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2019.11.20

ITエンジニアの職種別平均年収と年収アップの方法

ITエンジニアの職種別平均年収とITエンジニアが年収を上げる方法を紹介します!
IT業界で働く人々は高収入のイメージがありますが、実際はどうなんでしょうか。
今回は、ITエンジニアの職種別の平均年収とITエンジニアが年収を上げる方法を解説します。これからITエンジニアを目指す方へオススメのキャリアパスも紹介しますので、参考にしてみて下さい。

最終更新日:2019年12月10日(公開日:2019年11月20日)

目次

1.ITエンジニアの職種別平均年収
 1-1.プログラマーの年収
 1-2.システムエンジニアの年収
 1-3.Webエンジニアの年収
 1-4.組み込み系エンジニアの年収
 1-5.インフラエンジニアの年収
 1-6.フルスタックエンジニアの年収
 1-7.セールスエンジニアの年収
 1-8.プロジェクトマネージャーの年収
 1-9.ITコンサルタントの年収
2.ITエンジニアが年収を上げる方法
 2-1.年収の高い職種にキャリアアップする
 2-2.年収の高い企業に転職する
 2-3.フリーランスで仕事をする
3.未経験からITエンジニアを目指すなら
4.まとめ

1.ITエンジニアの職種別平均年収

■職種別平均年収

ITエンジニアには、プログラマーやインフラエンジニアなど様々な職種がありますが、経済産業省が実施したIT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、主な職種別の平均年収は次の通りです。

ITコンサルタント 928.5万
プロジェクトマネージャー 891.5万
セールスエンジニア 783.3万
フルスタックエンジニア 778.2万
インフラエンジニア 758.2万
組み込み系エンジニア 603.9万
システムエンジニア 593.7万
Webエンジニア 592.2万
プログラマー 568.5万

 
ITエンジニアの年収は、職種によって違いがあることが分かります。

そして、労働者全体の平均年収440.7万円(国税庁発表の民間給与実態統計調査結果より)と比べると、ITエンジニア全般の年収が高いことも分かります。
 

■スキルレベル毎の平均年収

また、同調査(IT関連産業の給与等に関する実態調査)によるスキルレベル毎の平均年収は、次の通りです。

20代前半 437.8万
20代後半~30代前半 499.2万
30代後半以降 726.1万
チームリーダー
(年齢不問)
778.2万
社内の指導者・幹部
(年齢不問)
937.8万
国内外で著名なエンジニア
(年齢不問)
1129.9万

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1-1.プログラマーの年収

仕事内容

プログラマーは、システムエンジニアが作成した基本設計書に従って実装を行います。
実装とは、プログラミングをしてシステムを作る作業のことです。

年収

経済産業省が実施したIT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、プログラマーの平均年収は568.5万円です。

ITエンジニア専門の転職エージェンシーであるプロエンジニアの求人データから、実務未経験で応募可能なプログラマーの平均年収を算出すると、333.2万円となりました。

先ほどのスキルレベル毎の平均年収から、ITエンジニア全体の20代前半の平均年収が437.8万円であることから、プログラマーの平均年収は次のように上がっていくことが推測されます。

20代前半 333.2万
20代後半~30代前半 約400万
30代後半以降 約630万
チームリーダー
(年齢不問)
約680万

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1-2.システムエンジニアの年収

■仕事内容

システムエンジニアの主な仕事は、クライアントからの要望を引き出して それを実現するようなシステムの機能を定義し、画面遷移や操作方法など 開発するシステムの細かい仕様を決定することです。
他に 進捗管理などを任されることも多く、開発プロジェクトで中心的な役割を担います。

■年収

経済産業省が実施したIT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、システムエンジニアの平均年収は593.7万円です。

プロエンジニアの求人データから実務未経験(プログラマーとしての開発経験は有)で応募可能なシステムエンジニアの平均年収を算出すると、397.3万円となりました。

先ほどのスキルレベル毎の平均年収から、ITエンジニア全体の20代前半の平均年収が437.8万円であることから、システムエンジニアの平均年収は次のように上がっていくことが推測されます。

