「JavaScript資格を取れば転職に有利になる?」「そもそも資格は必要なの?」IT未経験からエンジニアへの転職を検討している方なら、こんな疑問を持つのは自然なことです。
結論からお伝えすると、資格は「取れば必ず転職できる」魔法の切り札ではありません。しかし、取り方と使い方を間違えなければ、未経験者にとって強力な武器になります。
この記事では、未経験からIT転職を支援してきたプログラミングスクールプログラマカレッジが、採用現場のリアルな声をもとに「本当に使えるJavaScript資格4選」と「目的別の選び方」を解説します。
最終更新日:2026年7月30日
プログラマカレッジ
キャリアアドバイザー 松山 光
キャリアアドバイザーと個別研修担当として、受講生に寄り添った支援を心がけております。はじめてのプログラミング学習に苦手意識をもってしまう方、逆に得意だと感じる方もいます。面接が得意な方もいれば不安な方もいるでしょう。誰一人同じということはなく、様々な受講生がいらっしゃいます。そのようなひとりひとりの個性を大切にしながら、皆様が自信をもって就職活動に臨んでいただけるよう研修と転職のサポートをさせていただきますので安心してご参加ください。
目次

JavaScriptとは、Webサイトに動きを与えるための言語です。Web開発やWebアプリの構築によく使われる言語で、ブラウザ上で動作します。ボタンを押すとメニューが開く、入力フォームにリアルタイムでエラーが表示される。こうした体験のほぼすべてにJavaScriptが使われています。
初心者でも学びやすいことに加え、日本だけでなく海外でも幅広く使われているため、プログラミング学習のスタートに向いています。
IT転職を目指すうえでJavaScriptが注目される理由は、「フロントエンド開発で事実上の必須言語」であるためです。競合となる言語が存在せず、どのWeb開発の現場でも必ずといっていいほど使われています。
JavaScriptの主な特徴
• ブラウザ上で動く
環境構築不要ですぐ学習を始められる
• フロントエンド・サーバーサイド両対応
Node.jsの登場により、1つの言語でWebサイトの表示部分もサーバー処理も担える
• 世界シェアNo.1
Stack Overflow調査で10年以上「最もよく使われる言語」1位を維持
• ライブラリ・フレームワークが豊富
React・Vue・Nextなど現場で使われるツールがすべてJavaScriptベース

名前が似ているため混同されがちですがJavaとJavaScriptはまったく異なる言語です。開発用途・文法・動作環境のいずれも共通点はほとんどありません。Javaは業務システムやAndroidアプリ開発で主に使われ、JavaScriptはWeb開発に特化しています。

こんな人には資格取得をおすすめします。
✅ IT業界での実務経験がなく、ポートフォリオ(制作物)もまだない
✅ 履歴書・職務経歴書に書けるITスキルの証明がない
✅「独学で学びました」だけでなく、客観的な裏付けが欲しい
✅ 学習モチベーションの維持に「目標・締め切り」が必要と感じる
✅ Web制作・フロントエンド系の職種を目指している
こんな人は資格より実務スキル習得を優先しましょう。
✅ すでにオリジナルのWebアプリやサイトをポートフォリオとして持っている
✅ 資格取得の学習時間が、実際のコーディング学習を圧迫してしまっている
✅ 目指している職種がインフラやバックエンドエンジニアなど、JavaScriptが中心でない

🔎 転職エージェントの視点
プログラマカレッジでは、多くのIT企業の採用担当者と日常的にやり取りしています。その経験からお伝えすると、「資格そのものより、資格を取るために費やした努力と学習の姿勢を評価する企業が多い」のが実態です。
特に未経験者採用では、「どれだけ本気でエンジニアになろうとしているか」を見ています。資格は、その本気度を示す具体的な証拠になります。一方で、資格だけを並べてコードが書けない場合は、面接で厳しく問われることになります。
理想は、「資格 + チーム開発の経験」のセット。個人学習では身につきにくいチームでの役割分担・コードレビュー・納期管理といった経験は、採用担当者が「即戦力になれる人材か」を判断する重要な材料になります。
プログラマカレッジでは資格取得サポートに加え、実際の開発現場に近いチーム開発を経験できるカリキュラムと、内定まで伴走する就職サポートを完全無料で提供しています。

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💡 未経験者の転職準備・最初の一歩に最適

Webクリエイター能力認定試験とは、Webサイトの制作スキルを認定するための初心者向け試験です。
難易度はスタンダードとエキスパートの2種類あり、JavaScriptだけでなくHTML5やCSSのスキルも問われます。JavaScriptに関する出題があるのはエキスパートレベルのみ。合格率が約91%と高く、IT未経験者が「資格という実績」を作る最初のステップとして最適です。
| 項目 | スタンダード | エキスパート |
|---|---|---|
| 難易度 | 入門 | 入門 |
| 合格率 | 約91.8%(2024年度平均) | |
| 問題形式 | 実技 | 知識(選択式)+実技 |
| 試験時間 | 60分 | 知識20分 + 実技90分 |
| 合格ライン | 65%以上 | |
| 受験日程 | 随時 | |
| 受験料 | 6,400円(税込) | 8,000円(税込) |
| 勉強時間の目安 | 約24時間 | 約38時間 |
出典:サーティファイ
🔎 転職エージェントの視点

