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2020.04.03

高卒就職&大学進学のメリットとデメリットは?進路選択方法を徹底解説

この記事では21卒・22卒の高校生と第0新卒者に向けて、高卒就職&大学進学のメリットとデメリットを合計10個ピックアップ。高卒者に人気の業界や求人数が多い職種、就活の進め方や大卒との給料差も徹底解説。世界中で感染拡大が続く新型コロナウィルスによる就活への影響や高卒フリーターの就活方法もご紹介。高校生がなりたい職業&人気の職業や4月開始の「給付型奨学金制度」など、2021年度の進路選択に役立つ情報が満載です。

最終更新日:2020年4月3日

目次

1. 高卒で就職した場合のメリット&デメリットが知りたい!
2. 高卒就職希望者の人数と内定率って実際にどれぐらい?
3. 高卒で就職するメリット3つ!
 3-1. 求人数が多く内定率も高いので有利に就活できる
 3-2. 10代から貯金ができるうえ自由にお金を使える
 3-3. 未経験の職種でも会社がしっかり育ててくれる
4. 高卒で就職するデメリット3つ!
 4-1. 社会経験がないうちに職業を決める必要がある
 4-2. 大手企業へ就職が大卒者より難しい場合がある
 4-3. 業界によっては初任給や生涯賃金に差が出る場合も
5. 大学へ進学した場合のメリット&デメリット4つ
 5-1. 自分の将来についてじっくりと考える時間がある
 5-2. 大手企業ほど書類選考が有利に進みやすい
 5-3. 専門知識は学べるがお金の稼ぎ方は学べない
 5-4. 学費が高いので奨学金で通う場合は返済が大変
6. 最も求人数が多い業種&高卒新卒生に人気の業界は?
7. 高校生がなりたい職業は?男女別人気職種ランキングTOP10
8. 高卒で就職するなら?基本的な就活方法は4つ!
 8-1. 学校の求人票から希望の企業にエントリーする
 8-2. 親戚や知り合いの方に就職先を紹介してもらう
 8-3. 就職エージェントで無料で就活サポートしてもらう
 8-4. 「高卒可・学歴不問」の求人情報をネットで探す
9. 新型コロナウイルスの影響による21年度卒の就活方法は?
10. 高校卒業後に就職活動をするなら?就活の流れと進め方
11. 高卒で正社員を目指すなら手に職を付けるのがおすすめ!
 

1. 高卒で就職した場合のメリット&デメリットが知りたい!


新型コロナウイルスの感染拡大に伴う臨時休校が終われば、いよいよ新学期。入学式やクラス替えなど、現役高校生のみなさんにとって、期待で胸がいっぱいの待ち遠しいイベントが目白押しですよね。

進路に悩むのはまだまだ早い!なんて気を抜いていると、いつの間にか希望の進路を選択するタイミングを逃してしまった…ということにもなりかねません。

大学や専門学校に進学するべきか?それとも高卒で就職するべきか?

すでに卒業後の進路を考えていたとしても、決定的な判断基準がわからないままに一人で悩んでいる方も、実は意外と多いのではないでしょうか。

また高校卒業後、現在フリーターとして働いている人のなかにも、「この春こそはちゃんと就職しようかな…」と考えている方も多いはず。

そんな高校生と高卒フリーターのみなさんに向けて、この記事では高卒で就職した場合&大学に進学した場合のメリットとデメリットのほか、高校生に人気の業界や職業と就活方法、また第0新卒者向けの就活方法を一挙ご紹介。

「高卒で就職しても不利にならない?」
「大学へ進学することは本当に重要?」
「高卒フリーターでも正社員就職できるの?」
「新型コロナウィルスが今年の就職活動に及ぼす影響は?」

そんなお悩みを順番に解決すべく、まずは2020年最新の高卒就職希望者の人数と内定率からご一緒にチェックしていきましょう!

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2. 高卒就職希望者の人数と内定率って実際にどれぐらい?


そもそも高卒で就職を希望している人は、全国で何人ぐらいいるのでしょうか?

