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転職ノウハウ

2020.11.05

転職エージェントとは?メリットや転職サイトとの違い・活用法を解説

この記事を書いた人
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

「転職エージェントって何?」「転職サイトと何が違うの?」と疑問を持っている皆さん。転職エージェントとは、求人情報を掲載して企業と求職者を結びつけるだけでなく、キャリアに合った求人を紹介してもらえたり、転職のための様々なサポートを受けられる仕組みです。本記事では、転職エージェントを利用するメリットや活用法をプロの転職キャリアカウンセラーの意見を元に解説します。

なお、未経験からITエンジニアへの就職・転職に興味がある方や未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2024年3月22日

1. 転職エージェントとは

転職エージェントとは、転職の際に求職者と企業をつなぐ役割をしてくれるサービスです。
求職者、企業側どちらにとっても使うメリットがあるサービスで、特に転職が初めての方や、未経験の業界に転職したいと考えている方には積極的に利用してみると良いでしょう。

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1-1. 転職エージェントの仕組み

転職エージェントとは プログラマカレッジ
転職エージェントとは、企業から求人情報を集め、転職希望者にその求人の中から適したものを紹介する仕組みです。また、転職エージェントから企業に対して転職希望者の紹介を行い、企業から転職希望者に対してオファーが送られる場合もあります。転職エージェントを利用すると、あなた担当のキャリアアドバイザーがついて転職活動をサポートしてくれるのが最大の魅力。
転職希望者に対して希望の条件をヒアリングするだけでなく、求人を出す企業に対しても求めるスキルや人物像などをヒアリングしてマッチングを行うため、ミスマッチが起きにくいシステムなのも特長です。

◆ テックゲートエンジニア転職|ITエンジニアの転職サイト

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1-2. 転職エージェントの役割

転職エージェントとは プログラマカレッジ
転職エージェントの役割は、転職に関して総合的なサポートを行うことです。
具体的には、カウンセリング・求人紹介、日程調整、履歴書・職務経歴書(スキルシート)の添削、面接対策、年収交渉・退職サポートなどがあります。
 
(1)カウンセリング・求人紹介
あなたのこれまでの経歴や今後の希望をカウンセリングします。希望や条件に見合う求人の紹介や、転職エージェント独自の非公開求人を紹介してもらえることもあり、求職者にとっては貴重な機会となります。

(2)日程調整
仕事を続けながら転職活動をする場合、活動中は忙しくなりがちですが、面接などの日程調整をはじめ、面倒な手続きもすべて転職エージェントが代行するため、効率的な転職活動が可能です。

(3)履歴書・職務経歴書(スキルシート)の添削
履歴書や職務経歴書などの書類の添削や面接対策のアドバイスを受けることで、書類や面接の通過率を高められる可能性があります。

(4)面接対策
転職先の業界の面接でよく聞かれる質問などは、あらかじめ知っておくことで落ち着いて面接を受けられるでしょう。今さら聞けない面接における常識や、受け答え方、話し方など、実践練習ができるのもキャリアアドバイザーならではこそのサポートです。

(5)年収交渉・退職サポート
転職先を決める際に年収や待遇は重要な要素です。
個人で企業に対して行うのはハードルが高い年収や待遇の交渉も、転職エージェントが代理で行うため心理的な負担がありません。
また、交渉のノウハウを持たない求職者が年収交渉を行うより、より高い年収を得られる可能性が高まります。
初めての転職の場合には、退職も初めてとなる場合が多いのですが、退職手続きに関してもサポートがあるので安心です。
退職に際してトラブルになってしまった場合などは、適切な対応方法についてキャリアアドバイザーに相談してみると良いでしょう。

転職エージェントとは プログラマカレッジ

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2. 転職エージェントと転職サイトの違いは?

転職エージェントと転職サイトのもっとも大きな違いは「キャリアアドバイザーがつくかつかないか」という点です。

転職エージェント
転職エージェントとは プログラマカレッジ
キャリアアドバイザーがサポートしてくれる

 
転職エージェントは、キャリアアドバイザーのヒアリングやカウンセリングによってキャリアの棚卸を行い、求職者のスキルや希望に合わせた最適な求人を提案します。
また、面接の日程調整や履歴書・職務経歴書の添削、模擬面接などのサポートも充実しています。
 

