ニートが就職するには資格が必要?と思っている方向けに、就職につながるおすすめの資格を紹介。さらに、プログラマカレッジのキャリアアドバイザー解説付きで、資格の選び方や資格に頼らない就活の進め方も解説します。なお、ニートからITエンジニアを目指したい方には無料のプログラミングスクールプログラマカレッジがおすすめです。
最終更新日:2024年10月31日
プログラマカレッジ
キャリアアドバイザー 加藤憲康
キャリアアドバイザーとしてIT経験・未経験問わずに求職者様の転職活動をご支援をさせていただいております。私自身、大学で情報工学を専攻後、メーカー系の大手Sierに就職し、SEとして働いていた経験があります。業界経験者であるという強みを活かし、求職者様に寄り添った面談を心がけております。
目次
就職のために資格を取得するのであれば、なんとなく「資格を取れば大丈夫」と考えるのではなく、必要性を見極める必要があります。
例えば、実務に役立つ資格や、持っていないと仕事ができない資格は就職に有利になる可能性が高い資格です。
資格取得には時間もお金もかかるため、資格の取得だけが就職の近道とは言い切れません。資格取得を考えるのであれば、まず目指す資格が本当に就職に対して有効なものなのかどうか確認しましょう。
✔ おすすめ参考記事
【2024年10月】マイナーだけど一生食べていけるすごい資格19本!資格の前にキャリア計画を。|Swoooキャリア
応募する業務に関連する資格を持っていると、仕事に対する熱意を伝えられます。
資格の取得には時間もお金もかかります。そうしたコストをかけてでも、学習して知識やスキルを身につけようと努力する姿勢が評価されやすいのです。面接でも、どのように学習したか、何に苦戦してどのように解決したかを話すとアピールの材料になります。
また、ニートの方の就職活動では「空白期間に何をしていたのか」という質問は避けられません。その際にも、資格取得のために学習していれば、話をしやすいでしょう。
仕事によっては、資格が必須のものもあります。そのため、資格を取得すると仕事の選択肢が増えます。
例えば、登録販売者や旅行業務取扱管理者、電気工事士などは、資格がなければできない仕事です。
ただし、仕事に必須の資格の中には、非常に取得難易度が高いものもあります。例えば、公認会計士や弁護士などの資格は取得までに時間がかかります。独学での取得は難しく、専門の学校に通わなければならない場合もあるでしょう。
そうした難易度の高い資格は、就職のために取得するにはコスパが悪いといえます。取得までに時間がかかってしまうとブランク期間も長くなってしまうため、資格の難易度を事前に確認してください。
企業によっては、特定の資格に対して資格手当の制度を設けている場合があります。そうした資格を持っていると、資格を持っていない場合に比べて給与が上がります。
また、資格を持っていなければできない仕事の場合には、他の職種と比べて給与が高いケースも多いものです。
つまり、持っている仕事によって入社後の年収が変わる可能性があるのです。
気になる職種があれば、どのような資格を持っていると資格手当がもらえるのか調べてみるのも良いでしょう。
資格を取得する際には、次のような注意点があります。
意味のない資格を取得しても、時間とお金の無駄になってしまいます。資格取得のための学習を始める前に、注意点を把握しておきましょう。
たとえ資格が必須の仕事であっても、資格を取得しただけで就職できるわけではありません。就職活動の際には、実務経験や現場でのスキルが重視される傾向にあります。
資格の取得はアピールのために有効ですが、取得したことで安心してしまっては就職するのは難しいでしょう。実務経験がない場合には、他の方法で熱意をアピールしなければなりません。
資格の取得は、あくまでも熱意や一定の知識・スキルをアピールする手段のひとつであることを忘れずに就職活動を進めましょう。
資格取得までには、学習が必要なため時間がかかります。また、資格によっては年に数回程度しか試験を受けられない場合もあります。
そのため、資格を取得してから就職活動を始めようとすると、就職が遅くなってしまうケースも少なくありません。
一方で、ニートの期間が長ければ長いほど就職率は下がる傾向にあります。以下は、フリーターから正社員として就職できた人の割合を示したものです。
出典:大都市の若者の就業行動と意識の展開「第4 回 若者のワークスタイル調査」|独立行政法人 労働政策研究・研修機構(JILPT)
履歴書のブランク期間が1年を超えると、就職率がだんだんと下がっていくことがわかるでしょう。