20代前半 397.3万
20代後半~30代前半 約460万
30代後半以降 約690万
チームリーダー
(年齢不問)
約740万

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1-3.Webエンジニアの年収

■仕事内容

Webエンジニアは、Webサイトやスマホ上で使用するWebアプリケーションのシステムを開発します。
Webシステムに特化したプログラマーをイメージしていただければと思いますが、一般的なプログラマーに比べて、設計や開発全体の管理といった 本来システムエンジニアが行う仕事を任されることも多いです。

■年収

経済産業省が実施したIT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、Webエンジニアの平均年収は592.2万円です。

これはシステムエンジニアの平均年収とほぼ同じで、その仕事内容からもシステムエンジニアと同じような年収の変遷をたどると思われるので、新人レベルのWebエンジニアの平均年収は390万円程度で、チームリーダーレベルになると700万円超の平均年収になることが推測されます。

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1-4.組み込み系エンジニアの年収

■仕事内容

組み込み系エンジニアは、家電製品や自動車、スマホ、ロボットなど様々な機器に関するシステムを開発します。
機器に関するシステムの機器本体への組み込みを行うエンジニアを組み込みエンジニア、機器に関するシステムを開発するエンジニアを制御エンジニア、と分けて呼ぶ場合もあります。

■年収

経済産業省が実施したIT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、組み込み系エンジニアの平均年収は603.9万円です。

プロエンジニアの求人データから実務未経験で応募可能な組み込み系エンジニアの平均年収を算出すると、387.5万円となりました。
ただ、一般的なプログラマーに比べると経験者でも求人件数が極端に少ないのが現状です。

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1-5.インフラエンジニアの年収

■仕事内容

インフラエンジニアは、インフラ(ITの基盤となるハードウェアやソフトウェア)の設計と構築、運用を行います。
具体的には、主にネットワークとサーバーの設計と構築、運用を行います。

■年収

経済産業省が実施したIT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、インフラエンジニアの平均年収は758.2万円です。

プログラマーやシステムエンジニアに比べて平均年収がかなり高いことや、求人情報を検索すると ネットワークやサーバーの基本的知識が必須条件となっている場合が多いことから、システムエンジニアがキャリアアップとして目指しやすい職種だと思われます。

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1-6.フルスタックエンジニアの年収

■仕事内容

システム開発の全行程で必要となる一連のスキルを持っているエンジニアを フルスタックエンジニアといいます。

■年収

経済産業省が実施したIT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、フルスタックエンジニアの平均年収は778.2万円です。

フルスタックエンジニアは システム開発で必要となるほとんど全てのスキルを持っているエンジニアですので、システムエンジニアやWebエンジニアがキャリアアップして到達する職種です。

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1-7.セールスエンジニアの年収

■仕事内容

セールスエンジニアは、エンジニアの知識を持って企業のサービスを提案するエンジニアです。

通常の営業職が クライアントとエンジニアとの仲介的な役割を担うのに対して、セールスエンジニアは システムの内容に関する具体的な交渉をクライアントと直接できるので、より迅速なシステムの開発・導入につながります。

■年収

経済産業省が実施したIT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、セールスエンジニアの平均年収は783.3万円です。

セールエンジニアは エンジニアの知識があることが前提となっており、主にシステムエンジニアがキャリアアップして目指す職種です。

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1-8.プロジェクトマネージャーの年収

■仕事内容

プロジェクトマネージャーは、予算や工期、各エンジニアの確保など システム開発のプロジェクト全体を取り仕切る責任者です。
主にプロジェクトを適切に管理して進行させるマネジメント業務を行い、プロジェクトを成功に導く重要な役割を担います。

■年収

経済産業省が実施したIT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、プロジェクトマネージャーの平均年収は891.5万円です。

