厚生労働省の最新データによると、20代フリーターの割合は20~24歳で28%。そして25~29歳では26.8%でしたが、男女別の割合はいったい何%でしょうか?また30代になるとその割合はどう変化していくのか?この記事では「フリーターとして働く理由」を男女別にみながら、2020年夏におけるフリーターと正社員の割合についてもご紹介。そのほか、未経験からの就職におすすめな職種や将来性のある仕事や業界についても解説していきます!
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最終更新日:2023年8月2日
目次
広辞苑によると、フリーターとは「フリー・アルバイターの略」で「定職に就かず、アルバイトなどを続けることで生計を立てる人」のこと。
また定職とは「臨時ではない定まった職業」を意味するので、正社員として就職せずにアルバイトとして働く人たちのことを総じて「フリーター」と呼んでいますが、現在コロナ禍で就活する学生さんや求職中の方であれば、フリーターとして働く同世代がどれぐらいいるのかも気になりますよね。
そんなフリーターは、性別や学歴、世代によってもその比率に差がありますが、20代のフリーターは現在日本にいったいどれくらいいるのでしょうか?
こちらは厚生労働省が平成30年に発表した「若年者雇用実態調査」(注1)をもとに作成したグラフですが、正社員として働く同世代の割合と比較してみると、こんな感じに。
正社員 | 正社員以外 | 不明 | |
---|---|---|---|
20~24歳 | 71.8% | 28.0% | 0.1% |
25~29歳 | 73.2% | 26.8% | 0.0% |
20代平均 | 72.5% | 27.4% | 0.1% |
※平均値は単純平均にて算出。小数点以下の四捨五入は切り上げ。
出典:平成30年若年者雇用実態調査の概況|厚生労働省
20代前半におけるフリーターの割合は28%、そして20代後半になると26.8%。その結果、20代フリーターの割合は平均で27.4%となりました。
さらに、男女別にみた20代フリーターの割合を見てみましょう。
このグラフからもわかるとおり、20代男性フリーターの割合は平均で22%。
同じく、正社員との割合を表で比較してみると、20代前半における男性フリーターの割合は26.4%であるのに対し、20代後半になると17.6%まで減少していることがわかりますが、いったいなぜでしょうか?
男性 | 正社員 | 正社員以外 | 不明 |
---|---|---|---|
20~24歳 | 73.5% | 26.4% | 0.1% |
25~29歳 | 82.4% | 17.6% | 0.0% |
20代平均 | 78.0% | 22.0% | 0.1% |
※平均値は単純平均にて算出。小数点以下の四捨五入は切り上げ。
出典:平成30年若年者雇用実態調査の概況|厚生労働省
その主な理由は、フリーターから正社員を目指そうとした場合、就活を開始する年齢が高くなればなるほど就職成功率が下がってしまう傾向にあるため。
特に未経験から就職する場合は年齢が若ければ若いほど有利になるので、20代前半で自由な生活を十分に満喫したあとは、20代半ばで正社員になって結婚を考えたり将来に向けて貯金を始める人が多い傾向にあるようです。
フリーターと正社員の年収差や正社員になるメリットについては、以下の記事も参考にしてください。
続いては、女性の場合を見てみましょう。
その結果、20代女性フリーターの割合は平均で32.6%でした。
こちらも同年代の正社員女性の割合と比較してみると、20代前半における女性フリーターの割合は29.4%であるのに対し、20代後半になると35.7%と6.3%も増加していることがわかりますね。
女性 | 正社員 | 正社員以外 | 不明 |
---|---|---|---|
20~24歳 | 70.4% | 29.4% | 0.2% |
25~29歳 | 64.3% | 35.7% | 0.0% |
20代平均 | 67.4% | 32.6% | 0.1% |
※平均値は単純平均にて算出。小数点以下の四捨五入は切り上げ。
出典:平成30年若年者雇用実態調査の概況|厚生労働省
女性の場合、20代後半になると結婚や出産といったライフイベントを迎える方が急増します。
また新卒で就職した会社を辞めて転職するさいにも、時間に融通の効く派遣社員を選ぶ人も多いことから、正社員の割合が一気に減ってしまうことが主な理由と言えるでしょう。
こうして男女別にフリーターの割合を比較してみると、男性は20代後半でフリーターを卒業する人が多いのに対し、女性は20代後半になるとあえてフリーターを選ぶ人も増えるというのだから興味深いもの。
では30代に突入すると、その割合はどのように変化していくのでしょうか?
