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ITコラム

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ITの基礎知識を初心者向けに解説!全てのビジネスパーソン必見

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プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

初心者向けのIT基礎知識が知りたい、転職のためにITの基本を知っておきたいと考えている方向けに、ITやIT業界に関する基本的な知識を紹介します。さらに、ITの基礎知識を学ぶための方法も解説。エンジニアを目指す方だけでなく、全てのビジネスパーソンに役立つ内容となっていますので、ぜひご覧ください。

なお、未経験からITエンジニアへの就職に興味がある方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2024年4月25日

1. そもそもITとは

ITとは何ですか?具体的に教えてください。
ITとは「Information Technology」の略で、情報技術のことです。ネットワークやコンピューターを使って情報を「入手・保存・伝達」する技術を総称してITと呼びます。

ITは、現代では生活に欠かせない技術です。スマートフォンやパソコンからインターネットを閲覧するだけでなく、電子マネーや電子カルテ、自動運転システムなどもITを活用した例です。最近では、家電もインターネットに接続され、従来より便利に使えるものが増えています。

以降の項目では、ITに関する基礎知識について、知っておきたいことを順に解説します。

IT 基礎知識 プログラマカレッジ

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2. パソコンの基礎知識

まずは、ITの仕事において欠かせないパソコンについて解説します。パソコンって何?を解決するITの基礎知識として押さえておくべきポイントは以下の3つです。

パソコンの5つの要素
ハードウェアとは
ソフトウェアとは

詳しい内容を、以下で解説します。

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2-1. パソコンの5つの要素

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パソコンは、主に以下の5つの要素で構成されています。コンピューターの五大装置とも呼ばれます。

■ 制御装置

五大装置の他の仕事を制御するのが仕事です。具体的にはプログラムの実行や記憶装置の読み書きなどを制御します。制御装置は、コンピューターの頭脳とも呼ばれるCPUの中にあります。

■ 演算装置

計算を行う装置です。コンピューターは、すべてのデータを0と1の2種類の数字として扱っています。コンピューターで行われる処理は、すべて演算装置が計算することで行われています。演算装置があるのも、CPUの中です。

■ 記憶装置

コンピューターが処理に使うデータを記憶する装置のことです。記憶装置は主記憶装置と補助記憶装置の2種類に分けられます。

主記憶装置とは、CPUが直接アクセスできる記憶装置のこと。メインメモリとも呼ばれます。補助記憶装置とは、データを記録しておくための記憶装置のこと。HDDやSSDが補助記憶装置に該当します。

パソコンで処理を行う際には、必要なデータを補助記憶装置から主記憶装置に取り出して利用します。本棚から必要な本やノートを取り出して、机の上に広げて作業をするようなイメージです。

作業が終わると机の上を片付けるのと同様に、主記憶装置に記録されたデータはパソコンの電源を切ると消えてしまいます。しかし、本棚である補助記憶装置に記録したデータは、電源を切っても消えることはありません。

■ 入力装置

人間がパソコンに情報や指示を与えるための装置です。マウスやキーボードが入力装置に該当します。

■ 出力装置

パソコンが処理した結果を人間にわかる形で表示するものです。ディスプレイやプリンタ、スピーカーなどが出力装置に該当します。

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2-2. ハードウェアとは

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ハードウェアとは、パソコンを構成している物理的なパーツの総称です。パソコン本体だけでなく、周辺機器などもハードウェアに含まれます。

例えば、次のようなものがハードウェアに該当します。

• パソコン
• サーバー
• ディスプレイ
• キーボード
• スキャナ

パソコン関連のものの中で、直接手で触れられるものはハードウェアだと考えておくと良いでしょう。

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2-3. ソフトウェアとは

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ソフトウェアとは、コンピューターに命令を出すためのプログラムのことを指します。パソコンは、ハードウェアの上でソフトウェアが動くことで使えるようになります。ハードウェア、ソフトウェアのどちらが欠けてもパソコンを動かせません。

