本記事では、未経験からIT業界へ転職したい方に向けて、就活前に聞きたいよくある質問に弊社のキャリアアドバイザーがお答えします。応募書類を作成する前に押さえておきたい予備知識や就活時のよくある失敗例も徹底紹介。IT業界をひと目で把握できる主要マップ・未経験から転職を成功させるためのポイント・未経験者がエントリーできるIT業界の職種・転職活動をスムーズに進めるコツも解説するので、就活前にぜひご一読ください。
なお、未経験からITエンジニアへの就職に興味がある方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。
最終更新日:2023年7月20日
目次
「IT業界についての知識をざっくりと知りたい」
「転職活動をスムーズにおこなうための手順と流れを知っておきたい」
「転職活動の失敗例についてもあらかじめ知っておきたい」
そんな方に向けて、本記事では未経験からIT業界へ転職する方が、就活前に押さえておきたい予備知識やよくある失敗例を徹底解説。
とはいえ、「IT業界に転職したいけど未経験者には難しそう」だと感じている方のために、まずは弊社のキャリアアドバイザーがみなさんのギモンにお答えしましょう。
キャリアアドバイザー 六角 裕昭
キャリアアドバイザー(就職・転職する企業側)として、採用活動のサポートをさせて頂いております。就職・転職は、今後の人生において重要なポイントになるはずです。私たちと一緒に見合った企業を探していきましょう!
最初にIT業界の概要について知っておきたい方は、こちらの記事をご覧ください。
やはり、個々の適性能力によって向き不向きはあると思います。
たとえば、パソコンに苦手意識を持っていたり、受け身の姿勢だったりと、この業界に不向きな人には共通する特徴がいくつかありますが、向いている人とそうでない人の具体的な例を挙げるとするならば、次のとおりです。
■ IT業界に向いている人の特徴
✔ IT業界に興味がある人
✔ 継続的に学習を続けられる人
✔ 論理的思考力がある人
✔ 自分で考え行動できる人
✔ 柔軟性がある人
✔ コミュニケーション能力がある人
■ IT業界に向いていない人の特徴
✔ パソコンに苦手意識がある人
✔ IT技術やプログラミングに興味がない人
✔ 受け身姿勢の人
✔ 協調性が無い人
しかし、たとえ向いていない人の特徴に当てはまったとしても、ITに関する知識や技術を学ぶ意欲や、常に新しいIT情報を収集し続けられる好奇心さえあれば、払拭することも可能です。
さらにくわしい特徴や適性を知りたい方は、以下の記事を参考にしてみてください。
20代はスキルや経験を重視するのではなく、将来性を期待できる可能性を見込んで「ポテンシャル採用」をされる傾向にあるため、非常に有利であることは事実です。
それにIT業界では技術の進歩が著しいため、常に新しい技術を学ぼうとする好奇心やバイタリティが求められることも所以(ゆえん)でしょう。
30代の方は、業種を問わず、ある程度のリーダー経験が必要とされるため、今までのキャリアが活かせる転職先であれば、未経験でも採用の可能性は十分にあると思います。
40代になると、即戦力としての技術とともにベテラン層としての知見も求められるため、未経験で転職するにはかなりハードルが高いと言えるでしょう。
総じて言えることは、年齢が高くなるにつれて、それなりの社会人実績と人柄だけでなく、さまざまな人とスムーズにやり取りできる大人としてのコミュニケーションスキルも求められるようになると思います。
いいえ、そんなことはありません。
IT業界は実績が評価される業界なので、学歴より実務経験や対人スキルなどが重視されます。
とはいえ、特に大手企業では学歴重視の傾向にあるのは確かですが、多くのIT企業は学歴だけで判断せずに、人柄や将来性を加味したポテンシャルや意欲で評価してくれますよ。
職種にもよりますが、もしあなたがプログラマーやエンジニアとして就職したいのなら、まずはプログラミングを学ぶことが最優先です。
そして、基本的なプログラミングスキルを習得できたら、仕上げに資格を取得しておくとベストでしょう。
ITエンジニアに資格は必須ではありませんが、資格を取得すると、スキルを客観的にアピールできるため、書類選考が通りやすくなることも。
なぜなら、「資格取得のために継続して勉強を頑張れる忍耐力もあり、合格できるほどの知識も有している人だ」と採用担当者に認識してもらえるので、就活時の評価は上がりやすくなるからです。
