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スキルアップ

2021.05.17

プログラミングは簡単?難しい?挫折しにくい最短の学習方法とは

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プログラマカレッジ編集部
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

プログラミングは「簡単」という人もいれば「難しい」という人もいます。本記事では、プログラミング学習を始めるのが簡単な理由と、簡単と言われるにも関わらず挫折してしまいやすい理由について解説。初心者が最短でプログラミングを身に付けられる学習方法についても解説します。プログラミングを始めたいと考えている方はぜひご覧ください!

最終更新日:2021年6月24日

目次

1. プログラミングは「簡単」?
 1-1. プログラミングとは
  1-1-1. 代表的な言語
 1-2. プログラミングの始め方
  1-2-1. パソコンの用意
  1-2-2. 開発環境の準備
  1-2-3. 教材の準備
 1-3. プログラミング学習を始めるのは実は簡単
  1-3-1. 学習サイトが増えている
  1-3-2. ブラウザのみでコーディングすることも可能
  1-3-3. 仕事の受注にも繋げやすい
2. プログラミング学習は難しい?挫折率が高い理由
 2-1. 分からないことを質問できる環境がない
 2-2. エラーの多発
 2-3. モチベーションが続かない
3. プログラミングを「簡単に」「最短で」習得するには?
 3-1. 「明確」かつ「適切」な目標設定が重要
 3-2. 学習目的に合ったプログラミング言語を選ぶ
  3-2-1. HTML/CSS/JavaScript
 3-3. プロダクトが完成するまでの工程を一度は体験する
  3-3-1. 「メンター」「仲間」を見つける
4. プログラミング学習についてよくある質問
 4-1. プログラミング初心者におすすめの簡単なチュートリアルは?
 4-2. プログラミング初心者におすすめの模写対象のサイトは?
 4-3. ブログやSNSで「簡単」とされているカリキュラムが難しすぎる…
5. まとめ

1. プログラミングは「簡単」?


プログラミングは独学でも習得が可能なスキルです。それは、プログラミングが簡単だということを示しているのでしょうか?まずは、プログラミングとは何かという基本情報から、プログラミングの始め方、プログラミングを始めるのが簡単な理由について解説します。

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1-1. プログラミングとは

プログラミングとは、コンピューターのプログラムを作成することです。プログラムとはコンピューターが行うべきことやその手順を書き込んだ書類。プログラムを作るためには、まず、プログラムに何をさせるのかという目的を明確に定めます。

さらに、その目的を達成するためにどんな仕事をどのような手順で実行するのか、全て漏らさずプログラムに記入します。

コンピューターは人間同士がコミュニケーションをとるための日本語や英語などの言語(自然言語と呼びます)を理解できません。そのため、プログラムを作成するときにはコンピューターと人間を繋ぐ言葉であるプログラミング言語を利用します。

プログラミング言語には決まった文法や約束事があり、それに従ってプログラムを作成する必要があります。

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1-1-1. 代表的な言語

プログラミング言語には数多くの種類があり、言語によって使われる目的や得意分野が異なります。ここでは、代表的な言語としてRubyとJavaを紹介します。

Rubyは、日本で開発されたオブジェクト指向のプログラミング言語です。オブジェクト指向とは、プログラムを「物」に見立てて、まるで物を組み立てるかのようにプログラムを作成していく考え方のことです。

Webサービスやアプリケーションを開発するのに適した言語で、大手のWebサービスでもRubyを使用して開発されたものは数多くあります。

Javaもオブジェクト指向のプログラミング言語です。システム開発やWeb開発など幅広いシーンで活用できるのがJavaの特徴です。特に、大規模なシステム開発やセキュリティを重視したシステムの開発に多く使われています。

以下の記事では、他にも多くの言語について紹介していますので、ぜひご覧ください。

▸参考記事:スマホアプリやWebアプリにおすすめの開発言語は何?【初心者向け】

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1-2. プログラミングの始め方


プログラミングを始めるためには「パソコンの用意」「開発環境の準備」「教材の準備」などが必要です。それぞれどのような準備が必要なのか順に解説します。

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1-2-1. パソコンの用意

プログラミング用のパソコンは、CPUがCore i5以上でストレージはSSDが搭載されているものがおすすめです。

CPUとは、パソコンの頭脳にあたる部分のこと。CPUの性能が高いと処理が速くなり、逆に性能が低いと処理が遅くなります。

ストレージとは、パソコンのデータを保存しておくための記憶装置のこと。SSDは読み込みや書き込みのスピードが速いことが特徴です。

Macを選ぶべきかWindowsを選ぶべきかは用途によって異なります。iOSアプリを作りたい場合にはMacを選びましょう。Macには主要なプログラミング言語がプリインストールされていて、開発環境の準備が手軽というメリットもあります。

一方で、Windowsアプリの開発やHoloLensなどを活用したMR開発などに興味がある場合はWindowsを選びましょう。HoloLensとは、マイクロソフトが開発しているヘッドセットタイプのコンピューター、MRとは複合現実とも呼ばれる、仮想世界と現実世界を融合させて新たな空間を構築する技術のことです。

