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2022.01.07

プログラミング言語の種類の違いや特徴とは?用途別に紹介【初心者向け】

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プログラマカレッジ編集部
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

プログラミング言語にはさまざまな種類があり、言語によって用途や役割、特徴に違いがあります。この記事では、それぞれのプログラミング言語の違いと選び方を初心者向けに解説します。ゲーム開発やシステム開発などの用途別に、適したプログラミング言語の種類も詳しくご紹介しますのでぜひご覧ください!

最終更新日:2022年2月8日


1. プログラミング言語とは

プログラミング言語とは、人間の指示をコンピューターに伝えるための言語です。プログラミング言語を使うことによってゲームやスマホアプリ、信号や自動販売機のシステムなど大きなものから小さなものまでいろいろなものを作ることができます。
プログラミング言語にはなんと、200以上もの種類があります。

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2. プログラミング言語は種類によって何が違うのか

プログラミング言語にはたくさんの種類があるのですね!
では、なぜたくさんの種類があるのでしょうか?
プログラミング言語にたくさんの種類がある理由は、それぞれに違った特徴を持っているためです。その違いについて、ひとつずつ解説していきます。

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2-1.「作れるもの」や「得意分野」に違いがある

プログラミング言語は、種類によって作れるものや得意分野に違いがあります。例えば、AIを作るのに向いているのはPython、Webブラウザ上で動くものを作りたいならJavaScriptなどの例が挙げられます。
プログラミング言語はさまざまな目的を持って作られています。そのため、目的に合わせてプログラミング言語を選ぶことで、効率の良い開発が可能です。

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2-2. 機械向けか人間向けかの分類に違いがある

プログラミング言語には、大きく分けてコンパイラ言語とスクリプト言語の2種類があります。コンパイラ言語とは、事前に「コンパイル」という処理を行って人間が書いたプログラムをまとめて機械語に変換します。つまり、コンパイラ言語とは機械にとって読みやすいプログラミング言語であると言えます。

一方でスクリプト言語とは、人間にとっての読みやすさを重視した言語です。コンパイラ言語に比べて習得しやすいメリットがある一方で、実行に時間がかかるのがデメリットです。

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2-3. 学習の難易度が違う

プログラミング言語は、種類によって学習の難易度が異なります。プログラミング言語そのものに難易度の違いがあるのはもちろんですが、環境構築にも難易度の差があります。環境構築とは、プログラムを実行できる環境を整える作業のこと。例えば、HTMLやCSS、JavaScriptなどの言語は、エディタとブラウザがあればすぐに動かせます。

一方で、Pythonのように環境を事前にインストールする必要がある言語や、PHPのようにサーバーの構築が必要な言語もあります。環境構築につまずいたために、プログラミング学習に挫折してしまう初心者がいるのも事実です。

初心者がプログラミング学習に取り組む際は、すべての種類のプログラミング言語を習得するのは難しいため、目的や自分のスキルに合わせて学習する言語を選ぶと良いでしょう。

以下の表では、プログラミング言語別に「環境構築の難しさ」と「その言語を習得する難易度」を、比較的簡単な順に低・中・高で示しています。

プログラミング言語 環境構築の難しさ 習得における難易度
HTML
JavaScript
PHP
Python
Ruby
SQL
Swift
COBOL
Java
C#
C++

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2-4. 需要や年収の高い・低いがある

エンジニアの年収は、メインで使用しているプログラミング言語によっても変わります。さらに、プログラミング言語ごとの年収はトレンドや需要に応じて変わります。

たとえば、ある言語がトレンドとなり、多くの企業で使われるようになると需要が高まるため平均年収も高くなる傾向があります。
また、一見需要が少ないように見える言語でも、難易度が高くその言語を使える人が少ない場合には平均年収が高くなる傾向があります。