ソフトウェアの例は次の通りです。

• OS
• 表計算ソフト
• チャットツール
• 画像編集ソフト
• 音楽再生ソフト

パソコン上で動いている機能のほとんどは、ソフトウェアの働きによって利用が可能となっています。

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3. インターネットの基礎知識

インターネットについて覚えておくべき基礎知識にはどんなものがありますか?
インターネットは、世界中のネットワーク同士を繋ぐネットワークのことです。インターネットの基礎知識について、以下の項目で詳しく解説します。

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3-1. インターネットの仕組み

インターネットは、企業や家庭で構築されたネットワーク同士を接続するネットワークです。
各ネットワークは、プロバイダを経由してインターネットに接続します。

インターネット上にはサーバーが設置されていて、各コンピューターはサーバーに接続することで、メールの送受信やWebサイトの閲覧などさまざまな動作が可能となります。

インターネットでコンピューター同士を接続するのに使われている通信プロトコルが、TCP/IPと呼ばれるものです。プロトコルとは、通信方法などの決まりを示したものを指します。定められたプロトコルに従って通信を行うため、異なる機種やメーカーの端末間でも通信できます。

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インターネット上のコンピューターを識別するのに使われるのがIPアドレスです。個別に異なるIPが割り振られていることで、情報の行き先を管理しています。

ただしIPアドレスは数字で管理されていて、人間にはわかりにくいものです。そのため、人間が識別する際にはドメインが使われます。ドメインとは、例えば「programmercollege.jp」のように示されるもので、他者がすでに使っているドメインと同じものを取得することはできません。

名称 概要
ドメイン名 人間向けの住所 programmercollege.jp
IPアドレス コンピューター向けの識別番号 198.51.123.1

人間が使うドメインと、コンピューターが使うIPアドレスを繋ぐのがDNSサーバーです。DNSサーバーにアクセスすることで、人間が入力したドメインを自動的にIPアドレスに変換し、接続先を見つけます。

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参照:インターネットの仕組み|総務省

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3-2. インターネットでできること

インターネットでできることの例は、主に次の7つです。

インターネットで出来ること
情報の入手 検索エンジンなどを使って、自分の知りたいことを調べられる。
書籍などを利用する場合と比べ、短時間で大量の情報を入手可能。
情報の発信 ブログなどを使って情報を発信できる。
従来のテレビや雑誌などのメディアと異なり、誰でも自分のメディアを持ち、世界中に向けて発信することが可能となった。
メールの送受信 メールを利用した、文章でのコミュニケーションが可能。
自分の都合の良い時間にメッセージを送信できる。
メールより手軽な文章でのコミュニケーションツールとして、チャットもインターネット上で利用可能。
商品やサービスの購入・販売 ネットショップなどを利用して、自宅にいながら商品やサービスを購入可能。
実店舗に足を運ぶ必要がないため、遠方でしか販売されていないものも入手でき、仕事が忙しい時にも必要なものが購入できる。
SNSの活用 TwitterやFaceook、Instagramなどを利用した情報の発信や、友人とのコミュニケーションができる。
動画視聴・投稿 Youtubeなどのサービスを利用して、動画の視聴や投稿ができる。
映画や過去に放送されたテレビ番組を視聴できるサブスクリプションサービスもある。
ファイルの共有・保存 クラウドサービスなどを利用して、ファイルの共有や保存が可能。
自分自身で手元に記憶媒体を用意しなくても、データを保管できる。

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4. IT業界とは?IT業界の種類と代表的な企業

IT業界について、知っておくべきことを教えてください。
ITの基礎知識として、IT業界の知識は欠かせません。

IT業界とは、簡単に言うと、インターネットやコンピューターを活用した情報技術(Information Technology)をユーザーに提供する業界のことです。

別名「情報通信産業」とも呼ばれるIT業界は職種の種類やサービスの幅が広いため、この図のようによく地図にして例えられますが、大まかには以下の5つの業界に分けられます。

