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ITコラム

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インフラエンジニア

2021.03.10

IT業界に向いている人ってどんな人?あなたの適性をチェックします!

この記事を書いた人
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

「自分はIT業界に向いているのかな?」と未経験の業界への就職や転職に不安を抱えていませんか?この記事ではIT業界で働くエンジニアを目指している方に向けて”IT業界に向いている人・向いていない人の特徴” をご紹介します。本記事を参考にあなたのIT業界マッチング度を確かめてみてください。

なお、未経験からITエンジニアへの就職・転職に興味がある方や未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2023年6月8日

1. IT業界に向いている人の特徴

IT業界 向いている人 プログラマカレッジ
今後ますますの発展が予想されているIT業界。働いてみたいけれど、自分に向いているかどうか分からず、一歩を踏み出せずにいる方も多いのではないでしょうか。
就職してから「失敗した!」と感じることのないよう、まずは自分がIT業界に向いているかどうか適性チェックをしてみましょう。

以下に6つの『IT業界に向いている人の特徴』を挙げましたので、ぜひ参考にしてみてください。

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1-1. IT業界に興味がある人

まずはIT業界に興味があることが、向いているかどうかの第一条件です。
IT業界では、AIを活用した業務オペレーションの自動化が進み、5Gの商用サービスが開始されるなど国内も含め、世界の企業のデジタルトランスフォーメーション(DX*)に向けた取り組みが一気に拡大しています。
ITエンジニアは常に最新の技術トレンドにふれ続ける努力が必要な職業です。

「将来性がありそうだからなんとなく」「人とあんまり関わらなくて良さそう」などといった理由からIT業界を目指すのであれば、長続きしない可能性が大です。

PCをずっと操作していたい、最新のIT技術に興味があるなど、業界について好奇心を持っていればいるほど、IT業界に向いており、求められる傾向があります

*DX
企業がビジネス環境の激しい変化に対応し、データとデジタル技術を活用して、顧客や社会のニーズを基に、製品やサービス、ビジネスモデルを変革するとともに、業務そのものや、組織、プロセス、企業文化・風土を変革し、競争上の優位性を確立すること

参照:METI DX|経済産業省

▶ 参考:

コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
スマホアプリエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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1-2. 継続的に学習を続けられる人

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日々技術が進歩し続けるIT業界では、就職後もITスキルのアップデートがマストです。現役エンジニアにおいては、勉強に費やす時間が長いIT人材ほどスキルは高く、更には年収も高いという結果があるほど。
そのため、コツコツと長期的に努力できる、物事を最後までやり遂げられるなど、継続的に学習を続けられる人ほど、IT業界に向いています。

参照:IT人材の残業時間と勉強時間|経済産業省

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1-3. 論理的思考力がある人

論理的思考能力があることも、IT業界で働くにあたってとても重要です。

「なんとなく」な思考ではなく「論理的に考える」という志向が養われている人材は、総じて仕事効率と生産性が高いため、ビジネスにおいて重宝される人材になります。

IT業界では特に、プログラミングにおいて必要とされるスキルです。プログラミング作業では、間違いのないよう論理的にコードを書いたり、数字やデータを見ながら効率的な施策を考えたりすることが求められます。このような時、アルゴリズム*が得意な人は、いわゆる効率的なプログラミングが書けます。効率的なプログラミングが書けると、いわゆる何かの1つの処理の際に、走らせるべき手順が少なく、その分スピーディにシステムが動き、システム負荷も軽減されます。

日頃から筋道を立てて物事を考えられる、逆算して考えられる方は、IT業界で働く素質あり。エンジニアやプログラマーに向いていると言えるでしょう。

*アルゴリズム
問題を解くための計算手順や、課題を解決するための方法や手順。
JISでは、「明確に定義された規則の有限個の集まりであって、有限回適用することにより問題を解くことができるもの」と定義されています。

