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転職ノウハウ

2023.04.25

大学を辞めたいけど中退したらどうなる?その後の選択肢と就活成功のコツ

この記事を書いた人
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

大学を辞めたいと考えているけれど、実際に辞めてしまった後のことが不安で悩んでいる方向けに、中退のメリット・デメリットや中退後の選択肢を紹介。さらに、中退を考える理由や、中退後の就職活動を成功させるコツも紹介します。大学を辞めたくて悩んでいる方はぜひご覧ください。なお学費が厳しくて辞めることを検討している方や、IT業界に進路変更を考えているという方には、無料のプログラミングスクール「プログラマカレッジ」もおすすめです。

最終更新日:2023年8月3日

1. 大学を辞めたい主な理由

大学を辞めたいと思っている人は、どんな理由で辞めたいと考えているのでしょうか。
さまざまな調査結果を総合すると、大学を辞めたいと感じる理由の多くは学びに関するものです。他にも次のような理由があります。
成績不振や学業に対する不満
経済的事情・家庭問題
就職など将来性に対する不満
サークルや部活、バイトに熱中した
病気や体調不良

それぞれ、以下で詳しく解説します。

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1-1. 成績不振や学業に対する不満

企業向けの教育研修事業と若年層向けの就職支援事業を展開する株式会社ジェイックの調査では、中退者のうち過半数が「留年した・留年確定した」と回答しています。

大学 辞めたい プログラマカレッジ

出典:中退者アンケート「中退理由にコロナが関係している15%」|PRTIMES

さらに、中退理由も「留年したから」がトップです。

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出典:中退者アンケート「中退理由にコロナが関係している15%」|PRTIMES

留年の理由としては「授業内容に興味が持てなかったから」「授業についていけなかったから」がそれぞれ1位、2位となっています。

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出典:中退者アンケート「中退理由にコロナが関係している15%」|PRTIMES

この結果から、大学に進学したものの興味が持てる授業ではなかったり、授業が難しいためついていけなくなってしまったりしたことが理由で中退している人が多いことがわかります。

また、新潟で専門学校を展開しているNSGカレッジリーグの調査では、中退した理由として「学びがいが感じられなかったから」「自身のレベルに合わなかったから」といった項目が挙げられています。

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出典:大学中退理由、3割以上が「学びがいが感じられなかった」38.4%が「進路活動時に専門学校も検討しておけばよかった」と回答|PRTIMES

大学進学を決めた理由の1位には「専門的な知識が学べると思ったから」が挙げられており、専門性の高い授業を期待して大学に入学したものの、期待していたような学びが得られず中退してしまう人もいることがうかがえます。

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1-2. 経済的事情・家庭問題

中退の理由として経済的事情や家庭問題を挙げる人もいます。大学に通うためには高額な授業料がかかります。最低4年間、学部によってはそれ以上通う場合もあり、経済的な問題は大きいといえるでしょう。

また、大学を卒業するために必要な授業数は多いため、平日日中はほとんどの時間を大学に費やさなければならないケースが一般的です。家庭の事情が変わり、大学に通う時間を確保することが難しいために中退を余儀なくされるケースもあります。

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1-3. 就職など将来性に対する不満

専門的な知識を身につけ、就職につなげるために大学に進学する人もいます。実際に、大学進学の理由として1位に挙がっているのは「専門的な知識を学べると思ったから」です。

しかし、中退する理由の中には「就職に繋がらないと感じたから」「専門的な知識が身につかなかったから」という項目が挙げられています。

就職のために大学進学を決めたものの、希望の仕事に就ける将来が見えずに退学してしまった人が多いことがわかります。

参照:大学中退理由、3割以上が「学びがいが感じられなかった」38.4%が「進路活動時に専門学校も検討しておけばよかった」と回答|PRTIMES

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1-4. サークルや部活、バイトに熱中した

大学生になると、それまでに比べて活動の幅が大きく広がることも珍しくありません。成人する年齢でもあるため、行動の自由度も上がります。

サークルや部活、バイトに熱中するうちに、学業がおろそかになり大学中退の理由となってしまうケースもあります。また、バイトやサークル活動の中で、他にやりたいことを見つける人も少なくありません。

大学卒業のためには多くの時間を勉強に費やさなければならないため、他にやりたいことが見つかるとなかなか両立は難しく、中退を選択する人もいます。

特に、大学で学んでいる分野には興味ないけれど、就職先を見つけるためとりあえず進学したという人の場合、他に熱中できることが見つかると中退してしまう可能性が高いでしょう。