転職サイト
転職エージェントとは プログラマカレッジ
ひとりで求人を探して転職活動する

 
一方で転職サイトの場合には、求人サイトで情報を調べて自分のスキルや希望に合ったものかを確認し、応募、面接日程の調整、履歴書や職務経歴書の作成まで、全て一人で行わなければなりません。
客観的なアドバイスが得られにくいというデメリットがある一方で、未経験の業界の求人に気軽にエントリーできることや、マイペースに転職活動を進められるというメリットがあります。
転職エージェントが好条件求人を非公開求人として保有していることがあるのに対して、転職サイトでは幅広く多様な求人情報が掲載されていることも特徴です。

転職エージェントとは プログラマカレッジ

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3. 転職エージェントを使うメリットとは

では、転職サイトではなく転職エージェントを利用して転職活動を行うメリットにはどのようなことがあるのでしょうか。次にご紹介します。

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3-1. 求職者が転職エージェントを使うメリット

求職者が転職エージェントを使うメリットは以下の5つです。

✔ 転職に必要なサポートが無料で受けられる

✔ 自分の価値を発見出来て最適なキャリアの提案をしてくれる

✔ あなたのことを営業してくれるため、他の候補者より魅力が伝わりやすい

✔ 書類選考や面接の通過率が高くなる

✔ 転職に関して不安になったら相談できる

 
◆ 転職に必要なサポートが無料で受けられる
転職エージェントを利用すると、キャリア相談を始めとして、ご自身の希望や経験にマッチした求人の紹介、履歴書や職務経歴書などへのアドバイス、面接の日程調整や企業との年収交渉、福利厚生に関する問い合わせなど、内定獲得のための手厚いサポートを全て無料で受けることができます。
これが、転職エージェントを利用する一番のメリットです。
 
◆ 自分の価値を発見出来て最適なキャリアの提案をしてくれる
転職エージェントを利用すると、長期的なキャリアプランニングのサポートを受けられます。場合によっては、まだ転職すべきでないといったアドバイスを受けられることもあります。自身では気が付きにくいキャリアを客観的に評価してもらえることで、新たな価値を発見できることがあるかもしれません。
 
◆ あなたのことを営業してくれるため、他の候補者より魅力が伝わりやすい
本番の面接で、緊張してしまって思うように話せなかったということはよくあると思います。多くの転職エージェントは、面接後に企業の人事・採用担当者と連絡を取り、面接で伝えきれなかったあなたの魅力を伝えて、フォローしてくれます。
企業から信頼を得ているキャリアアドバイザーからの推薦であれば、それだけでもあなたの印象が良くなることもあります。
 
◆ 書類選考や面接の通過率が高くなる
転職エージェントを利用すると、外の人にはあまり知られていない情報や業界の裏、内部情報を教えてもらうことができます。
これによって、面談やエントリーシート作成において目指す業界、企業、職種に特化した対策が可能になり、企業選びや面接対策に役立つため、書類選考や面接の通過率が高くなる可能性が高まります。
 
◆ 転職に関して不安になったら相談できる
転職活動をしていると「本当に今転職すべきなのか」「選考の途中で辞退したい」「年収交渉をしたい」「退社準備をどのようにすれば良いのか」などの不安や疑問が浮かんでくることもあります。
そんなときすぐに相談できて、伝えにくいことは代わりに企業に伝えてくれるのも転職エージェントを利用するメリットです。
特に、転職未経験者にとっては安心できる材料となるでしょう。

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3-2. 企業が転職エージェントを使うメリット

転職エージェントを使うメリットは求職者だけではなく、企業側にもあります。企業が転職エージェントを使うメリット5つを確認しましょう。

✔ 求人の応募数を増やせる

✔ 求人にかけるコストの削減ができる

✔ スクリーニングができてミスマッチを防げる

✔ 企業に見合う人材を提案してもらえる

✔ 内定を出した人にアプローチをかけることが可能

 
◆ 求人の応募数を増やせる
名が知れ渡っていない小さな企業などでは、求人広告を出してもなかなか応募がないこともあります。
転職エージェントを利用すると、求職者の求める条件に合っていれば紹介してもらえるため、求人の応募数を増やせる可能性があります。
 
◆ 求人にかけるコストの削減ができる
企業が転職エージェントに支払う費用は成功報酬となっていて、求人広告を打つよりコストが低い傾向があります。
また、求人に関する問い合わせ対応などにも時間を取られにくいため、時間効率の良い採用活動が可能になり、求人にかけるコストが削減できるのです。
 
