ITコラム

column_main31414

スキルアップ

2021.03.10

プログラミング独学は無理?初心者におすすめの学習方法を解説

この記事を書いた人
プログラマカレッジ編集部
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

プログラミングを独学で学習しようと思っているけど無理なのでは…と考えている方の悩みを解決します。プログラミングはPCとインターネット環境さえあれば誰でも始められて、独学でも十分に習得可能ですが、学習する上で注意する点がいくつかあります。今回は、プログラミングを独学で学習する方法、独学におすすめなプログラミング言語、挫折しやすいポイントの解決策などを解説します。

最終更新日:2021年5月13日

目次

1. プログラミング独学は無理じゃない!独学完全ガイド・やり方まとめ
 1-1. プログラミングを学ぶ前に知っておくべきこと
  1-1-1. プログラミングとは?
  1-1-2. プログラミングでできること・できないこと
 1-2. プログラミングは独学で学べる?
  1-2-1. 300時間~1000時間の学習時間を確保すれば可能
  1-2-2. エンジニアになった後も「独学」は大切
 1-3. プログラミングを始めるために必要なもの
  1-3-1. PC
  1-3-2. インターネット環境
  1-3-3. 体調管理・気分転換に必要なもの
2. プログラミング独学の学習ステップ
 2-1. 「作りたいもの」を決める
  2-1-1. 学ぶ言語・フレームワークを決める
  2-1-2. 環境構築を行う
  2-1-3. 実際にコードを書いてみる
 2-2. Webアプリケーションの仕組みと基礎を理解する
 2-3. シンプルな成果物を作る
 2-4. より高度な機能を作る
3. 【目的別】独学におすすめのプログラミング言語5選
 3-1. 【フロントエンド開発】JavaScript
 3-2. 【Webアプリケーション・WordPress開発】PHP
 3-3. 【大規模開発・Androidアプリ開発】Java
 3-4. 【Webアプリケーション開発】Ruby
 3-5. 【iOSアプリ開発】Swift
4. プログラミング独学は無理?初心者が挫折しやすいポイント
 4-1. スキルの成長や伸びが実感できない
  4-1-1. 【解決策】学習開始から300時間程度は「地味な学習に耐える」
  4-1-2. 【解決策】1日1回は学習進捗を「振り返る」時間を持つ
  4-1-3. 【解決策】模写に挑戦する
 4-2. 困った時に助けてくれる人がいない
  4-2-1. 【解決策】IT勉強会に行く
  4-2-2. 【解決策】メンターを見つける
 4-3. 学習の本質的な部分以外でつまずくことが多い
  4-3-1. 【解決策】コードを書くだけでなく「見て学ぶ」「読んで学ぶ」
  4-3-2. 【解決策】スクールに通うことも検討する
5. 【独学向け】おすすめプログラミング教材・学習サイト・書籍
 5-1. チュートリアルサイト
 5-2. 学習サイト
 5-3. 書籍
6. まとめ

1. プログラミング独学は無理じゃない!独学完全ガイド・やり方まとめ


プログラミングを学習するためには高額な費用を払ってスクールに通わないと無理なのでは…と考えている人も少なくはありません。実際の所、プログラミングは独学でも十分に習得可能です。今回は独学で学習するにあたってのガイドを用意しました。

▲目次へ戻る

1-1. プログラミングを学ぶ前に知っておくべきこと

プログラミングを学習する前に知っておくべきことは以下の2点です。

  • そもそもプログラミングとはどんなことなのか
  • プログラミングでできること・できないこと

▲目次へ戻る

 

1-1-1. プログラミングとは?

プログラミングとは、コンピュータに意図した動作を行わせるために、処理手順を作成することを指します。プログラミングを行うには、まずどんなプログラムを作るのかを明確に定義付け、フローチャートなどの図表を用いて設計します。どんなプログラムを作成したいか決まったら、コンピュータが解釈できるプログラミング言語を用いてソースコードとして記述していきます。

例えば、

じゃんけんゲームを作りたい
 ↓
全部で9通りのパターンをフローチャートで作成
(勝ち・負け・あいこ)

上記のように、ひとつひとつの事柄の処理手順を作成し、コンピュータが読み取れるようにソースコードに落とし込んでいきます

▲目次へ戻る

 

