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スキルアップ

2021.03.03

プログラミングで挫折する4つの原因とは?挫折しないための方法も解説

この記事の監修者
藤岡 弘大
藤岡 弘大

キャリアアドバイザーと求職者の面談や就職支援をおこなっています。
お互いの趣味など雑談しながら、本人も気が付いていない強みを把握し、面接本番でどうアピールしていくか一緒に考えることを心がけています。

プログラミング学習は「挫折しやすい」というイメージがありますよね。実際に学習を始めてみて、挫折しそうだと感じている方もいらっしゃるでしょう。本記事では、プログラミング学習で挫折する4つの原因を解説。さらに、プログラミング学習で挫折しやすい人の特徴や、挫折しないための方法についても解説。ぜひご覧ください!

最終更新日:2021年5月17日

目次

1. プログラミングで挫折する原因
 1-1. 誰でも簡単にプログラミング出来ると勘違いしている
 1-2. 分からないことを質問・相談できる環境が無い
 1-3. 具体的な学習の目標がない
 1-4. 学習時間が確保できない
2. プログラミング学習で挫折する人の特徴
 2-1. 読解力がない人
 2-2. 根気がない人
 2-3. 自ら考えようとしない人
 2-4. 浅く広くやろうとする人
 2-5. ひとつ分からないと前に進めない人
 2-6. 集中力がない人
 2-7. 休日や終業後に勉強が出来ない人
3. プログラミング学習に挫折しないためのポイント
 3-1. プログラミングはそもそも難しいものと心得ておく
 3-2. 何がやりたいのかの目的をはっきりさせる
 3-3. 質問できる環境を作る
 3-4. モチベーションを保てる環境を作る
 3-5. 正しい学習手順で進める
4. プログラミングで挫折しない方法
 4-1. 転職支援付きのプログラミングスクールに通う
 4-2. 企業に就職する
 4-3. プログラミング系のイベントに参加する
5. まとめ

1. プログラミングで挫折する原因


プログラミングは、学習を継続できれば必ず身に付くスキルです。にも関わらず、挫折してしまう理由は主に4つあります。

✔ 誰でも簡単にプログラミングできると勘違いしている
✔ 分からないことを質問・相談できる環境が無い
✔ 具体的な学習の目標がない
✔ 学習時間が確保できない

ここでは、プログラミング学習で挫折してしまう4つの理由についてそれぞれ詳しく解説します。

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1-1. 誰でも簡単にプログラミング出来ると勘違いしている

プログラミングを学び始める人が多いので誰でも簡単に習得できるものと思われがちですが、実はプログラミングにはエラーがつきものです。

プログラミング学習について良いことが書かれている情報だけを見て学習を始めた人や、簡単だと思って始めた人は、実際に学習してみると想像以上に難しく感じて挫折してしまうケースがあります。

また、作りたいものの理想が大き過ぎることや学習の順序を誤って難しいことからトライしてしまうことも挫折の原因となります。

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1-2. 分からないことを質問・相談できる環境が無い

独学で学習をしている人に特に多いのが、わからないことが解決できずに挫折してしまうパターン。プログラミングスクールに通うなどして、質問や相談ができればすぐに解決するような問題でも、独学だと解決できずプログラミング学習を諦めてしまうことも。

学生時代の勉強でも、自分一人で解けなかった問題について先生やその科目が得意な友人に質問し、教えてもらってわかるようになったという経験がある方は多いでしょう。同様に、プログラミング学習の場合も相談相手がいると理解が進みやすくなります。

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1-3. 具体的な学習の目標がない

具体的な学習の目標がないまま、漠然と「プログラミングができるようになりたい」というだけで始めた人は挫折しやすい傾向があります。

例えば、営業をやりたくないからプログラマーを目指すなど、消去法でIT業界を志望する人はプログラミングに対する熱意が低く、途中でやる気がなくなってしまうのもよくあるケースです。

なんのためにプログラミングを学ぶのかという目標が明確でないと、学習を始めてからのモチベーションを維持するのは難しいでしょう。

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1-4. 学習時間が確保できない

プログラミングを習得するためには、ある程度時間が必要です。どのレベルを目指すかにもよりますが、完全に未経験の状態からエンジニアを目指すのであれば、最低限必要な基礎力を身に付けることを目的とした場合で300時間程度が目安となります。(独学で実務レベルのプログラミングスキルの習得には1000時間は必要。)

単純計算では、毎日3時間を確保しても3ヶ月以上かかります。仕事をしながらプログラミング学習を進めるなど時間に制限がある場合、忙しい合間で充分な時間が取れないことから、なかなか思うように学習が進められず挫折してしまう場合もあります。

プログラミングを習得するための学習時間については、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

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2. プログラミング学習で挫折する人の特徴


以下の特徴に当てはまっていると、プログラミング学習で挫折しやすい傾向があります。

✔ 読解力がない
✔ 根気がない
✔ 自ら考えようとしない
✔ 浅く広くやろうとする
✔ 1つわからないと前に進めない
✔ 集中力がない
✔ 休日や終業後に勉強が出来ない