これはフリーターとして働く30~34歳の男女の割合を示したグラフですが、30代前半におけるフリーターの割合は男女平均で30.6%という結果になりました。
30~34歳 | 正社員 | 正社員以外 | 不明 |
---|---|---|---|
男 | 79.8% | 20.0% | 0.2% |
女 | 58.6% | 41.2% | 0.1% |
男女平均 | 69.2% | 30.6% | 0.2% |
※平均値は単純平均にて算出。小数点以下の四捨五入は切り上げ。
出典:平成30年若年者雇用実態調査の概況|厚生労働省
さらに同世代の正社員の割合と比較した表を見てみると、20代後半(25~29歳)からたった数年で、男女ともその数が増していることがわかります。もっと具体的な数字で言うと、こちらのとおり。
・男性:17.6%→20.0%(+2.4%)
・女性:35.7%→41.2%(+5.5%)
こうして比較すると、女性フリーターは20代後半からに5.5%もUP。そして男性の場合は20代後半で一度減少したにもかかわらず、30代になると2.4%もUPし、全体の2割にまで及んでいるようです。
このように性別や年代によってもフリーターの割合は異なることがわかりましたが、彼らはどんな理由があってフリーターとして働くことになったのでしょうか?
20代を含む15歳~34歳を対象にした「若年者雇用実態調査の概況」をもとに、その理由をくわしく調べてみると、以下のような結果となりました。
出典:平成30年若年者雇用実態調査の概況|厚生労働省
フリーターとして働く理由の第1位は、男女ともに正社員求人に応募したが採用されなかったから。
そして男性の第2位は「自分の希望する会社で正社員の募集がなかった」からで、女性の第2位は「元々、正社員を希望していなかった」ことが挙げられます。
続いての第3位は男性が「元々、正社員を希望していなかった」で、女性は「自分の希望する条件に合わなかったので正社員として勤務しなかった」という結果でした。
フリーターの就職に強い就活エージェントに相談するなら話は別ですが、この調査からもわかるとおり、たとえ20代であっても、希望する求人に応募しても100%の確率で就職が成功するわけではありません。
また30代に入ると未経験からの就職や転職を歓迎してくれる求人数はぐんと減ってしまうことから、一般的に「フリーターから正社員になるリミットは35歳」ともいわれています。
先にも述べたとおり、年齢が上がるにつれ正社員としての就職は難しくなるため、希望どおりの職種で働きたいのなら、できるだけ早いうちに就活をはじめた方が得策であると言えるでしょう。
そうは言っても、一旦フリーターになってしまうと「正社員になるのはもう二度と無理なんじゃないか?」と思ってしまう人も中にはいるようです。そんな方たちには、以下の記事がきっと役立つのでぜひ参考にしてください。
さてここからは、学歴別にみた「若年層フリーター」の割合を見ていきましょう。
若年層フリーターとは、正社員以外として働く15歳~34歳の人たちのことですが、フリーターの割合を最終学歴別にグラフにすると、このような結果となりました。
そして、正社員として働く人の割合と比較した表はこちらです。
最終学歴 | 正社員 | 正社員以外 | 不明 |
---|---|---|---|
中学卒 | 35.4% | 64.0% | 0.6% |
高校卒 | 56.3% | 43.2% | 0.4% |
専修学校(専門課程)修了 | 66.6% | 33.3% | 0.1% |
高専・短大卒 | 66.2% | 33.8% | 0.0% |
大学卒 | 80.9% | 19.1% | 0.0% |
大学院修了 | 84.3% | 15.7% | 0.1% |
出典:平成30年若年者雇用実態調査の概況|厚生労働省
こうしてみると、学歴が高くなるにつれフリーターの割合が減少していることがわかります。
とはいえ、労働政策研究・研修機構が25歳から29歳を対象に調査した「フリーター経験者の学歴構成」をみると、2001年はフリーター経験者の約4割が高卒者でしたが、2016年には約半分まで減少。
※2001年調査については、ウェイトバックを行っているため、小数点を切り捨ててある。