1-1-2. プログラミングでできること・できないこと

プログラミングでできることは以下の通りです。

  • Webアプリケーション開発
  • スマホアプリ開発
  • IoT開発
  • 人工知能開発
  • ゲーム開発
  • 高速処理・自動化など

上記のような単純な作業の高速処理や自動化、プログラミングによって開発された複数の機能同士の連携が得意です。

例えば人工知能(AI)であれば、AIを実行するために機械学習という手法があります。機械学習は、膨大なデータを比較・テストすることによって共通パターンを見つけ出し、自動化します。つまり膨大な計算処理によってAIが生まれているのです。

現在実用化されている人工知能は「特化型人工知能」で、人間と同じように様々な問題を処理できるAIは「汎用型人工知能」とされます。2021年現在、プログラムされた特定の機能以上の状況に対しても自ら学習を行い、能力を応用することによって問題を処理できる、という人工知能は少なくとも開発されていません。

一方で、プログラミングでできないことは、数学の言葉に置き換えることのできない処理になります。
プログラミングはコンピュータ=計算機を使って行うもので、計算で処理できないものは不得意です。

▲目次へ戻る

1-2. プログラミングは独学で学べる?


プログラミングは独学で学習できるのでしょうか。詳しく見ていきましょう。

▲目次へ戻る

 

1-2-1. 300時間~1000時間の学習時間を確保すれば可能

プログラミングスクールのカリキュラムから換算すると、300時間あれば基礎は理解でき、シンプルなアプリケーションの開発などは可能です。実務レベルでは1000時間程度が必要になります。特に効率的に学習したいのなら、プログラミングスクールの利用がおすすめです。現役エンジニア講師によるサポートや体系的なカリキュラムにより、独学と比べると早い成長が期待できます。

プログラミング学習時間について詳しく知りたい方はこちらの記事も参考ください。

▲目次へ戻る

 

1-2-2. エンジニアになった後も「独学」は大切

エンジニアになった後も「独学」は大切です。

「現役エンジニア50名を対象に、エンジニアになるまでの1日の平均学習時間を尋ねる調査が行われたところ、平均4時間24分という結果になった」という調査報告があります。

参照:ITエンジニアになるまでの1日の平均学習時間は4時間24分、平均学習期間は?|@DIME

エンジニアになった後も、IT業界は常に新たな技術が出てくるので、過去に学んだ技術は古くなるため勉強し続ける必要があります。仮に1日あたりの勉強時間を、エンジニアになった後に3分の1に減らすとしても1時間以上勉強時間を確保するようにしましょう。そもそも勉強し続けることは大変なので、「続けること」の大変さも認識しておきましょう。技術を身につけることを楽しいと想い続けられそうかが勉強を継続できるかどうかのコツになります。

▲目次へ戻る

1-3. プログラミングを始めるために必要なもの


プログラミングを始めるために必要なものはそこまで多くありません。ご自身のPCとインターネットに繋がる環境さえあれば誰でも始められます。

▲目次へ戻る

 

1-3-1. PC

まずは、プログラミングを行うためのパソコンを用意しましょう。プログラミング勉強会やセミナーなどへの参加をしたい場合、持ち運びができ場所を問わずに使えるノートパソコンが便利です。CPUはCore i3→Core i5→Core i7の順で、数字が大きいほど性能が良くなり、Core i5以上がおすすめです。ストレージはPC の起動速度が早く、衝撃にも強く、小さくて持ち運びしやすいといったメリットがあるSSDがおすすめになります。

▲目次へ戻る

 

1-3-2. インターネット環境

接続が安定しているネット環境・回線があることが望ましいです。最も接続が安定し、高速な通信が可能なのは光回線ですが、工事に時間がかかるデメリットもあります。お手軽にネット環境を用意したい場合は、モバイルルーターもおすすめです。

▲目次へ戻る

 

1-3-3. 体調管理・気分転換に必要なもの

1日何時間もパソコンの前で座って作業をすることになるため、パソコン作業に慣れていない場合、人によっては目が痛くなったり、頭痛がすることもあります。
上記のような負担を軽減する方法としては以下が挙げられます。

  • ブルーライトカット効果のあるメガネを用意する
  • PCの画面設定をブルーライトカット仕様にする
  • アラームを用意して定期的に休憩時間を確保する

上記のような体調管理や気分転換も重要です。

▲目次へ戻る

2. プログラミング独学の学習ステップ


プログラミング独学の学習ステップとしては以下のように進めていくことをおすすめします。

  • 「作りたいもの」を決める
  • Webアプリケーションの仕組みと基礎を理解する
  • シンプルな成果物を作る
  • より高度な機能を作る

そして、どこまで学習したかをきちんと管理することも重要です。例えば参考書のサンプルプログラムを写経するとして、コアとなる機能のコードを真似て似たような処理を実装できたタイミングで満足してしまったとします。しかし実際にアプリケーションを1つの「成果物」とするには付随する他の機能やUIの実装も大切で、一つのことを「やりきる」ことを意識しましょう。