資格取得に時間をかけすぎて、ブランク期間が長いことで不利になってしまうことがないよう注意してください。就職活動と並行しながら、資格取得のための学習をすすめるのもおすすめです。
資格を取得するためには、受験料を支払わなければなりません。また、学習のための参考書や問題集、専用の教材などが必要となるケースもあるでしょう。スクールに通って学習する場合、さらに多くの費用が必要です。
ニートの方の場合、資格取得のための費用を捻出するのが難しいというケースもあるかもしれません。就職後、資格取得にかけた費用を回収できる見込みがあるかどうか、検討してから取得する資格を決めましょう。
資格には多くの種類があります。ニートの方は、次のようなポイントをおさえて取得すべき資格を選ぶのがおすすめです。
それぞれ、詳しく解説します。
民間資格に比べて、国家資格は知名度や信頼度が高いため、就職の際に評価される可能性が高い傾向にあります。仕事によっては、国家資格が必須のものも少なくありません。
ただし、国家資格の中には難易度が高いものも多く、取得するために費やす時間や費用が多くなるケースもあります。また、難易度が高いために取得を目指して学習を始めたものの、取得できないまま挫折してしまうケースも考えられます。
時間や費用をかけても取得するメリットが大きいかを考えるとともに、合格率などもチェックして取得を目指すかどうか検討しましょう。
資格を取得する際には、その資格が自分の希望する業界や職種で評価されるのかも考慮しなければなりません。
業界や職種によって、評価される資格は異なります。例えば、経理の仕事に就きたいと考えている場合、調理師の資格を持っていたとしても評価される可能性は低いでしょう。
まずは自分がどのような仕事をしたいか考え、自分の働きたい業界や職種に役立つ資格を選んでください。
就職のために資格を取得する場合には、難易度が高すぎない資格を選びましょう。
難易度の高い資格は、持っている人が少ないため希少性が高く評価されやすい点はメリットです。しかし、取得するまでの学習に時間がかかってしまうため、その分就職までにかかる時間も長くなってしまいます。
ブランクは長引けば長引くほど就職率が下がってしまいます。そのため、就職に有利になりやすい資格の中から半年程度で取得できるものを選ぶのがおすすめです。
ここからは、20代のニートの方におすすめの資格をご紹介します。ここで紹介する資格は、どれも比較的短期間の学習で取得でき、就職活動でも評価されやすいものばかりです。
それぞれの資格が役立つ職種も紹介しますので、興味を持てるものがあるかあわせてチェックしてみてください。
普通自動車免許は、乗用車を運転するための資格です。営業職のように頻繁に社用車を使って移動する職種だけでなく、他の職種でも業務内容によっては普通自動車免許が必須とされる場合があります。
また、公共交通機関が少ない場所で就職する場合には通勤の手段として自家用車を利用する人も少なくありません。普通自動車免許を持っていれば、応募できる企業の幅を広げられます。
■ 資格が役立つ職種
普通自動車免許は、幅広い職種で役立つ資格です。具体的には、以下のような職種で役立ちます。
特別な免許が必要な職種であっても、人手不足が深刻な業界では普通自動車免許さえあれば就職できる場合も少なくありません。例えばタクシードライバーになるためには二種免許が必要ですが、多くのタクシー会社では資格取得支援を行っており、就職後に二種免許を取得できます。
• 営業職
• 配送ドライバー
• 送迎ドライバー
• レンタカーの回送ドライバー
• タクシードライバー
■ 試験の詳細情報
普通自動車免許は、一般的に自動車教習所に通った後に指定の試験場で試験を受けて取得します。
受験資格 | 18歳以上 |
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試験日程 | 平日 |
取得にかかる時間の目安 | 合宿の場合:2~3週間 教習所の場合:1~3ヶ月 |
受験料 | 3,800円 (受験料1,750円、免許証交付料2,050円) |
公式HP | https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/menkyo/menkyo/annai/index.html |
調理師免許とは、調理に関するスキルや専門知識を持つことを示す資格です。おいしく調理ができるスキルだけでなく、栄養や衛生面に関する知識も求められます。