プログラミング言語ごとの平均年収については、以下の表を参考にしてください。

プログラミング言語 平均年収
種類 20代 30代
HTML (前半)296万円
(後半)319万円
338万円
JavaScript 378万円 497万円
Swift 398万円 479万円
PHP 361万円 467万円
Python 403万円 546万円
Ruby 397万円 520万円
SQL 392万円 500万円
COBOL 406万円 514万円
Java 380万円 505万円
C# 381万円 495万円
C++ 390万円 521万円

出典:
HTMLコーダーの年収まとめ|転職会議
2020年プログラミング言語別年収ランキング|TECH Street(テックストリート)


▶ 参考記事:

【2021年最新版】プログラミング言語おすすめ人気ランキングベスト10|プロエンジニア

【最新版】プログラミング言語別稼げる平均年収ランキング|プロエンジニア

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3. プログラミング言語の種類と特徴を用途別に紹介

目的や用途によって、それぞれに向いているプログラミング言語があります。以下では、プログラミング言語の種類と特徴を用途別に紹介します。

3-1.【用途別】プログラミング言語の種類一覧

こちらの表は、用途別にプログラミング言語を一覧で表示したものです。次項ではそれぞれの詳細について解説します。

用途 向いているプログラミング言語
Webサイトの作成 HTML/CSS/Javascript/PHP/Ruby など
スマホ/Webアプリ開発 Java/Kotlin/Swift など
システム開発 Java/C言語/C#/COBOL/Python/C++ など
AI(人工知能)・機械学習 Python/R/Julia/C++ など
ゲーム開発 C#/JavaScript など
高速処理・自動化 Python/VBA/C# など
ロボット開発 C言語/C++/Java/Python など
IoT C言語/Java/Python など

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3-2. Webサイトの作成に向いているプログラミング言語

プログラミング 言語 種類 プログラマカレッジ
Webサイトの作成に向いているプログラミング言語としては、HTML・CSS・JavaScript・PHPなどがあります。

HTMLは、ファイル内に書いてある文字が何を意味しているのかをコンピューターに伝える言語、CSSはWebサイトの見た目を作る言語で、どちらもマークアップ言語と呼ばれます。
JavaScriptはWebサイトに動きを与えるプログラミング言語で、カーソールを合わせると開くメニューやポップアップの作成が可能です。
PHPもJavaScript同様Webサイトに動きを与える言語で、ショッピングカートやログイン機能の作成に使われます。

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3-3. スマホ/Webアプリ開発に向いているプログラミング言語

プログラミング 言語 種類 プログラマカレッジ
スマホアプリやWebアプリの開発に向いているプログラミング言語としては、Java・Kotlin・Swiftなどがあります。

Javaは幅広く使えることが特徴の言語で、アプリ開発以外にもシステム開発やロボット開発、IoTなどさまざまな分野で活用されています。
KotlinはAndroidの公式開発プログラミング言語で、Javaとの親和性の高さが魅力です。
一方でSwiftは、Appleが開発したプログラミング言語で、iOSアプリをはじめとしてさまざまなApple製品の開発に使われています。

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3-4. システム開発に向いているプログラミング言語

プログラミング 言語 種類 プログラマカレッジ
システム開発に向いているプログラミング言語としては、Java・C言語・C#・COBOL・Python・C++などがあります。

C言語は汎用性が高く、ロボット開発や組み込みソフトウェア、OSの作成なども可能です。
C#も同じく幅広い分野で使える言語で、VRやMR、ゲーム開発などに使われています。
Pythonは主にデータ分析やAIの開発に使われる言語ですが、システム開発に使われることもあります。

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3-5. AI(人工知能)・機械学習に向いているプログラミング言語

プログラミング 言語 種類 プログラマカレッジ
AI(人工知能)・機械学習に向いているプログラミング言語にはPython・R・Julia・C++などがあります。

PythonはAIの開発の際に非常によく使われる言語です。AIや機械学習に興味がある方は、まずPythonから学習を始めてみてもよいでしょう。
Rは、統計解析に使われるプログラミング言語です。Pythonと違い、特化型の言語であることが特徴です。
Juliaは構文がシンプルで動作が高速なことが特徴のプログラミング言語で、計算や数値解析に向いています。

