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MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説

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プログラマカレッジ編集部

国内最大級の就活直結型無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」の編集部です。プログラミング及びスクール選びの専門知識を持つ編集部が当スクールの講師及びキャリアアドバイザーの監修の元、ITの基礎知識やプログラマーとしての転職ノウハウ、スクールの選び方などお役立ちコラムを配信しています。

MOS資格は、Microsoft Officeのスキルを証明するための資格です。「MOS資格は役に立たない」という声を聞き、取得すべきかどうか迷っている方もいるでしょう。そこで本記事では、MOS資格のメリットや他の資格との比較、後悔しない活用方法についても解説します。あなたの疑問や不安を解消し、MOS資格を取得すべきか考える材料にしてください。

なお、ITスキルを身につけて就職活動に役立てたい方には、無料のプログラミングスクールプログラマカレッジがおすすめです。

最終更新日:2025年4月8日

目次

1. MOS資格が「役に立たない」と言われる理由とは?

なぜMOS資格は役に立たない、無駄などと言われているのですか?
MOS資格が役に立たないと言われるのは、下記のような理由があります。

MOSは簡単に取得しやすく、就活で有利な材料にはなりにくいから

MOSの資格取得だけを目指すと、実務で使いこなせるスキルが身につかないから

MOS資格が無くてもOfficeソフトを使える人が多いから

MOS資格は受験料が高いから

せっかく資格取得を検討している時に、「役に立たない」という噂を聞くと不安を感じてしまいますよね。まずは”なぜ役に立たないと言われているのか” その理由を詳しく知り、本当に役に立たないかどうかを見極めることが大切です。

以下では巷の声を参考にしながらその理由を詳しく解説していきたいと思います。

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1-1. MOSは簡単に取得しやすく、就活で有利な材料にはなりにくいから

【QAサイトからの意見】

MOSを持っていると就活とかで最低限pcスキルがあることを証明できます。
ですが、働いていればすぐ身につくスキルなので、人事からはさほど重視されない。

出典:Yahoo!知恵袋

【QAサイトからの意見】

意味が無くはないけど、それだけで就職に有利になるかと言えばそうでもないといった感じだと思いますよ。

出典:Yahoo!知恵袋

「働いていればすぐに身につくスキル=難易度が低そう」と思われている点が、持っていてもあまり役に立たないと思わせてしまう理由のひとつです。比較的簡単な資格であることから「合格して当たり前」という印象が強く、ファイナンシャルプランナーや行政書士のように”持っていると必ず強みなる” といった資格などに比べ、軽くみられがちです。

資格は就職や転職時、スキルの証明以外にも、努力や意欲のアピールとして使われます。そういった点でも、難易度が低く取得者も多いMOSは他人との差別化になりにくく、選考でも有利に働きにくい可能性があります。

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1-2. MOSの資格取得だけを目指すと、実務で使いこなせるスキルが身につかないから

【QAサイトからの意見】

MOS資格を持っていても資料作成等をしたことがない場合、運転免許を持っているけど公道で運転をしたことがないペーパードライバーと一緒です。

出典:Yahoo!知恵袋

【QAサイトからの意見】

MOSの問題演習を繰り返して合格した場合(要領かまして出ることだけやる)は、実務で使えないと思います。

出典:Yahoo!知恵袋

MOSの資格は、資格取得だけを目的とした勉強法で合格してしまうと、社会に出た時に役立ちません。合格点が取れるようにと満遍なく勉強しただけの知識では、資料作成などを実践する際に知識が足りず、実務に活かせないといった状況に陥ってしまいます。

資格を取得しても実際に使えないのであれば、役に立たないと言われてしまうのは無理もないでしょう。「合格だけを目指す勉強法では、無駄なものになってしまいますよ」ということなのですね。

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1-3. MOS資格が無くてもOfficeソフトを使える人が多いから