◆ スクリーニングができてミスマッチを防げる
求人広告を出す大きなメリットは、幅広い求職者に対してアプローチが可能なことです。
一方で、応募条件に合っていない求職者や、企業が求めているのとは違う人物像の求職者が応募してくる可能性も大いにあります。
転職エージェントを利用すると、あらかじめ企業の求める条件や人物像に合った求職者に対して求人を紹介してもらえるため、ミスマッチを防ぐことができます。
 
◆ 企業に見合う人材を提案してもらえる
転職エージェントでは、応募条件を満たしていなくても潜在的能力が高い求職者を企業に推薦することがあります。
その推薦をきっかけに企業側が「こういう人物もうちに合うんだ!」というような発見をすることもあります。
応募条件に記載されている内容だけにとらわれない提案が受けられるのも、企業が転職エージェントを利用するメリットです。
こうした推薦が行われることは、求職者側から見ても求人選定の幅を広げられるという面でメリットだと言えるでしょう。
 
◆ 内定を出した人にアプローチをかけることが可能
複数の企業から内定をもらっている人に対して、転職エージェントを通じて自分の会社に来てもらえるようアプローチをかけられるのもメリットです。
採用は非常に大変な作業で、人材は企業の宝でもあります。
企業にとって、せっかく見つけた貴重な人材を逃さないためにも転職エージェントは重要な役割となっています。

転職エージェントとは プログラマカレッジ

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4. どんな人が転職エージェント利用に向いてるの?

転職エージェントとは プログラマカレッジ

転職エージェントは、転職を考えている人ならだれでも利用できるサービスですが、その中でも特に「こんな人は転職エージェントを使った方が良い」という傾向があります。
その傾向と、転職エージェントを使うことによって得られるメリットを解説します。
 
◆ 転職したい業界や、将来のキャリアプランが決まっていない人・スキルの棚卸が出来ていない人
転職したい業界や将来のキャリアプランが決まっていない場合、キャリアアドバイザーのカウンセリングやアドバイスを受ける中でやりたいことが見つかる可能性もあります。
また、スキルの棚卸ができていない人も、キャリアアドバイザーと話していく中で整理していくことができるでしょう。
転職の場合、企業は即戦力としての人材を求めていることも多いものです。
自分の持っているスキルをアピールできないと、内定が出る確率が下がってしまいます。
 
◆ 未経験の業界や職種にチャレンジしたい人
未経験の業界や職種にチャレンジする場合、自力での情報収集だけでは情報不足で転職に失敗してしまうこともあります。
転職してすぐにまた別の会社に転職となると負担も大きいですし、転職回数が多いと印象は悪くなりがちです。
転職エージェントを利用することで、各業界の内部事情や有益な情報、裏情報などを教えてもらえる可能性があります。
また、目指す業界に合わせた履歴書や職務経歴書の作成、面接対策なども可能です。
転職したい業界が明確に決まっているのであれば、目指す業界に強い転職エージェントを選ぶのがおすすめです。
 
◆ 転職が初めての人や転職に失敗して不安がある人
転職が初めての人や、転職に失敗したことがあり不安を抱えている人も転職エージェントの利用をおすすめします。
転職エージェントではキャリア相談ができるため、自分が目指すキャリアを明確にして、それを叶えられる企業を紹介してもらうことで転職に失敗する確率を下げられます。
また、条件に合った企業とマッチングしてもらえることで面談通過率も上がります。
年収などの条件面の調整も転職エージェントが代行してくれるため、そうした交渉に慣れていない人でも安心です。
 
◆ 会社に在籍中の人
会社に在籍しながら転職活動をする場合にも転職エージェントを活用するのがおすすめです。
忙しい中で自分に合う求人を探したり、面接の日程を調整したりするのは大変ですが、転職エージェントを利用すれば求人は条件に合うものを紹介してもらえますし、日程調整も代行してもらえるので時間をかけずに転職活動が可能。
また、退職のサポートもしてもらえるので、退職のときに何をどうしたら良いのかわからない、円満に退職したいという人もぜひ利用してみてください。
 
◆ ひとりでの転職活動に自信がない人
ひとりでの転職活動に自信がない人も、転職エージェントを利用してみると良いでしょう。
履歴書の書き方や面接のやり方には正解がないため、ひとりで転職活動をしていると「これでいいのかな」などと考えてしまいがちです。
転職エージェントに指導を受けながら転職活動を行えば、迷うことなく自信を持って活動できます。
また、ひとりでの転職活動ではモチベーションが続かないという人にとっても、転職エージェントは強い味方となるでしょう。


