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プログラミングにタイピングは必須?おすすめサイトや練習方法を紹介

この記事を書いた人
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

タイピングができないとプログラミングはできないの?と疑問を感じている方向けに、プログラマカレッジ講師がアドバイス。プログラミングで必要なタイピングのスキルを解説します。さらに、タイピング練習サイトの紹介や速度や正確性を高めるための練習方法についても紹介します。スムーズに文字入力ができるようになりたいと考えている方は、ぜひご覧ください。

なお、未経験からプログラミング学習を効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2023年3月9日

プログラマカレッジの口コミにキャリアアドバイザー/講師が回答します

アドバイザー
プログラマカレッジ講師
風見 顕

元々IT業界での営業や人事として採用面接を行っていた経験から、プログラミングだけではなく、IT業界の話や面接のポイントについてもお伝えできればと思っています。私自身もゼロからプログラミングを学んだので、楽しいことも辛いことも含め同じ目線でサポートさせていただきます。


プログラミング タイピング プログラマカレッジ

アドバイザー
プログラマカレッジ講師
河村 佳奈

これまでSESのエンジニアとして様々なプロジェクトに携わってきました。私自身も、エンジニアになる前はわからないことだらけで、試行錯誤しながらプログラミングを学んできました。技術面だけではなく、プログラミングを使ってモノづくりをしていく楽しさ、IT業界の話についてもお伝えしながらサポートさせていただきます。

1. プログラミングにおけるタイピングとは

プログラミングにタイピングは必須ですか?速度は重要でしょうか?
プログラマーにとってタイピングは重要です。タイピングができると、効率良く仕事を進められます。プログラミングにおけるタイピングの必要性やメリットについて、以下で詳しく解説します。プログラマカレッジ講師からのポイント解説も参考にしてみてくださいね!

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1-1. タイピング速度よりも正確性が必要

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プログラマーにとって、タイピングは速度よりも正確性が重要です。タイピングの速度については、一般的なスピードがあれば問題ありません。

タイピング練習サイトの「e-typing」では、209程度のスコアがあれば一般的なオフィスワークで困ることがないスピードとされています。タイピング練習をしたいのであれば、このスコアを目安としてみてください。

プログラマーがタイピングする場合に速度より正確性が重要な理由としては、誤字脱字があると1文字の誤りでもプログラムが動かないためです。さらに、長いプログラムであればあるほど、どこにミスがあるか見つけにくくなります。
そのため、タイピングの正確性を高めて、ミスを発生させないことで仕事の効率を高められます。

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1-2. タイピング速度があるとメリットは多い

ある程度の速度があれば仕事で困ることはありません。しかし、スピードを追求する意味がないわけではありません。

タイピングの速度が上がると、学習効率が上がります。プログラミングは、実際に手を動かしてプログラムを書きながら学習することも少なくありません。タイピングスピードが速ければ、限られた時間の中でより多くのことを学べます。

初心者の場合には、タイピングのスピードが遅いことでプログラミング学習が面倒だと感じ、挫折してしまうこともあります。そのため、ある程度自由に文章を打てる程度には、練習しておくのがおすすめです。

プログラミングスキルを習得し、エンジニアやプログラマーとして働く場合、タイピング速度が速ければ、コーディングの時間を短縮できるため仕事の効率が上がります。余裕があれば、スピードアップのための練習をしてみても良いでしょう。

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2. プログラミングのタイピング練習のポイント

タイピング練習の際には、どんなことに注意したら良いですか?早く正確に打つための、練習のポイントはありますか?
タイピング練習で押さえておくべきポイントは次の2つです。
プログラミング学習とタイピング練習は別物
日本語のタイピングとの違いを理解する

以下で、プログラマカレッジ講師が解説します。

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2-1. プログラミング学習とタイピング練習は別物

プログラミング学習と同時に、タイピングの練習を進めれば効率が良いと考える方もいるでしょう。しかし、実際には、新しいことを同時に進めると結局どちらも身につかないこともあります。そのため、プログラミング学習とタイピング練習は別物と考えて進めた方が良いでしょう。

プログラミングでは、コマンドを覚えることはそれほど重要ではありません。タイピングに慣れるためには、使い慣れていて意味がわかる母国語(日本語)をベースとして学習を進めるのがおすすめです。タイピングがままならない状態で、プログラミング言語を使ったタイピング練習をすると、難しく感じてしまって挫折の原因となることもあります。