▶ 参考記事:

AI開発におすすめのプログラミング言語トップ5!ランキング形式で紹介|プロエンジニア

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3-6. ゲーム開発に向いているプログラミング言語

プログラミング 言語 種類 プログラマカレッジ
ゲーム開発に向いているプログラミング言語としてはC#・JavaScriptなどがあります。

ポケモンGOもC#を使って開発されているなど、身近なゲームに使われている可能性も高い言語です。
JavaScriptは習得難易度が低いため、Webサイトを作れるようになったら次はゲーム作りに挑戦してみるのもおすすめです。

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3-7. 高速処理・自動化に向いているプログラミング言語

プログラミング 言語 種類 プログラマカレッジ
高速処理や自動化に向いているプログラミング言語としては、Python・VBA・C#などがあります。

VBAとは、エクセルでマクロを作るために使われるプログラミング言語です。簡単なものであればすぐに作れるので、日常的な業務の中で自動化できそうなものがあれば、プログラミング学習の第一歩としてVBAでのマクロ作成にチャレンジしてみるのも良いでしょう。
VBAはMicrosoft Officeの自動化に特化した言語であるため、それ以外の自動化や高速化のためには別の言語を選ぶ必要があります。

▶ 参考記事:

【2021年版】RPA・業務自動化におすすめのプログラミング言語4選|プロエンジニア

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3-8. ロボット開発

プログラミング 言語 種類 プログラマカレッジ
ロボット開発に使われることが多いプログラミング言語としては、C言語・C++・Java・Pythonなどがあります。

ロボット開発には、汎用性の高い言語が使われる傾向があります。
C++は、C言語の機能をさらに拡張したプログラミング言語であるためC言語との互換性がある点がメリットです。さらに、処理速度が速いことも特徴です。

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3-9. IoTに向いているプログラミング言語

プログラミング 言語 種類 プログラマカレッジ
IoTとは、家電や車などあらゆるものをインターネットに接続する技術のこと。IoTに向いている言語としては、C言語・Java・Pythonなどがあります。

IoTには組み込みの技術が必要です。つまり、組み込みに向いているのが上記3種類のだとも言えます。
中でも、IoTにもっとも利用されているのがC言語です。C言語は、無駄なく高速に処理できることがIoTに使われる理由です。

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4.【初心者向け】プログラミング言語の選び方

初めてプログラミング言語を学ぶときには、どのように言語を選んだら良いのでしょうか?

初心者の場合、やみくもに何種類ものプログラミング言語を学び始めても遠回りになってしまいます。以下の5つのポイントを参考に、学習すべきプログラミング言語を選んでみてください。

使用目的
学習難易度
需要の高さや求人の多さ
汎用性の高さや応用のしやすさ
今後の将来性

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4-1. 使用目的で選ぶ

プログラミングは、何かを作るための手段です。まずは、プログラミングを学んで作りたいものを見つけましょう。
作りたいものが見つかっていないのであれば、上記の「【用途別】プログラミング言語の種類一覧 」の項目を参考にどんなことがしたいか考えてみてください。
作りたいものが決まったら、目的のものを開発可能なプログラミング言語を学びましょう。

どんなものを作る場合にも、プログラミング言語の選択肢は複数あります。
このあと紹介する、さまざまな条件についても考慮しながら、最初に学ぶプログラミング言語を選んでみましょう。

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4-2. 学習の難易度で選ぶ

プログラミングの習得にかかる時間はプログラミング言語の難易度と比例します。
初心者がプログラミングを習得するには、継続した学習が重要です。難易度が高いプログラミング言語は、文法の種類やルールが多く習得までに長い時間が必要なため、途中で挫折してしまう可能性が高くなります。

