近年、大学・大学院を卒業してフリーターを経験する方が年々増加していますが、新卒で1年以内に離職した人は現在どれくらいいるのでしょうか?本記事では、学歴別のフリーターの割合や大卒でフリーターになる理由、大卒でフリーターになった場合のメリット・デメリットなどについても解説します。大卒フリーターの就職成功率やケース別の職務経歴書の書き方、オンライン面接時の注意点など、就活方法のポイントについても解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
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最終更新日:2024年10月31日
目次
2024年10月に厚生労働省が発表した「新規学卒者の離職状況」によると、2021年に新卒で入社し、3年以内に離職した人の割合は34.9%にも上り、昨年に比べて2.6%も増加しているとのこと。そして、同じく2021年に新卒で就職して1年目で離職した人の割合は12.3%、入社2年目で離職した人の割合も12.3%、また入社3年目で離職した人の割合は10.3%にも及んでおり、直近15年の中で最も高い離職率を示していたとのことでした。
また、独立行政法人 労働政策研究・研修機構の調査によると、大学・大学院を卒業して3年以内に離職した25歳~29歳の割合は、男性が20.7%で女性が28.3%という結果でしたが、大学を出てフリーターを経験する人は実際にどれくらいいるのでしょうか?ここからは、フリーター経験者の割合を学歴別に見てみましょう。
出典:大都市の若者の就業行動と意識の変容 -「第5回 若者のワークスタイル調査」から-|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
冒頭でもお伝えしたとおり、大学を卒業して3年以内に離職する人の割合は34.9%と、新卒者の3人に1人が3年以内に離職していることが判明しましたが、上の図を見ると、大学・大学院卒でフリーターを経験した人の割合は、日本全国で43.5%もいることが分かります。
一方、高卒でフリーターを経験した人の割合は17.7%ということから、大卒フリーター経験者は高卒者よりも2倍以上回る結果となりました。
出典:大都市の若者の就業行動と意識の変容 -「第5回 若者のワークスタイル調査」から-|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
上図は、2001年から2021年の20年間におけるフリーター経験者の割合を学歴別に示したグラフです。
2001年にはフリーター経験者の43.0%が高卒者でしたが、2016年には18.7%にまで減少しました。一方、2001年に11%だった大学・大学院卒のフリーター経験者は、2016年には40.6%を占めるようになり、大卒でフリーターを経験する人と高卒でフリーターを経験する人の数は15年の間に逆転しています。
また、2021年には大学・大学院を卒業後にフリーターを経験者する人の割合は43.5%と5年間で2.9%増加し、一方で、フリーターを経験する高卒者の割合は17.7%と5年間で1%減少していることから、フリーターの高学歴化が年々進んでいることが分かります。
出典:大都市の若者の就業行動と意識の変容 -「第5回 若者のワークスタイル調査」から-|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)の調査によると、新卒で就職した会社に正社員として勤め続ける人の割合が2016年時と比べて全体的に減少し、会社を辞めて転職したり、正社員以外の働き方をする人がどの年齢階級でも男女共に増加していることが分かります。
しかし、入社4年目以降の30代前半の女性に限っては、2016年と比べて「正社員として働き続ける人」が1.6%増加し、非正規雇用や専業主婦に移る人が減少していますが、その背景には、コロナ禍を契機にテレワークが普及し、柔軟な働き方が可能になったことが大きな要因であるようです。
一方で、男性は、大学・大学院を卒業して就職した後「会社を辞めて転職した・一時的に他形態で働いている」人が20代後半で5%増加し、30代前半で4.3%増加しています。
また、「会社を辞めて自営・家業を営んでいる」人は、20代前半の男性で1.2%増加し、30代前半の女性で1.2%増加しています。
このような変化の背景には、働き方の多様化や、政府や自治体、民間団体による支援の増加、そして起業や自営を支援する制度やプログラムの充実が一因となっているとも言えるでしょう。
参考:特集 新たな生活様式・働き方を全ての人の活躍につなげるために~職業観・家庭観が大きく変化する中、「令和モデル」の実現に向けて~|内閣府