プロジェクトマネージャーは、主にチームリーダーレベルのシステムエンジニアがキャリアアップして目指す職種です。

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1-9.ITコンサルタントの年収

■仕事内容

ITコンサルタントは、企業が抱える経営問題等を解決するための対策を提案する企業経営の専門家です。
企業の現状を把握した上で、システムの導入や改修などの改善策を提案します。

■年収

経済産業省が実施したIT関連産業の給与等に関する実態調査結果によると、ITコンサルタントの平均年収は928.5万円です。

ITコンサルタントは、主にチームリーダーレベルのシステムエンジニアがキャリアアップして目指す職種です。

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2.ITエンジニアが年収を上げる方法

ITエンジニアの年収が相対的に高いことは分かっていただけたと思いますが、ITエンジニアがさらに年収を上げる方法として次の3つの方法を紹介します。

  • 年収の高い職種にキャリアアップする
  • 年収の高い企業に転職する
  • フリーランスで仕事をする
  •  
    では 1つずつ紹介します。
     

    2-1.年収の高い職種にキャリアアップする

    先ほどの職種別平均年収()から、ITエンジニアの年収が 職種によって違うことが分かりましたので、年収を上げる方法としては、より年収の高い職種へキャリアアップをする方法があります。

    ITエンジニアは、プログラミングを習得してプログラマーとして仕事を始め、後にシステムエンジニアとなるのが一般的ですが、その先のキャリアパスとして、インフラエンジニアやプロジェクトマネージャー、ITコンサルタント等を目指すと、年収アップが見込めます。

    どの職種も プログラマーやシステムエンジニアの経験を十分に生かすことができるので、おすすめの方法です。

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    2-2.年収の高い企業に転職する

    同じ企業でキャリアを積むのも多くのメリットがあると思いますが、年収を上げるという点では転職するのも1つの方法です。

    以下の理由からです。
    ・自分のスキルを評価してもらえる
    ・得意分野の仕事を見つけられる

    経験を重ねて身に付いたスキルは、同じ企業内では報酬に反映されにくい面がありますが、転職活動をすると、持っているスキルを正当に評価してもらいやすく、年収アップが見込めます。

    また、自分の得意分野の仕事ができる職場に転職できれば、より活躍できる分、報酬も上がる可能性が高いです。

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    2-3.フリーランスで仕事をする

    企業に所属せずにフリーランスで仕事ができると、クライアントから入る利益がそのまま収入になるので、年収アップが見込めます。

    システム開発だけでなく 営業から会計まで1人で責任を負わないといけないプレッシャーはありますが、仕事の選択や労働条件などを自由に決めることができるので、年収が上がる以外のメリットもたくさんあります。

    但し、フリーランスで仕事をするためには 自分で仕事を獲得する必要があるため、営業のスキルを身に付けたり コネクションを広げたりするなど、入念な事前準備が必須です。

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    3.未経験からITエンジニアを目指すなら

    ITエンジニアにキャリアチェンジをしたい未経験者が、転職後の年収アップも考えている場合は、次のようなキャリアパスをおすすめします。
    プログラミングのスキルはITエンジニアとしてキャリアを積む上でとても役に立つ重要なスキルとなります。

    現在は、短期間で効率良くプログラミングが学べるプログラミングスクールも充実していますので、まずプログラミングを習得して、プログラマーとしてITエンジニアのキャリアをスタートさせることをおすすめします。

    ※プログラミングスクールについての以下の記事もご参照下さい。
    未経験からエンジニアへ!おすすめのプログラミングスクールを比較

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    4.まとめ

    ITエンジニアの職種別平均年収とITエンジニアが年収を上げる方法を紹介しましたが、いかがだったでしょうか。

    ITエンジニアは全体的に高収入ですが、職種によってはさらに高い年収を得られるため、目標を定めてキャリアアップをしたり、フリーランスに挑戦したりして、年収アップを目指すことができます。

    また、これからITエンジニアになりたい方は、プログラミングスキルを習得して まずプログラマーとしてキャリアをスタートさせた後、ご自身に合ったキャリアパスを描くことをおすすめします。

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