たとえば、Webエンジニアを目指すなら「HTML5プロフェッショナル認定試験」、システムエンジニアを目指すなら「基本情報技術者試験」がおすすめです。
他にもITに関する資格はたくさんあるので、ぜひ以下の記事を参考に職種別に最適な資格をチェックしてみてください。
ここまで未経験からIT業界へ転職する際のよくある質問について紹介しましたが、そもそもIT業界とはどんな業界なのでしょうか?就活準備前の予備知識としてしっかり押さえておきましょう。
まず最初に知っておきたいのが、日本のIT業界は主に5つの分野にわかれているということ。ここで「日本の」と明記しているのは、本場米国のIT業界とは産業構造が異なり、業界や職種分類も違うからです。
日本におけるIT業界をマップで表すと、以下の5つに分類されます。
各業界の詳細については、上記のリンク先でくわしく解説しています。IT業界で目指せる職種29種類の年収と関連資格を一覧表で比較検討したい方は、以下の記事も参考にしてください。
IT業界の将来性については、こちらの記事も参考にしてみましょう。
IT業界で働くエンジニアとは、一般的に”ITに関わる技術者全般” のことを指しており、プログラマー、システムエンジニア(SE)、Webエンジニア、ネットワークエンジニアなども含まれます。
いずれの職種も、私たちの暮らしや社会に役立つIT製品やITインフラを生み出すことに貢献していますが、実務経験を積みながら専門的なスキルを身に付けることで、将来的にキャリアの幅を広げることも可能です。
現場では新しい技術にチャレンジできる機会も多く、未経験者や文系出身者でも正社員として活躍できることから、現役大学生の間でも非常に人気の高い仕事です。
ITエンジニアの詳しい仕事内容や年収については、以下の記事で確認してみましょう。
求人情報・転職サイト「doda(デューダ)」の調査によると、2021年度における20代の平均年収は341万円ですが、ITエンジニアの平均年収を世代別に比較すると、以下のとおり。
20代のITエンジニアの平均年収は361万円であることから、20代全体の平均年収よりも20万円ほど高いことがわかりますが、20代から50代以上の平均年収を見ると、収入は年齢を重ねるごとにアップする傾向に。
そして、20代から30代にかけては141万円、30代から40代では101万円、40代から50代以上になる際は82万円と、実務年数に比例して年収額も徐々に上がっていることから、技術者としてのキャリアが長くなるほど年収も高まることがわかるでしょう。
職種別にみたITエンジニアの平均年収やIT業界における主要職種の平均年収やSEの年収については、以下の記事を参考にしてみましょう。
▶ 参考:
• コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• スマホアプリエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
IT業界は理系文系問わず女性でも働ける職種がたくさんありますが、未経験者がIT業界へ応募する場合は、志望動機を明確にして上手にアピールすることが内定獲得率を上げる秘訣です。
評価につながりやすい志望動機を書くときのポイントは、以下の5つです。
詳細については、こちらの記事で確認してください。
IT業界の仕事には、未経験者でもエントリーできる職種と、専門スキルや実務経験がないと応募が難しい職種の2パターンが存在しますが、未経験者がエントリーできるIT業界の職種12種類を比較した一覧表は以下のとおりです。
開発・クリエイティブ系職種 | 主な仕事内容 | 就職難易度 | ポイント |
---|---|---|---|
プログラマー | プログラミング言語を活用して、ソフトウェアやシステムを作成 | 〇 | プログラミングスクールに通った人であれば未経験でも採用される可能性あり |
システムエンジニア | 顧客へのヒアリングをもとに、課題を解決するための仕様書の作成、システムの設計を行う | △ | プログラミングスキル、コミュニケーションスキル、業務管理のスキルなどが求められる |
インフラエンジニア | サーバーやネットワークなど、ITサービスを利用するための土台となる部分の設計、構築、運用、保守、管理を担当 | ◎ | 運用監視・運用・保守は未経験OKの求人が多い傾向 ネットワークエンジニアはCCNAがあれば場合により未経験可あり |