ここでは、それぞれの項目についてなぜ挫折する原因となってしまうのか、その理由を詳しく解説します。

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2-1. 読解力がない人

読解力は、活字や文章を読み、その内容を理解する力のこと。プログラミングに限らず、すべての学習の基礎になる力だと言えるでしょう。読解力がないと、技術書や教科書を読み、内容を理解して学習を進めるために人より多くの努力が必要です。

文章で書かれた説明を読みたくない、読んでも理解できない人は学習の途中で挫折しやすい傾向があります。

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2-2. 根気がない人

プログラミングにはエラーがつきもの。正しくプログラムを書いたつもりなのにエラーが出るのもよくあることです。エラーの理由を突き止め、正しい書き方を理解し、理解したことを次に活かすことでプログラミングの学習は進みます。

プログラミングを習得するためには、エラーを解決する力をつけることは不可欠だと言えるでしょう。しかし根気がない人の場合、何度もエラーが出た時点で挫折し、学習を諦めてしまいます。

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2-3. 自ら考えようとしない人

正しいコードを丸暗記しても、実際に自分でプログラムを組めるようにはなりません。プログラミング学習では「この書き方でなぜこのように動くのか」を考えるのが重要です。

自ら考えようとせず答えを知りたがる人の場合、答えを聞いてプログラムが動いた段階で満足してしまい、なぜそのプログラムが動くのかを考えることが不足しがちです。考えることをせずに、答えだけを求めていると自分自身でプログラムを組むことができず、挫折する可能性が高くなります。

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2-4. 浅く広くやろうとする人

プログラミングにはさまざまな言語があります。初めて学習するときには、一度にたくさんの言語を学ぼうとするのではなく、1つの技術を深くしっかりと勉強することが重要です。

例えば、PHPの入門が終わったら次はRubyのチュートリアル、さらにPythonにもチャレンジしてみるなどいろいろな言語に手を出すような学習の仕方では、どれも中途半端にしか身につかないまま挫折してしまう可能性があります。

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2-5. ひとつ分からないと前に進めない人

プログラミング学習を効率よく進めるためには、1箇所わからないところがあったときには後回しにして次に進む勇気も必要です。学習を進めるうちに、つまづいていたポイントについて点と点が繋がってわかることも。

またプログラミングスクールなどに通っている場合は、わからない部分は次の機会の質問事項としてメモしておき、別の部分を学習する方が効率が高まります。1つのポイントにこだわりすぎると学習スピードが遅くなり、挫折の原因となってしまいます。

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2-6. 集中力がない人

プログラミングは集中力が必要な作業です。集中できないままプログラムを書くことは難しいですし、ミスが多くなりがちです。プログラマーを目指すのであれば、集中してプログラムを組めることは必須。

時間を忘れてのめり込めるくらいプログラミング学習に集中し、楽しみながら学習できるのが理想的です。

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2-7. 休日や終業後に勉強が出来ない人

プログラミングを習得するためには時間がかかります。休日や終業後に時間を作るのは大変ですが、その中でも時間を作ろうとする人でなければ学習を続けるのは難しいでしょう。

また、プログラマーは常に勉強が必要な職業でもあります。仕事ができるプログラマーの中には、業務時間外に趣味でプログラムを組んでいる人も多数。エンジニアを目指すのであれば、休日や終業後に学習する習慣は武器にもなります。
実際に、ITエンジニアの学習時間や残業時間と比例してスキルや年収は高くなるという傾向もあります。

参照:IT人材の残業時間と勉強時間|経済産業省

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3. プログラミング学習に挫折しないためのポイント


プログラミング学習で挫折しないためには、次の5つのポイントを抑えておきましょう。

❶ プログラミングはそもそも難しいものと心得ておく
❷ 何がやりたいのかの目的をはっきりさせる
❸ 質問できる環境を作る
❹ モチベーションを保てる環境を作る
❺ 正しい学習手順で進める

この5つのポイントがなぜ重要なのか、以下で詳しく解説します。

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3-1. プログラミングはそもそも難しいものと心得ておく

前述の通り、プログラミングは簡単なものではないと心得ておきましょう。今は自由にプログラムを書いているように見えるエンジニアでも、学習中に挫折したことがないという人などいないと言っても過言ではありません。

どんな仕事でも、それなりの実力を得るためにはそれなりの壁があり、それなりの努力が必要です。プログラミングが簡単だと思って始めるのと、難しいと思って始めるのとでは壁にぶつかった時の衝撃に違いが生まれます。

プログラミングは難しいものだと考えて学習を始めれば、なかなか解決できない問題が生じたときでも簡単に挫折してしまうことはないでしょう。

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3-2. 何がやりたいのかの目的をはっきりさせる

プログラミング学習は目的ではなく手段です。なんのためにプログラミングを習得したいのか、目的をはっきりさせておくことで挫折しにくくなります。プログラミングの学習を続けられる人は大きく2通りに分けられます。エンジニアになりたい人、もしくは具体的に作りたいサービスがある人です。

最初は目的を持っていたにも関わらず、学習を続けるうちにプログラミングをマスターすることや研修のカリキュラムを修了することが目的になってしまうことも。プログラミング学習の目的を常に自分に問いかけ、勉強し続けることが大切です。