同時に学習を進めようとするのではなく、それぞれ別々に学習時間を確保した方が、結果的に効率良く習得できるでしょう。

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2-2. 日本語のタイピングとの違いを理解する

タイピングを始めるときには日本語から練習した方が効率が良いのですが、プログラミングを本格的に習得するなら、日本語のタイピングでは出てこないキーにも慣れなければなりません。例えばプログラミングでは「{} <> % && || 」などのキーをよく使うため、ある程度タイピングができるようになったら、これらのキーも打てるようにしておくと良いでしょう。

とはいえ、プログラミングの速度を上げるためには、こうしたキーを練習するより基本的なポイントを押さえて練習を進めるのが優先です。日本語とプログラミングのタイピングには違いがあることを頭に入れたうえで、まずは日本語でのタイピングから練習してみてください。


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3. プログラミングのタイピング向上方法

プログラミングのタイピングを向上させるためには、練習が欠かせません。具体的には、次のようなポイントに注意して練習を進めましょう。
正しいポジションで練習する
よく間違える文字を把握して練習する
日常的に継続して練習する

それぞれ、詳しく解説します。

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3-1. 正しいポジションで練習する

タイピングには、ホームポジションと呼ばれる正しいポジションがあります。また、どのキーをどの指で打つかも決まっています

ホームポジションは、キーボードの「F」のキーと「J」のキーに指を乗せて構えた状態です。標準的なキーボードであれば、「F」と「J」のキーボードには触れただけでわかるような突起などがついていて、キーボードを見なくてもホームポジションに戻れます。

各キーと、タイピングに使う指の関係は、以下の画像の通りです。

プログラミング タイピング プログラマカレッジ

出典:マイタイピング

自己流でタイピングの練習を進めてしまうと、なかなかスピードは上がりません。まずは、ホームポジションを覚えて、正しい指でキーをタイプできるように練習しましょう。

自己流でクセがついてしまうと、後から修正するのは大変です。最初は大変だと思うかもしれませんが、ホームポジションを意識してタイピングできるよう、注意しながら練習を進めてみてください。

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3-2. よく間違える文字を把握して練習する

タイピングの練習サイトやソフトなどを使うと、間違える頻度が高いキーを確認できます。毎回の練習後には、間違えた単語やキーを確認して、自分がどの文字を間違えやすいのか把握しておきましょう。

さらに、自分が間違えやすいキーを集中的に練習できるとさらによいでしょう。タイピングの練習サイトなどに、練習したいキーを設定する機能があれば、ぜひ活用してみてください。

タイピングのミスを減らせれば、1つ1つのキーを打つ速度は速くなくても、完成品を作り上げるまでの時間を短縮できますよ。

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3-3. 日常的に継続して練習する

タイピングは、数回の練習だけですぐに身につけられるものではありません。また、一度に何時間もまとめて練習するよりも、毎日少しずつでも練習を積み重ねた方が身につきやすいスキルです。

ちょっとした隙間時間でも良いので、毎日キーボードに触れる習慣をつけると、だんだんと速く正確なタイピングができるようになります。

LINEをPCに入れて使用することも可能です。そうした普段使っているツールをPCに入れ、なるべくPCを使って友人とやりとりすると、自然にタイピングのスピードが上がりますよ。

プログラミング タイピング プログラマカレッジ

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4. プロがおすすめ!プログラミングのタイピング練習サイト

タイピングを練習するなら、練習サイトを利用するのがおすすめです。プログラマカレッジ講師のおすすめプログラミングタイピング練習サイトは、次の4つです。
e-typing
寿司打
PTYPING
Codedrill

e-typingと寿司打は初心者向けのタイピング練習サイトPTYPINGとCodedrillはプログラミング向けのタイピング練習サイトです。それぞれ、以下で詳しく解説します。

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4-1. e-typing(イータイピング)

プログラミング タイピング プログラマカレッジ

出典:e-typing

e-typingは「ローマ字」「英語」「かな」のタイピング練習ができるサイトです。テーマを選んで練習もできるため、気になるテーマから練習を始めてみるのも良いでしょう。

無料のユーザー登録をすれば、指を1本ずつ使った基礎練習など、会員向けの練習が利用できるようになります。また、カルテが作成されるため、自分自身の成長が分かります。まずは腕試しチェックを実施し、自分の今の状態を確認してみてください。