Webデザイナー/コーダー | Webサイトの構成やレイアウト、デザインまでをWebデザイナーが担当、HTMLやCSS、JavaScriptなどを用いての実装をコーダーが担当 | △ | 特にコーダーは未経験でも就職しやすい。ただし就職における競争率が高い。 |
社内SE | 自社の業務効率化のため、IT戦略を立案しシステムの開発や管理、運用を行うシステムエンジニア | △ | テクニカルサポートやヘルプデスクとしての採用であれば就職できる可能性あり。ただし全体として非IT企業の情報システム部は求人自体が少ない。 |
マネジメント系職種 | 主な仕事内容 | 未経験可 | ポイント |
Webディレクター | プロジェクトの指揮をとり、クライアントの求めるWebコンテンツを作成する際の責任者 | △ | 未経験可の会社もあるが、営業やWebデザイナーやWebプログラマーとして実務経験を積んでからのステップアップとしてオススメ |
プロジェクトマネジャー | 顧客の要望を満たすためのシステム開発の計画を立て、スケジュール調整などを行う責任者 | – | プログラマとして経験を積んでからの、ステップアップとしてオススメ |
営業・コンサルティング系職種 | 主な仕事内容 | 未経験可 | ポイント |
営業 | 自社製品の販売、Webコンテンツ作成の提案を担当 | 〇 | 別業界でも営業の経験や、高いコミュニケーション力があれば可能性あり |
セールスエンジニア | 顧客企業への製品の販売、システム開発の提案、システム導入やその後のサポートを担当 | △ | エンジニアとして業務経験を積み、そこからセールスエンジニアを目指していきましょう |
ITコンサルタント | 顧客企業の課題を分析し、それを改善できるシステムを提案する仕事 | △ | プログラミングスキル以外にも、経営的視点や適切に課題を解決する能力を経験しながら目指しましょう RPAコンサルタントであれば場合により可能 |
マーケティング・事務系職種 | 主な仕事内容 | 未経験可 | ポイント |
Webマーケティング/広告運用 | インターネット上の広告出稿に関する方針を決定したり、集客のためのコンテンツ作成方針を決定したりする仕事 | △ | リスティング運用ポジションであれば可能性あり。ただし、戦略立案、広告配信先の選定、KPI管理等の業務は未経験では困難。 |
人事・経理・事務職 | 一般的な会社と同様の人事・経理・事務職。事務の仕事をしながらプロジェクトに関わる場合もある。 | △ | ITに関するスキルが求められない場合が多いが、その他のスキルが必要となる。また、事務職は就職における競争率が高いのが特徴。 |
この中でも「未経験歓迎」の求人が多いのはプログラマーですが、その理由は、システム構築に欠かせない職種のため、どのIT企業でも雇用の需要が高いから。そのため、入社後に未経験者に向けた研修を導入している企業も多い傾向にありますが、営業職やマーケティング職などは、異業種での経験を活かして別業界からでも転職しやすい職種です。
また数は少ないですが、RPAコンサルタントのように、世の中の需要の高まりにより未経験者にも募集をかけている職種もあるため、IT業界への転職成功率をアップさせたい方は業界の動向を見極めたうえで、応募する職種を決めてみるのもひとつの方法と言えるでしょう。
IT業界の職種についてもっとくわしく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
このように未経験者がエントリーできるIT業界の職種はいくつもありますが、転職活動をスムーズに進めるコツには主に次の6つです。
初期の段階でしっかり自己分析をしておくことは、自分にとって最適な転職先を見つけるための大きなヒントになります。逆に自己分析を怠ったまま就職してしまうと、入社後のミスマッチが起きやすくなり、転職してもすぐに辞めたくなってしまう可能性も高まるため、目先の事だけでなく、長い目でみたキャリアプランを考えておきましょう。
✔ 今の仕事先に辞めると言いづらい場合は、 退職代行サービスを使うのがおすすめです。
同時にIT業界についての業界研究を進めながら、自分の適性を確かめるようにしましょう。業界研究とは、業界の動向や特徴を調べながら、自分が興味を持てる分野を取捨択一し、エントリーする職種を見つける作業のこと。