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1-2-2. 開発環境の準備

パソコンを用意したら、次はプログラミングを行うための開発環境を準備します。
クラウドの開発環境としてCloud9を利用するという選択肢もあります。Cloud9はブラウザ上で操作可能で、より簡単にプログラミングの環境を用意することが可能です。

出典:AWS Cloud9

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1-2-3. 教材の準備

プログラミング教材には書籍をはじめとした様々なタイプのものがあります。ここでは、特に手軽に使えて初心者におすすめな2つの教材をご紹介します。
 
■ Progate

出典:Progate

Progateは、スライドでの学習と実際に手を動かしての演習を繰り返しながらプログラミングを学習できるサイトです。プログラミングの基礎は無料で、応用と実践の部分は月980円と安価に学習できるのも魅力です。
 
■ ドットインストール

出典:ドットインストール

動画でプログラミングを学習できるサイトです。スマートフォンからの視聴も可能なので、通勤時間など隙間時間に学習するのもおすすめです。プレミアム会員になると、先生にわからないことを質問できるサービスもあります。

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1-3. プログラミング学習を始めるのは実は簡単

近年は、学習サイトが増えていることやブラウザのみでコーディングが可能なことによってプログラミング学習を始めるのは簡単になりつつあります。同時に、IT人材不足もプログラミング学習を始めやすい環境を作っています。ここでは、どんなサービスを利用できるのか、初心者向けの情報を解説します。

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1-3-1. 学習サイトが増えている

先にも紹介した通り、初心者がプログラミングを学習できるサイトは増えています。ブラウザ上でコーディングしながら学びたい場合はProgate、コース数を重視したい場合はドットインストールを選ぶのがおすすめです。

特定のフレームワークについて本格的に学びたい場合には、Ruby on RailsならRuby on Railsチュートリアル、LaravelならLaravel学習帳など日本語のチュートリアルサイトが充実してきており、教材に困ることはありません。

出典:Ruby on Railsチュートリアル

出典:Laravel学習帳

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1-3-2. ブラウザのみでコーディングすることも可能

プログラミングを学ぶ際、従来はOSとの相性や環境開発のセットアップがネックになりやすいポイントでした。しかし最近では、クラウドの学習環境が整い始めたことでブラウザのみでコーディングして学ぶことも可能になりました。

先に紹介したCloud9以外にも、Pythonの実行環境であるGoogle Colabratryなどさまざまなサービスがあります。

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1-3-3. 仕事の受注にも繋げやすい

IT人材は、2020年には36.9万人、2030年には78.9万人不足すると言われています。多くの会社が慢性的なエンジニア不足であるため、開発スキルが身についてくると比較的案件の受注がしやすい傾向があります。

そのため、プログラミング学習にまとまった額を投資したとしても回収が見込みやすく、その分学習を始めやすいと言えるでしょう。

出典:IT人材需給に関する調査|経済産業省

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2. プログラミング学習は難しい?挫折率が高い理由


プログラミングは、実は独学だと挫折率が高い傾向もあります。ここでは、なぜ独学でプログラミングを学ぶと挫折してしまいやすいのか、具体的な理由を解説します。

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2-1. 分からないことを質問できる環境がない

周囲にエンジニアや講師がいない環境での独学では、チュートリアルを見てわからない点があっても質問できる相手がなかなか見つかりません。そのため疑問点が解消できず、思うように学習が進まず、挫折する原因となります。

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2-2. エラーの多発

プログラミングをしていると、エラーメッセージが出ることも多くあります。エラーを解消するためには、エラーメッセージを読み解き、エラーの原因となっている部分を修正しなければなりません。

しかし、ひとりで学習しているとエラーメッセージを読み解けず、そのまま学習を進められなくなって挫折してしまうというケースもあります。

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2-3. モチベーションが続かない

プログラミング学習は、非常に単純な部分から始まります。自分自身が作りたいデジタルプロダクトの理想が高いと、カリキュラムを学ぶことで本当に自分が作りたいプロダクトが作れるようになるのかと疑心暗鬼になり、モチベーションが続かなくなることがあります。

この場合には、プログラミングを教養として学んだうえで、エンジニアに有償で案件を発注することを検討するのも良いでしょう。目的がプロダクトを手に入れることであれば、エンジニアに作ってもらうことで解決できます。

自分自身でプロダクトを作るところまでスキルを身に付けたい場合でも、完成品を見て今自分が進めている学習が実際の開発に役立つことを実感できれば、モチベーションアップにつながります。

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3. プログラミングを「簡単に」「最短で」習得するには?


