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スキルアップ

2020.09.18

HTML5プロフェッショナル認定試験の勉強方法とおすすめ参考書一覧

プログラミングに関する自分の技術力を示す方法として、資格を取得するというやり方があります。
Webコンテンツ制作やWebアプリケーション開発に関する技術であれば、HTML5プロフェッショナル認定試験を受験してみるのはいかがでしょうか。
今の自分の実力を示すだけでなく、学習の過程でHTMLやCSSの知識をより深めることもできます。
この記事では、HTML5プロフェッショナル認定試験の概要や学習方法、難易度、取得するメリット、おすすめの参考書について解説します。

最終更新日:2020年9月18日

目次

1. HTML5プロフェッショナル認定試験とは
 1-1. HTMLの特徴を理解しよう
 1-2. HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1
 1-3. HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2
2. HTML5プロフェッショナル試験の難易度と合格率
3. HTML5プロフェッショナル試験に合格することのメリット
 3-1. 技術力の証明となる
 3-2. 就職・転職活動に役立つ
4. HTML5プロフェッショナル試験の学習方法
 4-1. 参考書で学習する:おすすめ書籍5選
  4-1-1. HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 スピードマスター問題集 Ver2.0対応
  4-1-2. HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集 Ver2.0対応版
  4-1-3. 世界一わかりやすいHTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書
  4-1-4. 1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座
  4-1-5. HTML5&CSS3デザイン 現場の新標準ガイド フロントエンドエンジニアのための必須知識と実践
 4-2. オンラインで学習する
 4-3. セミナーに参加する
 4-4. 無料のプログラミングスクールでHTMLの基礎を学ぶ
5. HTML5プロフェッショナル認定試験の受験方法
6. まとめ

1. HTML5プロフェッショナル認定試験とは


HTML5プロフェッショナル認定試験とは、特定非営利活動法人エルピーアイジャパン(LPI-Japan)による認定制度です。
問われるのは、HTML5CSS3JavaScriptなど文書構造や装飾を扱うマークアップに関する知識や技術力です。
Level.1、Level.2の2段階が用意されていて、それぞれ出題範囲や認定条件が異なります。

参照元:公式サイト

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1-1. HTMLの特徴を理解しよう

HTML5は、2008年に仕様が発表されたマークアップ言語です。
それまで使われていたHTML4とは以下のような違いがあります。

  • 新たなAPIが追加された
  • 動画や音声の取り扱いが簡単になった
  • 明確に文章構造を示せるようになった
  • レスポンシブデザインを扱いやすくなった

 
など、他にもたくさんの新機能が追加されています。
HTMLを利用することによってより高い互換性が得られたり、HTML4では難しかった表現が可能になったりといったメリットがあります。

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1-2. HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1

HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1では、HTML5はもちろんCSSやレスポンシブWebデザインなどを用いてユーザー体験を考慮したWebコンテンツを設計・製作するスキルが求められます。
WebデザイナーやHTMLコーダーはもちろん、スマートフォンアプリ開発者やサーバーサイドエンジニアなどさまざまな職種が対象となっています。

情報処理推進機構が作成する、ITSS(ITスキル標準)においては、アプリケーションスペシャリストとソフトウェアディベロップメントの2分野でレベル2として位置づけられた資格です。

試験範囲 ・Webの基礎知識
・CSS
・要素
・レスポンシブWebデザイン
・APIの基礎知識
対象職種 ・Webデザイナー
・グラフィックデザイナー
・フロントエンドプログラマ
・HTMLコーダー
・Webディレクター
・Webシステム開発者
・スマートフォンアプリ開発者
・サーバーサイドエンジニア
レベル ・アプリケーションスペシャリストレベル2
・ソフトウェアディベロップメントレベル2

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1-3. HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2

HTML5プロフェッショナル認定試験レベル2は、HTML5プロフェッショナル認定試験レベル1と比較して高いレベルのマークアップが求められるとともに、Javascriptのスキルも問われます。
また、オフラインでの仕様やマルチデバイスへの対応、動的コンテンツの作成についての技術や知識を持っていることも要求されます。

情報処理推進機構が作成する、ITSS(ITスキル標準)においては、アプリケーションスペシャリストとソフトウェアディベロップメントの2分野でレベル3として位置づけられた資格です。

HTML5プロフェッショナル試験レベル2として認定されるためには、有意なHTML5プロフェッショナル試験レベル1認定を保有していることも条件となります。

試験範囲 ・JavaScript
・WebブラウザにおけるJavaScript API
・グラフィックス・アニメーション
・マルチメディア
・ストレージ
・通信
・デバイスアクセス
・パフォーマンスとオフライン
・セキュリティモデル
対象職種 ・Webデザイナー
・フロントエンドプログラマ
・HTMLコーダー
・Webディレクター
・Webシステム開発者
・スマートフォンアプリ開発者
・サーバーサイドエンジニア
レベル ・アプリケーションスペシャリスト レベル3
・ソフトウェアデベロップメント レベル3