出典:大都市の若者の就業行動と意識の変容 -「第5回 若者のワークスタイル調査」から-|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
こちらは、大学・大学院卒の転職者における「働くこと」に関する意識の変化を示したグラフですが、男性で最も多い回答は「あまりがんばって働かず、のんびり暮らしたい」で、20代後半・30代前半ともに約7割に達しています。また「できれば仕事はしたくない」と考える男性の割合も高く、5年の間に20代後半で4.8%増加し、30代前半では22.8%も増えていることが分かります。
そして、「専門的な知識や技術を磨きたい」と考える20代後半の男性は5年間で3.9%増加しているものの、「職業生活に役立つ資格を取りたい」と考える人は20代後半・30代前半共に減少しています。
出典:大都市の若者の就業行動と意識の変容 -「第5回 若者のワークスタイル調査」から-|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
そして、2021年度の調査において女性で最も多い回答は「あまりがんばって働かず、のんびり暮らしたい」で、20代後半では約8割、30代前半では約7割にも及んでいます。また男性と同様に、「できれば仕事はしたくない」と考える女性の割合も高く、5年の間に20代後半で8.2%増加し、30代前半では17%も増えていることからも、近年では大学・大学院を卒業後にあえて正社員以外の働き方を選んでいる人が増えていることが見て取れます。
一方、「専門的な知識や技術を磨きたい」「職業生活に役立つ資格を取りたい」と考える女性は、20代後半・30代前半共に減少しており、特に「職業生活に役立つ資格を取りたい」と考える20代後半の女性は5年間で16.2%も減少しているようです。
男性も女性も「自分に向いている仕事がわからない」と考える20代後半が約半数を占めており、特に30代前半の男女で増加幅が大きいことが示されていますが、これは、現在の勤務先で10年前後の経験を積んだ人たちが「現職は自分に向いていないかもしれない」と疑問を感じるようになってきていることを表しています。
大学生活を楽しむことに集中し、将来のキャリアについて深く考えずに4年間を過ごしてしまう学生も多くいます。その結果、就職活動を行わないまま卒業を迎え、フリーターとして働くことになりますが、このタイプの人々は、卒業後に初めて就職の重要性に気づき、焦りを感じることが多い傾向にあるようです。
在学中に就職活動を行ったものの、競争が激しい中で内定を得ることができなかった学生もいます。特に、希望する業界や職種にこだわりすぎた結果、内定をもらえずに卒業してしまうケースも見られますが、このような場合、卒業後にフリーターとして働きながら再び就職活動を続けることになるのが一般的です。
大学を卒業して一度は正社員として就職したものの、職場環境や仕事内容が合わず、短期間で退職してしまう人もいます。こうした人々は、次の就職先を見つけるまでの間、フリーターとして働くことが多い傾向にあり、退職後のブランクを埋めるために、アルバイトを選ぶことが一般的です。
大学卒業後に海外留学や資格取得のための勉強を優先し、就職を見送る人も中には存在します。これらの人々は、将来のキャリアアップを目指して一時的にフリーターとして働きながら、目標達成に向けて準備を進めます。留学や資格取得が完了した後に、本格的な就職活動を再開することが多いようです。
特定の職種や一部の業界では、正社員としての採用が少なく、まずはアルバイトからスタートすることが一般的な場合があります。例えば、クリエイティブ業界(デザイン、映像制作、ゲーム開発など)やエンターテインメント業界(俳優、ミュージシャンなど)では、経験や実績を積むためにアルバイトから始めることが多く、希望する仕事に就くためにフリーターとして働き始める人もいます。そしてアルバイトとして経験を積み、スキルを磨いた後に正社員としてのポジションを目指すことが多い傾向にあります。
参考:大都市の若者の就業行動と意識の変容 -「第5回 若者のワークスタイル調査」から-|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
❶ 1日の時間を自由に使うことができる
❷ 好きな時に好きなだけ休暇を取得できる
❸ 自分に合わない仕事は簡単に辞めることができる
❹ 副業を掛け持ちながら好きな仕事を同時に楽しめる
❺ 柔軟なシフトで働きつつも自分の夢を追求することができる
大卒でフリーターになった場合の最大のメリットは、時間に拘束されずに自由に働けることです。これは厚生労働省が行った全国調査でも、フリーターになった理由の1位に挙がっています。また、好きなタイミングで好きなだけ休めるほか、たとえ仕事が合わない場合でもアルバイトやパートであればすぐに辞めることも簡単です。
