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プログラミング問題サイトのおすすめ7選!効率の良い活用法も解説

この記事を書いた人
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

プログラミングの問題サイトは、初心者におすすめの学習方法です。プログラミングの練習ができるだけでなく、動画などの教材を利用できるサイトもあります。この記事では、プログラミング問題サイトを活用するメリットや、おすすめのプログラミング問題サイトを紹介。さらに、効率の良い活用方法をプログラマカレッジ講師が解説します。

なお、未経験からプログラミング学習を効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2023年3月24日

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

アドバイザー
プログラマカレッジ講師
風見 顕

元々IT業界での営業や人事として採用面接を行っていた経験から、プログラミングだけではなく、IT業界の話や面接のポイントについてもお伝えできればと思っています。私自身もゼロからプログラミングを学んだので、楽しいことも辛いことも含め同じ目線でサポートさせていただきます。

1. プログラミング問題サイトで学習するメリット

プログラミング習得のために勉強する中で、プログラミング問題サイトを使うメリットはありますか?

まず、プログラミングを習得するためには、実践を何度も繰り返しながら練習する必要があります。そして、プログラミング学習では、1つ1つの項目を覚えるよりも、プログラミングの考え方を身につける事が重要です。実際に手を動かしながらプログラムを組んでみることで少しずつ全体の構造が把握できるようになるため、プログラミング問題サイトを使うことはとても有効ですよ。
実際にプログラミング問題サイトを利用して学習するメリットは、次のようなことが挙げられます。

無料で学べる
いつでも学習できる
実践的な力を身につけられる
問題解決能力が身につく
環境構築が不要

それぞれ、プログラマカレッジ講師が詳しく解説します。

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1-1. 無料で学べる

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

プログラミング問題サイトを利用すると、無料でプログラミングを学習できます。プログラミングを本格的に学習する前に、プログラミングがどんなものか知りたいというときにも、気軽に試せます。

有料のサイトであっても基本的な部分は無料で試せるケースも少なくありません。そのため、気になるサイトがあればまずは無料で試して、使い勝手などを確認してみるとよいでしょう。

コストをかけずに利用できるため、メインの教材と併用して使うのもおすすめです。

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1-2. いつでも学習できる

プログラミング問題サイトは、インターネットに繋がった端末があれば、いつでもどこでも学習できるような形式で作られていることがほとんどです。スマホでも利用できるサイトも多いため、パソコンを開けないときでも学習できます。

また、解くまでにそれほど時間がかからないような問題が選ばれているため、ちょっとした隙間時間でも学習しやすいのも特徴です。

移動時間やちょっとした待ち時間などを学習にあてれば、忙しくても学習時間を確保しやすくなりますよ。

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1-3. 実践的な力を身につけられる

プログラミング学習を始めてすぐは、プログラムを見ても何が書かれているのかよくわからないことがほとんどです。しかし、実際に手を動かしてプログラムを作り、模範解答と見比べる中で、今まで学習したことがない部分であっても、なんとなく何が書かれているかわかるような感覚が身につきます。

具体的な演習問題を出してくれるため、解いていく中で自然に実践的な力がつきます。また、自分の実力や苦手分野がわかるため、今まで学んだことがきちんと身についているか、どこを重点的に学習するべきか判断するツールとしても便利です。

苦手分野を把握しておくと、効率良く学習を進められます。

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1-4. 問題解決能力が身につく

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

プログラミング問題サイトでは、どのようにプログラムを書けば課題を解決できるか考えながら学習を進めます。そのため、問題解決能力が身につきます。

実際のプログラミングも、解決したい課題が設定されており、どのようなプログラムがあれば解決できるか、どのようにプログラミングすればそのプログラムを作れるかを考えながら進めます。

問題サイトを利用して学習を進めておくと、自然に問題解決能力を身につけることが可能です。

問題解決能力は、実際に自分でプログラムを作るときや、プログラマーとして働くときにも欠かせないスキルです。

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1-5. 環境構築が不要

実際にパソコン上でプログラムが動くようにするためには、環境構築が必要です。しかし環境構築には複雑な手順が必要な場合もあり、プログラミング初心者は、プログラムを組む前に環境構築ができず挫折してしまうことも少なくありません。

しかし、プログラミング問題サイトでは、環境構築不要ですぐにプログラミングにチャレンジできます。そのため、プログラミングにチャレンジする前に挫折してしまうことを防げます。

「プログラミングに挑戦したい!」というモチベーションを保ったまま、学習を始められるのもメリットです。

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

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2. 初心者向けプログラミングの問題が練習できるサイト7選

プログラミング問題の練習ができるサイトは数多くあります。無料で利用できるか、どのような言語を学習できるのか、初心者にもわかりやすい解説があるか、などのポイントを確認しながら、使いやすいサイトを探しましょう。

 

