プログラミングに興味はあるけれど、できるとどんなメリットがあるの?と思っている方のために、プログラミングを学ぶ8つのメリットを紹介します。また、プログラミングの必要性や、未経験からプログラミングを効果的に習得する方法についても解説します。これからプログラミングを学びたい方、学習を始めるか迷っている方必見です!
なお、未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。
最終更新日:2024年7月11日
プログラミングはこの先も需要が高い状態が続くと考えられています。現状でもエンジニアは不足しており、今後も人手不足の状態が続く見込みとなっているため、プログラマーやITエンジニアが職に困ることは少ないでしょう。
また、プログラマー・エンジニアと言ってもその仕事内容はさまざまで、例えばプログラマーであればWebプログラマーやアプリプログラマー、ゲームプログラマー、エンジニアであればネットワークエンジニアやサーバーエンジニア、セキュリティエンジニアなどの種類があります。
プログラマーの職種やIT業界の職種については、以下の記事で紹介していますのでぜひあわせてご覧ください。
▶ 参考:
• フロントエンドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• サーバーサイドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• スマホアプリエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• ネットワークエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• クラウドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
プログラマーやITエンジニアのスペシャリストとして技術職を続ける以外にも、マネジメントを学んで開発チームをまとめるプロジェクトマネージャーになる、知識を活かしてITコンサルになるなど職の道が広がります。
さらに、他の職種でもプログラミングスキルを持っていることで選択肢が広がる可能性があります。例えば、ITとは特に関係のないオフィスワークであっても、プログラミングで業務を効率化し、空いた時間でより難易度の高い仕事に挑戦するといったこともできます。
また、直接プログラムを開発するわけではなくても、営業として顧客に商品の説明をする際にITの技術が役立つケースもありますし、IT系のWebライターとして働く、プログラミングを教える仕事をするなどプログラミングスキルを上手く活かすことで他の業種にも付加価値を付けられるのです。
プログラミングは、技術の指標になるスキルです。日々の努力によるスキルアップで年収が上がりやすいのはもちろん、プログラミングスキルによってキャリアの選択肢が増え、年収が上がる可能性があります。
さらに、プログラミングができると副業の選択肢も増えます。データによれば、ITエンジニアの副業経験率は約40%にも。本業の年収をあげるとともに、副業にも挑戦するとさらなる年収アップが期待できるでしょう。
また、副業のためにスキルを磨き、それを本業に活かせればさらに年収が上がる可能性もあります。エンジニアが副業をすると、単純に副業による年収アップだけでなく、相乗効果による年収アップも期待できるといったメリットも加わります。
参照: ITエンジニアの「副業のリアル」調査レポート|TECH Street
プログラミングができる人材を採用したいと考えている企業は多く、未経験歓迎の採用であっても、プログラミングスキルがあれば就職や転職に有利になります。
エンジニアは常に新しいことを学習し続けなければいけない職業です。自らプログラミングを学び、習得したことは、学習意欲のアピールになります。
▶ 参考:
• コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• フルスタックエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
プログラミングを学ぶことで、論理的思考能力が鍛えられます。論理的思考能力とは、物事の筋道を立て、本質をとらえて考える力のこと。
論理的思考能力を身に付けることで、物事の全体像をとらえる、相手に伝えたいことを適切に伝える、仕事の要点をいち早く見つけるといったことができるようになります。
これらは、どんな仕事をする場合にも役立つ能力です。そのため、ITエンジニアを目指さない人でもプログラミングを学んでおくことにはメリットがあります。
プログラミングスキルを磨いて起業・独立につなげる人もいます。プログラミングの仕事は1人でできるものや企業に常駐してできる案件が多いため、手に職をつけて独立する手段にできます。
また、プログラミングを使った副業案件は多数あり、起業した後収入を得られるかどうか見極めやすいのも、プログラミングを使った仕事で起業・独立する人が多い理由です。
フリーランスのプログラマーやエンジニアとして働きたいと考えている人は、まず副業から取り組んでみるのがおすすめです。
プログラミングができると「こんなことができたら便利なのに」というアイデアを形にできる可能性があります。
例えば、問い合わせフォームとチャットを連携して、問い合わせがあったらチャットに通知が送られるようにしたり、掃除当番などが設定されていれば、当番の人宛てに自動的にリマインドメッセージを送ったりすることは、比較的簡単なプログラミングだけでできます。
プログラミングスキルを伸ばせばさらにいろいろなことができるようになるので、業務に合わせて効率化の方法を考え、それを実行するプログラムを作成することや、手間がかかっていた単純作業を自動化することなども可能です。