【QAサイトからの意見】

今やどんな会社もExcelやWordを使いこなせる人はいくらでもいます。Excelが使えれば良いのではなく、それをどう業務に活かすのかが重要なんです。しかもExcel程度なら数日間もあれば誰でも使えるようになります。

出典:Yahoo!しごとカタログ

世の中で働く人のほとんどが使うOfficeソフトは、資格が無くとも実務レベルで出来る人も多く、資格を持っていること自体はあまり評価されません。そもそも、社会に出る前から日常的に使う機会も多いため、「今さら取得しなくても」と思われがち。

「ある程度使えるから資格はあえて必要ない」と思う人が多いことが、役に立たないと言われる所以になっているのでしょう。

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1-4. MOS資格は受験料が高いから

MOSの受験料はMOS2016のWord、Excelのエキスパートの場合、一般価格1万2,980円(税込)。高い受験料のわりに得られるメリットが少ないことから、費用対効果が低いのではと感じている人が多いようです。

せっかく受験料を払うのなら、履歴書に書いて役立つ資格を受験しようと考えるのかもしれませんね。
詳しい料金の詳細は公式サイトをご覧ください。


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2. MOS資格は本当に役に立たないのか?

MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説【プログラマカレッジ】

MOS資格が役に立たないと言われてしまうには理由があったのですね。では、実際は使える資格なのですか?私にとって役に立つのでしょうか?
MOSが役に立つことはもちろんありますし、資格取得のための勉強をすることによってOfficeソフトの基本操作を学べることは確かです。まずはMOSがどんな資格でどんなメリットがあり、どういった職種の方に役立つ資格なのかをしっかり理解しましょう。そして、あなたにとって必要な資格なのかどうかを見極めることから始めていきましょう。

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2-1. そもそもMOSとはどんな資格?

MOSはマイクロソフト オフィス スペシャリストの頭文字を取った名称で、Excel、Word、PowerPointなどMicrosoft Officeのソフトの操作スキルを証明する資格です

難易度は比較的低めであるものの、国際資格であるため認定されたスキルは世界で通用します。社会人に必須なPCスキルを身につけることができるため、就職を控える若い世代に人気の高い資格です。社員教育として導入する企業もあります。

一般レベルの「スペシャリスト」と上級レベルの「エキスパート」の2種類があるため、自分のスキルや業務での活用度合いに応じてどちらを取得するか検討するとよいでしょう。

参照:MOS公式サイト

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2-2. どんな場面で役に立つのか?

例えばMOSは次のような場面では役にたちます。

オフィス業務でのスキル証明:事務職や営業職など、ExcelやWordを頻繁に使用する職種では、一定のスキルを持っていることの証明になります。

就職・転職時のアピール:新卒や未経験の人にとって、PCスキルを証明できる数少ない資格の一つです。

スキル向上の指標:資格取得の過程で、効率的な操作方法を学ぶことができ、実務に役立ちます。

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2-3. どんな場面で役に立たないのか?

逆に以下のようなケースでは「役にたたない」と感じてしまうかもしれません。

実務での即戦力にはならない:資格を持っているだけでは、業務での応用力が問われるため、実際に使いこなすスキルが求められます。

専門職では評価が低い:IT系の職種やエンジニアなど、より高度なスキルが求められる職場では、MOS資格の評価は低めです。

MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説【プログラマカレッジ】

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3. MOS資格の企業評価と市場価値

MOSについて、企業や市場はどのように評価しているのでしょうか。ここでは、MOS資格の企業評価と市場価値について解説します。


3-1. 企業はMOS資格をどう評価しているのか?

MOS資格に対する評価は企業によって異なります。

事務職や営業職の場合「基礎的なパソコンスキルを持っている証明」として評価される可能性が高いでしょう。

一方で、経験者採用の場合には、資格よりも実務経験が重視されます。そのため、MOS資格単体では、評価は限定的だといえます。

どのような職種を目指すか、どのような人材を求めている求人に応募するかによって、MOS資格の評価には差があるといえるでしょう。

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3-2. 履歴書や就職・転職での有利さは?