さらに、複数の仕事を掛け持ちしながら好きな仕事を同時にこなしたり、自由なシフトで働きながら自分の希望する働き方を叶えるための活動にも専念できるというのも、フリーターならではのメリットです。
❶ 毎月の収入が安定しない、ボーナスがもらえない
❷ 仕事を休んだ分だけその月の収入が減ってしまう
❸ 何らかの目標がないと、周囲から偏見を持たれることがある
❹ いざ正社員として働きたいと思っても就職が難しい場合がある
❺ 老後にもらえる年金の額が正社員として働く人よりも少ない
一方、大卒でフリーターになった場合の最大のデメリットは、毎月の収入が不安定であることです。会社員のようにボーナスも出ないだけでなく、体調不良で欠勤した場合、その月の収入も減ってしまいます。
また、近年は正社員以外の働き方を選ぶ人が増加していますが、フリーターであることに対する偏見が完全になくなったわけではありません。そのため、何か一つの技術を極めたフリーランスなどのプロフェッショナルにでもならない限り、年齢が上がるにつれて周囲からの視線が気になる場合もあるでしょう。
さらに、「そろそろフリーターを辞めて正社員として就職したい」と思っても、新卒時のように内定を得ることが難しくなるだけでなく、老後に受け取る年金の額も正社員より少ないため、フリーターのままで居続けると将来的に不安を抱くことがあるかもしれません。フリーターと正社員の生涯賃金差については、以下の記事も参考にしてください。
このように、大卒者がフリーターとして働く場合にはそれぞれメリットとデメリットがありますが、フリーターとして働く大卒者には大きく分けて以下の4つのタイプが存在します。
■ 夢追求型
仕事以外にしたいことがあるため、当面の生活の糧を得るためにフリーターになったタイプ
■ モラトリアム型
やりたいことを探したい、正社員になりたくないなどの理由からフリーターになったタイプ
■ やむを得ず型
正社員になれない、または家庭の事情などで、やむなくフリーターになったタイプ
■ ステップアップ型
就きたい仕事のための勉強や準備、修行期間としてフリーターになったタイプ
参考:大都市の若者の就業行動と意識の変容 -「第5回 若者のワークスタイル調査」から-|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
出典:大都市の若者の就業行動と意識の変容 -「第5回 若者のワークスタイル調査」から-|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
大卒以上の学歴を持つ25~34歳において、最も多いタイプは男女共に「正社員になれない、または家庭の事情などで、やむなくフリーターになった『やむを得ず型』」でした。特に25~29歳の大卒以上の男女に多く、大学や大学院を出ても一つの会社で働き続ける人が少ない現状を示しています。
そして、30代前半の女性に限っては次に多かったのが「ステップアップ型」でしたが、それ以外の年齢層では「モラトリアム型」が「やむを得ず型」に続いて多く、夢追求型は最も少ない結果となりました。
また、フリーターになった理由に対して「コロナ禍が影響を与えた」と回答した割合が高いのは、夢追求型>ステップアップ型>やむを得ず型>モラトリアム型の順でした。特に、留学やスキルアップなど、フリーター期間中にやりたいことや夢を追求したり、就きたい仕事のための準備をしたりしている夢追求型やステップアップ型は、コロナ禍で留学を諦めたなど、思うように夢を追求できなくなったことが原因であるとのことです。
20代フリーターの割合や、男女別にみたフリーターになった理由のランキングについては、以下の記事を参考にしてください。
出典:大都市の若者の就業行動と意識の変容 -「第5回 若者のワークスタイル調査」から-|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
この図を見ると、フリーターから正社員になろうとした大卒者の割合は、男性が73.3%で女性が63.0%。また就職成功率は、男性が105.7%で女性が82.7%という結果でしたが、正社員になろうとした人の割合にはあまり学歴による大きな差は見られなかったのに対して、正社員になれた人の割合については、明らかに学歴が高いほうがその割合も高くなっていることが分かります。とはいえ、就職成功率は依然として男性の方が高い傾向にあることも顕著です。
また、2016年の調査では高学歴者ほど正社員になろうとした人の割合が高い傾向が見られていたのに対し、2021年では学歴による差は小さく、大卒者や専門・短大卒者より、高卒者のほうが正社員になろうとする人が多くなってきているなどの逆転現象も起きています。
こちらは「フリーターの継続期間と正社員になれた割合」を男女別に示したグラフです。
