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卒業生インタビュー

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卒業生インタビュー

2021.02.03

【卒業生の声:菊地さん】将来性を感じて美容業界からIT業界へ転職。常に新しいことを学ぼうとする姿勢で、資格取得にも挑戦

受講スクール プログラマカレッジ
受講期間 昼間コース(3ヶ月間)
料金 無料
就職先 株式会社アウトソーシングテクノロジー

 
プログラマカレッジ卒業生の菊地さんにお話しをお伺いしました!

❶ 学ぶことの楽しさを培った美容業界での日々。プログラミングを学ぶきっかけをくれたのはお客様でした

卒業生 インタビュー プログラマカレッジ

【Q】プログラマーを目指す前のご経歴を教えていただますか?

高校を卒業後、美容室で働きながら通信制の美容専門学校に通っていました。小さい頃からの憧れというより、ちょうどその時美容に興味があったので美容師の道を目指したという感じです。学びながら勉強するスタイルを選んだのは、実践的なことを働きながら学べ、金銭的にも負担が少なかったから。両立は大変でしたが、働きながら技術やコミュニケーション能力を鍛えることができ、タフさも身についたのでよかったなと思っています。

国家資格取得のためにお店を休職して集中的に学ぶなど、努力の甲斐あって、2016年に無事、美容師国家試験に合格することができました。6年ほど勤めたのち、環境を変えてスキルアップを図ろうと、まつげエクステの会社に転職。副業でヘアメイクの仕事をするなど、美容の道を極めることに邁進しました。

 
【Q】何故プログラミングスクールに通うことにしたのですか?

美容の道はある程度極めることができたなと感じていた頃、勤めていた会社で規模を縮小するとの話が浮上しました。ちょうど緊急事態宣言がでる直前で、美容業界で働くことに漠然とした不安を抱えていた時期。他の仕事もチャレンジしてみたい、プラスアルファで何か学びたいという気持ちも相まって、プログラミングを学ぼうと思ったんです。

思い立ったら吉日。勤めていた会社を退職し、プログラミングを学ぶために準備を進めました。女性だとプログラマよりもWebデザイナーを目指す方が多い印象がありますが、施術に来てくださっていたIT業界で働くお客様たちから「特にプログラマは将来性があっておすすめ」と教えていただいたこともあり、プログラマーを志望することに。さらに「最初にJavaを学んでおくといいよ」とのアドバイスもいただいていたので、Javaが学べて無料で通えるプログラマカレッジを選びました。コロナ禍で先行きも不安な時期だったので、無料で通えることはとても大きなメリットでしたね。

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卒業生インタビュー プログラマカレッジ

❷ 最初は不安だらけだったコロナ禍の受講スタイル。先生やチームメイトのおかげで、最後には楽しみながら開発できるように

卒業生 インタビュー プログラマカレッジ

【Q】プログラマカレッジでの勉強はいかがでしたか?

3ヶ月間昼間のコースを受講したのですが、こんな短期間でプログラマになれるのかなと、受講当初は不安に思うことも。でも、「なれるかどうかは自分次第」と自らを奮い立たせ、日々勉強を続けました。

授業はコロナ禍ということもあり、オンラインでの受講でした。Discord(ディスコード)というLINEのようなボイスチャット用アプリを使って、出欠の管理や質問などを行う形式。最初は基本的な操作も全く分からなかったので戸惑いましたね。環境構築もそうですが、そもそもパソコンのフォルダの構成、データの保存場所すら分からない状態からのスタートだったので、つまずくことも多かったです。ある程度自分で考えてみても分からないことは、なるべく早めに先生に相談することで、問題を早期に解決するように心がけました。いつまでも自分だけで考えていては効率も悪いですし、限られた時間でなるべく多くのスキルを身に付けたいと思っていたので。特に女性の講師は同性ということもあり、相談しやすかったですね。

特に思い出深い授業は、後半に挑戦したECサイト制作です。個人開発かチーム開発かを選べたので、私はチームでの開発を選択しました。実際にプログラマとして働くときもチームでの作業が多いと思ったので、就職前に実践力を身に付けておきたかったんです。それにオンライン上でずっと一人で勉強していたので、チームのみんなと一緒に作業できるのは楽しそうだなと思って。

チームメンバーは全体のバランスを考えて先生が決めてくださいました。私はユーザーを登録する新規画面を担当しました。会ったことのない仲間たちとのオンライン上での共同作業。はじめはどうなるかと思いましたが、チームリーダーが進捗確認しあう時間を設けてくれるなど、コミュニケーションをとる場を積極的に作ってくれたおかげで、協力しあいながら作業を進めることができました。チームのみんな、そしてサポートしてくださった先生のおかげで、楽しみながら開発ができました。本当に感謝しています。

 
【Q】取得した資格などあれば教えてください。

在学中にJava Silverの資格に挑戦しました。未経験だったので、就職に有利な資格を保有したいと思ったことがきっかけです。プログラマカレッジでの授業や就活と並行して勉強していたので、試験勉強中は結構ハードでしたね。カリキュラム終了後、資格の勉強を始めて、無事合格することができました。基本的なIT知識を知らずに資格の勉強を独学していたら合格は難しかったと思うので、プログラマカレッジで基本をしっかりマスターしてから挑んで大正解でした。

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❸ キャリアアドバイザーと面接練習を重ね挑んだ就職活動。ビジネスシーンでのコミュニケーションを学べる良い機会になりました

卒業生 インタビュー プログラマカレッジ

【Q】研修後の就職活動はいかがでしたか?

こんなご時世なので求人数は少ないだろうし、うまくいかないかも…という不安はありました。とにかく不安材料をクリアにして面接に挑めるよう、担当のキャリアアドバイザー加藤さんに相談にのってもらいながら、面接の対策や受け答えの練習を重ねました。実は美容業界で長年接客を経験していたので、面接は大丈夫だろうと最初は高を括っていたんです。でも接客でのコミュニケーションとビジネスシーンにおけるコミュニケーションは別物。最初は焦りましたが、メンターの方々にいただいたご指摘をすぐに改善するようにし、面接本番では自信を持って話せるようにまでなりました。親身になって話を聞いてくださった加藤さんには、感謝の気持ちでいっぱいです。

4~5社の面接を受け、現在勤めている株式会社アウトソーシングテクノロジーに就職を決めました。RPAという伸び代のあるジャンルに携われる会社であることが決め手となりました。今は研修期間中。OJTでサポートしてくださる先輩とともに、自社のシステムに関わらせていただいています。完全リモートでの仕事になりますが、プログラムが1つ出来上がるたびに喜びを感じる毎日です。

 
【Q】最後に、これからエンジニアを目指す方へアドバイスをお願いします!

とにかく焦らずに、自分の強みや弱みをしっかり認識ながら知識を身に付けていくこと。これはIT業界だけでなく、全ての業界で働くみなさんに共通して言えることだと思います。プログラミングの勉強に関しては、分からないことがあった時はどんどんアドバイザーの方に聞くこと。最初は「こんなこと聞いていいのかな」と躊躇する気持ちがあるかと思いますが、質問して理解を深めることは決して悪いことではありません。分からなかったことは曖昧にせず、その場で解決することをおすすめします。まずはプログラマカレッジで基礎をしっかり固めて、エンジニアとしてのスタートラインに立つ準備をしてください。頑張ってくださいね!

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