未経験の職種に応募する場合、MOS資格を持っているとアピール材料として活用できます。

ただし、採用の際には、資格を持っているかどうかよりも実際にExcelを使いこなせるかどうか、といった実務のスキルが重視されます。そのため、資格を取得するだけでなく、面接時に具体的な活用事例を話せるように準備しておきましょう。

履歴書への記載方法は、公式サイトに記載がありますのでぜひ参考にしてください。
履歴書への記載方法を教えてください。|MOS公式サイト

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4. それでもMOS資格を取得するメリットはある?

「役に立たない」という声がある一方で、MOS資格には依然として以下のようなメリットも存在します。自身にとってMOS資格が必要かどうかの判断基準として、ぜひ参考にしてみてください。


4-1. MOSの学習によりパソコンを使う実務力が身につく

MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説【プログラマカレッジ】
MOSは資格取得のための学習によって、まったくパソコンに未知だった人でもOfficeソフトを使うスキルが身につくメリットがあります。もちろん資格がなくてもOfficeソフトを難なく使えている方も多いと思いますが、資格を取得すると大幅にスキルを上げることが可能。合格とともに、Officeソフトを使ったパソコン業務が難なくこなせるようになるのです。

【QAサイトからの意見】

MOSは、アプリの基本的機能が理解し使えることの証明になり、ご自身でも基本的な機能を習得でき自信につながります。
自己流で偏った機能だけを使用していた方も、広く機能を覚えることができるので、決して無駄にはならないはずです。

出典:Yahoo!知恵袋

【QAサイトからの意見】

MOSレベルの作業が出来なければ、仕事に支障をきたします。そういった意味でも自分のスキルアップと考えて取得したほうがいいかと思います。

出典:Yahoo!知恵袋

【合格者の意見】

WordやPowerPointを使った資料作成にかかっていた時間が、以前の3分の1ぐらいまで短縮化できました。文字要素を減らし、グラフや表などを多く取り入れることで取得前は読みにくかったレポートや資料が改善されました。

出典:MOS公式サイト

【合格者の意見】

資格取得後は、いままでやっていた面倒な作業がコマンドや関数1つで解決できることを知り、もっと早く勉強していれば良かった・・・と後悔したほどです。

出典:MOS公式サイト

平均的なユーザーのほとんどは10%程度の機能しか使っていないという事実もあるほど(公式サイト調べ)、Officeソフトには知られざる便利な機能がたくさんあります。資格取得をきっかけに知識を深められたら一石二鳥ですよね!
MOSの学習で、パソコンを使う実務力が身につけば、仕事の選択肢はぐんと増えます!デスクワークを始めとした、パソコンスキルが活かせる職種はIT業界にもたくさんありますよ。興味がある方は以下の記事も是非ご覧くださいね!

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4-2. 就職・転職時にパソコンスキルを客観的に証明できる

MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説【プログラマカレッジ】
MOSを保有していると、どのくらいのパソコンスキルを持っているのかを客観的に証明することができます。ひとことに「Officeソフトが使えます」といっても、そのレベルは人によってさまざま。せっかく高度なスキルを有していても、言葉だけでは面接官にその実力は伝わりにくいものです。

資格があると一定のスキルを持ち合わせていることを証明できるので、就職や転職の際にアピールしやすくなります

【合格者の意見】

就活で、面接官の方から「どこの会社に行ってもExcelとWordの基礎知識は社会人として必須です」といった内容を聞きました。MOSを取得していたことで、自分の技術と知識をきちんと証明することができました。

