プログラマカレッジ卒業生の野坂さんにお話しをお伺いしました!
❶ アパレル店員として次期店長候補になるも、コロナ禍で仕事が激減。将来性があり、頑張った分だけ評価される仕事に就きたいという思いから、プログラマーの道を目指すように

【Q】プログラマーを志す前はどんなお仕事をされていたのですか?
アパレル系の会社に新卒採用していただき、3年半ほどストアスタッフとして百貨店で働いていました。メイン業務は接客販売でしたが、新人教育や店舗運営、店頭ディスプレイなど、さまざまな仕事を担当しました。最終的には次期店長候補を任されるまでになりました。
【Q】次期店長候補として期待されながらも、なぜキャリアチェンジしようと思ったのですか?
コロナ禍で仕事が激減したことが、キャリアチェンジを考えた一番の理由になります。最初の緊急事態宣言で百貨店に休業要請が出てしまい、まる2ヶ月間仕事そのものが全くなくなってしまったんです。接客業は現場でお客様と接することがメインなので、テレワークに切り替えて働くことはできず、全く仕事ができない状況に陥ってしまって…。家で過ごす日々のなかで、本当にこれからも接客の仕事を続けていって良いのか危機感を抱くようになり、少しずつ転職を意識するようになりました。
【Q】数ある業種の中からIT業界に進もうと思ったきっかけは何だったのでしょう
IT業界はコロナ禍でも求人がたくさんあり、技術の向上が評価に直結していく点が魅力的だと思ったんです。接客業は技術の向上が実感しづらいため、どう頑張れば給与が上がるかが不明確なところにずっとストレスを感じていて。その点、IT業界は頑張った分だけ評価され、キャリアアップも期待できる。接客業に感じていたモヤモヤがなく、すごくわかりやすくていいなと思い、転職を決意しました。
【Q】なかでもプログラマーを選ばれたことには何か理由があるのですか?
IT業界のなかでも特に安定して仕事があり、将来性もある職業だと感じたからです。接客業の将来性に不安を感じて転職を決意しているので、新しく目指す職業はとにかく安定して働けることを第一条件に考えました。
▲目次へ戻る

❷ PC初心者だったため、まずはタイピング練習からスタート。挫折しそうになりながらも諦めず学び続け、チーム演習ではリーダーを担当

【Q】ちなみに接客業ではパソコン経験はあったのでしょうか
ほぼ使用しておらず、レベルとしてはタイピングを練習するところから始めたくらい初心者でした(笑)世の中がIT化されている中で「パソコンが苦手」ということに結構コンプレックスを抱いていたので、IT業界を志すことで苦手意識を克服したいという思いもありましたね。
【Q】ゼロからのスタートだったのですね。実際にタイピングやプログラミングは「プログラマカレッジ」に入校されてから学び始めたのですか?
あまりに初心者だったので、入校一ヶ月前にProgateを利用して独学しました。それでもほぼ初心者の状態での入校だったと思います。
【Q】「プログラマカレッジ」へ入校を決めたきっかけは何でしたか?
「プログラマカレッジ」のことはインターネットで知ったのですが、チーム演習ができ、入学金が無料であることがとても魅力的でしたね。他にもいくつか気になるスクールがあり、全てのスクールの説明会に参加したのですが、就職支援もしっかりしていて、紹介してくださる企業も大手が多かった「プログラマカレッジ」が一番信頼できるなと感じ、入校を決めました。超がつくほどの初心者だったので、プログラマーとして就職できるのか不安を感じていたのですが、「プログラマカレッジ」のサポートがあれば挑戦できそうと思えたんです。
【Q】勉強を進めていく中で挫折しそうになったことなどはありますか?
Javaのオブジェクト指向で一度挫折しそうになりましたね。テキストを何度読んでも理解できなくて本当に焦りました。
【Q】Javaのオブジェクト指向は結構みなさんつまずかれるポイントですね
HTMLやCSSなどはProgateで独学していたこともあり、復習みたいな感覚で順調に学び進めることができたのですが、Javaのオブジェクト指向は本当に難しかったです。
結果的には講師の方々が追加で補講を開いてくださり、どうしても分からない時は通話で画面共有しながら対応してくださったおかげで、挫折することなく、なんとか理解することができました。でも、講師の方々に感謝するのと同時に「このまま教えてもらってばかりでいいのかな」と疑問を感じるように。「いつまでも教えてもらってばかりじゃなく、自分で考えて勉強するようにしなくては成長できない」と思うようになり、この頃からより深く勉強することを心がけるようになりました。
【Q】自ら考えて学ぶことはプログラマーにとって大切なことですよね。野坂さんはチーム演習でリーダーにも抜擢されるなど、成長が著しいですね
ありがとうございます。チーム演習のリーダーは先生からの推薦で担当することになったのですが、いい経験をさせていただいたなと感じています。リモート環境下での打ち合わせやコミュニケーションの取り方、情報共有の方法など、今後働く上で必要となるであろうことをたくさん学ぶことができたので、やってみて良かったなと思っています。とはいえ、画面越しで一度顔合わせしただけのメンバーとどうやって課題を進めていくかを考えるのは結構苦労しましたね(笑)
▲目次へ戻る