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2. HTML5プロフェッショナル試験の難易度と合格率


HTML5プロフェッショナル試験では、レベル1は初心者向け、レベル2は中級者向けとされていますが、正確な難易度や合格率は公表されていません。
同様に合格点も公開されていませんが、HTML5プロフェッショナル認定試験の公式サイトによれば、約7割程度の正答率で合格できるような設定となっているとされています。

HTML5プロフェッショナル試験の公式サイトにはサンプル問題が掲載されていますので、自分の実力をはかる意味でも一度解いてみると良いでしょう。
サンプル問題を解くことで、自分の苦手分野や重点的に勉強すべき分野を見つけることにもつながります。

合格者による情報を見ると、試験範囲となっている技術について実務経験があれば基本的には問題なく合格できる試験となっています。
ただし、実務の中で見落としがちな情報などもあるので試験を受けることを決めたら、参考書学習を用いて知識を補完しておくのがおすすめです。

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3. HTML5プロフェッショナル試験に合格することのメリット


HTML5プロフェッショナル試験に合格することにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
受験を考えている人は、ぜひメリットについても知っておきましょう。

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3-1. 技術力の証明となる

技術者が身に付けたいスキルとしては、Javascriptやマルチデバイス対応、HTML5などが人気となっています。
スキルとして人気となっているということは、裏を返せばそれだけ必要とされている技術であるということでもあります。

これらのスキルはHTML5プロフェッショナル試験の試験範囲内となっているので、合格することで技術力の証明として利用することが可能です。

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3-2. 就職・転職活動に役立つ

一般的に自分がどの程度のスキルを持っているかというのは、面接などの場では示しにくいものです。
実際に現場で仕事をし始めて、持っているスキルが求めていたもの、求められていたものと違っていたという経験をしたことがある人もいるでしょう。

一方で、HTML5プロフェッショナル試験のように客観的な指標があれば、自らのスキルを示しやすいため就職や転職活動に役立てることができます。

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4. HTML5プロフェッショナル試験の学習方法


HTML5プロフェッショナル試験に向けては、さまざまな学習方法があります。

公式サイトでは、まずHTML5道場やメルマガで基礎を学ぶことから始め、セミナーに参加した後で参考書やオンラインを利用して学習することが推奨されています。

HTML5プロフェッショナル試験のために役立つ参考書や学習方法について解説します。

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4-1. 参考書で学習する:おすすめ書籍5選

今すぐ手軽に始められるのは、参考書で学習する方法です。
HTML5プロフェッショナル試験のためのおすすめ参考書5選をピックアップしました。

 

4-1-1. HTML教科書 HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 スピードマスター問題集 Ver2.0対応

▸著者:株式会社富士通ラーニングメディア/
    抜山 雄一/七條 怜子/
    松井 正徳/結城 陽平
▸出版社:翔泳社
▸出版日:2018/3/12
▸価格:3,080円
▸ページ数:304ページ

出典:Amazon

一問一答形式で問題を解いてすぐに答えを確認できる、スムーズに学習しやすい問題集です。
本番の試験に近い形式で問題が掲載されているのも合格に向けてのメリットとなっています。
それぞれの問題に試験における重要度が示されているので、重要度の高い問題から学習するなど効率よく学習を進められる教材でもあります。
模擬試験も掲載されているので、試験直前には時間配分などの確認にも便利です。

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4-1-2. HTML5プロフェッショナル認定試験 レベル1 対策テキスト&問題集 Ver2.0対応版

▸著者:大藤 幹/鈴木 雅貴
▸出版社:マイナビ出版
▸出版日:2017/7/26
▸価格:3,498円
▸ページ数:312ページ

出典:Amazon

2017年に改定された新出題範囲に対応した参考書です。
出題範囲のみでなく、関連知識も含めて解説されているのでHTML5を使った実務で活躍したい人にも役立つ内容となっています。
HTML5プロフェッショナル認定試験に必要な知識をまとめた対策テキスト部分と問題集部分にわかれているので、事前に必要な情報を学習してから問題を解いて定着度を確認することができます。
HTML5に関しての知識やスキルに自信がない初心者さんが1から学習するための参考書としてもおすすめです。

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4-1-3. 世界一わかりやすいHTML5&CSS3コーディングとサイト制作の教科書