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5. 転職エージェントの利用方法や手順を確認しよう

ここまで転職エージェントを利用するメリットをご紹介してきましたが、転職エージェントを利用しようとしたときに、「具体的な流れがわからないと不安だ」という方もいるでしょう。
以下で転職エージェントを利用する際の大まかな流れを確認しておきましょう。
 

【転職エージェント利用の流れ】

Step1. HPからプロフィールを登録する
 
Step2. 転職エージェントとのキャリアカウンセリング
 
Step3. 求人紹介を受ける
 
Step4. 履歴書・職務経歴書の添削
 
Step5. 紹介された求人を選定して応募する
 
Step6. 面接対策を受ける
 
Step7. 企業との面接を行う(選考)
 
Step8. 内定と退職サポート

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6. 転職エージェントを選ぶ時のポイント4つ

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数ある転職エージェントの中から、自分に合う転職エージェントを見つけるのは大変だと感じるかもしれません。
転職エージェントとの出会いは転職のカギでもありますから、失敗しない選び方をしっかりおさえておきましょう。

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6-1. 総合型と 特化型どちらのサービスに向いているのか

転職エージェントには、大きく分けて総合型と特化型の2種類があります。
 
【総合型転職エージェント】
総合型とはさまざまな業種の求人を扱うタイプの転職エージェントで、幅広い業種の中から自分に合った仕事を探せるのがメリットです。対応している業界が幅広いので扱う求人数が多いのが魅力。
一方で、登録者が多くなりがちなためひとりのキャリアアドバイザーが担当する求職者の数も多く、サポートが手薄になりやすいことや、特化型と比べた場合、特定の業界に対しての知識が少なくなりがちなことがデメリットとなります。
業界同士の比較がしやすいので、まだ行きたい業界や職種が決まっていない、幅広い仕事で転職を検討している方におすすめです。
 
【特化型転職エージェント】
特化型とは、特定の業種の求人を扱うタイプの転職エージェントで、特定の業界に転職するために最適なサポートを受けられるのがメリットです。業界出身のコンサルタントが多く、知識が豊富なのが魅力。企業とのつながりが深くリアルな情報を得られるので企業ごとの対策もしやすいことから、内定率も高い傾向があります。
一方で、取り扱う業種を絞っているために求人数が少なく、選択肢が狭くなりがちなことがデメリット。
目指したい業界や職種が決まっている方には特におすすめです。
 
✔ 転職エージェントには総合型と特化型があることをふまえた上で、自分に合った転職エージェントを選びましょう。

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6-2. 十分な求人件数を保有しているか

求人件数の多さは、選択肢の多さに直結します。
多くの転職エージェントでは求人数を公開しているので、なるべく求人数が多い転職エージェントを選びましょう。
求人には公開求人と非公開求人があり、それぞれの数が公開されている場合もあります。
非公開求人とは一般には公開されていない求人のことで、それに応募できるのは、転職エージェントを利用するからこそのメリットです。
好条件の求人は非公開となっている場合も多いので、転職エージェントを選ぶ時には全体の求人数だけでなく、非公開求人の総数や割合にも注目してみてください。

非公開求人についてより詳しく知りたい人はこちらの記事も確認してみましょう。
転職エージェント・サイトの非公開求人のメリット・デメリット【利用者162人アンケート調査】

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6-3. キャリアアドバイザーの質と専門性は高いか

転職エージェントを利用する際は、キャリアアドバイザーの質によって転職が成功するかどうか決まると言っても過言ではありません。
良いキャリアアドバイザーの条件の1つとして、営業スキルが高いことが挙げられます。
求職者を企業に売り込み、企業から良い印象を持ってもらう、そして採用に繋がる可能性が高まれば、そのキャリアアドバイザーは質が高いと言えるでしょう。
また、あなたが志望する業界について知識や転職のためのノウハウを豊富に持っているかという点にも注目しましょう。
質が高いキャリアアドバイザーに出会えると、自分では思いもしなかったような企業や職種を提案してもらえる可能性もあります。

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6-4. サポート内容が自分に合っているか

転職エージェントの基本的なサポート内容は各社それほど大きな違いはありませんが、どのサポートに力を入れているかは会社によって異なります。
例えば、履歴書の添削に力を入れている会社もあれば、念入りなヒアリングをして希望に合う企業を数多く紹介することに力を入れている会社もあります。
利用しようとしている転職エージェントがどんなサービスに力を入れているかに加えて、自分がどんなサポートを受けたいのかも考えて転職エージェントを選びましょう。
 