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3-3. 質問できる環境を作る

プログラミング学習では、わからないことが解決できないままになってしまうと挫折しがち。挫折しないためには、質問できる環境を作りましょう。一緒に学び、悩んでいる人と交流することや、教えてもらえる人を見つけることで質問できる環境を作れます。

もちろん環境を整えるだけではなく、実際にわからないことがあったら質問するという行動を起こすことも重要です。

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3-4. モチベーションを保てる環境を作る

プログラミングを習得するためには、モチベーションを保ち続けるというのも大事な要素。独学でプログラミングを学んでいる人が挫折してしまうケースとして、プログラミング学習のゴールが見えず、ひたすらエラーを解決するだけになってモチベーションが低下してしまうという場合があります。

目的をはっきりさせることに加えて、質問できる環境を作るときと同様に仲間や先生のような人を見つけることもモチベーションのキープに役立ちます。無理しすぎない時間の確保や継続できる環境を作って、モチベーションを保ちながらプログラミング学習を進めていきましょう。

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3-5. 正しい学習手順で進める

自分にあったプログラミング学習の方法が選べないことも挫折の原因となります。プログラミング学習を始める前に、まずパソコンに苦手意識があれば克服することや、タイピングをマスターすることが必要な人もいます。

プログラミングを学習する目的をふまえたうえで、その目的に合った言語を選択する、いきなり難しいものから取り組まず簡単なことから学習を始める、あれこれ手を出さずまずは1つの技術を習得することに専念するなど今のあなたのレベルに合った正しい手順で学習しましょう

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4. プログラミングで挫折しない方法


プログラミングで挫折しないためには、以下の3つの方法をおすすめいたします。

✔ 転職支援付きのプログラミングスクールに通う
✔ 企業に就職する
✔ プログラミング系のイベントに参加する

これらの方法のメリットはなにか、それぞれに詳しく解説します。

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4-1. 転職支援付きのプログラミングスクールに通う

挫折しないポイントをすぐに実現できるのが、転職支援付きのプログラミングスクールに通う方法です。プログラミングスクールは、講師に質問して問題が解決できる環境を作れることに加えて、プログラミングを一緒に学ぶ仲間が見つかる場でもあります。

さらに、就職支援が付いていれば目標が見つかりやすく、その目標に向けて最適な学習プランを立てることが可能。目標が明確になることでモチベーションが保ちやすいことも、学習を継続する助けとなります。

プログラミングスクールを選ぶ際には、以下のポイントを重点的にチェックすることをおすすめいたします。

  • 目標とカリキュラムが合っているか
  • 学習プランが明確か
  • 講師に質問できるか

プログラミングスクールの選び方については、以下の記事で詳細に解説していますのでぜひご覧ください。

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4-2. 企業に就職する

プログラミング未経験でも採用してくれる企業に就職して、プログラマーになるという方法もあります。プログラミングを学習できる環境が整っており、わからないことがあったときやエラーが出てしまった時には先輩に質問することも可能。

さらに、プログラミングを習得することは業務上必須となるため挫折しにくい条件は揃います。しかし、未経験で入社するという大きな壁を超える必要があることも事実です。

特に新卒以外の条件で未経験からの入社を実現するためには、未経験求人を扱う転職エージェントを利用するか、就職支援付きのプログラミングスクールを利用することをおすすめいたします。

→ 就職支援付きプログラミングスクール「プログラマカレッジ

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4-3. プログラミング系のイベントに参加する

プログラミング系の勉強やイベント、コミュニティなどに参加すると、あたらしい知識を得やすくなることに加えてメンターや一緒にプログラミングを学習する仲間を見つけやすくなります。
同じ志の仲間と共に学習を進めていくことで、モチベ―ションを保つことが出来たり、問題解決の近道にもなるでしょう。

プログラミング関連のイベントを見つけられる有名なサイトとして「TECH PLAY」や「connpass」があります。それぞれ数多くのイベントが掲載されているので、ぜひ自分に合ったものを探してみてください。

出典:TECH PLAY

出典:connpass

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5. まとめ

ここまで、プログラミング学習に挫折してしまう理由や挫折しやすい人の特徴について紹介してきました。プログラミング学習の途中で挫折してしまう人は多いものの、プログラミング自体に挫折の原因があるわけではありません。

プログラミングは、学習を続ければ必ずエンジニアになれるレベルのスキルが身につけられます。プログラミング学習で最大の障壁となるのは「諦め」です。
初めて取り組むことは誰でも難しく感じるものですが、途中で諦めてしまうことがないよう挫折の原因を回避しながら学習を進めましょう。

弊社が運営するプログラマカレッジでは、「分からなくて当たり前」という前提なので、プログラミングが初めての方でも安心して学習を進めることができます。プログラミングに限らず、学習に大事なのは何よりも目的意識です。

挫折しながらでもエンジニアになれた人たちの例を見ると、プログラミング学習の目的を見つけるきっかけになるかもしれません。以下の記事では、プログラマカレッジの卒業生インタビューを掲載しています。ぜひ、ご覧ください。

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