出典:労働政策研究報告書 No.199 大都市の若者の就業行動と意識の分化―「第4回 若者のワークスタイル調査」から―|独立行政法人 労働政策研究・研修機構
その代わりに大学・大学院卒者のフリーター経験者が4割を占めるようになり、大卒フリーターと高卒フリーターの数は15年の月日をかけてついに逆転してしまいました。
さらにリクルートワークス研究所が2020年8月6日に発表した「大卒求人倍率調査(2021年卒)」によると、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、2021年春に卒業する大学生・大学院生向けの求人件数が、前年よりも15.1%も減っているとのこと。
にもかかわらず、就職希望者の数は前年より1.7%も増えていることから、『新卒採用の2021年問題』に警鐘を鳴らす横浜銀行グループのシンクタンク・浜銀総合研究所の遠藤氏は「今後は内定がとれる学生ととれない学生の2極化が進む」と発言。
また「大卒者の数は年々増えても、企業が求める基準を満たす学生は毎年減っている」という理由から、学歴を重視することなく、高卒者や外国人を積極的に採用する企業がすでに増えつつあるようです。
高卒者の就職は今や「売り手市場」とも言われていますが、高卒での就職率や大卒フリーターについては、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
今年6月、総務省統計局が発表した「労働力調査(基本集計)」によると、日本全国におけるフリーター(非正規職員)の割合は全体の36%。
一方、正社員として働く人たちの割合は64%という結果になりました。
2020年6月現在、日本国内における15歳以上の人口は11,086万人。うち「一国における働く意思と能力を持つ人の総数」を表す労働力人口は、6,865万人です。
そのなかでフリーター(非正規職員)の数は2,044万人にも上りますが、その内訳はこちらのとおり。
・男性:660万人
・女性:1,384万人
対して、日本国内において正社員として働く人の数は3,561万人で、男女別の人数は以下のようになりました。
・男性:2,348万人
・女性:1,213万人
両者を比較してみると、女性フリーターの数は男性の約2倍、そして男性正社員の数は女性の約2倍であることがわかります。
そして今年6月現在、完全失業者の数は195万人。
前年同月に比べ33万人も増え、さらに5か月連続で増加しているとのことですが、そのうち20代を含む若年層(15歳~34歳)失業者の割合はこのような状況に。
男女 | 男 | 女 | |
---|---|---|---|
15~24歳 | 4.0% | 5.1% | 3.3% |
25~34歳 | 4.0% | 4.3% | 3.8% |
出典:労働力調査(基本集計) 2020年(令和2年)6月分結果|総務省統計局
このうちリストラによる失業者の数は41万人で、前年に比べて19万人増えていることからも、女性より男性の失業率が高くなっている理由が、この数字からも見て取れます。
正社員であれフリーアルバイターであれ、もしあなたが今、新型コロナウィルスの影響による減収で困っているのなら、ぜひ以下の記事もご参考に。
行政のホームページや支援情報をまとめた便利なサイトも紹介しているので、ひとりで悩みを抱え込む前に、ご自身の状況に最適なお近くの対応窓口を見つけて相談してみましょう。
「フリーターの期間が長くなればなるほど、就職が難しくなる」
世間一般では、ついこの前までこんなふうに言われていたことから、知恵袋などのQ&Aサイトや5ch(旧:2ch)でも「フリーター期間が長いと、就職活動の末路がやばい…」と心配する人が大勢いました。
でも昨今のコロナ禍により「新しい生活様式」も始まり、もはやこれまでの「フツウ」が普通でなくなってしまいましたよね。
それに正社員であっても定年まで必ず働ける保証がなくなった今、「やっぱりフリーターじゃなくて、今のうちに正社員を目指しておいたほうがいいのかな…」と考える20代がじわじわと増えているよう。
では、これから就職するならどんな職種と業界がおすすめなのでしょうか?