▲目次へ戻る

2-1. 「作りたいもの」を決める

出典:iSara

まずは作りたい目標とする成果物を決めましょう。例えばシンプルなToDo管理アプリや、チャットアプリなどがあります。
もしも迷ったら、既存Webサービスの模写もおすすめです。模写とは、完成物のサイトを、ソースコードなど答えを見ずに構成やレイアウトを自分なりに考えて、同じようなサイトに作り上げていく作業のことを指します。どんなサイトを模写すれば良いか迷ったらiSaraがおすすめです。iSaraを模写することで、HTML/CSS、jQueryの基礎に加えてBootstrapやfontAwesomeの知識も身に付けることができます。iSaraは模写コーディング用のサイトとして定番であり、詰まった時はWeb上に参考資料が多数あるため、てかがりにしやすいのも良い点です。

▲目次へ戻る

 

2-1-1. 学ぶ言語・フレームワークを決める

目標とする成果物から逆算して、学ぶ言語・フレームワークを決めましょう。ただし「これといった成果物」が思い浮かばない場合は、独学をする際におすすめできる学びやすい言語から学ぶのもありです。記事の後半で、おすすめの言語もいくつか紹介します

▲目次へ戻る

 

2-1-2. 環境構築を行う

続いて、ローカル環境に環境構築を行います。ただし環境構築は初心者にとっては難易度が高い作業でもあり、最初のうちはプロゲートなどブラウザ上で学習できるサービスで学ぶようにしましょう。
またAWS Cloud9を使用するのもありです。ローカル環境に環境構築をする段階でつまずいているならば、AWS Cloud9を最初から使用してローカルに環境構築をしないという方法もあります。AWS Cloud9は、Amazon Web Servicesが提供するサービスの一つであり、コードや文章を作成できるエディタのインターフェースと実行環境を一緒にした統合開発環境(IDE)です。

▲目次へ戻る

 

2-1-3. 実際にコードを書いてみる

本やチュートリアルサイトを読むだけでなく、実際にコードを書いて動かし、エラーメッセージを読み解き修正する習慣をつけるようにしましょう。インプットだけではなく、同時にアウトプットも取り入れることで効率的にプログラミングスキルを習得できます。

▲目次へ戻る

2-2. Webアプリケーションの仕組みと基礎を理解する

Webアプリケーションの仕組みと基礎を理解することも重要です。Webアプリケーションの構成は大きく分けて二つあります。

  • クライアントサイド
  • サーバーサイド

クライアントサイドは、「ユーザーが目に見える領域」を表しています。例えば、今あなたが見ているこの画面やWebサイトなどです。
対してサーバーサイドは「ユーザーが目に見えない領域」を表しています。例えば、アプリのログイン・ログアウト機能であったり裏側の処理のことを指します。

▲目次へ戻る

2-3. シンプルな成果物を作る

言語の文法やライブラリを「完璧に理解する」ことを目指すのではなく、シンプルなアプリケーションで構わないので「成果物」を作ることを学習目的としましょう。学習の過程で製作した成果物は、ポートフォリオとしても役立ちます。
ポートフォリオは、今までの成果物をまとめた作品集のことで、転職や交渉時に「どれぐらいのスキルを有しているのか」の実績やスキルを証明できる重要な資料になります。

就職・転職に役立つポートフォリオの例としては、以下の記事も参考にしてください。


  
◆ 年齢を重ねてからの転職の場合、未経験でも「基礎」の理解は必須

最低限ここまでに記載した「Webアプリケーションの基礎に関する理解」と「シンプルな成果物」は未経験職種への転職を志すならば必須です。
理由は、採用サイドから見た早期退職リスクです。

採用サイドからすると、特に年齢を重ねてから未経験職種に転職する応募者を雇用するのは「教育コストがかかる」「本当に戦力として計算できるのか分からない」などの理由で大きなリスクです。エンジニアの仕事内容に関して、現時点でどの程度の理解があるのかや程度業界研究を重ねたのかは重要。入社前・後のギャップが大きい状態では、仮に採用したとしても「想像以上にハード」「仕事のレベルについていけない」などの理由で早期退職が起きる可能性があります。

