ITコラム

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スキルアップ

2020.07.07

Webエンジニアの仕事内容とは?未経験でもなることはできる?

Webという単語がもはや古く感じられるほど、Web(サイト)やインターネットは私たちの生活に当たり前の存在です。エンジニアを目指そうと思ったとき、Webエンジニアをまず思い浮かべる方も多いのではないでしょうか?
本記事では、Webエンジニアの仕事内容や、職場環境、未経験からのキャリアチェンジが可能かどうかなどについて解説します。
Webエンジニアになりたい!という方や、現在プログラミングを学習している方、必見です。

最終更新日:2020年10月13日

目次

1. Webエンジニアの仕事の種類
 1-1. フロントエンジニア
 1-2. バックエンドエンジニア
 1-3. インフラエンジニア
 1-4. サイトの保守・運用・SEO対策などを行うエンジニア
2. Webエンジニアの仕事の流れ
 2-1. 企画・要件定義・システム設計
 2-2. 開発(プログラミング)・コーディング
 2-3. テスト・公開
 2-4. 運用・保守
3. Webエンジニアの給与や職場環境
 3-1. Webエンジニアの給料
 3-2. Webエンジニアの職場環境
4.Webエンジニアに必要なスキル
 4-1. 新しい技術への興味関心があること
 4-2. コミュニケーション能力
 4-3. 論理的思考能力
5. 未経験からWebエンジニアになることは可能
 5-1. 未経験からなるにはスクールがおすすめ
6. まとめ

1. Webエンジニアの仕事の種類

Webサイトを使う側からすれば、Webサイトは見た目のイメージしかありませが、開発側からすると、担当する範囲によってフロントエンジニア、バックエンドエンジニア、インフラエンジニアに分かれます。
それぞれが何なのか、順番に見ていきましょう。

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1-1. フロントエンジニア


ユーザが目にする表の部分をWebの世界では「フロントエンド」といいます。そのフロントエンドを開発する人、つまりHTMLやCSSを駆使して画面周りを作る人がフロントエンジニアです。

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1-2. バックエンドエンジニア


Webサイトは状況に応じて表示内容が変わるのが普通です。つまりログインしたユーザやその他の状況に応じて表示は変わります。

これはフロントの裏側(「バックエンド」といいます)で、情報が格納された「データベース」から情報を取得し、場合によってはWebサイトの外からいろいろな情報を入手して、表示する内容を動的に変えているからです

フロントの裏側で動くロジックを開発する人たちを、バックエンドエンジニアといいます。

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1-3. インフラエンジニア


「インフラ」という単語は、基盤を意味する言葉です。日常生活でも電気やガス、水道などは生活インフラと呼びます。同じように、システムの稼働はネットワークやデータベース、サーバといった基盤が支えています。これらの基盤をインフラと呼びます。

Webシステムを動かすためのインフラを設計、構築、運用する人たちをインフラエンジニアといいます。

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1-4. サイトの保守・運用・SEO対策などを行うエンジニア


Webエンジニアの仕事はWebサイトを開発して終わりではなく、開発後にも必要な業務があります。何かトラブルが発生すれば対応し、またはトラブルの予兆があれば発生を回避させて、Webサイトを動かし続けなくてはなりません。

Webサイトが当たり前のようにいつも動いているのは、保守や運用をしているエンジニアが常に監視して見守ってくれているからです。

その他、できるだけユーザを集客しなければビジネスとして成り立ちません。そのためにSEOの専門家が日々チューニングしています。

これらの仕事は開発系エンジニアとは異なりますが、Webシステムを安定して稼働させるために欠かすことができないエンジニアです。

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2. Webエンジニアの仕事の流れ

Webサイトの開発では、最初に要件、つまりユーザが何をしたいのかを確認します。そのためにシステムにどんな機能を盛り込むのかを決めます。

Webサイトの仕様が決まれば、そのためにシステムをどのように設計するかを定義します。その要件定義に基づいてプログラマがシステム開発し、動作、ユーザーテスト後にユーザへ導入します。この流れに沿って、各フェーズを詳細に見ていきましょう。

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2-1. 企画・要件定義・システム設計


企画とは、なぜそのWebサイトが必要なのか、Webサイトができればビジネスにどのようなインパクトがあるのかを考えることです。

企画が固まれば、Webサイトに何を求めるのかを洗い出す要件定義をします。仕様や要件が決まれば、システムとしての機能を設計していきます。

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2-2. 開発(プログラミング)・コーディング


企画・要件定義・システム設計段階ですでにどのようなWebサイトを構築するかが決定しているので、そこからはフロントエンド(画面系)やバックエンド(サーバ側で動く処理系)のプログラマが設計書に従ってプログラミングをしていきます。

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2-3. テスト・公開


システム開発が終われば、次は動作テストです。決められた仕様に基づいて正しくシステムが動作するかを確認します。またデバッグといって、発見された不具合を修正します。

テストが問題なければ、一般ユーザへの公開です。

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2-4. 運用・保守


Webエンジニアは、公開してからのシステム運用にも携わります。定期的にWebサイトとそのシステムを監視して、問題が発見されれば即対応しなければいけません。Webサイトが止まるのは、ビジネスが止まるのと同じだからです。ここは必ず避けなければなりません。

このような事態を避けるために、エラーを起こさずWebサイトを運用・保守し続けることが重要です。

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3. Webエンジニアの給与や職場環境

儲からない仕事と分かっているのに、その仕事に就きたいという人はいないでしょう。どんなにやりたい仕事だったとしても、給料が低すぎては生活ができません。では、Webエンジニアの給料はどれくらいなのでしょうか?