出典:第5回 若者のワークスタイル調査|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
上のグラフが表すとおり、フリーターの期間が3年以上になると、正社員になれる確率が大幅にダウンします。特に女性の場合、4年以上フリーターを続けると就職できる割合が20%台まで下降しています。
出典:第5回 若者のワークスタイル調査|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
特に、フリーターから正社員になることを選ばない男性が5年間で9.1%も増えており、この結果からも理由があってフリーターとして働くことを継続している人が一定数を占めていることが推測されます。
またこの調査によって、社会が正社員中心社会から変化してきていることが示唆されていることが分かったとのこと。そして、学歴が高いほうが正社員への離脱に成功しやすいという結果からも、フリーターから正社員を目指したい方は、大学を卒業してから3年以内に就職するのがベストな選択であると言えるでしょう。
学歴や経歴を問わず、未経験者を積極的に採用する企業を探すことが大切です。これにより、フリーターとしての経験しかない場合でも、正社員としてのキャリアをスタートしやすくなります。
研修制度が整っている企業は、未経験者でも安心して働き始めることができます。しっかりとした研修を受けることで、必要なスキルや知識を身につけることが可能です。
キャリアアップの機会が豊富な職場を選ぶことで、将来的に昇進や昇給のチャンスが広がります。その際、長期的な視点でキャリアを考えることが重要です。
長く働き続けるためには、自分にとって働きやすい環境が整っている企業を選ぶことも大切です。例えば、ワークライフバランスを重視する企業や、福利厚生が充実している企業などが挙げられますが、どんな環境なら働きやすいのかについても事前に洗い出しておきましょう。
将来性のある業界を選ぶことで、安定した職場環境を得ることができます。今後の成長が見込まれる業界、例えば、業界全体の市場規模が拡大している業界や、IT業界のように新しい技術が導入されている業界で働くことは、長期的なキャリア形成を築くにあたっても非常に有利となるでしょう。
専門的な知識や技術、資格が不要な求人を選ぶことで、未経験者でもスムーズに就職することができます。これにより、特別な準備や学習を必要とせずに働き始めることができます。
エステティシャンやホテルスタッフ、ブライダルコーディネーターなどの職種は、未経験から始められる求人が多くあります。これらの業界は、接客スキルやコミュニケーション能力を重視するため、学歴や経歴に関係なく採用されやすいです。特に、ブライダル業界では、イベントの企画や運営に興味がある人にとって魅力的な職場です。
• エステティシャンの平均年収:約368万円(出典:求人ボックス)
• ホテルスタッフの平均年収:約353万円(出典:求人ボックス)
• ブライダルの仕事の平均年収:約397万円(出典:求人ボックス)
飲食店のスタッフや販売員は、未経験者を積極的に採用する傾向があります。接客業務を通じてコミュニケーションスキルを磨くことができるため、将来的に他の職種への転職も視野に入れやすいです。飲食業界では、店舗運営やマネジメントのスキルも身につけることができます。
漁業や農業は、体力や意欲があれば未経験でも始められる職種です。地域によっては移住支援なども行われており、自然の中で働くことに魅力を感じる人にとっては理想的な選択肢です。特に、農業では、作物の栽培や収穫の技術を学ぶことができ、将来的に独立することも可能です。
介護職や福祉職は、需要が高く、未経験者でも研修を受けて働き始めることができます。資格取得支援も充実しており、介護福祉士やケアマネージャーなどの資格を取得することでキャリアアップが可能です。高齢化社会において、安定した職場環境が期待できます。
保育士や教育関連の職種は、未経験者歓迎の求人が多く、資格取得を目指しながら働くことができます。特に、保育士は子どもと接する仕事が好きな人にとってやりがいのある職種です。教育業界では、塾講師や家庭教師、児童指導員などの職種もあるので、教育に興味がある人にとっては非常に魅力的な選択肢となるでしょう。
• 保育士の平均年収:約330万円(出典:求人ボックス)
• 塾講師の平均年収:約360万円(出典:求人ボックス)
• 家庭教師の平均年収:約353万円(出典:求人ボックス)
• 児童指導員の平均年収:約343万円(出典:求人ボックス)
事務職や営業職は、未経験から始められる求人が多く、コミュニケーションスキルを活かせる職場です。事務職では、パソコンスキルや事務処理能力を身につけることができ、営業職では、顧客対応やプレゼンテーションのスキルを磨くことが可能です。