Webアプリケーションの基礎に関する理解とポートフォリオの用意が独学では難しい場合、スクールに通うことも検討してください。

▲目次へ戻る

2-4. より高度な機能を作る

作成した成果物をベースに、より高度な機能やオリジナル機能を付け足します。例えばToDoアプリケーションだとしたら、初めの段階は「一人のユーザーが新規順にタスクを登録できる」のみの機能を実装し、より高度な機能の実装の段階で「タスクの検索機能をつける」「タグ管理機能をつける」「会員登録機能を実装する」なども付け足していきます。

▲目次へ戻る

3. 【目的別】独学におすすめのプログラミング言語5選


開発目的別に独学におすすめのプログラミング言語を5つご紹介します。

▲目次へ戻る

3-1. 【フロントエンド開発】JavaScript

JavaScirptは、Webサイトに動きをつけるオブジェクト指向のプログラミング言語で、主にフロントエンド開発に用いられています。

オブジェクト指向とは簡単にいうと、物事を分かりやすくまとめたり、整理整頓することです。使用するモノの属性や動作を定義づけて、操作するといった考え方がオブジェクト指向です。

JavaScriptを用いることで、以下のような多様な表現が可能になります。

  • 更新されたコンテンツの定期表示
  • 2D/3Dグラフィックアニメーション
  • Googleマップ機能
  • 画像スライダーや、拡大・縮小・回転など

JavaScirptはブラウザで動くスクリプト言語であるため、インストール不要で動かすことができます。
 
JavaScriptについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参照ください。

▲目次へ戻る

3-2. 【Webアプリケーション・WordPress開発】PHP

PHPは「The PHP Group」によって開発されているオブジェクト指向のプログラミング言語で、動的なWebページを作成できるサーバーサイドのスクリプト言語です。MySQLなどのデータベースと連携が容易なこともあり、WordPressを含めたWebアプリケーションの分野で多く使われています

OS インストール方法
Windows 公式サイトからダウンロード
Mac 公式サイトからダウンロード

ダウンロード等は、PHP公式サイトを参照ください。
 
PHPについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参照ください。

▲目次へ戻る

3-3. 【大規模開発・Androidアプリ開発】Java

Javaもオブジェクト指向のプログラミング言語で、Webアプリケーションの開発に向いています。JavaはOS問わず、JVM(Java仮想マシン)上でプログラムを動かせることができるので、汎用性の高い言語です。

また、Javaは静的型付け言語で、開発当初からセキュリティを考慮した設計となっており、銀行や官公庁の基幹システムなど、堅牢性が求められる開発に使用されています。
静的型付け言語とは、データ型の宣言が必要な言語のことで、コンパイル前に変数や、サブルーチンの引数や返り値などの値があらかじめ決められています。

Webアプリケーションを動かすためには、Webサーバー上で動かすためのJavaサーブレットやJSP(JavaServer Pages)が必要です。

OS インストール方法
Windows 公式サイトからダウンロード
Mac 公式サイトからダウンロード

ダウンロード等は、Java公式サイトを参照ください。
 
Javaについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参照ください。
▸参考記事:JavaによるWebアプリケーション開発入門|プロエンジニア

▲目次へ戻る

3-4. 【Webアプリケーション開発】Ruby

Rubyは、オブジェクト指向のプログラミング言語です。
Rubyのコードはシンプルで、フレームワークである「Ruby on Rails」を用いることで効率的な開発が可能です。「Ruby on Rails」にはさまざまな豊富にライブラリが用意されており、例えば「devise」を用いることで、ログイン・ログアウト機能などが簡単に実装できます。そのため、Rubyを学習するならRuby on Railsも一緒に覚えるようにしましょう。

Rubyは、Webシステム、Webアプリケーション開発において主に使われ、特にスタートアップベンチャー企業などスピード感のある企業でよく採用されています。

OS インストール方法
Windows インストールツール「RubyInstaller」を使用
Mac rbenvまたはRVMを使用

ダウンロード等は、Ruby公式サイトを参照ください。
 
Rubyについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参照ください。
▸参考記事:【Ruby入門】初心者向け基礎知識と学習方法紹介|プロエンジニア