💡 Web制作の基礎を体系的に証明したい人

HTML5プロフェッショナル認定試験は、HTML5、CSS3、JavaScriptなどのスキルや知識を認定するための試験です。
Level1は幅広く多くの人に、Level2はエンジニアにおすすめの試験とされています。Level2の受験にはLevel1合格が必須のため、まずLevel1の取得を目指すのが基本の流れです。Webクリエイター能力認定試験より難易度は上がりますが、その分業界での認知度も高く、転職書類への記載効果が高い資格です。
| 難易度 | 初級 |
|---|---|
| 合格率 | 非公開 |
| 問題形式 | 選択方式/一部記述 |
| 問題数 | 約60問 |
| 試験時間 | 90分 |
| 合格ライン | 非公開 |
| 受験日程 | 随時 |
| 受験料金 | 16,500円(税込) |
| 勉強時間の目安 | 3か月~半年程度 |
出典:LPI-Japan
🔎 転職エージェントの視点

💡 JavaScriptを本格的に証明したい・キャリアアップ志向の方
Level1と同じくLPI-Japanが運営。JavaScriptのAPI操作・非同期処理・パフォーマンスチューニングなど、実務レベルの知識が問われます。
Level2の認定を受けるにはLevel1・Level2両方の合格が必要です。Level1取得後、さらにステップアップしたい方に向いています。
| 難易度 | 中級 |
|---|---|
| 合格率 | 非公開 |
| 問題形式 | 選択方式/一部記述 |
| 問題数 | 40~45問 |
| 試験時間 | 90分 |
| 合格ライン | 非公開 |
| 受験日程 | 随時 |
| 受験料金 | 16,500円(税込) |
| 勉強時間の目安 | 半年~1年程度 |
出典:LPI-Japan
🔎 転職エージェントの視点