調理師免許がなければ調理の仕事ができないというわけではありません。実際に、調理師免許なしで調理の仕事をしている人も多くいます。しかし、転職などでスキルや知識を証明したい場合には、有効な資格だといえるでしょう。
また、調理師免許がなければ応募できない求人も多くあります。
■ 資格が役立つ職種
調理師免許は、次のような職種で役立ちます。
• 飲食店の調理師
• 病院や介護施設の調理師
• 食品メーカーの従業員
■ 試験の詳細情報
調理師免許は、都道府県に定められた調理師養成施設を卒業して取得する方法と、試験を受けて取得する方法があります。試験の詳細情報は以下の通りです。
受験資格 | ・中学卒業以上 ・調理師法施行規則に定められた施設で2年以上業務に従事すること |
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試験日程 | 年1回(時期は都道府県によって異なる) |
取得にかかる時間の目安 | 3ヶ月~半年(実務の期間を除く) |
受験料 | 都道府県により異なる |
公式HP | https://chouri-ggc.or.jp/chourishishiken/ |
JavaSilverは、プログラミング言語であるJavaのスキルや知識を認定する民間資格です。開発初心者向けの資格であり、上級者の元で指示を受けながら開発ができるレベルの知識とスキルを証明できます。
信頼度の高い資格であるため、就職や転職にも役立つ可能性が高い資格でもあります。プログラマーはもちろん、ITエンジニアとして働く幅広い職種の人に人気です。
■ 資格が役立つ職種
JavaSilverは、次のような職種で役立ちます。
• プログラマー
• Webエンジニア
• システムエンジニア
• インフラエンジニア
• ヘルプデスク
■ 試験の詳細情報
JavaSilverは、Java SE 11 Programmer I試験に合格すると取得できます。試験の詳細情報は次の通りです。
受験資格 | なし |
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試験日程 | 随時 |
取得にかかる時間の目安 | 70~150時間 |
受験料 | 37,730円 |
公式HP | https://www.oracle.com/jp/education/certification/1z0-815-jpn-48261-ja.html |
なお、プログラマカレッジでは受講生全員がJavaSilverの資格を取得した後に就職活動を実施しています。受験料は全額プログラマカレッジが負担いたします。
JavaSilverについて、詳しくは以下の記事で紹介していますのであわせてご覧ください。
LinuCは、Linuxを中心としたシステム構築や運用管理に必要なスキルや知識を問う民間資格です。レベル1からレベル3までの3段階と、全体を俯瞰して最適な設計・構築ができることを示すシステムアーキテクトの4種類に分類されます。レベル1の認定を受けるためには、101と102の2種類の試験に合格しなければなりません。
民間資格ではありますが、特定の製品やサービスに関するものでなく幅広い知識やスキルを求められます。特にサーバー、クラウドなどITインフラに関する仕事を目指すのに役立ちます。
■ 資格が役立つ職種
LinuCは、次のような職種で役立ちます。
• サーバーエンジニア
• クラウドエンジニア
• システムエンジニア
• プロジェクトマネージャー
■ 試験の詳細情報
LinuCのレベル1に認定されるためには、101と102の両方の試験に合格しなければなりません。焦っていっぺんに受験しようと思わず、ひとつずつ受けるのがおすすめです。
LinuC101試験の詳細は以下の通りです。
受験資格 | なし |
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試験日程 | 随時 |
取得にかかる時間の目安 | 160~200時間 |
受験料 | 16,500円 |
公式HP | https://linuc.org/ |
プログラマカレッジのクラウドエンジニアコースでは、受講生であればLinuCを無料で受験可能です。知識やスキルを身につけながら、無料での資格取得も目指せます。
基本情報技術者は、ITを活用したサービスや製品、システム、ソフトウェアなどを作る人材に必要な基礎知識やスキルを持っていることを示す国家資格です。ITエンジニアの登竜門とも呼ばれる資格で、IT業界で働きたい人に人気の資格でもあります。