参照:「アルゴリズム」ってどういう意味? 【ビジネス用語】|マイナビニュース

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1-4. 自分で考え行動できる人

自分で考え、行動できる人もまた、IT業界向きです。これはIT業界に限らず、どの業界でも必要とされる能力と言ってもよいかもしれません。
「分からないことがあったらすぐ調べる」「壁にぶち当たった時は解決策や別の方法を考える」といった行動をとれる人は、仕事で問題が発生しても乗り越えられる自走力があるため、職場で重宝されます。

IT業界はコードのエラーや仕様の変更など、トラブルと向き合うことの多い業界です。なんでもすぐに人に頼ってしまいがちな人は、まずは自ら考え、調べることを日頃から心がけるとよいでしょう。

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1-5. 柔軟性がある人

柔軟性がある人もまた、IT業界に向いています。
プログラマやエンジニアの場合、既に持っているスキルに固執せず、新しい技術をどんどん取り入れていく柔軟な考え方がとても大切です。
柔軟性があると、コードを書き進める際に起こるトラブルにもフレキシブルに対応でき、仕事をスムーズにこなすことができます。

「私は○○だから」と決めつけず、まずはとにかくやってみようという気持ちを持てる人は、IT業界に向いていると言えるでしょう。

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1-6. コミュニケーション能力がある人

IT業界 向いている人 プログラマカレッジ
意外に思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、IT業界はコミュニケーション能力も求められる業界です。
ただ黙々とコードを書いているイメージを持たれがちですが、チーム単位で働くプロジェクトも多く、あらゆる場面でコミュニケーション能力が必要とされます。

システムやソフトウェア開発において主流になっている「アジャイル開発」という開発手法の中でベースとなっている「アジャイルソフトウエア宣言*」においても、チームワークや対話、協調性といったコミュニケーション能力の大切さが重要視されています。

もちろん営業職や接客業ほどのコミュニケーション能力までとは言わないまでも、クライアントとの関係を築いたり、プロジェクトに関わる仲間とのチームワークを大切にできる程度のコミュニケーション能力は求められるでしょう。

*アジャイルソフトウェア開発宣言

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2. IT業界に向いていない人の特徴

IT業界 向いている人 プログラマカレッジ
次にIT業界に向いていない人の特徴についてもご紹介していきます。
当てはまる項目があっても改善策によって解決できるケースもありますので、落ち込まずに読んでくださいね。

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2-1. パソコンに苦手意識がある人

IT業界はパソコンでの作業が必須となるため、そもそもパソコンに苦手意識のある方は不向きです。スマホのアプリ設定が苦手な場合も右に同じ。ITリテラシーがない方でも使いやすい仕様となっているスマホがうまく扱えないのでは、プログラミングを組んだり、アプリを開発したりすることは難しいと考えられるからです。

✔ 改善策
とにかく積極的にパソコンやスマホに触れて苦手意識をなくすこと。分からないことがあっても、ネットで調べるなどすれば、解決策もたくさん出てきます。
好きなゲームをダウンロードする、ネットショッピングやネットバンキングを利用するなど、身近なことからチャレンジしてみてください。

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2-2. IT技術やプログラミングに興味がない人

IT業界 向いている人 プログラマカレッジ
IT技術やプログラミングに興味がないのに、就職・転職を考えているのであれば、IT業界はおすすめできません。
前述したように、IT業界は日々技術が進歩し続けるため、就職後もスキルのアップデートがマストです。
興味がないことをずっと勉強し続けるのは誰しも苦痛を感じるもの。就職できたとしても充実した日々が送れるとは言い難いでしょう。

✔ 改善策
今は興味がないけれど、どうしてもIT業界に就職してみたいと思っているのであれば、まずは自分の好きなものにどうIT知識が活かされているかを意識して生活してみてはいかがでしょう。
マンガアプリをスマホに入れてみるなど、身近なことからはじめることをおすすめします。

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2-3. 受け身姿勢の人

言われたことをこなしてばかりの受け身姿勢の人は、IT業界に向いていない傾向にあります。
ITの分野では、積極的に新しいIT技術を学び、自発的に行動に移せる人が重宝されます。プログラミング作業中にエラーなどが発生した際も、指示を待つのではなく、なぜそうなったのか原因を調べ、改善策を考えることが求められます。言われたことを淡々とこなしたいタイプであれば、IT業界は不向きかもしれません。

