ITコラム

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転職ノウハウ

2023.01.16

ITエンジニアの転職理由で多いのは?面接での伝え方も解説します

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プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

ITエンジニアがどんな理由で転職をしているか知りたい方向けに、よくある転職理由を紹介。さらに、企業にネガティブさを感じさせない、面接での伝え方を転職のプロが解説します。ITエンジニアの転職理由を知りたい方、ITエンジニアやプログラマーへの転職を考えている方はぜひご覧ください。

最終更新日:2023年1月16日

1. ITエンジニアの転職理由ランキング

ITエンジニアが辞める理由にはどんなものがあるのでしょうか?転職理由として多いものを教えてください。
レバテックキャリアのデータによると、エンジニアが転職を決めた理由の上位は次の通りです。
順位 転職を決めた理由 割合
1 収入アップのため 42.4%
2 会社や業界の将来性に不安を感じて 22.4%
3 キャリアアップのため 16.5%
4 技術スキルが伸ばせないと感じたから 14.7%
5 休日出勤や残業が多い 13.5%
6 他にやりたい仕事がみつかった 12.9%
7 職場の人間関係トラブル 12.4%
8 評価制度への不満 11.2%
9 会社都合 10.6%
10 友人・知人に誘われた 9.4%

出典:エンジニアが転職を決めた理由、第1位は「収入アップのため」|PRTIMES

上記の表を見ると分かるとおり、エンジニアは他の業界と比べると、転職理由にネガティブなものが少ないのが特徴です。実際に、7割以上のエンジニアが転職に対してポジティブな印象を持っています。他の業種とは違い、エンジニアはスキルを重視した採用を行う傾向があるため、転職履歴があってもそれほど不利になることはありません。

参照:約4人に1人のエンジニアが、入社してから3年を目処に転職を検討|PRTIMES

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1-1. 給与面・待遇面の不満

エンジニアが転職を考える理由の1位は、給与面・待遇面の不満です。例えば、次のような不満があると、転職につながりやすいでしょう。

• 社歴で給与額のベースが決まっていて、スキルが評価されにくい

• キャリアアップしても給与がほとんど上がらない

• 勉強会などで知り合った他のエンジニアと比べて給与が低い

株式会社パーソル総合研究所の調査によると、ITエンジニアは年収が低いほど転職意向が高い傾向があります。ITエンジニア以外の職種と比べると、その傾向は非常に顕著です。このデータからも、ITエンジニアは、給与や待遇面に不満を抱えて転職する割合が高いことがうかがえます。

エンジニア 転職理由 プログラマカレッジ

出典:ITエンジニアの就業意識に関する調査|パーソル総合研究所

ITエンジニアの場合、職務に見合った市場価格を知り、それと同等の給与を支払うことで職場に定着する可能性が高まります。

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1-2. 会社の将来性への不安

エンジニアが転職を考える理由の2位は、会社の将来性への不安です。例えば次のように感じてしまった場合、転職を考える可能性があります。

• 自社が技術の進歩に追いつけていない

• 事業成長の戦略が明確でない

• 新しい事業にチャレンジする様子がない

株式会社パーソル総合研究所の調査によると、ITエンジニアの入社理由1位は「安定して働けそうな環境だと感じたから」で、そのように回答した人の割合は53.8%と半数を超えています。

エンジニア 転職理由 プログラマカレッジ

出典:ITエンジニアの就業意識に関する調査|パーソル総合研究所

このことからITエンジニアは、将来への不安が少なく、安定して働ける環境を求めていることがわかります。そのため、ITエンジニアは、会社の将来に不安を感じると、安定した環境を求めて転職する人が増えると考えられます。

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1-3. スキルアップ・キャリアチェンジに関する内容

ITエンジニアが転職を考える理由の3位はキャリアアップのため、4位は技術スキルが伸ばせないから、となっています。例えば次のような希望を持ちつつ、今の職場のままでは難しいとなると、転職を考えるITエンジニアが増えるでしょう。

• 今までの開発経験を活かしてディレクターになりたい

• Web業界で働いていたがシステム開発に挑戦したい

• より多くの言語で開発を経験してフルスタックエンジニアを目指したい

株式会社パーソル総合研究所の調査によると、ITエンジニアは他の職種と比べてキャリアに対する不安を抱えている人が多い傾向があります。

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出典:ITエンジニアの就業意識に関する調査|パーソル総合研究所

不安の内容は、1位が「自分の技術やスキルがいつまで通用するか不安だ」3位が「いつまで新しい技術やスキルを習得できるか不安だ」となっていて、ITエンジニアは成長志向が高く、自身の市場価値に敏感であることがわかります。

また、レバテック株式会社の調査では、3人に1人がフリーランスへの転身に興味があると回答しています。

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出典:レバテックキャリアによるエンジニア転職意識調査|PRTIMES