基本情報技術者を取得しておくと、プログラミングの基本的なスキルを習得していることを企業にアピールできます。資格自体が評価されるのはもちろん、資格取得を目指して学習した熱意が評価されることもあるため、IT業界を目指すのであればぜひ取得を検討してください。
■ 資格が役立つ職種
基本情報技術者は、以下のような職種で役立ちます。
• システムエンジニア
• インフラエンジニア
• Webデザイナー
• プロジェクトマネージャー
• データサイエンティスト
■ 試験の詳細情報
基本情報技術者試験の詳細は以下の通りです。
受験資格 | なし |
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試験日程 | 随時 |
取得にかかる時間の目安 | 50~200時間 |
受験料 | 7,500円 |
公式HP | https://www.ipa.go.jp/shiken/kubun/fe.html |
基本情報技術者試験について、詳しくは以下の記事で紹介していますのであわせてご覧ください。
IT業界は、資格よりも実力や持っているスキルを重視する傾向にあります。
そのため、できるだけ早く就職したいと考えているのであれば、スクールで実践力を磨いて就職活動に取り組むのがおすすめです。特にプログラマーは人手不足が深刻な職種であるため、社会人経験がなくても仕事に対する熱意さえあえば採用される可能性が高いのです。
資格の取得を目指すのであれば、就職活動と並行しながら資格取得のための学習を進めるとよいでしょう。
未経験からプログラマーになるための方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
また、以下の記事では初心者の方が「資格を取る意味」や「スクールに通う意味」について、資格検定協会とプログラマカレッジが対談していますので合わせてご覧ください。
介護職員初任者研修は、以前ヘルパー2級とも呼ばれていた資格で、介護に関する専門的なサポートを行うための基礎的な知識やスキルを証明するものです。介護は高齢化社会において需要が高まっていることもあり、学歴が問われにくく未経験者でも就職しやすい傾向にあります。
未経験で働きながら資格取得を目指すことも可能で、介護職員初任者研修の後は介護職員実務者研修を経て国家資格である介護福祉士を取得し、キャリアアップしていく道も考えられます。
■ 資格が役立つ職種
介護職員初任者研修の資格が役立つのは次のような職種です。
• 介護タクシーのドライバー
• 訪問介護員
• 特別養護老人ホームの介護士
• グループホームの介護士
• 病院の介護士
■ 試験の詳細情報
介護職員初任者研修の詳細は次の通りです。
受験資格 | なし |
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試験日程 | 事業者により異なる |
取得にかかる時間の目安 | 130時間 |
受験料 | 事業者により異なる |
公式HP | https://www.fukushi.metro.tokyo.lg.jp/joho/soshiki/seifuku/chiiki/oshirase/syoninnsya.html |
MOSは、Word、Excel、PowerPointなどの利用スキルを示す国際資格です。主にオフィスワークで、マイクロソフトのオフィスソフトを使用するスキルが求められる場合に活用できます。国際資格であるため、海外で働きたい人も取得を検討してみると良いでしょう。
ただし、MOSを取得するだけでは就職に大きく有利になることはありません。MOSを取得するだけでなく、他の方法でも事務やオフィスソフトの使用スキルをアピールできるようにしておきましょう。
■ 資格が役立つ職種
MOSの資格が役立つのは次のような職種です。
• 事務職
• 営業職
• 管理職・マネージャー
• 講師・インストラクター
• 弁護士や税理士など士業のサポート業務
■ 試験の詳細情報
MOS試験の詳細は次の通りです。
受験資格 | なし(未成年の場合は保護者の同意が必要) |
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試験日程 | 全国一斉試験:月1~2回 随時試験:毎日 |
取得にかかる時間の目安 | 20~80時間 |
受験料 | 各科目10,780円 |
公式HP | https://mos.odyssey-com.co.jp/index.html |
