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「エンジニア」という言葉はよく耳にするのですが、一体どのような職業なのでしょうか?技術系の仕事であることくらいは何となく分かります。では今度はITエンジニアと聞くとどうでしょうか?
インターネットで検索してみると、プログラマーやシステムエンジニアがヒットします。しかし実際にはITエンジニアは他にも多くの職種があります。
今回は、ITエンジニアとはどのような仕事か、どのような種類があるのか、年収はどのくらいか、なり方や必要なスキルを解説します。
最終更新日:2020年12月16日
1. 【エンジニアとは】ITエンジニアは何をする人?
1-1. エンジニアとは
1-2. エンジニアとプログラマーの違いは何?
1-3. エンジニアの仕事内容
1-4. エンジニアの平均年収
2. エンジニアの種類
2-1. システムエンジニアの仕事内容・年収
2-2. プログラマーの仕事内容・年収
2-3. テストエンジニアの仕事内容・年収
2-4. フロントエンドエンジニアの仕事内容・年収
2-5. サーバーエンジニアの仕事内容・年収
2-6. フルスタックエンジニアの仕事内容・年収
3. エンジニアに求められるスキル・資格
3-1. 【前提】資格は必ずしも必要ではない
3-2. 【技術面】プログラミングスキル
3-3. 【マネジメント面】コミュニケーション能力
3-4. 【その他】学習意欲
4.エンジニアになるためには?
4-1. 【前提】エンジニアは売り手市場
4-2. 【前提】エンジニアは文系・未経験でもなることができる
4-3. エンジニアのキャリアパス
4-4. プログラミングの学習方法【独学・スクール】
4-4-1. プログラミングを独学で学ぶ場合
4-4-2. プログラミングをスクールで学ぶ場合
5. まとめ
経済産業省が発表した『IT人材需給に関する調査』によると、エンジニアは2030年まで売り手市場が続くとされています。求人倍率が高まり、今後も企業サイドの採用意欲の高まりが予測される「エンジニア」とは具体的にどんな仕事なのでしょうか。
エンジニアの仕事内容や職種について、順番に見ていきましょう。
「エンジニア」とは、元はエンジニアリング(工学)から来ており、技術的な専門知識を持つ技師を指す言葉です。何か特定の分野または仕事を指す用語ではありません。
エンジニアはIT業界特有の呼び方ではなく、例えば機械系の技術者もエンジニアと呼ばれます。
今回はエンジニア=ITエンジニアとして、仕事内容や年収を解説していきます。
この違いを解説する前に、システム開発のフローを知らなくてはなりません。
システム開発は要件定義(何を作るか)に始まり、どう作るかを考え(設計)、そして実際に作る(開発)、設計通りに動くことを検証する(テスト)というステップに分かれます。
要件定義から設計までを担当するのがエンジニア、開発とテストを担当するのがプログラマーなのです。
より詳しく知りたい方は、以下をご覧ください。
▸関連記事:システムエンジニア(SE)とプログラマ(PG)の違いとは?仕事・年収・スキル別に解説
エンジニアの仕事内容は、先ほど述べたシステム開発のフローにおける要件定義、設計がメインです。
システム開発を川の流れになぞらえて、要件定義と設計を上流、開発とテストを下流と呼ぶことがあります。エンジニアの仕事は上流工程と呼ばれます。
企業によっては、要件定義や設計を行うエンジニアが、プログラミングやテストも実施することはあります。しかし基本的にエンジニアとプログラマーは別の人が担当します。
エンジニアの平均年収は、どれくらいなのでしょうか?