建築現場や土木作業は、未経験者でも働きながら技術を習得できる職種です。資格取得支援も行われており、一級建築士や施工管理技士などの資格を取得することでキャリアアップが可能です。特に、インフラ整備や建築物の施工に興味がある人はCADオペレーターの仕事もおすすめです。
映像制作やDTP、Webデザイナーなどのクリエイティブ業界は、未経験からスタートし、実績を積みながらキャリアを築きやすい業界です。特に、デザインや映像編集に興味がある人にとっては、創造力を発揮できる職場も多いですが、就活をする際はポートフォリオを作成し、自分の作品を積極的にアピールすることが重要です。
IT業界は、未経験者を積極的に採用し、研修を通じてスキルを習得させる企業が多いです。特にSEやプログラマーなど、プログラミングやシステムエンジニアリングの分野は需要が高く、将来的に高収入を目指すことができます。オンラインで学べるプログラミングスクールも多く、自己学習を通じてスキルを磨くことが可能です。
▶ 参考:
• コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• スマホアプリエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• ネットワークエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
やりたい仕事や興味のある仕事が見つからない方には、以下の記事もおすすめです。
❶ 学歴の書くときのポイント
• 卒業した学校名・学部・学科名は省略せずに記入する
• 原則として高等学校(入学)から記載する
• 入学・卒業の年は西暦か和暦のどちらかに統一する
❷ 志望動機と志望理由を書くときのポイント
• 応募先の企業の魅力を書く
• 大学やアルバイトの経験をもとにオリジナルの動機を書く
• アルバイト経験を具体的に記載し、資格やスキルを強調する
• 趣味・特技欄を活用して、趣味や特技も積極的に記載する
• 記入枠の70%以上を埋めるように書く
❸ 保有資格を書くときのポイント
•【保有資格】と見出しを立てて職務に関連する資格をアピールする
• 職務上必要な資格であれば、現在勉強中という記載方法もある
• 職務に関連性のない資格は記載しない
• 独立系の資格取得に向けて勉強している場合は、記載の有無を検討する
• 独立系の資格を取得している場合は、独立の意思がないことを示す
• 同じ団体の資格は、上位の資格を記載する
❹ 本人希望記入欄を書くときのポイント
• 特別な理由がない限り「貴社の規定に従います」と書く
• 募集している職種がいくつかある場合は、希望職種を明記する
• 電話に出られない時間等は、謙虚かつ丁寧な言葉づかいで書く
参考書籍:マイナビ転職2023 オフィシャルBOOK採用獲得のメソッド 転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方 (マイナビ転職オフィシャルBOOK)/谷所健一郎 (著)
❶ アルバイト経験でも実務面をアピールする
❷ 自己PRで、仕事への意欲をアピールする
❸ 職業訓練校などの受講歴を記載する
出典:
マイナビ転職2023 オフィシャルBOOK採用獲得のメソッド 転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方 (マイナビ転職オフィシャルBOOK)/谷所健一郎 (著)
❶ 携わった業務について分かりやすく記載する
❷ 病気や怪我が理由の場合は、現在は支障がないことを記載する
❸ ブランク期間を払拭するためにも、発揮できる強みを打ち出す
出典:
マイナビ転職2023 オフィシャルBOOK採用獲得のメソッド 転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方 (マイナビ転職オフィシャルBOOK)/谷所健一郎 (著)
❶ 短期間であっても職務内容を掘り下げて記載する
❷ 退職理由は、やりたいことの実現と関連させる
❸ 短期間で辞めたことをネガティブにとらえず、積極的にアピールする
出典:
マイナビ転職2023 オフィシャルBOOK採用獲得のメソッド 転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方 (マイナビ転職オフィシャルBOOK)/谷所健一郎 (著)
❶ 多くの仕事を経験している強みと、今後の目標について記載する
❷ 複数の勤務先での経験を職務能力としてまとめ、実務能力をアピールする
❸ 職務能力に注目することで、転職回数が目立たない
出典:
マイナビ転職2023 オフィシャルBOOK採用獲得のメソッド 転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方 (マイナビ転職オフィシャルBOOK)/谷所健一郎 (著)