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1-5. 病気や体調不良

病気やケガなど、体調不良が理由で大学を中退する人もいます。まず第一に健康が大切ですから、療養に専念するためにはやむを得ない場合もあるでしょう。

ほとんどの大学には休学制度がありますが、大学によっては休学期間中も「在籍費」「休学費」といった費用が発生する場合があります。また、休学期間にも制限があり、無制限に休学を続けられるわけではありません。

そのため、長期の療養が必要な場合には、休学でなく退学を選択する人もいます。

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2. 大学中退者の数

実際に大学を中退してしまう人は多いのでしょうか?
文部科学省が発表した、中退者に関するデータを見てみましょう。
大学
(大学院生含む)
R3年度
(4月~3月)
R2年度
(4月~3月)
R元年度
(4月~3月)
中退者数 57,875人
(2,738人)
57,913人
(2,024人)
74,129人
学生数に占める中退者数の割合 1.95%
(0.09%)
1.95%
(0.07%)
2.50%

出典:大学等における令和4年度前期の授業の実施方針等に関する調査及び学生の修学状況(中退者・休学者)等に関する調査|文部科学省

上記で紹介した理由の他に、令和2年度からはコロナを理由とした退学も発生しています。

令和3年度の中退者数は令和2年度と変化はなく、コロナ前の令和元年より低い数値となっています。ただし、令和3年度の中退者のうち、コロナを理由とした中退者数の割合は、令和2年度と比べて若干増加しています。

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3. 大学を辞めるデメリット

大学を中退すると、その後どうなるのでしょうか?やはり将来的なことが不安です。
大学を中退すると、次のようなデメリットがあります。
劣等感を味わう
最終学歴が高卒になる
経歴に空白期間が生じる
就職活動が困難になる
大学生の肩書きがなくなる

それぞれ、詳しく解説します。

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3-1. 劣等感を味わう

大学を辞めてから、周囲の友人と自分の立場を比べて「劣っている」と感じてしまうことがあります。また、家族や親族をはじめとした周囲の人から、否定的な言葉をかけられて辛い気持ちになってしまうこともあるでしょう。

自分自身の気持ちとして「失敗した」「最後まで頑張れなかった」という気持ちが残ってしまうこともあります。劣等感が強くなりすぎてしまうと、自己肯定感が下がりその後のあらゆる場面に影響を与える可能性があります。

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3-2. 最終学歴が高卒になる

大学を中退してしまうと、最終学歴は高卒となります。

「実力があれば学歴など関係ない」と考える人もいるかもしれませんが、学歴は客観的にわかりやすい指標であるため、多くの場面で活用されています。大学を卒業していないと応募すらできない求人があるのも事実です。

学歴不問の場面であっても、大卒の人と争うこととなった場合に学歴を比較されると不利になってしまうでしょう。あくまでも平均の話ではありますが、大卒者と高卒者は給与額にも差があります。

また、高校在学中から「卒業したら働く」と決めて準備をしてきた高卒の人と違い、さまざまな場面で想定外が生じる可能性があります。

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3-3. 経歴に空白期間が生じる

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大学を辞めてしまうと、履歴書に空白期間が生じてしまいます。大学を卒業した後アルバイトだけ続けるというケースも多いかと思いますが、アルバイトは一般的に職歴としてカウントしません。

空白期間が生じること自体は大きな問題とならない場合も多いのですが、就職活動の面接ではほぼ確実に空白期間に何をしていたか問われます。このとき、きちんと説明できないとマイナスの印象を与えてしまうでしょう。

ただし、必ずしも有意義なことをしていなければならないわけではありませんし、嘘をつく必要もありません。「何もしていなかった」を「休養していた」と言い換えるなど、より印象の良い言葉に言い換えられないか考えてみてください。また、なぜその時間が必要だったのか話せるようにしておくことも重要です。

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3-4. 就職活動が困難になる

大学に通っている場合、大学の就職課や教授のサポートを受けながら就職活動を進められます。しかし、中退してしまった場合にはそうしたサポートを受けられません。周囲に適切なアドバイスをしてくれる人がいなければ、手探りで就職活動を進めなければならない場合も多いでしょう。

また、面接では空白期間について問われるのと同様に中退理由についても問われるケースがほとんどです。「つまらなかったから」「環境になじめなかったから」といった理由では、印象が悪くなってしまう可能性があります。