一般的に、学歴や職歴不問でエントリーできる「未経験者でも就職しやすい職種」といえば次の3つです。
・営業職
・事務職
・IT系技術職
そのほか、生産工程職・販売職・サービス職・建設・採掘・運搬・清掃…など、これまでは「フリーターが正社員として採用されやすい職種」の中から、通勤時間やお給料を考慮したうえで求人を探す人がほとんどでした。
ところが新型コロナウィルスの襲来によって、社会状況は一変。経済の専門雑誌・週刊ダイヤモンド(ダイヤモンド社)の調べによると、コロナ以降の就活者が重視する条件は以下の結果となりました。
順位 | 条件 | 得点 |
1 | 企業や事業の将来性 | 48 |
2 | 在宅勤務の可否 | 31 |
3 | フレックスタイムの有無や時差通勤の可否 | 29 |
4 | 自身の成長機会があるか | 12 |
5 | 仕事内容 | 10 |
5 | 社風、職場のカルチャー | 10 |
7 | 福利厚生の充実 | 7 |
8 | 給料 | 6 |
8 | 勤務地 | 6 |
10 | 労働時間の長さ、休暇がきちんと取れるか | 3 |
※トップ転職エージェント(マイナビ、メイテックネクスト、パーソルキャリア、クイック、エンワールド・ジャパン、ジェイエイシーリクルートメント、KANAEアソシエイツ、フォルトナ、エン・ジャパン、フューチャーリンク、エリメントHRC、ヒューマンタッチ)31人にアンケート
※ダイヤモンド編集部が挙げた10の条件について、弱まった:-2点、やや弱まった:-1点、変化なし:0点、やや強まった:1点、強まった:2点とし、合計点を得点としてランキングした。62点満点。
出典:週刊ダイヤモンド 2020年8月1日号「今選ぶべき会社・業界・仕事ランキング」|ダイヤモンド社
この集計からもわかるとおり、コロナ禍の今、企業や事業の将来性を見きわめたうえで、在宅勤務の可否などの「働き方重視」で会社や仕事を選ぶ人たちが急増しています。
とはいえ在宅勤務で働く場合、オフィスと違って周りに人がいないので、上司や先輩にマンツーマンで仕事を教えてもらうことはできません。
そのため、自ら考え主体的に動ける人を重視して採用する傾向にあることから、オンライン講座や本を利用して専門スキルを習得しつつ「自分の市場価値を高める」人々が続々と増えているようです。
このように働き手が会社に求める条件は日々変わりつつありますが、一方、コロナ以降の企業が積極的に採用活動を行っている職種はいったいどんな仕事なのでしょうか?
順位 | 条件 | 得点 |
1 | IT・デジタル関連 | 15 |
2 | 技術・研究職 | 9 |
3 | 営業 | 3 |
経営企画 | 3 | |
マーケティング | 3 | |
コンサルタント | 3 | |
金融専門職 | 3 | |
8 | 人事・総務・経理 | 1 |
事務 | 1 | |
医療専門職 | 1 |
※トップ転職エージェント(マイナビ、メイテックネクスト、パーソルキャリア、クイック、エンワールド・ジャパン、ジェイエイシーリクルートメント、KANAEアソシエイツ、フォルトナ、エン・ジャパン、フューチャーリンク、エリメントHRC、ヒューマンタッチ)31人にアンケート
※複数回答
出典:週刊ダイヤモンド 2020年8月1日号「今選ぶべき会社・業界・仕事ランキング」|ダイヤモンド社
堂々の第1位は「IT・デジタル関連」、そして第2位は「技術・研究職」ですが、この2つの職種に関連する職業は主に以下の5つです。
・ITエンジニア
・プログラマー
・デジタルマーケター
・データサイエンティスト
・UIデザイナー、UXデザイナー(注2)
システム開発を行うITエンジニアや、エンジニアの作った設計書を元にプログラミングを行うプログラマー。
そしてWeb広告やメディアで商品やサービスの販売を促進するデジタルマーケター、データにもとづいた合理的な判断で有益な知見を引き出すデータサイエンティスト。
またさまざまな製品やWebサービスを使い勝手のいいデザインにするUIデザイナーや、ユーザーが「楽しい、心地いい」と感じるデザインを作るUXデザイナーなども需要が高め。
では、どんな業界であればこうした職業に就いて活躍できるのでしょうか?