✔ 自分の要望をしっかり伝えることも大切
適切なサポートを受けるためには、自分の要望をしっかり伝えることも重要です。
転職活動のために使える時間や、早く転職したいのか、それともじっくり考えて転職したいのかなど自分の状況や考え方を具体的に伝えておきましょう。
状況が変わったときや「もっとこうしてほしい」という要望が浮かんだ時にはこまめに伝えておくことでキャリアアドバイザーも動きやすくなり、自分に合ったサポートを受けられるようになります。
 
どの転職エージェントに登録しようか迷っている方は、以下の記事などを参考に複数登録してみることをおすすめします。
転職エージェントおすすめ人気ランキング2023年10月最新【徹底比較レビュー】Job-mon

転職エージェントとは プログラマカレッジ

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7. 転職エージェントの活用法や注意点

転職エージェントとは プログラマカレッジ
せっかく転職エージェントを利用するならば、めいっぱい活用した方が得ですよね。
転職エージェントを上手に利用するためにはちょっとしたコツがあります。
転職エージェントを活用するコツと、利用する際に注意するポイント、さらにその対策まで解説します。
 
✔ 転職エージェントは複数利用すると良い
転職エージェントを利用する時には、1社だけでなく複数登録するのがおすすめです。
1社だけの登録だと担当者のアドバイスが全てになってしまい、比較したり判断することが出来ません。また、複数の転職エージェントに登録することでより幅広く求人を比較検討したうえで転職活動を進められるでしょう。
ただし、あまりたくさん登録しすぎても情報過多になってしまうため、3社程度に登録するのがベストです。
IT未経験のエンジニア転職エージェントおすすめ30選【2023年6月】ーお仕事応援ドットコム
 
✔ 紹介される求人情報は、自分でも必ずHPや採用情報をチェックすること
転職エージェントから求人情報を紹介されたからといって、すべての求人に応募しなければならないわけではありません。
紹介された求人の中から、どの求人に応募するか自分自身で選定する必要がありますし、自分が本当に希望する企業かどうかチェックするためにもHPや採用情報をチェックすることが大切です。
これから働く可能性のある会社ですから、「ブラック企業でないか」といった点もきちんと確認しておきましょう。
採用情報や応募する企業の情報を調べておくことは、志望動機を考えるうえでも役立ちます。

✔ 転職エージェントの口コミをチェックしよう
転職エージェントを利用する前には、口コミをチェックすることもおすすめ。
求人が紹介されない、連絡が来ない、使っても内定率が悪いなど、実際に使っている人の悪い評価を見ることで転職エージェント選びの参考になります。
また、担当のキャリアアドバイザーによって良し悪しが変わる面もありますので、悪い口コミがあっても気になる場合には実際に連絡を取ってみることが重要です。
 
✔ 採用実績を確認してみる
自分にとって良い転職エージェントかどうかを知るためには、採用実績を確認してみるという方法もあります。
自分と同じ年齢や経歴の人が、直近でどのくらいの人数採用に至っているのかを聞いてみても良いでしょう。
複数の会社に聞いてみて、その数が多ければ転職できる可能性は高くなります。ただし、ただ数が多ければ良いというわけではありません。どんな会社に転職しているかも合わせて確認しておきましょう。
 
✔ 会社の内部情報などを聞いてみる
転職エージェントを利用するメリットとして、給与交渉や福利厚生の条件の確認など、個人では難しかったり言いにくいであろう会社との交渉を代理で行なってもらえるという点があります。
また、会社の内部情報などについても、気になることがあれば積極的に聞いてみましょう。
例えばIT業界の場合、現状のIT業界の動きや今後大事になってくる技術などを教えてもらうことで、転職活動や自己研鑽の際の参考になります。
【内定後】転職エージェントに確認するべきこと!最後まで気を抜くなキャリアキャッスル
 
また、転職エージェントとの面談ではいくつかの注意点があります。詳しくは以下の記事を参考にしてみてください。
転職エージェントとの面談で絶対にやってはいけない5つのこと|KENMORI転職

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8. プロが答えます!転職エージェントよくあるQ&A

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ここまで読んで、転職エージェントに興味がわいてきた方、実際に使ってみたいと感じた方も多いのではないでしょうか。
でもやっぱり、実際に利用するまではいろいろな不安がありますよね。
ここでは、転職エージェントに関するよくある質問について弊社プログラマカレッジのキャリアアドバイザーからの回答を紹介します。
 