途中で挫折してしまうと元も子もありません。そのため、これからプログラミングを始めたい方は難易度の低いプログラミング言語を選ぶのも一つの方法でしょう。

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4-3. 需要の高さや求人の多さで選ぶ

転職を目的にプログラミング学習を始める場合、需要が高い言語を選ぶことも重要なポイントです。
初心者の場合、まずはIT業界に潜りこむことが最優先。そのためには、需要が高く求人が多いJavaやPHPを学ぶことをおすすめします。そして、JavaやPHPでプログラミング経験を積んだ後に、自分が作りたいモノやなりたい職種を実現できるプログラミング言語を学ぶといいでしょう。

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4-4. 汎用性の高さ、応用のしやすさで選ぶ

まず「汎用性が高い」とは様々な分野で広く活用できるという意味で使われる言葉です。プログラミング言語は言語によってできることが異なるという話をしましたが、できることの種類も言語によって異なります。例えばPHPはWebサイトの構築に特化したプログラミング言語です。一方で、JavaはWebサイトの構築やAndroidアプリ・PC上で動作するネイティブアプリなどできることが多いので、汎用性が高いと言えます。

習得するプログラミング言語でできることが多いということは、それだけ応用された技術を利用する企業がいる可能性が高く、仕事の選択肢が広がることに繋がります。明確にやりたいことが見つかっていない方は、ぜひ汎用性が高い言語も視野に入れてみてください。

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4-5. 今後の将来性で選ぶ

最後にプログラミング言語の将来性も検討の基準に入れておくといいでしょう。プログラミング言語にはトレンドがあり、需要の推移も激しい一面もあります。
AIが注目される昨今でもAI自体やAIではカバーできないところは、プログラマーが修正する必要があり、今後も需要はある職種です。その一方で、プログラマーの需要は習得しているプログラミング言語の需要に比例します。需要の高い言語を備えているプログラマーは引く手あまたとなりますが、そうではない場合、プログラマーの需要は低くなります。このように、将来性的に需要が見込める言語を知り、選択するのもおすすめです。

✓ IT業界のトレンドや将来性、プログラマの需要については以下の記事も参考にしてみてください。

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5. 初心者がプログラミングを学ぶならプログラマカレッジがおすすめ

初心者がプログラミングを学ぶ方法は主に次の2パターンです。

独学
プログラミングスクール

独学でもプログラミングの習得は可能です。しかし、独学の場合挫折しやすいのが大きなデメリットです。

独学だと挫折しやすい理由や、挫折しないための学習方法については以下の記事で詳しく解説しています。

一方で、プログラミングスクールであれば、サポートを受けながら学習を進められるので挫折しにくいのが特徴です。
どのプログラミング言語を選べば良いか迷っているのであれば、目的や目指す将来像などをふまえた上で、学ぶべきプログラミング言語について相談もできます。

プログラミングスクールのメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。

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実際にスクールに通っていたプログラマカレッジ卒業生の声も是非ご覧ください。

プログラミングを習得して活躍するプログラマカレッジ卒業生 プログラマカレッジ

プログラマカレッジ卒業生の声
菊地さん

会ったことのない仲間たちとのオンライン上での共同作業。はじめはどうなるかと思いましたが、チームのみんな、そしてサポートしてくださった先生のおかげで、楽しみながら開発ができました。本当に感謝しています。

プログラミングを習得して活躍するプログラマカレッジ卒業生 プログラマカレッジ

プログラマカレッジ卒業生の声
宮崎さん

スクールに通い始めてから思ったのですが、Progateは分かりやすく初心者にはすごく良いですが、それだけでは全然足りないんだと実感しましたね。

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6.まとめ

プログラミング言語には多くの種類があり、それぞれできることや得意なこと、苦手なことに違いがあります。学習するプログラミング言語を選ぶ時には、まず自分が何のためにプログラミングを学ぶのか考えてみましょう。その上で、目的が達成できるプログラミング言語にはどんなものがあるかチェックしてみてください。初心者の場合、その中から難易度の低いものを選んで学ぶのがおすすめです。
この記事を参考に、ぜひプログラミング学習を始めてみてください。

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