▸著者:赤間 公太郎/狩野 咲/鈴木 清敬
▸出版社:技術評論社
▸出版日:2019/3/1
▸価格:2,948円
▸ページ数:336ページ

出典:Amazon

HTMLとCSSについて初歩から学習したい人向けの書籍です。
実際に専門学校で講義されている内容を元に作られていて、1歩ずつ進んでいくような感覚で学習ができます。
実習ファイルをダウンロードして手を動かしながら学習したり、練習問題を解きながら進めていくことで「わかったつもり」になってしまうことを避けられる教材でもあります。
これからWebの世界で仕事をしていきたいという人はもちろん、自分の知識をきちんと確認し直したいという人にもおすすめです。

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4-1-4. 1冊ですべて身につくHTML&CSSとWebデザイン入門講座

▸著者:Mana
▸出版社:SBクリエイティブ
▸出版日:2019/3/16
▸価格:2,486円
▸ページ数:280ページ

出典:Amazon

知識ゼロの状態からでもHTMLとCSSを学ぶことができる書籍です。
最新の情報についても触れられているので、知識のアップデートを意識的に行いたいという人にもおすすめです。
1つのWebサイトを作りながら学んでいくことで、実務に近い生きた知識を取り入れられる本となっています。
HTMLやCSSで何ができるかだけでなく、ユーザーにとって使いやすいデザインとは何かということを合わせて学んでおきたいという人におすすめです。

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4-1-5. HTML5&CSS3デザイン 現場の新標準ガイド フロントエンドエンジニアのための必須知識と実践

▸著者:エビスコム
▸出版社:マイナビ出版
▸出版日:2017/8/28
▸価格:3,289円
▸ページ数:372ページ

出典:Amazon

フロントエンジニアやWeb制作に関わる人向けのガイドブックです。
HTML5やCSS3に関して一通りの知識を持っている人が、より知識を深めたいと感じたときにおすすめの参考書となっています。
HTML5やCSS3を「使える」だけではなく「使いこなせる」レベルを目指すための解説がなされていて、試験対策としてはもちろん、実際の制作の現場でも役立つ書籍です。
初心者向けの本を読んでみたけれど物足りなかった、読み終わったのでステップアップしたいというときに利用してみてはいかがでしょうか。

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4-2. オンラインで学習する

HTML5プロフェッショナル認定試験の公式サイトには、サンプル問題も掲載されています。
誰でも無料で利用できるので、試験のレベルはどのようなものなのか、今の実力で受けても大丈夫かなど迷ったときにはぜひ利用してみてください。
レベル別、分野別に多数のサンプル問題が用意されているので、参考書での学習を終えた後に自分自身の理解度を確認するためにも利用しやすい内容です。

サンプル問題/例題解説|公式サイト

なお、ここで紹介されているのはメルマガで紹介された例題のアーカイブとなっています。
メルマガでは例題の解説に加えて受験に役立つ情報なども配信されるので、HTML5プロフェッショナル認定試験の受験を考えている方はぜひ登録しておくと良いでしょう。

メールマガジンのご案内|公式サイト

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4-3. セミナーに参加する

実務経験やプログラミング経験がない方に特におすすめの学習方法が、LPI-Japanが主催しているセミナーに参加することです。
セミナーに参加することで、試験のポイントや概要をあらためて確認できたり、書籍で読んだだけではわかりにくかった技術解説を講義形式で聞けたりといったメリットがあります。
無料セミナーも多いので、近くで開催される際にはぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
セミナーの日程や内容の詳細は公式サイトから確認できます。

イベント・セミナー|公式サイト

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4-4. 無料のプログラミングスクールでHTMLの基礎を学ぶ


初心者向けプログラミングスクール では、まず基礎としてHTMLを学習するプログラムとなっていることが多いです。
プログラマを目指すのであれば、HTML5プロフェッショナル認定試験の合格をステップに、その先のプログラミング言語を学ぶこともおすすめです。
無料プログラミングスクール 「プログラマカレッジ」では、まずHTMLとCSSを22時間学習することができます。そこから、試験に向けて参考書やオンライン問題などにチャレンジすると、理解がより深まるかもしれません。

→ 就職支援付き無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ

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5. HTML5プロフェッショナル認定試験の受験方法


HTML5プロフェッショナル認定試験は、全国各地にあるテストセンターで随時受験することが可能です。
あらかじめ予約をする必要がありますから、予約方法や支払い方法などの詳細は公式サイトを確認してください。

受験申込|公式サイト

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6. まとめ

HTML5プロフェッショナル認定試験は、HTML5、CSS3、JavaScriptなどのマークアップに関するスキルや知識を認定するための試験です。

初心者向けのレベル1と中級者向けのレベル2という2つの段階があるので、自分の技術力に合わせて受験を考えてみてください。

HTML5プロフェッショナル認定試験に合格すると技術力の証明となります。

今後プログラマとして就職を目指す上で、HTMLの基礎知識があることは大前提となることが多いです。ですので、ご自身のスキルを証明する資格取得を目指し、紹介したおすすめ参考書やオンラインのサンプル問題を利用しながら学習を進めてみてください。

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