『賃金構造基本統計調査(2020年3月発表)』やリクナビNEXTの『Tech総研』によると、エンジニアの平均年収は、30代後半で大体550~600万円です。ただしこの金額は、勤務する会社の規模による影響を強く受けるので、一概にはいえません。
一方、高度な専門性を持っていたり、マネジメント力や開発力が高いエンジニア、フリーランスも年収1000万円を超えることもあります。詳細は、以下の記事を参照してください。
▸関連記事:エンジニア必見!年収1000万以上を稼ぐための方法を解説
ITエンジニアは、仕事内容によってもっと細分化できます。それぞれの仕事内容と年収を見ていきましょう。
システムエンジニアの仕事は、前述のとおりシステム開発における上流工程、つまり要件定義や設計がメインです。
システムをトータルで見る必要があり、そのためにデータベースやネットワーク、セキュリティ関連の技術も必要になります。
複数の部門を束ねて開発を進めていくことも重要なので、コミュニケーションスキルやマネジメントスキルも大事です。さらにユーザーが抱える課題に対するソリューションを提案するために、コンサルティングスキルも必要となるでしょう。
なお平均年収は先ほど述べた550万円前後なのですが、年代ごとの平均年収で見ると、50代以上で年収622万円という統計も出ています。
参照元:平均年収ランキング|doda
プログラマーはシステムエンジニアと担当範囲が異なり、システム開発における下流工程が主な仕事です。
自分でプログラミングを行い、設計書に示された仕様を満たしているかをテストします。
平均年収は410万円前後です。ただしこの数値も、会社の規模や開発言語による影響を強く受けます。
参照元:平均年収.jp
▸参考記事:プログラマの年収を徹底調査!年収アップを目指す5つの方法とは
テストエンジニアの仕事は、システムが仕様通りに動くかどうかを確認するために、テストシナリオに基づいて実際に動作させて確認します。例えば、ユーザー登録の画面で必要な情報を入力して登録ボタンを押すと、入力した通りに情報が保存されているかといったテストです。
平均年収は、当サイトの調査によると452万円でした。より詳細を知りたい方は、当サイトの以下をご覧ください。
▸関連記事:テストエンジニアとは?求人から資格、必要なスキル、年収まで調査しました
フロントとは、ユーザーからみたフロント(表)側、つまりシステムの画面周りを指す言葉です。よってフロントエンジニアの仕事内容は、デザイナーがデザインした画面イメージを、HTMLやCSS、JavaScriptを駆使して開発することです。
『マイナビエージェント』によると、平均年収は380万円前後です。
サーバーエンジニアとは、その名のとおりサーバーに関する業務をするエンジニアです。サーバーとはユーザーからのリクエストを受け付けて、それに準じた応答を返すものです。WebサーバーやDBサーバーなどがあります。
サーバーの構築や、処理が止まらないように監視・保守するといった仕事です。
『マイナビエージェント』によると、平均年収は460万円前後です。
システムの構成は、まずネットワークやサーバー、データベースなどの基盤があり、その上にアプリケーションが動いています。ちょうど、基盤の上にアプリが動くという積み上げ(スタック)のイメージです。
フルスタックエンジニアとは、システムにおける基盤部分から、フロントやサーバーサイドのプログラミングまでのすべて、つまりスタックされたものすべてを対応できるエンジニア、という意味です。
いわゆる、Webシステムの「何でも屋」といったところでしょう。
高い技術を持つフルスタックエンジニアですが専門分野がないので、確実な年収の情報がありません。『BOXIL(ボクシル)』によると、おおよそ500~850万円程度です。
今までさまざまなエンジニアがあることを見てきました。では実際にエンジニアになるためにはどのようなスキルや資格が必要でしょうか?
エンジニアに資格は必ずしも必要ではありません。
ITトレンドの移り変わりはとても激しく、言語やフレームワーク等のバージョンは時間が経てば必ず上がります。場合によっては廃れてしまうことすらあります。
例えば、ひと昔前のWebシステム開発の現場では、Perlという開発言語やStrutsというフレームワークが定番でした。現在ではいずれもほぼ使われていません。
よって、特定の言語やフレームワーク、特定のバージョンで資格を取っても、すぐに使えなくなる可能性があるのです。
ただし、最低限の知識を持っていることを証明するために資格を取る、という考え方もあるので、まったく必要がないとは言い切れません。
エンジニアはユーザーの要望を的確にとらえ、実現するにはどのような技術が必要かを分析し、またどれくらいの工数(費用)がかかるのかを正確に見積もらなくてはなりません。
そのためには、フロントエンドからサーバーサイドまで、一通りのプログラミングスキルは必要です。
必ずしも圧倒的に優れたプログラミングスキルが必要なわけではありませんが、アプリケーション開発全般の経験があることが望ましいです。
所属する組織の内部に対して、または外部に対して、いずれにもコミュニケーション能力は必要です。
ユーザーの要望に対して提案をするとき、なぜその技術が必要なのか、そして工数見積もりの根拠は何か、正確に説明できなくてはなりません。
また自組織内にいるエンジニアの力量にバラツキがあると、エンジニアはスキルが不足したプログラマーなどをフォローしなくてはなりません。そんなときにもコミュニケーションスキルは重要なのです。