上記のような理由で中退した場合には、反省をふまえてこれからどのように活かすかを同時に伝えましょう。

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3-5. 大学生の肩書きがなくなる

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大学を中退すると、大学生の肩書きがなくなります。大学生でいる間はあまり意識しないかもしれませんが、肩書きがないとさまざまな場面で不利益を被る可能性があります。

たとえば、学生ではないため学割は利用できません。また「何もしていない人」への評価は厳しくなる傾向があります。実家で暮らしていれば家族から「就職しろ」と頻繁に言われてしまうこともあるでしょう。

肩書きがある状態の時には実感しにくいものですが、肩書きがなくなることで周囲の人からの見え方は変わるという点は覚えておきましょう。

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4. 大学を辞めるメリット

ここまで読んで、大学を辞めることにはデメリットばかりと感じてしまった人もいるかもしれません。しかし、大学を辞めることにはメリットもあります。大学を辞めるメリットは次の4つです。
大学生活の悩みが無くなる
自由な時間ができる
学費の支払いがなくなる
社会人として自立できる

以下で詳しく解説します。

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4-1. 大学生活の悩みが無くなる

「大学を辞めたい」と思っている人にとっては、大学を辞めることで大学生活の悩みがなくなります。悩みを抱えている状態では、どうしてもそのことばかり考えてしまい、ほかのことがおろそかになってしまうことも少なくありません。また、ネガティブな考え方になってしまうこともあります。

大学生活の悩みが無くなることで、それまであらゆることをネガティブに捉えていた人でも、前向きに行動できるようになる可能性があります。また、悩みごとで頭がいっぱいの状態から解放されれば、周囲の状況がより見えやすくなり、視野が広がることもあるでしょう。

悩みが大きく他のことが手につかないような状態の場合、悩みから解放されることは大きなメリットだと言えます。

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4-2. 自由な時間ができる

大学生の場合、授業やゼミ、テストのために多くの時間を費やさなければなりません。だからこそ得られるものも多いのですが、他にやりたいことが見つかった場合、大学に長い時間を費やすのが苦痛に感じられてしまうこともあるでしょう。

大学を辞めれば、自由な時間が増えます。集中して何かに取り組みたい場合や、海外に行って何かを経験したいといった場合には、大学を辞めて時間を確保するという選択肢もあります。

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4-3. 学費の支払いがなくなる

大学の学費は安いものではありません。比較的授業料が安い国立大学であっても、標準額として定められている授業料の年額は53万5,800円です。私立大学なら、さらに多くの学費を支払っている場合もあるでしょう。授業料以外に、施設利用料などが必要な場合もあります。

大学を辞めれば、上記のように大きな金額の支払いが不要となります。奨学金を借りている場合、大学を辞めると奨学金の給付も受けられなくなってしまいますが、将来返済すべき奨学金の額を減らせる点はメリットです。

人によっては大学の学費を支払わずに済むようになることで、そのための貯金を別のものに使えるようになることもあるでしょう。

参照:国立大学等の授業料その他の費用に関する省令|e-Gov法令検索

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4-4. 社会人として自立できる

大学卒業のタイミングを待たずに就職すれば、同世代よりも早く実務経験を積むことができます。その分得られる経験が増え、スキルアップも早くなる可能性があります。自分の力で稼げるようになるため、早いうちから自立が可能です。

社会人としての経験値でいえば、高校卒業後にすぐ働いている人の方が高いでしょう。しかし、一度大学に入学したこともひとつの経験です。大学生活を経験した分、視野が広がり多様な視点を持っていることもあります。その点は、高校卒業後すぐに働いている人より有利だといえるでしょう。

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5. 大学を辞めたい時の解決策

大学を辞めるデメリットは小さくありません。そのため、辞めてしまってから後悔する事態は避けたいところです。大学を辞めても後悔しないために、やっておくべきことは次の3つです。
親や第三者などに相談する
退学ではなく休学を考えてみる
在学中にできることはチャレンジしてみる

それぞれ、詳しく解説します。

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5-1. 親や第三者などに相談する

1人で退学を決めてしまわず、必ず親や家族、第三者などに相談しましょう。悩んでいるときはどうしても視野が狭くなりがちですが、誰かに相談することで別の選択肢が見つかる可能性があります。

また、周囲の人だけでなく大学の学生課などにも相談してみましょう。悩みによっては、大学側が用意している救済措置などを受けられる可能性があります。そうした救済措置は、自分で調べるだけではなく相談しなければなかなかわかりません。