MOSを有効に活用する方法については、以下の記事で詳しく解説していますのであわせてご覧ください。
日商簿記は、日本商工会議所と各地の商工会議所が主催している資格です。企業のお金の動きを記録するために必要な簿記の知識やスキルを証明できます。
1級・2級・3級のほかに、簿記初級と原価計算初級の5種類の資格があります。2級は商業簿記や工業簿記などのスキルを示す資格で、企業からもっとも求められている資格のひとつです。
簿記は多くの企業で必要とされているスキルであり、会計や経理などに関連する仕事をしたい人にはおすすめの資格です。
■ 資格が役立つ職種
日商簿記2級が役立つのは次のような職種です。
• 経理
• 会計
• コスト管理の担当者
• 税理士事務所のスタッフ
• コンサルタント
■ 試験の詳細情報
日商簿記2級試験の詳細は次の通りです。
受験資格 | なし |
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試験日程 | 毎年2月・6月・11月 |
取得にかかる時間の目安 | 100~200時間 |
受験料 | 5,500円 |
公式HP | https://www.kentei.ne.jp/bookkeeping/class2 |
通関士は、通関書類の審査や通関書類への記名・捺印を独占業務として実施できる国家資格です。輸出入の際には通関の手続きが欠かせません。多くの企業は通関手続きを専門の通関業者に依頼します。その通関業者に必ず必要となるのが通関士です。
書類の作成や検査の立ち会いなどが、通関士の主な業務です。独占業務があるため、安定した求人があり就職活動に役立てやすい資格でもあります。
■ 資格が役立つ職種
通関士が役立つのは次のような職種です。
• 通関業者での業務
• 商社の輸出入担当者
• メーカーの輸出入担当者
• 個人輸入を活用した販売
• 航空会社での通関担当者
■ 試験の詳細情報
通関士試験の詳細は次の通りです。
受験資格 | なし |
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試験日程 | 毎年10月 |
取得にかかる時間の目安 | 300~400時間 |
受験料 | 3,000円 |
公式HP | https://www.customs.go.jp/tsukanshi/ |
ファイナンシャルプランナーは、1人1人の目標やライフスタイルに合わせてお金のアドバイスをする仕事です。ファイナンシャルプランナーの資格を持っていると、お金に関する基本的な知識があることを示せます。
ファイナンシャルプランナーの資格には、有効期限のない1級・2級・3級のほかに、継続的に知識のアップデートが求められるAFPやCFPといった資格もあります。ファイナンシャルプランナーとして活躍したい人だけでなく、金融・保険などの業界に就職したい人にもおすすめです。
■ 資格が役立つ職種
ファイナンシャルプランナーの資格が役立つのは次のような職種です。
• 保険会社・金融機関での顧客対応
• 不動産会社での顧客対応
• 税理士事務所や公認会計士事務所のスタッフ
• 人事・総務などの事務職
• ファイナンシャルプランナーとして独立
■ 試験の詳細情報
ファイナンシャル・プランニング技能検定(3級)の詳細は以下の通りです。
受験資格 | なし |
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試験日程 | 随時 |
取得にかかる時間の目安 | 10~20時間 |
受験料 | 学科・実技各4,000円 |
公式HP | https://www.jafp.or.jp/exam/about/ |
参考書や問題集、インターネット上の情報を活用すれば、独学で取得できる資格もあります。独学でかかる費用は教材の購入費程度のため、比較的安価に資格取得を目指せる点はメリットといえるでしょう。
しかし一方で、独学の場合には不明点があると学習が行き詰まってしまう可能性があります。また、外部からの強制力がないため、自分自身で計画を立てて進捗を管理しながら学習を進めなければなりません。
自分1人でコツコツ学習を進められる人でなければ、独学で資格を取得するのは難しいでしょう。
専門学校や予備校、資格取得のための専門スクールに通って学習する方法もあります。
スクールではカリキュラムに沿って効率よく学習できるため、独学よりも短い期間で資格を取得しやすい点はメリットといえるでしょう。また、不明点があればすぐに質問し、解決できます。