カレッジ生にはこちらのe-typingをお昼明けの15分間実施してもらっています。
難易度の調整ができるので初心者にもおすすめです。毎日やっていると2ヶ月後には相当上達しています。

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4-2. 寿司打

プログラミング タイピング プログラマカレッジ

出典:寿司打

寿司打は、回転寿司をモチーフとしたタイピング練習サイトです。どれだけタイピングできたかは、金額に例えて表示されるため、ゲーム感覚で楽しくスコアを伸ばせます。

ローマ字にはさまざまな入力方法がありますが、どんな入力方法にも対応しているので、自分の使いやすい入力方法で練習を進められます。楽しみながらストレスなくタイピング練習を進めたい方におすすめのサイトです。

寿司ネタがメインなので解りやすく、見ていて楽しいサイトです。

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4-3. PTYPING

プログラミング タイピング プログラマカレッジ

出典:PTYPING

PTYPINGは、プログラミング系の学習サイトです。日本語はある程度タイピングできるようになったものの、記号などが苦手という方におすすめです。

PTYPINGでは、プログラミング言語別に練習モードが用意されているため、学習しているプログラミング言語を選んでタイピング練習をすると、効率良くタイピングを習得できるでしょう。

プログラミングで使うコマンドがあいまいな人も、タイピング練習をしながらコマンドを覚えられる点がメリットです。

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4-4. Codedrill

プログラミング タイピング プログラマカレッジ

出典:コードドリル

Codedrillは、実際のソースコードを使ってタイピング練習ができるサイトです。ソースコードを書き写して比較する練習や、タイマーなしで正確性を追求しながら練習するモードがあり、じっくり正確性を追求しながらタイピングを学べます。

プレミアムサービスを利用すると、ソースコードの自由なアップロードや、打ち間違いをボタン1つでチェックする機能も利用可能。エディタ設定もできるため、自分の気に入った環境で練習ができます。

プログラミング タイピング プログラマカレッジ

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5. プログラミングを効率よく学習するならプログラマカレッジへ

プログラマーを目指すのであれば、プログラミング学習は必須です。プログラミングとタイピングの練習はまったくの別物と考えてください。

プログラミング タイピング プログラマカレッジ

プログラマカレッジは、無料で利用できるプログラミングスクールです。まったくの初心者でも、マンツーマンでとことん質問しながら学習を進められます。わからないことがあればすぐに質問できるため、挫折せずにプログラミングを習得できるでしょう。
タイピングがままならない人には、昼休みの時間帯などを利用して、時間を決めて継続的にトライしてもらう機会を設けるなどしています。

就職支援も充実しており、模擬面接や履歴書作成支援などのサポートを行っています。就職率は98.3%の実績があり、IT業界未経験で転職活動に迷っている方にもおすすめです。

実際に受講した卒業生の声を紹介しますので、参考にしてくださいね。

 
卒業生インタビュー プログラマカレッジ

プログラマカレッジ卒業生の声
二瓶さん

実はパソコンが苦手で、当初はタイピングの速度もめちゃくちゃ遅くて、キーボードを見ながらじゃないと打てないくらいのレベルだったんです。そんな僕でも、決められた時間に集中してやれば、講義についていくことができました。「4each」は、やれば必ず成果が出るカリキュラムになっていると思います。

 
卒業生インタビュー プログラマカレッジ

プログラマカレッジ卒業生の声
太田さん

学習面では、質問に対してすぐに答えを言うのではなく、まずはヒントを出して自分で答えに辿り着けるようなアドバイスをしてくださったことがすごく印象に残っています。プログラミング知識だけでなく、考える力を養う勉強法を教えていただきました。

 
卒業生インタビュー プログラマカレッジ

プログラマカレッジ卒業生の声
川崎さん

何となく自分で解決しなくちゃいけないという気持ちが強く、質問できずにいたのですが、いざ質問してみたらすごく丁寧に教えてくださって。それ以降「どうしても分からなかったら頼っていいんだ」と安心感を持って勉強に取り組むことができるようになりました。一人で頑張っていたらきっと悩んで諦めていた課題もあったと思うので、講師のみなさんには本当に感謝していますね。

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6. まとめ

プログラマーを目指すなら、タイピングは身につけておきたいスキルのひとつです。スピードよりも、正確性を重視して練習を積み重ねていきましょう。

プログラミングとタイピングは一度に練習するのではなく、それぞれ別に練習するのがおすすめです。この記事を参考に、タイピング練習を始めてみてください。

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