出典:MOS公式サイト

【合格者の意見】

実際仕事の書類選考で、有資格者は通って、私はスキルに自信があったのに落ちたことがあり、そのときに痛感した悔しさをバネにMOSの取得を決意しました。

出典:MOS公式サイト

MOSは世界共通の「合格認定書」や「デジタル認定書」がある国家資格。海外でもパソコンのスキルを証明できる資格であることもメリットですね。
IT関連の資格も、未経験からの就職には非常に有効です。IT業界やプログラマーに興味がある方はプログラマカレッジを利用して資格勉強をはじめてみるのもおすすめですよ。

 
MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説【プログラマカレッジ】

【卒業生の声:白石さん】

営業職からプログラマーへ転身。技術系の資格を取得しておくと、就活の際に企業からいただけるオファー数が増えると感じました。資格取得や転職支援が手厚いスクールなので、全くの未経験者でも安心です!

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4-3. 業務や作業効率が向上する

MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説【プログラマカレッジ】
MOSはOfficeソフトの実践力を高めることが目的の資格。資格を取得すると、今まで知らなかったOfficeソフトのテクニックを知ることができ、業務や作業効率が向上するというメリットがあります。

【MOS調査データ報告書より】

「MOSの取得トレーニング後は、 以前は仕上げるのに90分かかっていた作業が45分でできるようになった」 と言う管理職もいます。MOSは従業員の生産性を高め、時間とコストの節約につながるのです。
また、MOSを取得した従業員の83%が、「Officeソフトの知識とスキルを頻繁に、または常に活用している」と回答し、管理職の85%が、「MOSを取得した従業員は、仕事の生産性が以前より高まった」と回答しています。

出典:MOS公式サイト

MOSで培ったスキルは、働き始めたときにその威力を発揮します。長時間かけてコツコツ仕事をするよりも、テクニックを駆使して効率よく仕事を進められた方が評価も得られ、時間の節約にもなっていいですよね。

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4-4. 自信や満足度を高められる

MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説【プログラマカレッジ】
前述したように、MOSは資格取得することで仕事における実践力がUPするため、結果的に自身の仕事に対する自信や満足度を高めることができます。

【MOS調査データ報告書より】

MOSを取得した従業員の82%が、「仕事の能力に対 する自信が強まった」と回答。MOSを取得した従業員の81%が、「資格を取得する機会を得たことで会社に対するロイヤルティが高まった」と回答しています。

出典:MOS公式サイト

【合格者の意見】

資格取得によって習得したスキルを仕事に活かせていることはもとより、パソコンに対する苦手意識がなくなり、「自分でも、やればできるんだ」という自信が持てた点が何よりも良かったと思っています。

出典:MOS公式サイト

資格勉強を通して身についたテクニックのおかげで、自分に自信が持てるようになるのはとてもポジティブでいいことですよね。自分に自信がないと悩んでいる方は挑戦してみる価値ありです。

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5. MOS資格の代わりにおすすめの資格は?

もし、自分の目的にMOS資格が役に立たないと感じた場合、どのような資格を取得すべきでしょうか?
MOS資格だけでは不十分だと感じる場合には、他のITスキルを証明する資格や、事務職で役立つ資格を取得するとよいでしょう。どのような資格があるのか、以下で詳しく解説します。

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5-1. ITスキルを証明できる他の資格(ITパスポート、基本情報技術者など)

ITに関する知識やスキルがあることを示したい場合には、ITスキルを証明する他の資格の取得を検討するとよいでしょう。例えば、ITパスポートや基本情報技術者などがおすすめです。

ITパスポート

ITパスポートは、ITに関する基礎的な知識を幅広く問う国家資格です。MOS資格がOfficeソフトの操作スキルに特化した資格であるのに対し、ITパスポートは情報セキュリティやネットワーク、データベースなど、より広範囲なIT知識をカバーしています。

MOS資格は、日常的な事務作業の中でOfficeソフトを頻繁に使う職種を目指す方や、基本的なPCスキルを証明したい方におすすめです。それに対してITパスポートは、IT業界への就職を目指す方や、より幅広いITの知識を身につけたい方に適しています。