💡 グローバルな環境で活躍したい上級者向け

アメリカに本社のあるCertificatio.Partner社が提供している試験です。
グローバルに活躍したい人向けの、世界に通用するJavaScriptの資格を取得したい人におすすめです。試験は英語のみで実施され、日本語対応はありません。
| 難易度 | 上級 |
|---|---|
| 合格率 | 非公開 |
| 問題形式 | 単一選択式 |
| 問題数 | 55問 |
| 試験時間 | 90分 |
| 合格ライン | 70.9% |
| 受験日程 | 随時 |
| 受験料金 | 175USD |
| 勉強時間の目安 | 個人差あり(英語力も必要) |
出典:CIW
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資格によって難易度も評価されるポイントも異なります。
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✅ おすすめルート
Webクリエイター能力認定試験(エキスパート)→ HTML5プロフェッショナル Level1
まずWebクリエイター試験で「資格取得の経験」を積み、転職活動開始のタイミングに合わせてHTML5プロフェッショナルLevel1の取得を目指すのがスムーズです。
資格取得と並行して、実際の開発現場に近いチーム開発を経験しておくことが転職成功率を大きく左右します。個人での学習では得られないコードレビューや役割分担・納期管理といった実践的な経験は、面接での説得力ある話材になります。
プログラマカレッジでは、資格取得サポート・チーム開発の実践・就職支援を一貫して行っているため、転職までの道のりを最短で進めることができます。
✅ おすすめルート
HTML5プロフェッショナル Level1 → Level2
フリーランスとして案件を獲得する際、クライアントへの信頼性の証明として有効です。Level2まで取得できると、JavaScriptの実務スキルを客観的に示せるため、単価交渉にも活用しやすくなります。
✅ おすすめルート
HTML5プロフェッショナル Level1/2 → CIW JavaScript スペシャリスト
国内での基礎固めを終えてから、グローバル資格へステップアップするルートが現実的です。CIWは英語での受験が必須のため、英語力の強化も並行して進めておきましょう。
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• 就職や転職時にスキルの証明になる
• 需要が高く求人数が多い
• キャリアアップにつながる
• 仕事の幅が広がる
• 企業の即戦力になる可能性が高い
面接をはじめとした就職・転職活動の場面で、自分がどの程度の知識やスキルを持っているかは示しにくいものです。特にこれまでエンジニアとしての実務経験がない場合、どんな仕事に関わってきたかを話すこともできません。
しかし資格を持っていれば、どの程度の知識やスキルがあるかを客観的に示せます。さらに、資格を取得する熱意や興味の深さも示せるのです。そのため、JavaScriptの資格を取得しておくと就職・転職活動に役立ちます。
JavaScriptは、非常に幅広い現場で使われており、需要が高い言語です。その分求人数も多いため、さまざまな求人の中から自分に合った職場を選べる可能性が高まります。
「未経験可」と求人を出している企業も多くありますが、資格があれば未経験者の中でスキルをアピールし、他の応募者との差をつけられます。
JavaScriptの資格の種類は非常に豊富です。国際的な資格を取得すれば、海外にも通用するアピールが可能です。
資格を取って実力を示すことで、さまざまな経験ができる機会が増え、経験が増えることでさらなるキャリアアップにつながる可能性もあります。また、難易度の高いJavaScriptの資格を持っていれば、高度な知識や技術が必要な案件に参加できる可能性もあるでしょう。
資格を取得して客観的にスキルをアピールすることで、キャリアアップのチャンスを得られます。
JavaScriptはWeb開発だけでなく、Webアプリやデスクトップアプリ、スマートフォンアプリなどの開発にも使われています。
また、JavaScriptだけでなく他のプログラミング言語と組み合わせて使えば、さらに活用の幅は広がります。
そのためJavaScriptに関する資格を取得しスキルを示せれば、幅広い仕事に関われるようになるのです。
さらに、案件の中には参加するために資格を必須としているケースもあります。資格を取得しておけば、そうした難易度の高い案件にも参加できる可能性があるでしょう。
JavaScriptの資格を持った人を採用したいと考えている企業も多くあります。そうした企業では、資格を持っていることで即戦力として採用される可能性があるのです。資格を持った人に対して、企業側の期待値が高いと言い換えることもできるでしょう。
また、海外に通用する資格を持っている人であれば、入社してすぐにグローバルな案件に関われる可能性もあります。
即戦力として通用する力をつけたい人は、資格取得に挑戦してみるとよいでしょう。
資格を取る前に、その勉強が本当に必要か確認しませんか?
転職したい職種によって、資格よりポートフォリオ制作を優先した方がいいケースもあります。未経験者の転職を支援してきたプロが、あなたに合った学習ルートを無料でアドバイスします。
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• 参考書で学習する
• 学習サイトを利用する
• プログラミングスクールで学ぶ
JavaScriptを学べる書籍は多くあります。書籍を使えば、初心者でも体系的に学習を進められます。
書籍を使って学習する際には、本を読むだけでなく書かれている内容を実際にパソコンで入力し、手を動かしながら学びましょう。書かれたコードを真似するだけでも、プログラムの書き方に対する理解が深まります。慣れてきたら、数値などを変えてどこが変化するかなども確認してみてください。
書籍を選ぶ際には、自分のレベルにあったものを選びましょう。書籍には初心者向けのものから上級者向けのものまでありますが、自分にあったものを選ぶことで挫折しにくくなります。
また、図解やイラストが豊富なものを選ぶと、スムーズに理解しやすいためおすすめです。IT業界は進化が速いため、発行日も確認してください。
学習サイトとは、プログラミングの学習をサポートするサイトです。環境構築不要で学習でき、実際に手を動かしながら学習できます。動画やスライドで学習できるため、スマホで使えるサイトを選べば、移動時間など隙間時間を活用した学習も可能です。
初心者のうちは、できるだけ解説が詳しいものを選びましょう。実際の動作が見られるサイトを利用すると、完成したプログラムをイメージしやすくなります。
スコアなどで自分のレベルが明確になるものを選ぶと、どの程度学習すれば目標を達成できるかわかりやすいためおすすめです。学習のモチベーション維持にも活用できるでしょう。
■ 参考学習サイト

出典:Progate

プログラミングスクールを活用すれば、プロから直接指導を受けながら学習を進められます。わからない部分があればすぐに質問できるため、悩み続けて挫折してしまうことを避けられるでしょう。カリキュラムに沿って、理解しやすいよう説明してもらえる点もメリットです。
スクール選びの3つのチェックポイント
✅ 就職サポートがあるか:資格取得だけでなく転職支援まで一貫しているか確認しましょう
✅ 実績と就職率:具体的な数字を公表しているスクールを選ぶことが安心につながります
✅ 費用とサポート体制:無料体験・無料相談が利用できるスクールで事前に雰囲気を確認しましょう

■ 参考プログラミングスクール
出典:プログラマカレッジ
プログラマカレッジでは、学習サイト4eachを利用しています。動画でプログラミングを解説しているのに加え、スライド形式の学習教材があるため振り返りにも便利です。
問題画面では、実際にプログラムを書いて実行可能。担当アドバイザーがつき、わからないことがあれば質問もできます。
無料で利用可能なので、ぜひ試してみてください。

出典:4each
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この記事では、JavaScript資格の選び方を解説しました。
未経験者にとって資格はスキルを客観的に証明できる有効な手段ですが、資格だけに頼るのは禁物です。採用担当者が評価するのは、資格取得の努力とチーム開発などの実践経験がセットになった人材です。まずWebクリエイター能力認定試験(エキスパート)で第一歩を踏み出し、HTML5プロフェッショナル認定試験Level1を目標に据えながら、実務に近い経験を並行して積んでいきましょう。
一人で進めると時間がかかりがちな資格取得から転職までの道のりも、適切なサポートがあれば最短ルートで進めることができます。
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