公的な資料や案件情報を使い、調べてみました。

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3-1. Webエンジニアの給料


厚生労働省の資料によると、Webエンジニアの年収は489万円です(賃金構造基本統計調査2019 職種DB第1表)。ただしこの資料は「プログラマ」とだけ書いてあり、Webエンジニアと限定されているわけではありません。また企業規模1000人以上で勤続年数11年程度という前提条件付きです。

比較のために、同表から他職種の年収も見てみましょう。

  • システムエンジニア:575万円
  • 医師:815万円
  • 調理師:327万円
  • タクシー運転手:307万円

 
他職種と比較して、若干高めであることがわかります。
 
今度はWebエンジニア(主にプログラマ)に絞ってみましょう。前述のように公的統計がありませんので、弊社ITエンジニア案件サイト「プロエンジニア」からピックアップしました。

企業規模や仕事の内容によってバラツキはありますが、一般的に下限は300~350万円で、上限は700~1000万円のところが多いようです。

参照元:ITエンジニアの転職サイト「プロエンジニア」

 
設計や要件定義というプログラマ以上のスキルを要する仕事の場合はさらに年収がアップする可能性があります。

参照元:厚生労働省(賃金構造基本統計調査2019職種DB第1表)

▸参考記事:プログラマの年収を徹底調査!年収アップを目指す5つの方法とは

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3-2. Webエンジニアの職場環境


Webエンジニアは、普通に正社員として会社に勤務するだけではありません。さまざまな働き方があります。
 
まずは「所属」による分類です。特定の企業に所属しているのが正社員、それと比べて特定の企業に所属していないのがフリーランスです。

正社員は会社に入社してそこで働くという、誰でも比較的イメージがしやすい働き方です。

一方、フリーランスとはITエンジニアやデザイナーに多い働き方です。特定の会社に所属せず、自分で仕事を取って働くのです。仕事の取り方は、知人や仕事仲間のコネクションから、またはエージェントや紹介会社を使って、など様々です。
 
次は「働く場所」をキーに考えましょう。

自社で働く場合とお客様フロアに常駐するという2つに分けられます。最近はコロナの影響を受けて自宅で働くリモートワークも多くなりました。
ちなみにフリーランス=リモートワークと考えている人が多くいますが、決してそうではありません。
 
所属」×「働く場所」の組み合わせ分だけ働き方があります。正社員として自社で仕事をするだけではありません。正社員なのに社外に常駐する、逆にフリーランスなのに社員のようにお客様に常駐することもあるのです。

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4. Webエンジニアに必要なスキル

Webエンジニアは、最初は上司や先輩エンジニアから指示を受けてプログラミングやテストをしますが、経験を積むとしだいにお客様と直接仕事をするようになることもあります。

この過程で、Webエンジニアにはどのようなスキルが必要なのかを見ていきましょう。

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4-1. 新しい技術への興味関心があること


Web関連の技術は、まさしく日進月歩の世界です。さまざまな技術が現れては消えて、開発言語やフレームワークはバージョンがどんどん上がります。

そんな中、特定の技術だけで長く仕事をするのは難しいでしょう。いつ新しい技術が仕事で必要になるか分かりません。そうなった場合に焦らないように、常に新しい技術に関心を持ち学び続けることが大切です。

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4-2. コミュニケーション能力


経験に応じて仕事内容は変わりますが、常に誰かと仕事をする、誰かから指示を受けるのがWebエンジニアです。ということは、コミュニケーション能力が非常に重要になります。

コミュニケーション能力がないと、指示を受けても理解できずに間違った仕事をする、または自分の指示や思いを相手に伝えることができず仕事が進まないという問題が起きます。

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4-3. 論理的思考能力


プログラミングは、論理的思考能力そのものです。AがBとCを呼び、BとCの結果をAが受け取りDに渡し・・・それがプログラムです。

ものごとを論理的に考え、結果をプログラムに実装しなくてはなりません。論理的思考能力がなくては成り立たないのです。

またプログラミングだけでなく、お客様と会話するときも理路整然と、相手に分かるように話さなくてはいけません。こんな場面でも、やはり論理的思考能力は重要です。

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5. 未経験からWebエンジニアになることは可能

Webエンジニアというくらいだから、大学や専門学校の情報系学科を出ていないとなれないのか、というとそうではありません。

Webエンジニアには、高度な専門知識や資格は不要です。まったくのプログラミング未経験からWebエンジニアになれたという声はよく聞きます。

いろいろな方法がありますが、一番効率が良いのはスクールに通って学ぶことでしょう。

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5-1. 未経験からなるにはスクールがおすすめ


現在、多数のプログラミングスクールがあります。コロナ禍の影響で、オンライン受講が可能なスクールも増えてきているようです。

講師陣は現役エンジニアや、元エンジニアの方が多くいます。基本となる考え方を教えてくれるだけでなく、現場ではこうするといったリアルな声が聞けるのが魅力です。

近年のプログラミングスクールは、プログラミングの学習だけではなく転職支援までをメニューとし、受講生が転職するまでフォローが受けられるのです。
料金も無料のものから有料のものまで様々です。

▸関連記事:無料プログラミグスクールを選ぶ時のポイントと厳選スクール3選

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6. まとめ


本記事では、Webエンジニアについて解説しました。
Webエンジニアといっても職種は様々です。職種によっては未経験者から就職できるチャンスもあります。その場合はプログラミングスクールで基礎を身につけることをおすすめしますが、スキルアップ次第でやりがいも年収も大きく変わるのがWebエンジニアの魅力の1つとも言えるでしょう。

本記事を読んで、もし興味がわいたらぜひWebエンジニアへの扉を開いてみてください。

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