情報処理サービス業界
インターネット/Web業界
ソフトウェア業界
ハードウェア業界
通信業界

各業界の特徴と、代表的な企業の例について、以下で詳しく解説します。

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出典:IT業界とは?5つの主要業界マップ・職種と仕事内容・平均年収・転職事情を解説|プログラマカレッジ

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4-1. 情報処理サービス業界

情報処理サービス業界は、クライアントから依頼を受けたシステムに関して企画から保守・運用までを行うことが主な仕事です。

「SI(システムインテグレーション)業界」とも呼ばれ、BtoBのビジネスモデルをメインとしています。

代表的な企業の例は、次の通りです。

• NTTデータ
• 野村総合研究所
• 東芝
• オービック
• アクセンチュア

SIを展開するこれらの企業は「SIer(エスアイアー)」と呼ばれ、以下4つの種類に分類されます。

• ユーザー系
• メーカー系
• 独立系
• 外資系

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4-2. インターネット/Web業界

インターネット/Web業界は、WebサイトやWebアプリなどインターネットを通じて商品やサービスを提供する業界です。

代表的な企業として、次のような例があります。

• 楽天
• Google
• Yahoo
• サイバーエージェント
• LINE

インターネット/Web業界の代表的なサービスをまとめた一覧表がこちらです。

サービス名 概要
ポータル インターネットを使うときに最初に訪れる検索サイト Google、Yahoo!Japan
SNS インターネットを介した社会的ネットワークの構築やコミュニケーションを支援するサービス Twitter、Instagram、LINE
eコマース インターネットを利用したショッピングサービス Amazon、楽天市場
Web広告 インターネット上に掲載される広告 リスティング広告、SNS広告、バナー広告
キュレーション Web上に点在する情報をテーマごとにまとめて発信するサービス Gunosy、SmartNews
ソーシャルゲーム SNSをプラットフォームとしてオンライン上で楽しめるゲーム パズドラ、モンスト
eラーニング 通信教育など、インターネットを活用した学習サービス 4each、スタディサプリ、DMM英会話
電子書籍 書籍をモバイル端末やPCなどで読むことができるサービス kindleストア、楽天Kobo電子書籍ストア

4eachはインターノウスが運営するオンラインプログラミング学習サイトです

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4-3. ソフトウェア業界

ソフトウェア業界は、コンピューター上でさまざまな処理を行うソフトウェアの設計・開発・保守を行う業界です。

この業界では、BtoBとBtoCの、どちらのビジネスモデルも展開しています。

代表的な企業の例は次の通りです。

• Microsoft(マイクロソフト)
• Oracle(オラクル)
• Adobe(アドビ)
• トレンドマイクロ

商材となるソフトウェアは主に以下の5つに分類されます。

• OS(オペレーティングシステム)
• アプリケーションソフトウェア
• ミドルウェア
• デバイスドライバ
• ファームウェア

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4-4. ハードウェア業界

ハードウェア業界は、パソコンやその周辺機器などのハードウェアを製造・販売する業界です。

インターネット接続可能な家電などもハードウェアに含まれます。BtoCのイメージが強い業界ですが、企業向けのプリンターや複合機などBtoBに該当する部分も。

代表的な企業の例は次の通りです。

• Apple
• Dell
• Sony
• HITACHI

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4-5. 通信業界

通信業界は、固定電話やパソコン、携帯電話に関する通信やインターネットへの接続などさまざまな通信インフラを提供する業界で、BtoB、BtoCどちらのビジネスモデルも展開しています。

国内の代表的な企業の例は次の通りです。

• ソフトバンク
• NTTドコモ
• KDDI
• J:COM

近年では、次世代の通信システムである5Gがスタートし期待が高まっている業界でもあり、総務省によると、今後は自動車、産業機器、ホームセキュリティ、スマートメーターなどの分野でも5Gの活用が期待されている、とのことです。