2-1. 4each

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

出典:4each

4eachは、プログラマカレッジで教材として使われている、プログラミング未経験からプログラマーを目指せるレベルまで完全無料で利用できるサイトです。

各学習項目を動画で学習し、わからないところがあればスライドを使ってじっくり確認しながら学習を進められます。問題画面では、実際に書いたコードがどのように反映されるか確認しながら問題に取り組めます。

1人で学習するだけでなく、プログラマカレッジ担当アドバイザーがつくのが特徴で、わからないことがあれば講師に質問しながら学習可能です。不明点を解決できないことが原因でプログラミング学習を挫折してしまう人も多いのですが、質問できる環境があればプログラミングを習得できる可能性が高まります。

4each

4eachでは、ツールの導入方法や実際の使い方などもプログラミングとあわせて学習できます。そのため、順番に学習を進めていけば、環境構築から全て1人で完結可能です。

スライドと動画で自分に合った学習スタイルを選べるため、目で見て耳で聞きながら理解を深められる点もメリットです。

【プログラマカレッジ卒業生の声】二瓶さん

卒業生インタビュー プログラマカレッジ

最初の2ヶ月はオンラインプログラミング学習サイト「4each」を利用しての学習でした。実はパソコンが苦手で、当初はタイピングの速度もめちゃくちゃ遅くて、キーボードを見ながらじゃないと打てないくらいのレベルだったんです。そんな僕でも、決められた時間に集中してやれば、講義についていくことができました。「4each」は、やれば必ず成果が出るカリキュラムになっていると思います。


プログラミング 問題 プログラマカレッジ

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2-2. コード・ガールこれくしょん

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

出典:コード・ガールこれくしょん

コード・ガールこれくしょんは、ゲーム感覚で学習を進められるサイトです。初めてプログラミングに触れる人向けの「NORMAL」と、2言語目の習得やプログラミングの筋トレに適した「HARD」から難易度を選べるため、自分のスキルレベルにあわせて学習できます。

プログラミング問題を解きながらゲームを進めていくスタイルで、対応した分野の動画教材も用意されているため、事前に予習し、解けない問題があれば復習するような形で学習を進めると、効率良くスキルを習得できるでしょう。

ガチャを回してキャラクターを集めるシステムもあるため、コレクション要素のあるゲームが好きな方には特におすすめです。

コード・ガールこれくしょん

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2-3. paizaラーニング

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

出典:paizaラーニング

paizaラーニングは、動画と練習問題を繰り返しながら学習を進めるスタイルのサイトです。動画は1本3分と短いため、ちょっとした隙間時間を活用しやすい点が便利です。

不明点はエンジニアに質問できる点もメリットで、わからないところを放置したまま最終的にプログラミングが習得できない事態を防げます。問題は「最初の一歩」からスタートし、細かくランク別・分野別に分類されています。自分の苦手なところだけ選んで利用することも可能です。

コースが豊富に用意されていて、完全無料のコースもあれば、一部無料のコースもあります。まずは、気になるコースを選んで学習を始めてみると良いでしょう。

paizaラーニング

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2-4. DIVER

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

出典:DIVER

DIVERは、未経験からエンジニアを目指す人向けのサイトです。基本的には有料ですが、どのコースも1週間無料でお試し利用が可能なので、気になる方はまずお試しから始めてみてください。

初心者にもわかりやすく内容が組み立てられていることに加え、効率良く学習できるようカリキュラムが組まれている点も特徴です。資格取得に向けたコースもあり、模擬試験も用意されているため、資格がほしいと考えている方にもおすすめです。

講座は各分野ごとにシリーズ化されており、自分に必要な部分だけを選んで学べます。すでにある程度知識がある人は、必要な知識だけをピックアップして効率良く知識を身につけられます。

DIVER

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2-5. 北ソフト工房

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

出典:北ソフト工房

北ソフト工房は、C言語やJavaなどの練習問題が掲載されているサイトです。C言語を中心に学習できるよう構成されていますが、ほかのプログラミング言語と共通した考え方に重点をおいているため、なにから学習を始めたらよいかわからない人にも適しています。

学習教材と練習問題が対応しているため、わからないことがあれば教材に戻って復習可能です。

最終的には、すごろくや月面着陸ゲームなどを作れるように構成されています。簡単な構文だけで作れるゲームが紹介されているため、学んだことを活かしてすぐに何かを作ってみたい方におすすめです。

北ソフト工房

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2-6. 基本情報技術者試験ドットコム

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

出典:基本情報技術者試験ドットコム

基本情報技術者試験ドットコムは、基本情報技術者試験を目指す人向けに特化したサイトです。近年の試験制度改定により「プログラミング」に関する知識・技能も強く求められるようになりました。サイト内には「過去問道場」が設置されていて、過去に出題された問題に一問一答で解答していくことで、学習を進められます。