このことから、将来性や安定性を求める一方で、フリーランスなど新たな挑戦をしたいと考えている人が多いのも、ITエンジニアの特徴だと言えます。

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2. 面接時の転職理由の伝え方と例

面接時の転職理由として、ネガティブな理由を正直に伝えても良いのでしょうか?どのように伝えたら良いですか?
転職理由は、面接でほぼ確実に質問される項目です。転職理由を質問するのは、採用してすぐに辞めてしまわないかを確認し、応募者の思考を知るためです。嘘をつくと、深く質問された時に答えられなくなってしまうため、正直に答えましょう。そのうえで、回答する際に注意すべきポイントをプログラマカレッジのキャリアアドバイザーが以下で解説します。
エンジニア 転職理由 プログラマカレッジ

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キャリアアドバイザー 加藤憲康


キャリアアドバイザーとしてIT経験・未経験問わずに求職者様の転職活動をご支援をさせていただいております。私自身、大学で情報工学を専攻後、メーカー系の大手Sierに就職し、SEとして働いていた経験があります。業界経験者であるという強みを活かし、求職者様に寄り添った面談を心がけております。

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2-1. ポジティブな表現に言い換える

退職理由は、ポジティブな表現に言い換えて伝えましょう。ネガティブな理由で転職を決意したとしても、転職先を探す中で「こんなことをしてみたい」「こんな環境で働きたい」といったポジティブな理由も出てくるはずです。そのような、ポジティブな表現を使って、転職理由を説明してみてください。

例えば「長時間労働が辛かった」という転職理由であれば「効率的に仕事を進める人が高い評価を得られる方針に共感した」と言い換えができます。また「給料が安かった」という理由であれば「年功序列でなくスキルを評価してもらえる環境で働きたかった」と言い換えが可能です。

「なぜ辞めたか」ではなく「これからどうしたいか」に注目して、ポジティブな転職理由を考えてみてください。

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2-2. 志望動機とのつながりを考慮する

志望動機と一貫性のある転職理由を考えることも重要です。例えば転職理由を「もっと成長できる環境で働きたかった」とした場合、応募先企業に成長出来る環境があると感じた理由を説明し、魅力に感じていることを志望動機として伝えましょう。

転職理由と志望動機にズレがあると、数多くの企業に応募している中で付け焼き刃的に考えた印象が出てしまいます。逆に、一貫性のある理由を伝えられれば、それぞれの説得力が増します。

どんな背景があって転職を希望し、どんな理由でその企業に志望したのかを一貫したストーリーとして話せると、応募先企業も、応募者がどのように働きたいと考えているのか、イメージしやすくなります。

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3. ITエンジニア未経験者向け転職理由の例

未経験からエンジニアを目指す場合、転職理由としてはどんなことを伝えれば良いでしょうか。
未経験の場合には、前項で説明した「ポジティブな表現で」「志望動機と一貫性を持たせる」という点を前提に、エンジニアになりたい理由を説明すると良いでしょう。具体的な転職理由の例をご紹介します。

転職理由の例1

飲食店で働いていた中で、電話で受けていた予約をシステムを使って受けるようになりました。システムを導入したことで、業務の負担が減ってよりスムーズに店舗の営業ができるようになったことに感動しました。そこで、より世の中を便利で快適なものにできる、システム開発に携わる仕事をしたいと考えるようになり、エンジニアを志望しています。
こちらの志望理由では、ポジティブな表現でエンジニアになりたい理由を伝えています。実体験を交えて話している点も、転職理由の背景をイメージしやすく好印象です。

転職理由の例2

子供の頃からゲームが好きで、ゲームに携わる仕事がしたいと考えていました。そのため、大学ではCGグラフィックを学びましたがクリエイターとしては就職できず、ゲームショップスタッフとして仕事をしていました。しかし、やはりゲーム制作に関わる仕事がしたいと思い、エンジニアとして働きたいと考えています。
こちらの志望理由は「ゲーム業界で働きたい」という一貫した思いが伝わる点が好印象です。仕事の内容は変わっても、常にゲームと関わっていたいと考え、実際にその通り行動していたことがわかります。

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4. 未経験からITエンジニアへの転職を目指すならプログラマカレッジへ

エンジニア 転職理由 プログラマカレッジ

未経験からエンジニアに転職するためには、業界知識や企業研究、必要なスキルなど、情報収集が欠かせません。また、上記で解説した通り、ネガティブな転職理由をポジティブに言い換える方法や、企業に合った表現で志望動機を伝える方法など、知っておくべきことがたくさんあります。
プログラミングの学習を進めながら、こうした情報収集を行うのは大変です。IT業界未経験の場合、インターネットで情報収集すると、正反対のことが書いてあり迷ってしまうこともあるでしょう。
無料のプログラミングスクールであるプログラマカレッジでは、プログラミングを学べるだけでなく、面接対策をはじめとした転職サポートを行っています。不安なことがあれば私たちキャリアアドバイザーに相談しながら、安心して就職活動を進められます。気になる方は、ぜひお気軽にお問い合わせくださいね。

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5. まとめ

エンジニアが転職する理由はさまざまです。面接では、できる限りポジティブな転職理由を伝えましょう。ポイントは「なぜ前職を辞めたか」ではなく「これから何をしたいか」を考えることです。志望動機と一貫性のある転職理由にすることも重要です。

未経験者の場合には、なぜエンジニアになりたいか、その理由を話します。この記事を参考に、エンジニアの転職理由を考えてみてください。

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