IT業界の詳細は以下の記事でもご覧いただけます。

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5. IT業界の代表的な職種と仕事内容

IT業界には多数の職種がありますが、ここでは、次の代表的な5つの職種と業務内容をご紹介します。

プログラマー
システムエンジニア(SE)
Webエンジニア
Webデザイナー
Webディレクター

上記以外の職種についても詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

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5-1. プログラマー

プログラマーは、IT系の仕事と言った時に、まず思い浮かびやすい代表的な職種です。

システムエンジニアなどが作成した仕様書(設計書)をもとに、プログラム言語を用いて、さまざまなシステムやソフトウェアをつくるエンジニアです。プログラミング専任のポジションの場合、別名でコーダーと呼ばれる場合もあります。

▶ 参考:

コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
スマホアプリエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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5-2. システムエンジニア(SE)

システムエンジニアも、IT業界の中で有名な職種のひとつです。

クライアントにヒアリングを行いながら、いただいた案件に対して最適な仕様となるシステムを開発する仕事です。プログラミングの設計士的存在といったところでしょうか。

プログラマーよりも上流の工程を担当するため、技術的スキルはもちろん、コミュニケーション能力やドキュメント作成能力などが必要となります。

▶ 参考:オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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5-3. Webエンジニア

Webエンジニアは、働きやすさや将来性の高さから、IT業界の中でも特に人気が高まっている職種です。

Web上で動作するさまざまなシステムやアプリなどの設計・開発・運用・保守を担当する仕事で、Webシステムに関わるシステムエンジニアやプログラマーを総称してWebエンジニアと呼びます。

設計したサービスを元にシステム開発をおこなうことが多く、Webディレクター、Webデザイナーなどと同じチームで仕事を進めていきます。

「フロントエンドエンジニア」と「バックエンドエンジニア」に分けて仕事をする場合もありますが、両方のスキルを兼ね備えたマルチプレイヤーな人が多いことも特徴です。

▶ 参考:

フロントエンドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
サーバーサイドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
フルスタックエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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5-4. Webデザイナー

WebデザイナーはIT業界を代表する職種で、なおかつ人気のある職種の一つです。

Webサイトにおけるデザイン全般を担当するのが主な仕事。ただおしゃれなWebサイトを作るだけでなく、どのような構成にすれば商品の魅力が伝わるか、どんなユーザーをターゲットとしたWebサイトなのかを考えながらデザインを考える必要があります。

デザイン力はもちろん、ユーザーが見やすく、使いやすいサイトを意識してサイトを構成する力が求められます。

▶ 参考:Webデザイナーフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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5-5. Webディレクター

Webディレクターは、Web業界の代表的な管理職です。
Webサイトの構築というプロジェクトにおいて編集・デザイン・SEなどの製作スタッフを取りまとめるリーダー的役割を担う仕事です。

クライアントとの打ち合わせ、企画の取りまとめ、スタッフの選定、ディレクション、品質管理など仕事内容は広範囲に渡ります。Webサイトを制作するだけでなく、運用まで担当するケースもあります。

一般的にWebディレクター自身が自らデザインやコーディングなどを行うことはありませんが、適切な指示を行うためには関連する知識が欠かせません。

▶ 参考:Webディレクターフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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6. IT基礎知識の勉強方法

ITの基礎知識や専門用語は、どのように勉強したらいいですか?
ITの基礎知識や専門用語を勉強するには、主に次の3つの方法があります。

本やWebサービスで勉強する
IT系資格の取得を目指し勉強する
IT系スクールやセミナーで学ぶ

それぞれの学習方法のポイントを解説します。

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6-1. 本やWebサービスで勉強する

IT関連の書籍やWebサービス、アプリなどを利用すれば、ITの基礎知識を学習できます。安価で隙間時間に学べるので、手軽に学習したい方にはぴったりの方法です。

初心者が本やWebサービスを選ぶ際には、次のポイントに注意しましょう。

• 自分のレベルにあったものを選ぶ
• 興味のある分野が学べるものを選ぶ
• 学習スタイルにあったものを選ぶ

まずは、無理せず学習できるものを選び、ITに関する知識を増やしてみてください。

初心者におすすめの書籍は『IT用語図鑑[エンジニア編]』です。

▸ 著者:増井 敏克
▸ 出版社:翔泳社

 出典:Amazon

駆け出しエンジニアが押さえておきたいIT用語が厳選されていて、「1ページにつき1用語」を基本にした一言での解説とイラストがあるため、IT用語を短時間で学びたい人におすすめです。最終章では「落ちる」「固まる」「キックする」などのIT業界用語も解説されていますよ。