✔ 改善策
IT業界への就職・転職を考えるのであれば、まずは意識的に自分から行動することを心がけてみましょう。
分からないことがあったら自分で調べる、自分から友だちを誘ってみるなど、無理のない範囲からはじめてみてください。

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2-4. 協調性が無い人

チーム単位で動くプロジェクトも多いIT業界では、協調性がないとうまくやっていけない可能性があります。
プログラマやエンジニアの仕事は、コードを書く作業は1人ですが、最終的にはチーム全体でひとつのものをつくりあげていくケースがほとんどです。
ものすごくコミュ力の高い人間である必要はありませんが、周りの意見を聞き、皆で協力しあって作業を進めていける程度の協調性は求められます。

✔ 改善策
コミュニケーションが苦手なので向いていないかも…と思った方は、『物事を円滑に回すにはどうすればいいか』という基準で対話をすると気が楽になるかもしれません。
協調性を高めることは、就活でもきっと活きてくると思いますので、ぜひ改善を試みてください。

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3. ITエンジニアの適性を確かめたいならプログラミングを始めてみよう

IT業界 向いている人 プログラマカレッジ
さて、みなさんは上記の特徴をいくつクリアすることができたでしょうか?

IT業界に向いていないかも…と感じてしまった人も、まだまだ諦める必要はありません。ITエンジニアとしての適性は、プログラミング学習で伸ばすことも可能です。

プログラミングはエンジニアにとって必須スキルであるため、IT業界での就活を考えるのであれば、身につけておいて損はない知識です。まずはプログラミングについて学び、IT技術を身につけることからはじめてみましょう。

未経験者にとってプログラミング学習が有利な理由はこちらをご覧ください。

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3-1. まずはプログラミングに触れてみよう

まずは手始めに、お金がかからず、パソコンやスマホでカンタンにはじめられる学習サイトで勉強をスタートしてみましょう。気軽にプログラミングに触れることができ、適性の確認にも役立つのでおすすめです。

インターネット上で気軽にプログラミングを学べる『Progate(プロゲート)』や、コードの書き方を学べる『ドットインストール』など、たくさんの学習サイトがありますので、下記の記事を参考に自分にあったものを探してみてくださいね!

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3-2. プログラミングはスクールで学習するのがおすすめ

IT業界 向いている人 プログラマカレッジ
学習サイトで勉強して手応えを感じられたなら、次はプログラミングスクールで学ぶことを検討してみましょう。

もちろん独学だけでプログラミングスキルを習得することも可能ですが、未経験からIT業界への就職・転職を考えるのであれば、プログラミングスクールが断然おすすめです。分からないことを質問できる、就職サポートが充実しているなどたくさんのメリットがあります。

学習サイトでの勉強に手応えを感じず「やっぱり向いていないかも」と思った方も、まだ諦めないでくださいね。

プログラミングスクールなら、基礎から専任の講師がていねいに教えてくれるので安心です。一緒に学べる仲間もでき(コロナ禍でもオンラインを通して仲間と勉強が可能なスクールも多数存在します)、挫折することなくプログラミングを学ぶことができるでしょう。

料金面が心配な方は、プログラマカレッジのように無料で通えるスクールもありますので、ぜひ活用してみてください。
未経験からプログラマーを目指すなら無料のプログラミングスクール「プログラマカレッジ」へ

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4. まとめ

IT業界 向いている人 プログラマカレッジ
IT業界に向いてる向いていないの適性判断と合わせて大切のは「IT業界とは一体どんな業界なのか」「将来性は?」「どんな仕事があるの?」といったことにも興味・関心を向けてみること。
下記のリンク記事等を参考に、IT業界への理解をより深めていただけたらと思います。

IT業界に向いてるかどうかは、プログラミングの学習を進めていく中で改善できることも大いにあります。ぜひプログラミングスクールなどを活用して、IT業界への一歩を踏み出してみてください。まずは行動あるのみです!

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