❸ 同期とともに支え合いながら、Java Silverの資格に挑戦。オンライン上で芽生えた友情が、資格勉強の活力に

【Q】講師の方も、きっと野坂さんの接客で鍛えたコミュニケーション力に期待して推薦されたのだと思います。チームの仲間とは今でも親交はあるのですか?
チーム演習で意気投合した方とは、今でも互いを切磋琢磨し合っています。Java Silverの資格勉強も一緒に励ましあいながら頑張ったおかげで、2週間で資格を取得することができました。
【Q】早いですね!一ヶ月くらいかかる方が多いんですよ
彼女と毎日進捗を報告しあい、難しいところは互いにフィードバックしあいながら勉強を進めたおかげだと思います。
一日6時間を目標に勉強していたのですが、長時間勉強していると集中力が持たなくなることってよくありますよね?ついついスマホを手にとってしまい、インスタ開いちゃって気づけば一時間経ってた、みたいな(笑)でも、彼女が一緒に頑張っているという意識が常にあったので、集中力が切れてきても「私も頑張らなきゃ!」ってすぐに気持ちを切り替えてモチベーションを保ちながら勉強に励むことができたんです。
実際に会ったことはないけれど、互いを高め合える素敵な人に出会えて本当に良かったなって思っています。オンライン上でも友情って生まれるんですね。
【Q】チーム演習がきっかけで素敵な友情が芽生えたとお聞きでき、嬉しいです。続いては就職活動についてお伺いしたいのですが、キャリアアドバイザーの対応はいかがでしたか?
とにかく転職に失敗したくなかったので、いろいろと細かく相談させていただいたのですが、キャリアアドバイザーの藤岡さんはいつも親身に相談にのってくださり、本当に助かりました。プログラマカレッジ卒業生が就職している企業にエントリーする際は、実際に入社した方のお話も聞かせてくださったのでとても参考になりましたね。
また、新卒就活では面接対策を全くやっていませんでした。ですので、藤岡さんに面接対策の指導をしていただけたこともありがたかったです。本番と同じように受け答えの練習を行ったことで不安なく面接に挑むことができました。
【Q】就職先はどのような基準で選ばれたのですか?
就活のビジョンとして「すぐに開発に関われる企業かどうか」を軸にしていたので、一番条件に見合った会社へ内定を決めました。面接も一方的ではなく、お互いのミスマッチがないように話を進めてくださる会社で、ここなら安心して働けそうと心から思えたんです。まずは研修などもあるかと思いますが、入社したらバリバリ開発したい!と今からワクワクしています。
【Q】最後にこれからプログラミングを学ぼうと考えている方へメッセージをお願いします
プログラミングに興味があるのであれば、まずは実際にコードを書いてみることをおすすめします。簡単なもので構いません。ネットなどで調べつつ、実際に手を動かしてコードを書いてみてください。作業をしているうちにプログラミングの楽しさが実感でき、自分がプログラミングに向いているかどうかの適性も分かるので、悩んでいるのならまずはチャレンジしてほしいなと思います。少しでも興味があるのなら飛び込んでみてはいかがですか?プログラミングの世界は奥が深くて楽しいですよ!
▲目次へ戻る
今回の担当者は…
キャリアアドバイザー 藤岡 弘大
キャリアのことから些細な悩みまで、どんな相談にも親身に対応します!メリハリのある面談を心掛けていますが、お喋り好きな僕は雑談もしばしば…
「気が付いたら就活終わってました。」「面接が怖くなくなりました。」「藤岡さんとの面談楽しかったです。」と感謝の言葉をいただけた時はアドバイザー冥利に尽きますね。
就活や面接に不安を感じている方は、是非、僕と一緒に楽しく就活を乗り越えましょう!