▲目次へ戻る

3-5. 【iOSアプリ開発】Swift

SwiftはApple社より発表されたiOSアプリ開発に特化したプログラミング言語です。

今までiOSアプリ開発にはObjective-Cというプログラミング言語が使われてきましたが、C言語由来の独特な構文やコードが複雑になるといった特徴があり、開発を続けていく上で不満や難しい部分がありました。
Swiftは、上記のような懸念点を排除しており、現在ではiOSアプリ開発においてSwiftが主流になっております。
またSwift向け開発環境である「Playground」を利用することで、コーディングしながらリアルタイムで動作の確認ができるため、修正しやすく、開発時間の効率化にも貢献しています。

また、今までMac環境でしか動作しなかったのですが、最近ではWindows環境でも動作するようにバージョンアップされました。

OS インストール方法
Windows 公式サイトからダウンロード
Mac 公式サイトからダウンロード

ダウンロード等は、Swift公式サイトを参照ください。
 
Swiftについてさらに詳しく知りたい方はこちらの記事も参照ください。
▸参考記事:【iOSアプリ開発】Swiftとは?メリット・デメリットを分かりやすく解説|プロエンジニア

▲目次へ戻る

4. プログラミング独学は無理?初心者が挫折しやすいポイント


プログラミングを独学で学習する場合において、初心者が挫折しやすいポイントをご紹介します。

▲目次へ戻る

4-1. スキルの成長や伸びが実感できない

プログラミング学習を独学で行う場合、他の人と進捗を比較したり意見交換することができず「自分が順調にスキルを伸ばすことができているのかどうか」実感できずモチベーションが続かないことがあります。モチベーションを向上させるための解決策としては以下の通りです。

▲目次へ戻る

 

4-1-1. 【解決策】学習開始から300時間程度は「地味な学習に耐える」

基礎的なアプリを作るまでに300時間程度の学習は必要です。

初めの300時間程度までは地味な文法などの学習が続き、自分自身では「進捗が遅い」「この学習が、具体的にどのようなアウトプットにつながるのかイメージできない」と思ってしまうこともあるでしょう。
学習開始から300時間程度は、地味な学習に耐える時です。
まずはインプットと、カリキュラムや参考書に掲載されているサンプルアプリの写経などを繰り返していきましょう。

▲目次へ戻る

 

4-1-2. 【解決策】1日1回は学習進捗を「振り返る」時間を持つ

特にモチベーションが下がり始めたときに、複雑なエラーなどに直面すると手が止まり学習が進まなくなることがあります。そのため、モチベーションが下がってきたときにも1日1回は進捗を振り返る時間を設けるようにしましょう。
エラーに何日も直面し続け、先に進めず、なおかつ独学に限界を感じていたらスクールに通うべきタイミングです。学習進捗管理は「独学をし続けるべきか、スクールなどに通うべきか」とその時点の自分の実力や「判断が間違っていないか」を推し量る1つの目安になります。

▲目次へ戻る

 

4-1-3. 【解決策】模写に挑戦する

「目に見える成果物がないとつまらない」という人は多いです。また具体的に作りたいサービスがあり、プログラミング学習の目的意識が完全に固まっている人も、地味な文法学習などが、自分のイメージするサービスの実現とどう結びつくかうまく理解できず「遠回りをしている」「先が見えない」などと感じてしまいやすくモチベーションが続かないことがあります。そうした場合、有名サービスの模写などに少しずつでもチャレンジして手を動かしてみることで、必要な機能を体感的に理解しやすく、モチベーションに繋がることもあります。

▲目次へ戻る

4-2. 困った時に助けてくれる人がいない

困った時に頼れる相手がいないので、モチベーションが落ちた時にそのままズルズルと引きずってしまったり、モチベーションはあるがエラーが解決できないなどの状態になりやすいです。また自分にマッチする教材などをうまく選択できないなど、困った時に気軽に質問できる相手がいないとモチベーションの低下に繋がるでしょう。頼れる相手を見つけるための解決策としては以下の通りです。

▲目次へ戻る

 

4-2-1. 【解決策】IT勉強会に行く

勉強会に行き、同じような境遇の仲間と出会い、モチベーションを高め合うことをおすすめします。
一人では不安なことや困難なことも同じような仲間を作ることで、乗り越えられる原動力になります。

▲目次へ戻る

 