プログラミングを学ぶなら、できるだけ効率よく学習したいと考える方もいらっしゃるでしょう。ここでは、簡単に、かつ最短でプログラミングを習得するにはどのように学習を進めれば良いのか解説します。

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3-1. 「明確」かつ「適切」な目標設定が重要

FacebookやTwitterなど、身近で使われているサービスを作りたいと考えている方もいらっしゃるでしょう。しかし、プログラミング学習を始めたばかりの初心者にとっては目標が大きすぎるのが現実です。

まずは「LPを作れるようになる」「ToDoアプリを作る」など簡単なアプリケーションの実装を第一目標としてみましょう。LPとは、商品紹介などに使われる、1ページだけのWebページのことを指します。

巨大なサービスの実装を最終目標としたい場合には、まずは「ログイン機能のみ」など機能を限定してひとつずつ再現に挑戦してみることをおすすめいたします。

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3-2. 学習目的に合ったプログラミング言語を選ぶ

目標を決めたら、それに沿ったプログラミング言語を選んで学習します。ほかの言語を並行して学ぶと混乱の元となるので避けた方が良いでしょう。複数の言語を学びたい場合には、ひとつの言語をある程度習得してから次の言語の学習を始めるのがおすすめです。

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3-2-1. HTML/CSS/JavaScript

WebサイトやWebアプリを作りたい場合には、HTML/CSS/JavaScriptを学習しましょう。HTMLやCSSはWebページの見た目やレイアウト、デザインなどを作るための言語JavaScriptはWebページに動きをつけるための言語です。

この3つの言語を学ぶときには、HTMLでシンプルなページを作成し、CSSでレイアウトを整える。最後にJavaScriptで動きを加えるという順で学習していくと良いでしょう。

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3-3. プロダクトが完成するまでの工程を一度は体験する


シンプルなLPやToDoアプリなど、何か1つ目標を決めて実際にプロダクトを開発してみましょう。作りたいものが特にない場合は、既存サービスの模写でも構いません。模写とは、すでにあるサービスを、ソースコードを見ずに同じように作っていく学習法のことです。

要件定義から実装、リリースという一連のサイクルを一度は体験しておくことで、以後同等の開発案件などで正確な見積もりができます。

仮にエンジニアにならなかったとしても、ディレクターや営業の立場からリスクに関する提言が可能になり、エンジニアとの目線合わせが深いレベルでできるようになります。

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3-3-1. 「メンター」「仲間」を見つける

独学でプロダクトをゼロから作ろうとすると、エラー発生時に解決できないことや、モチベーションが続かないことがあります。挫折せずプログラミング学習を続けるためにはメンターや仲間を見つけることをおすすめいたします。

周囲にエンジニアや一緒にプログラミングを始める仲間がいない場合には、IT勉強会に出席することや、スクールに通うことで仲間を見つけられるでしょう。勉強会やスクールに通うことが難しい場合には、スキルシェアサービスを利用してメンターを見つけることも可能です。

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4. プログラミング学習についてよくある質問


プログラミング学習を始めると、様々な疑問が浮かぶこともあるかと思います。ここでは、初心者のプログラミング学習でよくある質問をまとめました。学習の際の参考にしていただければ幸いです。

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4-1. プログラミング初心者におすすめの簡単なチュートリアルは?

完全な初心者であれば、まずはProgateを利用してみると良いでしょう。環境構築不要で手軽にプログラミングを始められることに加えて、実際に手を動かしながら学習できることでプログラミングが身につきやすい教材です。

Progateでの学習を終えたら、各フレームワークのチュートリアルを利用してみましょう。RailsならRailsチュートリアル、LaravelならLaravel学習帳などがあります。使いたいフレームワークがあれば、チュートリアルを探してみてください。

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4-2. プログラミング初心者におすすめの模写対象のサイトは?

プログラミングを上達させる手段のひとつとして「模写」という方法があります。模写の対象として有名なのが「iSara」というノマドエンジニア養成講座を紹介するサイトです。ボリュームがありコーディング量が多くなるため、1回の模写で多くの技術を身に付けられます。

いくつかの条件はあるものの、iSaraの模写は自分のポートフォリオに掲載が可能です。エンジニアとしての就職を考えている方はぜひチャレンジしてみることをおすすめいたします。

iSaraの模写に挑戦している人は多いため、途中でうまくいかない部分があったとしても検索すれば解決策が見つかりやすい点も魅力です。独学の場合解決策が見つからないことが挫折に繋がりやすくなります。多くの人が挑戦している練習方法を実践することで、挫折を避けられる可能性が高まります。

出典:iSara

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4-3. ブログやSNSで「簡単」とされているカリキュラムが難しすぎる…

ブログやSNSで簡単とされているカリキュラムでも、それが本当に自分にとって簡単なものとは限りません。まずは、自分の現在のレベルを正確かつ客観的に把握し、自分のレベルにあったカリキュラムをこなしていくことが必要です。

自分のレベルを知るためには、プログラミングスクールに通うことをおすすめいたします。まずは、気になったスクールの体験会に参加してみてはいかがでしょうか。

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5. まとめ

プログラミングとは、プログラミング言語を用いてコンピューターが行うべきことやその手順を書き込んだ書類を作成することです。近年学習サイトが増えてきたことによって、プログラミング学習を始めるハードルは下がっています。

ただし、独学でのプログラミング学習は挫折しやすい環境でもあります。メンターや仲間を見つけるために、IT勉強会に参加することやスクールに通うことも検討してみてください。

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