基本情報技術者

基本情報技術者は、エンジニアの登竜門とも呼ばれる国家資格です。IT業界で働くために必要となる基本的な知識やスキルを問われます。

MOS資格は、ITエンジニア以外の職種を目指す方におすすめの資格です。ITエンジニアを目指す方や、より高度なITの知識やスキルを習得したい方には、基本情報技術者がおすすめです。

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5-2. 事務職で役立つ資格(簿記、秘書検定など)

事務職でより役立ちやすい資格を取得する場合には、簿記や秘書検定などの資格を取得しておくとよいでしょう。

日商簿記

日商簿記は、企業の経理や経営管理に必要な知識やスキルを問う資格です。3級から1級までの難易度別に分かれているため、目指す企業や業務の内容、自分のスキルに応じて適した難易度の取得を目指しましょう。

秘書検定

秘書検定は、秘書として必要な資質だけでなく、ビジネスマナーや一般常識、来客対応などに関する知識やスキルも問われます。どのような企業で働く場合でもこうしたスキルは必要になる可能性が高いため、Officeに関する知識だけでなく働くうえで必要なスキルや知識を幅広く身につけたい方におすすめです。

MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説【プログラマカレッジ】

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6. 後悔しないために!MOS資格を有効活用する方法

MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説【プログラマカレッジ】

MOS資格を無駄にしないためには、活用方法を意識しておくことが重要です。MOS資格を有効活用する方法について、以下で詳しく解説します。

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6-1. 目的を明確にする:何のために資格を取得するのか?

MOS資格を取得する前に、まずは目的を明確にしましょう。

就職・転職のため、日々の業務効率化のため、自己啓発のためなど、さまざまな理由が考えられます。

目的を決めたら、MOSの取得がその目的達成のために最善の手段なのかどうかも考えてみてください。例えば、ITエンジニアを目指している場合、就職・転職のために取得するならMOSよりも基本情報技術者の方が適しています。

目的を明確にすることで、MOSの取得が最適な手段なのか検討しやすくなるとともに、学習意欲も維持しやすくなり、資格取得後の活用方法も見えてくるでしょう。

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6-2. 実践的なスキルを身につける:資格取得だけでなく日々の業務で活用する

資格取得のために学習するだけでなく、日々の業務の中で実際にOfficeソフトを活用してみましょう。

学んだ知識を実際に使ってみることで、学習した内容をより深く理解できるとともに、スキルとして定着しやすくなります。

手を動かす中で想定と違った動きをしたり、不明点が出てきたりすることもあるでしょう。そうした場合に自分で解決策を見つけることで、より実践の場で使える知識が身につきます。

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6-3. 他の資格と組み合わせる:より専門性を高める

MOS資格は、他の資格と組み合わせることでより強力なアピール材料として活用できます。

例えば、簿記資格とExcelのMOS資格を組み合わせれば、経理・事務系の職種で有利になる可能性があります。

また、Webデザインの資格とPowerPointのMOS資格を組み合わせれば、プレゼンテーション資料作成のスキルをアピールできるでしょう。

自分の目指す職種に合わせて、組み合わせられる資格がないか考えてみてください。

MOS資格は役に立たない?取得する価値や後悔しない活用法を解説【プログラマカレッジ】

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7. まとめ:MOS資格の価値を見極め、賢く活用しよう

MOS資格は、基礎的なパソコンのスキルを証明する資格であり、特に事務職や未経験者向けの求人に応募する際に役立ちます。

ただし、実務での応用力が求められるため、資格取得だけで満足せず、実際に活用することが重要です。

他の資格との組み合わせやスキルアップの工夫をすることで、より価値を高められるでしょう。

MOS資格のメリットとデメリットを正しく理解し、自身の目的やキャリアプランに合わせて賢く活用することが重要です。


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