人に話すだけで気持ちの整理ができて悩みに対処できることもあるため、まずは誰かに相談してみてください。

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5-2. 退学ではなく休学を考えてみる

大学には、休学の制度もあります。迷っているのであれば、一度休学してみるのもよいでしょう。大学から離れて自分の時間を過ごすことで、大学生活を続けるべきか辞めるべきか、冷静に考えることができます。

また、休学して自分のやりたいことに専念してみることで、ある程度のめどが立つ場合もあります。実際に始めてみたら、大学生活と並行しながらやりたいこともできると思えるかもしれません。

すぐにやめてしまうのではなく、いつでも大学に残れる環境を残しておくことで、戻りたいと思ったときに後悔せずに済みます。

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5-3. 在学中にできることはチャレンジしてみる

本当にやりたいことであれば、在学中にチャレンジしてみるのもよいでしょう。大学に在籍している間だからこそ、失敗してもやり直しが効く場合もあります。

例えば起業をしたいと考えている場合、大学在学中であれば万が一失敗してしまっても卒業時にそのまま就職するのは難しいことではありません。起業に挑戦したことも、ひとつの経験として就職活動の際にアピールできます。

しかし、大学を辞めてしまった場合、上述の通りサポートを受けずに就職活動をしなければならないため就職活動が難航することがあります。また、起業に取り組んでいる間は会社員などとして働いているわけではないため、ブランクと見なされることもあるでしょう。

在学中にチャレンジできることは、大学を辞めずにまず挑戦してみるのがおすすめです。

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6. 大学を辞めた後の選択肢

大学を辞めた後は、どんな選択肢があるのでしょうか?
大学を辞める前には、その後の進路も決めておきましょう。ある程度決めてから行動することで、辞めてしまってから迷うことを避けられます。辞めた後の選択肢として考えられる行動の例は次の通りです。
他の大学や専門学校で学びなおす
就職に有利な専門スキルや資格を取得する
起業・フリーランスを目指す
就職活動をスタートする

それぞれ、詳しく解説します。

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6-1. 他の大学や専門学校で学びなおす

大学を一度辞めてしまったからといって、他の場所で学べないわけではありません。大学での勉強が理想と違った場合には、他の大学や専門学校で学び直すことも可能です。

次に入学した学校を卒業すれば、大学の場合は大卒資格が得られます。中退してしまうと就職に不利になりそうなのが心配、大卒資格が必要な職業を目指しているという場合には、別の大学への進学を考えてみましょう。

中退の原因はなんだったか、どのような学校を選べば卒業まで通えそうか、考えてから学校を探すと、より自分に合った学校が見つかるはずです。
日本国内で学校を探すだけでなく、海外の学校へ留学するのもひとつの方法です。今までよりもさらに視野を広げて学校を探してみましょう。

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6-2. 就職に有利な専門スキルや資格を取得する

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大学を中退してしまうと、就職できるか心配と感じる人もいるでしょう。そんな人は、就職に有利な専門スキルの習得や、資格の取得にチャレンジしてみるのがおすすめです。

学歴がなくても、スキル重視で採用を行っている業界は数多くあります。IT業界はその代表的な例です。また、これから需要が高まる業界でもあるため、どんなスキルを身につければ良いか迷っている人はプログラミングに挑戦するのもよいでしょう。

どんな業界でも通用する資格を取得したいのであれば、TOEICやマイクロオフィススペシャリスト(MOS)などの資格がおすすめです。ITの専門的な分野の資格を取得するなら、ITパスポートや基本情報技術者試験が適しています。

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6-3. 起業・フリーランスを目指す

会社に就職するのではなく、起業やフリーランスを目指すのもひとつの方法です。特にIT系のプログラマーやエンジニアの仕事の中には、パソコン1つでフリーランスとして働ける仕事もたくさんあります。実際に、フリーランスのエンジニアとして自宅でパソコンに向かって働く人は少なくありません。

とはいえ、誰もが起業やフリーランスとして成功できるわけではありません。「起業したいから大学を中退する」といった行動は避けた方がよいでしょう。

大学生活をしながらの起業やフリーランスとしての活動も可能です。他に悩みがあるわけではなく、単純に起業やフリーランスを目指すのであれば、中退せずに学生生活をしながら仕事をするのがおすすめです。

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6-4. 就職活動をスタートする

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特に身につけたいスキルが思いつかない、続けて学びたい気持ちもないという場合には、就職活動をスタートしましょう。フリーターとしてアルバイトを続ける人も多いのですが、将来的に正社員として働きたいと考えているのであれば、フリーターを続けるよりも早く就職活動を始めた方が有利です