「分野を指定して出題」「模擬試験形式で出題」など出題形式を選べるため、プログラミング関連の問題に絞って自分の苦手なところだけの学習をしたり、出題範囲を通しての学習も可能です。回答だけでなく解説も表示されるため、間違えた問題に関する知識を効率良く身につけられます。

段位や級位を認定する制度も用意されていて、自分が全体の中でどの程度の位置にいるのか確認できるのもポイントです。

基本情報技術者試験ドットコム

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2-7. HackerRank

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

出典:HackerRank

HackerRankは、世界中のプログラマーに人気のサイトです。問題の難易度を選んで挑戦できるため、初心者から上級者まであらゆる人が利用できます。

問題を解いて得点を稼ぎ、スコアを競うゲーム的な楽しさもあります。他のプレイヤーとスコアを競うことで、自分がどの程度プログラミングができるのかも確認可能です。

言語から出題範囲を選ぶほか、人工知能やデータベースなど分野ごとに出題範囲を選ぶこともできるため、特定の分野の知識をまとめて学びたい方にもおすすめです。

HackerRank

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

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3. プログラミング問題サイトの上手な活用法と注意点

プログラミング問題サイトを利用するときには、どんなことに気をつければいいですか?効果的な活用方法も教えてください。

プログラミング問題サイトを上手に活用するためには、次の3点に注意しましょう。

今なにを書いているのかを意識する
数値や変数を変えてみる
例文が100%正解ではない

詳細を、以下でプログラマカレッジ講師が詳しく解説します。

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3-1. 今なにを書いているのかを意識する

問題サイトを利用するときには、今なにを書いているのかを意識しながら解答しましょう。問題の中には、サンプルコードをそのまま写したり、少し手を加えたりするだけで正解できてしまうものもあります。

しかし、どこに何が書いてあるのかわからないままではスキルが身につかず、自分1人でプログラムを組むこともできません。このプログラムは何を書いているのか意識しながら問題を解くことで、プログラミングの考え方が身につきます。

コードをただ写すのではなく、どんな言語で、どんな命令をしているのかを意識してください。慣れてきたら「暗記すべき点」、「暗記ではなく考えるべき点」などの違いも意識すると成長が早まります。

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3-2. 数値や変数を変えてみる

プログラミング 問題 プログラマカレッジ

問題を解くだけでなく、解答したコードの数値や変数を変えてみましょう。どの部分を変えたらどのような変化が出るのか、なぜその変化が起こったのか確認してみてください。

また、時にはエラーが出ることもありますが、エラーが出たからといってすぐに諦めてしまう必要はありません。エラーが出た理由や、どのように書き換えればエラーが出ず想定通りに動くのかなど模索してみてください。

いろいろと試すことで、プログラミングの構造がわかり、スキルが身につきます。

どんな変化やエラーが出るのか、他の書き方でも実行できるのかを自分の目で確認してみましょう。

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3-3. 例文が100%正解ではない

プログラミングの正解は1つではありません。同じ動き方をするプログラムにも、何通りもの書き方があります。

例文通りに書かなければいけないわけではないので、まずは課題を解決するような動きのプログラムになっているか確認してください。例文と自分のコードを見比べて、比較することも重要です。

最終的な目的は「自力でプログラムを書けるようになること」なので、サンプルをマネするだけでなく、自分なりに書き方を考えながら問題を解いてみてください。

もっとシンプルで読みやすいコードがあるのでは?という探求心を持って問題に取り組んでみましょう。

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4. 未経験からプログラミングスキルを最短で習得するならプログラマカレッジへ

プログラミング学習の基礎的な部分は問題サイトでも学べます。しかし、未経験から最短でプログラミングスキルの習得を目指すなら、プログラミングスクールを活用してみてください。

特に、就職や転職のためにプログラミングスキルを習得したいと考えているなら、就職サポート付きのプログラミングスクールを選ぶのがおすすめです。プログラミングスキルを身につけられるだけでなく、履歴書の添削や面接対策などのサポートも受けられます。

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プログラマカレッジは、基礎から実務で活かせるスキルまで完全無料で学べるプログラミングスクールです。プログラミングだけでなく、チーム開発など実際の開発現場で役立つ知識も学べます。

さらに、未経験の方がIT業界に就職するための面接対策やビジネスマナー研修などの就職サポートも実施しています。平均内定獲得数は3.7社、就職率98.3%の実績もあるため、プログラミングを学んでエンジニアを目指したい方はぜひお問い合わせくださいね。

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5. まとめ

プログラミング学習の際、プログラミング問題サイトを活用すれば、環境構築不要で実践的な力を身につけられます。無料で利用できるサイトも多いため、まずはいろいろなサイトを試して自分に合ったサイトを見つけましょう。

問題を解くだけでなく、数値や変数を変えるなど応用すると、さらに効果的に活用できます。この記事を参考に、プログラミング問題サイトの活用を検討してみてください。

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