▶ 参考:
• フルスタックエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• データサイエンティストフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• UI/UXデザイナーフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
パンデミックを逆手にとって、いま最も盛り上がりを見せているのが製造業とIT・ソフトウェア業界。
電気機器や自動車メーカーといった製造業では、Amazon Echo(アマゾン エコー)のように「モノのインターネット」化を実現するIoT(アイオーティー)や人工知能(AI)といった最新のデジタル技術を駆使したものづくりやサービスの開発に日々取り組んでいます。
またコロナ禍による外出自粛によりネットショッピングの利用者が急増したことから、IT・ソフトウェア業界では、ECサイトのインフラ環境を構築できる技術力の高いエンジニアやプログラマーを積極的に採用中。
もちろんデジタルマーケターやデータサイエンティスト、UIデザイナーやUXデザイナーの求人も増えていますが、未経験から就職するのであれば学歴や職歴不問で活躍できるプログラマーやエンジニアが最も採用されやすいと言えるでしょう。
ちなみに現在売上が好調な業種は、以下のとおり。
出典:日経マネー9月号「次代をつくるテーマが10倍株を生み出す」|日経BPマーケティング
日経マネー9月号によると、今年5月の売り上げ高を比較したところ、食品・スーパー、ドラッグストア、通販・EC、生活・住居の4業種が100%を超える絶好調ぶりだったそう。
以上のことをまとめると、フリーターが未経験から将来性のある業界に就職したいのであれば、IT系のスキルは必須。
そのうえで、製造業、IT・ソフトウェア業界、またECショップも展開する食品・スーパー・ドラッグストア・ホームセンターなどの業界にIT技術者として就職することが現状におけるベストな選択といえるかもしれません。
またイギリスのオックスフォード大学で人工知能の研究を行うマイケル・A・オズボーン准教授によると、今後20年の間に約47%の仕事がオートメーション化される可能性があるのだそうですが、AIでは代わりが効かない仕事と業界選びのポイントについては以下の記事もご参考に。
これからの社会人にとってプログラミングスキルがマストな理由についても、ぜひチェックしてみてください。
▶ 参考:
• コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• スマホアプリエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
ここまで20代フリーターの割合のほか、35歳以下の若年層フリーターや日本全国におけるフリーターと正社員の割合についても解説しましたが、いかがだったでしょうか?
また製造業やIT・ソフトウェア業界では、コロナ禍の現在でもIT系の職種を積極的に採用していることがわかりましたね。
そんななかでフリーターが就活する際、内定を獲得するためのポイントは、次の5つ。
◆ 職歴不問・学歴不問・未経験/ブランクOKの求人を探す
◆ 空白期間を上手にアピールできる履歴書を作成する
◆ 面接対策を万全に行う
◆ ITスキルの習得や応募職種に関連する資格を取得する
◆ フリーターの就職に特化した就職エージェントに相談する
フリーターが内定を獲得するためのポイントや採用されにくい人の特徴については、ぜひ以下の記事も参考にしてみてください。
今後も安定して働けるIT業界に未経験から就職するなら、学歴や職歴不問でエントリーできるプログラマーがおすすめですが、いざプログラミングを学ぶとなると時間もお金もかかってしまうもの。
それに履歴書の作成や面接対策もすべてひとりで行うのはなかなか難しいですし、まだしばらくは自粛生活が続く今、こんなふうに考えている人も多いのではないでしょうか?
「お金も時間もかけずにプログラミングを学んでみたい」
「将来的には憧れのIT企業で正社員のプログラマーになりたい」
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また肝心の就活期間は、ホテルの宿泊費も負担くれるのも見逃せないポイント。
さらに業界に精通したアドバイザーや経験豊富なプロの講師陣が上京就活生の就職をしっかりとサポートしてくれるので、地元から離れても心強いのが嬉しいですね。
→ 就職支援付き無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」
パソコンが苦手な方やまったくの初心者の方でも大丈夫。PCの基本知識から実務に対応できるITスキルを丸ごとマスターできるので、短期間のうちに未経験からプロのIT技術者を目指すことができますよ。
おうち時間が増えた今こそ、「手に職」を付けてスキルアップする絶好のチャンス。ぜひこの記事を参考に将来のキャリアパスをじっくりと考え、希望の就職を叶えてくださいね!
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