Webサービスを選ぶなら、Progateがおすすめです。プログラミングの基礎などを学べる初心者向けのサイトで、スライド形式で学習を進められます。パソコンだけでなく、スマホアプリを使っての学習も可能です。

無料で学べるおすすめのプログラミング学習サイトは、以下の記事で解説していますのでぜひご覧ください。

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6-2. IT系資格の取得を目指し勉強する

基礎知識を身に着ける方法として、資格を取得することも考えられます。資格試験では、ある程度幅広い知識を満遍なく問われます。

資格取得を目指して学習する過程で、体系的な知識を身につけることが可能です。また、資格の種類によっては、就職や転職に役立てられます。

初心者がITの基礎を学ぶためにおすすめの資格は、ITパスポートです。ITパスポートは、未経験者や初心者向けの国家資格で、対象者はITを利活用するすべての社会人と、これから社会人になる学生です。
IT業界で働きたい人だけでなく、一般的な事務系職種に応募する場合にも、パソコンのスキルを証明するのに役立ちます。

ITパスポートをはじめとしたIT系の資格については、以下の記事で詳しく紹介しています。

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6-3. IT系スクールやセミナーで学ぶ

IT系スクールや、単発で行われるセミナーでも、ITの基礎知識を学べます。スクールやセミナーでの学習では、自分と同じようにITについて学んでいる人と交流や情報交換をしながら学べるのがメリットです。

講師から知識を学ぶスタイルであれば、わからないことはその場で質問できます。特に、プログラミングなどの実用的なスキルを身につけたい場合には、スクールを利用すると効率よく学習を進められます。

SNSや、セミナー情報を掲載するサイトなどを探すと、多くのIT系セミナー情報が見つかるので、まずは興味のある分野を選んでセミナーに参加してみてください。

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7. IT基礎知識に不安を感じる人はプログラマカレッジへ

IT系の仕事に転職したいのですが、IT基礎知識の部分に不安を抱えたままプログラミングの学習を始めても良いのでしょうか?
ITの基礎知識に不安があっても、プログラミング学習を始めても問題ありません。プログラミングを学ぶ中で、基礎知識の習得も可能ですよ。

もしあなたがIT業界やIT系の仕事に興味があり、IT業界への就職や転職を目指しているのであれば、無料のプログラミングスクール「プログラマカレッジ」で、私たちと一緒に基礎からプログラミングを学んでみませんか?

パソコンにはじめて触る高校生や、デスクワーク経験のないフリーターの方でも大丈夫。パソコンに関する基本知識から実務に対応できるITリテラシーまで、まったくの未経験からマスターすることが可能です。

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プログラマカレッジは資格取得を目指しながらの学習もできます。未経験からITエンジニアとして働きたい10代~20代の方には、日本のIT業界に関する基礎知識を体系的に学べる「ITパスポート試験」の取得もおすすめです。

現在プログラマカレッジでは、ITパスポート試験に合格して入社決定に至ると、受験料金を全額返金キャンペーンを実施中。ぜひこの機会にITパスポート試験から挑戦し、段階を追って高難易度の資格取得へつなげるための基礎固めを始めてみてはいかがでしょうか。

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8. まとめ

ITは、今では生活に欠かせない技術です。ビジネスシーンにおいても、すべての業界でITが活用されています。そのため、ITの基礎知識は、IT業界への就職や転職を考えている方だけでなく、すべてのビジネスパーソンにとって重要です。

ITの基礎知識は、書籍やWebサービス、セミナーなどを活用して学べます。IT業界への就職・転職を目指すなら、スクールの活用も検討してみてください。この記事を参考に、IT基礎知識の学習を始めてみてはいかがでしょうか。

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