エンジニアに必要な技術は常に変化しているので、キャッチアップする意欲が必要です。例えば、JavaScriptを学べばTypeScriptやjQuery、プログラミングスキルが高まればテストツール、さらにテスト自動化ツールに挑戦するなど、スキルをどんどん展開していきます。
このように、学ぶことは次第に増えていきます。学習意欲がなくては、エンジニアは務まらないのです。
エンジニアについていろいろ解説してきましたが、次は実際にエンジニアになるにはどうすればよいか、またエンジニアを取り巻く求人市場について解説します。
エンジニアは売り手市場です。
dodaの『転職求人倍率レポート』によると、エンジニア以外の求人倍率(1人の求職者に対し何件の求人があるか)が1~2%の中で、エンジニアは5~6%とかなり高い倍率になっています。
この傾向は過去数年にさかのぼってみても同じです。
経済産業省『IT人材需給に関する調査』によると、2030年までIT市場は拡大傾向にあるので、この求人倍率の高さは今後も継続するとみられます。よって、実績があるだけでなく、エンジニアになれるポテンシャルがあれば就職や転職がしやすいといえるでしょう。
意外かもしれませんが、エンジニアになるには必ずしも理系の専門学校や大学の学部を出ている必要はありません。現に文系出身のエンジニアは多数います。
例えばGREEの創業者である田中良和さんは、日本大学法学部を卒業した後、会社員をするかたわらでGREEを開発。
参照元:知見録|GLOBIS
2ちゃんねるを立ち上げたことで有名な西村博之さんは中央大学文学部出身で、米国留学中に勉強がてらに2ちゃんねるを開発しました。
その他にもWantedlyを立ち上げた仲暁子さんも、京大経済学部出身でありながらプログラマーかつ起業家です。
また近年は就職支援付きプログラミングスクールが登場し、文系・未経験からプログラミング学習を始めた卒業生を企業が採用するケースも増えています。このようにポテンシャルを見据えた未経験採用は多数あります。特に新卒エンジニア採用ではポテンシャル重視で、実績は必ずしも重要視されません。
より詳細を知りたい方は、以下をご覧ください。
▸参考記事:
・未経験でも大丈夫!プログラマ転職を成功させるおすすめポイントとは?
・IT業界未経験でも転職成功!チャレンジ可能な職種と必要なスキルは?
仕事をしていく中で、誰もが自分のキャリアパスをどのように描いていくか、常に意識して行動します。もちろんエンジニアもそうです。例えばプログラマーとして業界に入って、その後もひたすらプログラミングを極めていくのか、またはマネジメントや業務スキルを磨くのか、といった選択を迫られます。
ただし前者では海外へのアウトソーシング(=オフショア開発)が進んでいます。海外の安価で高い技術力を持つエンジニアと肩を並べることになり、厳しい戦いになります。後者では、CTOやテックリードを目指す道があります。
CTOやテックリードについて、詳しく知りたい方は以下をご覧ください。
▸関連記事:テックリードとは?エンジニアチームリーダーとしての役割を解説
エンジニアになる入り口は、やはり何といってもプログラマーでしょう。よって、プログラミングスキルを身につける方法を解説します。
書籍や無料の学習サイトを使って、独学する方法です。この方法には壁が2つあります。
1つは環境構築の問題です。
学習を始める前に、書籍や学習サイトと同じ環境を構築しなくてはなりません。
ところが、使っているパソコンのOSの種類やバージョンによってインストールの仕方が異なったり、言語やツールの最新バージョンが掲載されているものより上がってしまったなどの理由から、同じ環境を構築するのが難しいことがあります。
環境構築という入り口で早くもつまずく人がいるくらいです。
2つ目はモチベーションの維持です。
独学では相談できる人がおらず、やる気を無くしたり目的を見失ったりしがちです。
この2つの壁をクリアできる人なら、独学でもよいでしょう。
独学でプログラミングを学べるサイトがあります。ぜひ以下をご覧ください。
▸関連記事:無料で学べるプログラミングの学習サイト!おすすめ23選【2020年版】
プログラミングスクールに入って、プログラミングを学ぶ方法です。
分からないことがあったらすぐに講師に相談できるのが、初心者にとっては安心です。
カリキュラムに沿って学習する計画を立てるので、ある程度の強制力が生まれます。
一緒に学ぶ仲間ができるのもうれしいところです。
互いに支え合い、分からないところを補い合いながら学習するというのは、メンタル的に楽ですね。
ところで、上記のメリットが全て揃っていて、かつ完全無料のスクールがあることをご存知でしょうか?
国内最大級の就活直結型プログラミングスクール『プログラマカレッジ』は、受講料は完全無料、400時間以上の豊富なカリキュラム、現役エンジニア講師による学習サポートを提供しています。就活まで支援してくれるのも魅力です。
ご興味のある方は、以下をご覧ください。
→就職支援付き無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」
エンジニアは、さまざまな専門分野のスペシャリストと力を合わせて開発を進めるので、コミュニケーション力が重要です。
またWebエンジニア、インフラエンジニアなど複数の分野に精通したフルスタックエンジニアになると活躍の場は広がります。。
自分の興味がある分野のスペシャリストになったり、あるいはさまざまな分野で活躍できるようになった自分の姿を想像すると、モチベーションを長く保てるでしょう。
▸参考記事:IT業界の転職事情は?未経験でも転職を成功させるコツや手順を紹介
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