にプログラミングは無理だ」と感じ、挫折してしまう人もいるほどです。実際に、Javaを独学して挫折した経験があり、プログラミングスクールでJavaを学び直し、エンジニアに転職出来た、という生徒さんは少なくありません。

プログラミングスクールを選ぶ際は、以下のようなポイントを基準に選ぶと良いでしょう。

【プログラミングスクールの選び方】

✓ 受講費用はいくらか
✓「オンライン型」か「通学型」か
✓ 就職サポートはあるか
「金銭面での出費が気になる」という方は、プログラマカレッジのように無料のスクールもありますので、ぜひ下記の記事を参考に、自分にあったプログラミングスクールを見つけてみてください。

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5. まとめ

この記事を通して、あなたが「プログラマーに向いてるかも!」と思う要素が少しでもあれば、すぐにプログラミング学習を始めることをおすすめします。

もし向いている人の特徴に当てはまっていなくても、プログラミングに興味を持ったならまずはチャレンジしてみることが大切です。
実際にプログラミングに触ってみないと、向き不向きの判断は難しいものです。

また、近年はIT人材が不足しており需要が高いことからも、プログラミングスキルはこれからの社会においてあなたの将来の幅を広げるために持っていて損のないスキルです。
興味を持ったのなら、この機会を逃すことなくぜひチャレンジしてみてください。応援しています!

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