業界研究をしないまま知名度や口コミだけを見て応募しても、自らが納得するような転職先は到底見つかりません。そのためIT業界がどんなところかをよく調べ、自分の適性を確かめたうえで、応募する企業や職種を探すようにしましょう。
繰り返しになりますが、「なぜあなたはIT業界への転職を希望したのですか?」と面接官に問われた時、自信を持って話せるよう、転職活動前にIT業界への志望動機を明確にしておきましょう。
もし理由が浮かばない場合は、あなたのやりたいことはIT業界にはなく他の業界の業種なのかもしれません。その際は、目指す業界についてあらためて考え直す必要があるでしょう。
自己分析と業界研究を終えて、ある程度のキャリアアップがイメージできたら、応募する企業の理解を深めるための企業研究(企業分析)をおこないましょう。
企業研究ノートとは、自分が入社したいと考えている企業の情報をまとめたノートのこと。そして企業研究とは、その会社の事業内容や業務内容、労働環境や社員の口コミなどを調べること。
この作業をおこなうと、その過程で応募する企業や自分が目指す方向性を絞り込むことができるため、エントリーシートをスムーズに作成することが可能となります。
その際、まずは4~6社程度を目安に応募企業を選ぶことをおすすめしますが、プロ目線で自分に合った企業を見立ててもらいたい人や、ネットには載っていない企業情報の詳細も知ったうえでエントリーシートを作成したいという方は、一度 IT業界専門の転職エージェントに相談してみても良いでしょう。
志望動機がまとまってきたら、面談にむけて練習を始めましょう。本番前には、事前に準備した志望動機をスムーズに話せるようにしておくことはもちろん、質問に対する回答パターンをいくつか用意しておくことが重要です。応募する企業の理念などをしっかり理解していることはもちろんですが、目指す職種や業種についての理解を深め、どんな質問にも対応できることが大切です。
上記のような作業をすべて一人でおこなうには、手間も時間も必要です。特に日中働きながら効率よく転職活動したい方には、IT業界専門の転職エージェントを利用して就活をバックアップしてもらうことをおすすめします。
例えば、【ユニゾンキャリア】のように、未経験者向けの求人を多数保有しているITエンジニア専門の転職エージェントもあります。
✔ キャリアを叶える道を見つけます-ITエンジニア専門転職エージェント【ユニゾンキャリア】
他にも求人サイトで応募できる企業を探したり、企業の採用担当者が自社の社風にマッチした求職者へ直接アプローチをする「ダイレクトリクルーティング」で採用してもらう方法もありますが、特に未経験でIT業界に転職を考えている方にとっては転職エージェントを活用したほうが、その人の適正に沿った求人を探して紹介してくれるだけでなく、面接対策や応募資料の添削まで丸ごとサポートしてくれるので、正社員として就職できる確率がぐんと高まるでしょう。
平成30年に経済産業省が発表した「IT人材需給に関する調査」によると、2030年には最大で約79万人のIT人材が不足する可能性があるとも予想されているIT業界ですが、人材供給が追い付かないほど需要がある業界とはいうものの、事前の準備を怠ってしまうと内定の獲得率が急激にダウンしてしまうことも。
そうならないためにも、この章ではIT業界への転職時におけるよくある失敗例をケース別に5つ紹介しましょう。
会社の規模や雰囲気、知名度だけで会社を選んでしまうと自分には合わない社風の企業にエントリーしてしまう恐れがあります。
すると、せっかく憧れのIT業界で目指していた仕事に就けたにもかかわらず、働くことすら辛くなり、離職につながってしまいます。
そうならないためには、企業のコーポレートサイトや求人情報の内容だけでなく、企業理念やビジョン、社長の挨拶などからその会社のカラーを把握し、口コミサイトや社員インタビューが掲載されているWebサイトを確認することが重要です。
また勤務地や福利厚生、給与や賞与についても調査し、できる限り自分が納得できる一社を見つけましょう。
長期的なキャリアマップを頭の中に描かないまま転職活動を始めてしまうと、「よくよく考えたら特にやりたい仕事ではなかった」など、入社後に後悔することも。
したがって、先述のように、転職先を選ぶ際には「10年後も働き続けていきたい分野の企業かどうか」をしっかり見極めたうえでエントリーする必要がありますが、自分の将来像を実現するために足りないスキルや実務経験を洗い出し、まずは短期的な目標設定から開始すると、今後のキャリアイメージが描きやすくなるでしょう。