❶ フリーター期間の説明を準備する
面接では、フリーターとして働いていた期間とその理由について必ず質問されます。そのため、なぜフリーターとして働いていたのか、またその期間に何を学び、どのようなスキルを身につけたのかを具体的に説明できるように準備しておきましょう。その際、ポジティブなエピソードを交えることで、前向きな印象を与えることができます。
例:「フリーターとして働いていた期間中、接客業務を通じて顧客対応スキルを磨きました。また、チームでの協力や問題解決能力も向上させることができました。」
❷ 自己PRを明確にする
自己PRでは、自分の強みや特技を具体的にアピールしましょう。フリーターとしての経験を通じて得たスキルや、大学での学びをどのように活かせるかを明確に伝えることが大切です。
例:「接客業務で培ったコミュニケーション能力を活かし、御社の顧客満足度向上に貢献したいと考えています。また、大学での研究活動を通じて得た分析力を活かし、業務改善にも取り組みたいです。」
❸ 志望動機を具体的に伝える
志望動機では、なぜその企業や職種を選んだのかを具体的に伝えましょう。企業の理念や事業内容に共感した点や、自分のキャリアプランと合致する点を強調することが重要です。また、フリーターとしての経験が応募する職種でどのように生かせるかを具体的に述べると、好印象を与えられます。
例:「貴社の〇〇という理念に共感し、〇〇業界での経験を活かして貢献したいと考えています。フリーターとして働いている間に身につけた柔軟な対応力と優れたコミュニケーション能力を駆使し、貴社の成長に寄与できるよう努めてまいります。」
❹ 質問を準備する
面接の最後には、必ず質問をするようにしましょう。企業や職種についての質問を準備しておくことで、関心を持っていることをアピールできます。また、質問を通じて企業の雰囲気や働き方について理解を深めることができます。
例:「貴社でのキャリアパスについて教えていただけますか?」
「チームでの働き方やコミュニケーションの取り方について教えてください。」
❺ 身だしなみとマナーに注意する
面接では、身だしなみとマナーが重要です。清潔感のある服装を心がけ、面接官に対して礼儀正しく接することが大切です。また、面接の際には、しっかりとした挨拶や、相手の目を見て話すことを意識しましょう。
面接の際には、スーツを着用し、髪型や靴の清潔さにも気を配ります。また、面接官に対しては、丁寧な言葉遣いと礼儀正しい態度を心がけましょう。
❶ ネット環境を事前に整え、背景や明るさに注意する
安定した回線状況でオンライン面接を行うために、パソコンであれば有線LAN、スマートフォンであれな無線LAN(Wi-Fi)などのネット環境が良いでしょう。部屋の明るさやカメラの高さに注意をして、背景に問題がないことも確認をしてください。
❷ 意欲は熱意はボディアクションでも伝える
オンライン面接であっても、対面での面接と同様の服装で挑みます。オンライン面接は、対面の面接と違い、意欲や熱意が伝わりにくいことがあるため、ややボディアクションをつけると良いでしょう。
❸ トラブルに備えて応募企業の連絡先を控えておく
ネットトラブルの環境に備えて企業の連絡先を控えておき、回線がつながらない場合は連絡を入れて指示を仰ぎましょう。
また、用意したメモを見ることは可能ですが、面接官に分からないように自然に回答します。メモをとる場合は、面接官に断りを入れてから取るようにしましょう。
参考書籍:マイナビ転職2023 オフィシャルBOOK採用獲得のメソッド 転職者のための職務経歴書・履歴書・添え状の書き方 (マイナビ転職オフィシャルBOOK)/谷所健一郎 (著)
パソコンに初めて触る方や、デスクワーク経験のないフリーターの方でもご安心ください。パソコンに関する基本知識から実務に対応できるITリテラシーまで、全くの未経験からマスターすることが可能です。
業界に精通したアドバイザーや経験豊富なプロの講師陣が、就職を徹底的にサポートするので、IT業界の未経験者の方でも卒業まで安心して通い切ることができるでしょう。
→ 就職支援付き無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」
また、未経験からプログラマーとして働きたい方には、「ITパスポート試験」の取得もおすすめです。時間に余裕のある今のうちにプログラミングを学んで、同時に資格も取得しておけば、将来フリーランスとして独立しながら生計を立てられる可能性もぐんと高まるはずです。
「手に職を付けて将来性のある仕事に就きたい」という方は、ぜひこの機会にプログラミングスキルを身に付けて正社員への就職を目指してみてはいかがでしょうか。
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