ただし、スクールに通う場合、独学よりも出費が多くなりがちな点はデメリットといえます。
プログラマカレッジは、未経験からITエンジニアを目指す人のための無料プログラミングスクールです。
プログラマーに必要な知識やスキルを身につけられるだけでなく、JavaSilverの資格取得にかかる費用の全額をサポートしています。
資格を取得して就職を目指したい方には、非常におすすめです。プログラマカレッジの卒業生には、資格を取得して就職に成功した人も多くいます。
プログラマカレッジ卒業生
インタビューの全文は、以下の記事に掲載しています。
年齢やニート期間の長さが心配で、資格を取得するよりも早く就職活動を始めたいという方もいるでしょう。そんな方が就職活動を成功させるためには、次のようなコツがあります。
それぞれ、詳しく解説します。
ブランクの期間は、長ければ長いほど就職しにくくなります。裏を返せば、できるだけブランクの期間が短くなるようすぐにでも就活を始めた方が、内定を獲得できる可能性は高まります。
資格取得に時間をかけるよりも、すぐに就職活動を始めた方が内定を獲得しやすいケースもあるでしょう。
就職活動と並行して資格取得のための学習をするのもおすすめです。資格を取得していなくても「取得のために学習している」というだけで、熱意を評価してもらえる場合もあります。
特に、現時点でブランク期間が長い方の場合は、できるだけ早く就職活動をスタートしましょう。
求人の中には、未経験OKと記載されたものもあります。これまで挑戦したことがない業界への就職を目指したいのであれば、未経験OKの求人を探しましょう。
特に、人手不足が深刻な業界では未経験可の求人が多い傾向にあります。まずは就職することを優先し、未経験可の求人が多い業界を選ぶのもひとつの方法です。
あわせて、学歴に不安がある場合には「学歴不問」の求人を探してみるのもおすすめです。
自分の状況にあわせて、求人の条件を絞り込みながら探してみてください。
さまざまな条件にこだわらず職歴を作るのもひとつの方法です。
特に年齢が若い場合には、時間をかけて資格を取得するよりも、早く就職して職歴を作った方が転職の際に選択肢の幅が広がることもあります。まずは「職歴を作るため」と割り切って、働ける企業を探してみるのもよいでしょう。
職歴を作るため働きながら、資格取得を目指すことも可能です。経済的に安定した状況で学習を進められるため、ぜひ検討してみてください。
ハローワークをはじめとした転職支援サービスや、転職エージェントを活用するのもおすすめです。
わかものハローワークでは、おおむね35歳未満の人を対象に就業相談やセミナーを実施しています。また、転職エージェントを活用すれば、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策などのサポートを受けられます。
1人で就職活動を進めるよりも、効率よく活動を進められるでしょう。プロにサポートしてもらうことで、自分の魅力を上手にアピールできるようになります。
就職活動に不安がある方は、ぜひ活用してみてください。
ただし、スクールに通う場合、独学よりも出費が多くなりがちな点はデメリットといえます。
ニートの方がITエンジニアを目指すなら、就職支援付きの無料プログラミングスクール、プログラマカレッジがおすすめです。
プログラマカレッジでは、エンジニアを目指すためのITやプログラミングのスキルを身につけられます。さらに面接対策や書類の添削、求人紹介といった就職支援も実施しており、就職率は98.3%です。
企業ごとの面接対策やキャリアカウンセリングも、1対1で就活のプロ(アドバイザー)が対応します
プログラマカレッジ 就職サポート風景
ニートの状態から就職活動をする場合、資格を取得していると有効にアピールできます。
ただし、闇雲に資格を取得しても、必ずアピールにつながるとは限りません。自分の希望する業界で有効な資格を調べ、取得しましょう。
すぐに就職したい場合には、資格取得を待たず、学習と並行して就職活動を進めるのがおすすめです。
どのように行動すれば良いかわからない場合には、転職エージェントを活用すると良いでしょう。
プログラマカレッジでは、無料でITエンジニアに必要なスキルを身につけながら就職活動のサポートも受けられます。ニートからITエンジニアを目指したい方は、ぜひプログラマカレッジで私たちと一緒にプログラミング学習を始めてみませんか。
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