就職や転職活動において、最も多い失敗パターンは、事前の準備不足です。
業界研究や就活対策が不十分なまま転職活動を進めると、自分の目指す方向性が定まらないため、「転職準備ができてはじめて、スタートラインに立てる」と考えましょう。志望動機面談準備など、対策不足のまま転職活動をしても、なかなか内定はもらえません。
また企業側にとっても、採用活動は大きな投資をおこなう非常に重要な機会です。そのため面接官は優秀な人材を獲得するにあたり、応募者がどれほどの理解と情熱を持って転職活動に挑んでいるかを見ているので、あなたの準備不足にもすぐに気がつくことでしょう。
面談準備はもちろん、企業のホームページをくまなくチェックして企業理念にどう共感したのかも頭の中で整理しつつ、実際にサービスを使ってみるなど、できうる限りの事前準備をしてから転職活動に挑みましょう。
慎重に物事を進めることは決して悪いことではありませんが、転職活動にはある程度の期間を設けることが大切です。
転職活動は、一般的に動き出しから転職成功まで3~6カ月程度が目安とされているように、ダラダラと時間をかけすぎるとかえってモチベーションを保つのが難しくなるので、やると決めたら熱が冷めないうちに行動に移すようにしましょう。
また、転職先がなかなか決まらない場合でも、落ち込むことなく行動し続けることも大切です。企業が新人を採用する主な理由は、課せられた目標を達成するにあたり「労働力」というリソースを確保するためです。
それに社内のバランスを考えて採用活動をおこなうため、あなたのスキルが不足しているだけでなくオーバースペックになっても不採用となることも。
とはいえ、応募書類や面接で何度も落ちる人は、基本的な就活マナーに問題がある可能性も考えられますが、たとえ書類選考に通らなかったり面接で不採用になっても、あなたのすべてが否定された訳ではないことを理解し、「この会社とは縁がなかったんだ」と気持ちを切り替えて次の転職先を探しましょう。
IT業界で新入社員として働く場合、特に専門資格は必要ありません。とはいえ、特に未経験者の場合は就職や転職前に取得しておくと次のようなメリットがあります。
またIT業界未経験の方が就活前に取得しておきたい国家資格は、以下の3つです。
この3つの資格を持っていれば、IT全般に関わる知識やスキルの証明にもなるため、ITパスポート → 基本情報技術者試験 → 応用情報技術者試験と、難易度が低い順に受験するのがおすすめですが、特に未経験者であれば、国家資格に加えて、企業やメーカー(ベンダー)が主催するベンダー資格を持っていると就活がより有利に進みます。
ベンダー資格とは、ソフトウェアやIT機器などを製造するベンダー(メーカー)が、自社開発した製品について一定の技術を満たしていることを証明する資格のこと。
詳細については、以下の記事を参考にしてみましょう。
今回は、未経験からIT業界へ転職するために必要な就活前の予備知識や失敗例を紹介しました。
IT業界は人手不足が深刻化しているので、未経験からでも就職することは可能です。ただし、未経験の場合は若いほど有利になり、年齢を重ねるごとに転職の難易度が上がってしまうので早めに行動することをおすすめしますが、もしあなたがこれから「未経験からIT業界に就職したい」「就職支援のあるスクールに通いたい」と考えているのなら、無料のプログラミングスクール「プログラマカレッジ」で、私たちと一緒にプログラミングを学んでみませんか?
パソコンにはじめて触る高校生や、デスクワーク経験のないフリーターの方でも大丈夫。パソコンに関する基本知識から実務に対応できるITリテラシーまで、まったくの未経験からまるごとマスター可能です。
現在プログラマカレッジでは、日本のIT業界に関する基礎知識を体系的に学べる「ITパスポート試験」に合格して入社決定に至ると、受験料金を全額返金キャンペーンを実施中。
さらに業界に精通したアドバイザーや経験豊富なプロの講師陣が就職をしっかりとサポート。上京就活生にはホテルの宿泊費も負担してくれるので、地元から離れても安心して就職活動に専念することが可能です。
→ 就職支援付き無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」
ぜひこの記事を参考に、未経験からIT業界への就職を成功させましょう!
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