Q. 書類選考の状況を聞いた方が良いですか?

A. もちろん聞いた方が良いです。
状況を聞くことで、自分自身が希望する会社と選考を通過できる会社のレベルに乖離がないか確認できます。
極端に通過率が悪い場合には、希望の条件を見直すなど転職活動について再考してみると良いでしょう。

 
Q. 求職者の本音をどこまで企業に話していますか?

A. 会社にとってNGだと思われるような内容やマイナスな印象を与えてしまう内容の話以外は基本的に全て話しています。
求職者が企業に理解してほしいと思うような内容の話は、極力言葉選びに注意しながら伝えています。

 
Q. 転職エージェントと転職サイト、どちらが有利不利はありますか?

A. 転職エージェントを利用することで、自己PRをエージェントがきれいにまとめてくれたり、場合によってはエージェントがプッシュしてくれたりもするので書類通過しやすくなります。
また、応募する企業の面接対策ができたり、自分ひとりでは気づかなかったところに気づかせてくれたりもするので面接通過率も上がりやすくなります。
転職サイトを使ったからと言って直接的に不利になることはありませんが、転職エージェントを使った方が有利になると言えるでしょう。

 
Q. キャリアアドバイザーとの信頼関係はかなり重要ですか?

A. キャリアアドバイザーとは二人三脚で転職成功を目指していくことになるので、信頼関係は重要です。
信頼できるキャリアアドバイザーからの言葉であれば、応援の一言などで気持ちが上がることもあるので、転職活動のモチベーション維持のためにも信頼関係は重要だといえるでしょう。

 
Q. 転職エージェントを飛び越えて企業に連絡しても良いですか?

A. 転職エージェントを飛び越えて企業に連絡することはあまりよくありません。
転職活動中はどうしても採用する側の企業の方が立場が上になってしまいがちなため、確認事項などはエージェントを通して聞いてもらうのが良いでしょう。
転職エージェントによっては、入社するまで企業への直接連絡を禁止している場合もあります。

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9. IT転職エージェントは未経験者におすすめ!

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IT業界への転職は専門知識が必要だと考える方が多いのですが、実は未経験でも転職しやすい業界です。
その理由のひとつに、IT業界では人材のスキル習熟が追いつかず、技術者が不足している点が挙げられます。
特に20代は、未経験でもスキルと経験を身につける伸び代に期待され、他の業界に比べて採用される確率が高い傾向があります。

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9-1. IT転職エージェントが未経験者の不安を解決してくれる

「IT業界は他の業界に比べて採用される確率が高い傾向がある」とはいえ、未経験の業界に転職するというのは不安も大きいでしょう。
特に、IT業界では企業によって求められることが異なりますし、事前にプログラミングスキルを身につけておくことで採用される企業の幅が広がる、といったこともあります。
転職エージェントを利用することで、IT業界の内部事情を知るとともに、自分の希望する企業に採用されるためにはどんなスキルを身につけたら良いのか、というアドバイスも受けられます。
また、一言でIT業界と言ってもさまざまな職種があるので、自分はどんな仕事をしたいのか、そのためにはどんな職種に応募すれば良いのかも聞いておくと安心です。

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9-2. 無料の就職・転職支援付きプログラミングスクールは未経験者におすすめ

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未経験だけどIT業界に転職したいという方は、無料の転職エージェントサービスが付いているプログラミングスクールプログラマカレッジで、「プログラミングスキルを学びながら転職支援を受ける」という方法もおすすめです。
プログラマカレッジの生徒は、1人あたり平均100社から150社の企業に応募でき、平均3.7社、多い人だと10社以上の内定を得ています。
卒業生の就職率は96%と非常に高く、卒業生インタビューからは、就職先に満足したうえで未経験からエンジニアとしてのキャリアを積み重ねていることがわかります。是非ご覧になってみてください。

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10. まとめ

転職エージェントを利用すると、希望条件に合った求人を紹介してもらえたり、履歴書添削や模擬面接をしてもらえたりするだけでなく、個人ではハードルが高い企業への交渉や日程調整なども代行してもらえるなどたくさんのメリットがあることがわかりました。企業や業界の内部情報にも精通しているので、特に初めての転職の時や、未経験の業界への転職にチャレンジする際には転職エージェントを利用してみるのがおすすめです。
この記事を参考に、転職エージェントを上手に活用して転職を成功させましょう。

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