プログラミングは、趣味としても大いに楽しめるものです。例えば、以下のような楽しみ方があります。
• スマホアプリを作る
• ゲームを作る
• Webサービスを作る
• ロボットを作る
巨大匿名掲示板「2ちゃんねる」も、1999年にアメリカ留学中学生だったひろゆき氏が趣味で作り上げたWebサービスです。
趣味としてのプログラミングについては、以下の記事で詳しく解説しています。
プログラミングは、私たちの生活のありとあらゆる場所で使われている必要不可欠な技術です。
パソコンやスマホ、ゲームなどを動かすために使われているのはもちろん、炊飯器のスイッチを押すとご飯が炊けるのも、信号機の色が変わるのも、裏ではプログラムによる制御が行われています。
プログラミングができるようになると、このような仕組みを作るための業務システムの開発や家電開発、Webサイトやスマホアプリの開発だけでなく、自動運転技術の開発、ゲーム開発、ロボット開発などさまざまな分野で仕事ができる可能性があります。
つまり、プログラミングは非常に生活に密着した仕事であり、需要の高い状態が今後も続くと考えられている将来性の高いスキルなのです。
以下の記事では、プログラミングでできることの詳細を解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
現在、エンジニアは人手不足の状態です。IT人材白書2020によれば、89%ものユーザー企業がIT人材不足を感じています。
すでに、学校でのプログラミング教育も開始されています。今学校で教育を受けている世代が社会に出る頃には、エンジニアの供給は少し増える可能性があります。
一方で、プログラミングが必修科目となったことで、プログラミングを教える人の需要が増加する可能性があります。すでに、街中でもプログラミング教室を目にする機会が増えたと感じている方もいるでしょう。
また、今後はAIを活用した業務効率化やサービスの向上も期待されており、まだまだ需要が高まると予想できます。エンジニアが増えたとしても、その一方で需要が高まり続けるため、プログラミングは将来性の高いスキルだと言えるでしょう。
既に小学校からスタートしているプログラミング教育。プログラミングの学習を始めることは、決して難しくありません。パソコンだけですぐに動かせる言語もありますし、最近ではプログラミング学習のためのサイトなども充実しているので、独学でプログラミングを学習しようという方も多いでしょう。
しかし、プログラミングは独学での挫折率が高い傾向があります。特に初心者の場合には、エラーが出たときやわからないことがあったときに、すぐに質問できる環境がなければ、ひとりで問題を抱え込んで解決しないまま挫折してしまうパターンに陥る可能性があります。
初心者がプログラミングスクールで学ぶことには、以下のようなメリットがあります。
プログラミングスクールの中には、プログラマカレッジのように就職や転職のサポートを行っているところもあります。実務的な内容を学べることやエンジニアのリアルな話が聞ける場所でもあるので、特にプログラミングを学んで就職したいと考えている人はスクールの利用がおすすめです。
プログラミングスクールのメリットについて、詳しくは以下の記事で解説していますので、ぜひご覧ください。
もしあなたが、未経験からIT業界への就職や転職を目指しているのであれば、無料のプログラミングスクール「プログラマカレッジ」で、私たちと一緒に基礎からプログラミングを学んでみませんか?
パソコンにはじめて触る高校生や、デスクワーク経験のないフリーターの方でも大丈夫。パソコンに関する基本知識から実務に対応できるITリテラシーまで、まったくの未経験からマスターできますよ。IT関連の資格取得サポートも有りますよ!
▶ 【卒業生が選んだ】おすすめプログラミングスクール比較|プロリア プログラミング
■ ZOZO創業者 前澤 友作氏
プログラミングを習得して成功した経営者として代表的なのが、ZOZOの前社長である前澤 友作氏です。実は、当初のZOZOのシステムは前澤氏が独学で設計や開発を行ったものなのだそう。
販売開始時刻の設定や、カートに入れることによる在庫の確保、キャンセル待ち機能などにはこだわりがあるといいます。自分自身が実現したいもののために、プログラミングを学んだ例と言えるでしょう。
参照:前澤友作|Twitter
■ ウォンテッドリー創業者 仲暁子氏
今までにないタイプの求人サイトを作り上げたのは、ウォンテッドリー創業者の仲暁子氏です。人と人との繋がりを活用したサービスとして、Wantedlyの開発を決めましたが、エンジニアが見つからず、自分自身でプログラミングを学んで立ち上げたのだそうです。
Wantedlyは、一般的な求人サイトと違って給与や福利厚生などの情報が詳しく掲載されていません。条件面よりも、価値観の合う企業で仕事に没頭して欲しいとの願いから作られました。
■ ITエンジニアとして活躍するプログラマカレッジ卒業生
プログラミングは非常に需要や将来性が高いスキルで、今のうちにプログラミングを学んでおけば、仕事に困ることはないでしょう。
プログラミングを学ぶメリットは、プログラマーやエンジニアに慣れることだけではありません。IT以外の業種でも業務の効率化などに活用できますし、直接プログラミングを使わなかったとしても、論理的思考能力は仕事の場で活かしやすいスキルです。
プログラミングに興味があるなら、ぜひ学習を始める一歩を踏み出してみてはいかがでしょうか。
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では早速、プログラミングを習得すると得られるメリットを具体的に8つご紹介しましょう。