就職活動に成功すれば、所属先が決まり肩書きが得られます。肩書きがなくて劣等感を感じている人も就職できれば気持ちが軽くなるでしょう。

大学中退者におすすめの業界は次の記事で紹介していますのであわせてご覧ください。

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7. 大学中退後に就職活動を成功させるには

大学を辞めてしまった後、就職活動を成功させるためにはどうしたらよいのでしょうか。
大学中退後に就職活動を成功させるためには、スキルを身につけるか次のような仕組みを活用するのがおすすめです。
アルバイトから正社員を目指す
ハローワーク(職業訓練)を利用する
就職エージェントを利用する

それぞれ詳しく解説します。

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7-1. アルバイトから正社員を目指す

中退前から働いているアルバイト先があれば、そこで正社員を目指すのもひとつの方法です。アルバイト先であれば、すでに人柄や仕事上のスキルはよく知られています。

まったくの新人を採用して1から教育する場合と比べると、必要な研修の量も少なく即戦力として仕事を任せられるため、会社側にもメリットがあります。現在のアルバイトが好き、一生の仕事にしてもよいと感じられるなら、社員登用の制度などを調べてみてください。

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7-2. ハローワーク(職業訓練)を利用する

ハローワークとは、厚生労働省が運営する総合的な雇用サービスです。求人を探せるだけでなく、職業訓練を利用すれば無料で就職に役立つスキルを身につけられます。就職を希望するのであれば、一度は足を運んでみてください。

全国各地に設置されているため、どこに住んでいても利用しやすいのもメリットです。窓口で相談しながら自分に合った仕事を探すことも可能なため、大学での就職サポートを受けられない人にはメリットが大きい施設だといえるでしょう。

ハローワークの職業訓練(IT系)について、詳しくは次の記事で解説していますのでぜひご覧ください。

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7-3. 就職エージェントを利用する

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中退者の場合、就職先を見つけるのが難しい場合があります。中退したことだけが理由ではなく、大学の就職サポートを受けられないため、履歴書の添削や面接対策ができずに就職できる可能性が下がってしまうのです。

就職エージェントを利用すれば、上記のような就職サポートが受けられます。中退理由をどのように伝えればマイナスの印象にならないかなど、個人に合わせたアドバイスも受けられるため、就職成功の確率を高められます。

就職エージェント単体で利用するのも良いですが、中にはプログラミングスクールのように、ITなどの専門スキルや知識を身につけながら就職支援も受けられる、といったスクールもあります。「スキルを身につけて同時に就職を叶えたい」と考えているのであれば、そうしたスクールを利用するのもおすすめです。プログラマカレッジは無料の就活支援付きプログラミングスクールです。興味がある方は是非一度無料説明会への参加をご検討してみてくださいね。

大学中退の人向けの就職活動については、次の記事で詳しく解説していますのでぜひご覧ください。

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8. 大学中退からITエンジニア職への就職を目指すなら無料のプログラマカレッジがおすすめ

もしあなたが大学を辞めたいと考えている、もしくはすでに大学を中退していて、これから就職に役立つスキルを身につけたいと考えているなら、プログラマカレッジで一緒にプログラミングを学んでみませんか。

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プログラマカレッジは、無料で受講できるプログラミングスクールです。ITエンジニアやプログラマーに必要なスキルを身につけられるだけでなく、仲間と一緒に学習を進められます。

ITのプロが丁寧に解説するため、挫折せずにスキルを習得できます。パソコンに関する基本知識から実務に対応できるITリテラシーまで、まったくの未経験からマスターすることが可能です

さらに、プロのキャリアアドバイザーによるサポートを受けながら就職活動を進められるのも特徴で、就職率は98.3%です。

ぜひこの機会に、就職支援付きのプログラミングスクールプログラマカレッジをご検討してみてください。大学中退に関する悩みや不安があれば、まずは無料オンライン説明会に参加してみてはいかがでしょうか。お気軽にご相談くださいね。

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9. まとめ

この記事では、大学中退のメリット・デメリットや中退後の就職活動について解説しました。

大学を中退すると、就職しにくく大学生の肩書きがなくなるといったデメリットがあります。一方で、自由な時間が増え学費の支払いが不要になる点はメリットといえるでしょう。

大学中退後に就職活動を成功させるためには、就職エージェントの活用やスキルの習得が効果的です。もしもあなたがITエンジニアに興味があるなら、就職支援を受けながらスキルを身につけられるプログラミングスクールの活用もおすすめです。

この記事を参考に、大学を中退するメリットとデメリットをふまえて自分の将来を考えてみてください。

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