4-2-2. 【解決策】メンターを見つける

エラーが起きた時の質問や学習プラン作りに協力してくれるメンターを見つけるようにしましょう。知人にエンジニアがいれば依頼しても良いし、クラウドソーシングやスキルシェアサービスで、キャリアのあるエンジニアに学習サポートを有償で依頼するのも良いです。また、TwitterなどのSNSを利用して、経験豊富なエンジニアを見つけるのもありです。

▲目次へ戻る

4-3. 学習の本質的な部分以外でつまずくことが多い

「モチベーションはあるが、独学だとどうしても他の誘惑に負けてしまう」など、なんとなく学習が続かないといったものもあります。周りにエンジニアやIT業界で働いている人がいない状態で始めた場合、学習するうちに「結局、技術を身につけて何をしたかったのか」わからなくなるなど、モチベーションを失うこともあります。解決策としては以下の通りです。

▲目次へ戻る

 

4-3-1. 【解決策】コードを書くだけでなく「見て学ぶ」「読んで学ぶ」

モチベーションが低下しているときは、単に精神的・肉体的に疲れていることもあります。そうしたときは思い切って休み、インプットをするのも良いです。ただしインプット内容もプログラミングに関するものが良いです。例えば、技術書を読んだり、GitHubで著名なアプリのコードを見て学ぶなどがおすすめです。今日は「コードを書く日」明日は「本で勉強する日」などその日によって勉強方法を変えてみるのもありです。

▲目次へ戻る

 

4-3-2. 【解決策】スクールに通うことも検討する

独学が難しい場合、カリキュラムの品質や実績に一定の保証があり、なおかつメンターに質問ができるスクールに行くのも良いです。ただしスクール選びを間違うと、思うような成果にならないこともあるので注意が必要です。

スクールに通う前に知っておくべき失敗例や成功の秘訣を下記の記事でご紹介しています。スクールに通おうか検討されている方にとって是非読んで欲しい記事になります。

▲目次へ戻る

5. 【独学向け】おすすめプログラミング教材・学習サイト・書籍

続いて、独学向けのおすすめプログラミング教材・学習サイト・書籍をご紹介します。

5-1. チュートリアルサイト

出典:Ruby on Railsチュートリアル

チュートリアルサイトとして、おすすめなのがRuby on Railsチュートリアルです。
Rubyの開発環境の構築方法から、Webアプリケーションに必要な機能の実装方法まで実際にWebサイトを作りながら体系的にRubyのスキルを習得できます。Ruby on Railsチュートリアルは実際に社員研修や大学教育で使われた実績もあり、過去には筑波大学や琉球大学で採用されていました。
 

出典:Laravel学習帳

また、Laravel学習帳もおすすめです。
Laravelについての基礎的な知識が豊富にまとめられているサイトで、環境構築からフレームワークの基礎知識などが掲載されています。プログラミングそのものが初めてといった人にも、図解でわかりやすく解説されているため、学習のきっかけとして取っつきやすいでしょう。

▲目次へ戻る

5-2. 学習サイト

出典:Progate

学習サイトなら、「プロゲート」や「ドットインストール」がおすすめです。プランとしては月額課金形式か無料形式の2つがあり、さまざまな言語を体系的に学習できます。プロゲートなら図表を用いて、ドットインストールなら動画形式で初心者の方にもわかりやすく解説しているのが特徴です。特にプロゲートは環境構築も不要なので、とりあえずプログラミングを組んで動かしてみたいという方に向いています。

▲目次へ戻る

5-3. 書籍

書籍であれば、SBクリエイティブから出版されている「確かな力が身につく~~」シリーズがおすすめです。「確かな力が身につく~~」シリーズは、よくある勉強のためのサンプルを排除して「こういうの見たことある」「こういうものが作って見たかった」というような仕事に使えそうなサンプルを使用しているので、やりがいがあり、モチベーションを保ったまま最後まで読み進められる書籍となっています。また、初心者がつまずきやすいポイントを徹底的にカバーしていて、解説も豊富なのが特徴です。

▲目次へ戻る

6. まとめ

今回は、プログラミングを独学で学習する方法、独学におすすめなプログラミング言語、挫折しやすいポイントなどを解説しました。プログラミングを独学で学習する時のポイントは「いかにしてモチベーションを維持し続けられるか」です。思っていた以上に地味な作業が続き挫折してしまうことも少なくはありません。本記事を良く読んで、プログラミングを独学で学習するために何が必要なのかを理解して頂ければ幸いです。

▲目次へ戻る

SHARE

最新記事

無料相談する

INTERNOUS,inc. All rights reserved.