こちらは、2020年3月に高校を卒業した学生の日本全国における就職内定状況です。

卒業予定者 1,044,978人
就職希望者 181,545人
うち就職内定者 167,021人

出典:令和2年3月高等学校卒業予定者の就職内定状況(令和元年12月末現在)に関する調査について

約105万人の卒業予定者のうち、高卒で就職を希望した人の数は約18万人。全国の約17%の高校生が卒業と同時に社会人デビューしたことになりますが、就職内定率が92%という結果も見逃せません。

さらに前年度と比較すると0.1ポイントUPとのことですが、12月末時点における就職内定率としては10年連続で前年を上回ったのだそう。

最近では高卒者を積極的に採用する企業が年々増加していることから、男女ともに就職率が高まっています。男女別の就職内定率については、以下の記事も参考にしてみてください。

参考記事:2020年3月における高卒女子の就職率は75.8%!

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3. 高卒で就職するメリット3つ!

高卒で有利に就職できるのは、男子だけでなく女子も同じです。高卒採用の注目度はこれほどまでに高まっていますが、高卒で就職すると実際にどんなメリットがあるのでしょうか?
 

3-1. 求人数が多く内定率も高いので有利に就活できる


1つめのメリットは、高卒者向けの求人数が近年急増していること。

文部科学省が調査した令和元年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめによると、2020年3月の卒業者に向けた求人倍率は2.52倍

先ほどの就職内定率が92%という結果からも、いかに多くの企業が高校を出たばかりのフレッシュな若手を積極的に採用しようとしているかがわかるはずです。

また高卒向け求人サイト「ジョブドラフト」を運営する株式会社ジンジブ代表の佐々木氏によると、現在”高卒採用は大卒採用を超える売り手市場” なのだそう。特にIT業界においてその傾向が強いとのことなので、プログラマーを目指すなら今がチャンスかもしれませんね。

大卒者と比較した男女別就職内定率については、以下の記事を参考にしてみましょう。

参考記事:令和時代の高卒女性は売り手市場!最新の就職動向を徹底紹介

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3-2. 10代から貯金ができるうえ自由にお金を使える


続いて2つめのメリットは、高卒で就職すると自由にお金が使えるということ。

毎日働いて稼いでいるぶん、進学した同級生よりもお金にゆとりがあるので、自分が好きな趣味や挑戦してみたい未知の体験に使えるお金の額が大きくなります。

また、10代のうちからお金の大切さを経験できるのは何よりの強み。

ヴァージニア大学准教授の臨床心理学者メグ・ジェイによると、”20代はとくに人生を決定づける10年間” なのだそう。

また20代のうちに自分が望む「体験」にお金を費やすと、将来的な収入がUPし貯金も溜まりやすくなる、という見方もあることから、アメリカの経済学者であるリチャード・イースタリンは、こうした体験が「幸福度の増加」にも繋がると言っています。

こうした理由からも、若いうちから自由にお金を使って自分の好きなことに投資することが、いかにその後の充実した人生に繋がるかがわかるはずです。

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3-3. 未経験の職種でも会社がしっかり育ててくれる


そして3つめのメリットは、未経験者として就職しても会社が一から育ててくれるということ。

特に「手に職」系の技術職であれば、大卒でも高卒でもスタートラインは一緒。そのため教育環境が整っている企業が多いので、専門知識と技術を一から身に付けてスキルアップすることが可能です。

厚生労働省の職業別一般職業紹介状況調査によると、現在人手不足が深刻な業界の第一位は建築業界とのこと。また医療業界や介護業界も同様ですが、IT業界も相変わらず人員が不足しています。

このような業界の仕事は、建築士・測量技術士・看護師・介護士・プログラマー・エンジニアなど、専門技術が必要とされる職種が多いことが特徴的。

またこうした業界は実力重視の会社が多いので、学歴不問の企業を目指すなら、人手不足の技術職を探せば、高卒未経験者でもゼロからスキルを身に付けて活躍することができるでしょう。

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4. 高卒で就職するデメリット3つ!

さてここからは、高卒で就職した場合のデメリットをご紹介。どんな物事にも、メリットとデメリットの2つの側面が必ず存在します。

何をメリットとして何をデメリットとするかはその人それぞれですが、ここでは一般的な視点から見たウィークポイントを3つ挙げながら、その解決策についてもご紹介していきましょう。
 

4-1. 社会経験がないうちに職業を決める必要がある

まず1つめのデメリットは、社会経験がまったくない状況で職業を選択しなくてはならない、ということ。

「学校で勉強すること」と「社会に出て働くこと」は、本質的に異なります。前者は自分のための活動、後者は主に他者のための活動なので、学校の勉強をそのまま実務で活かすことは基本的にできません。

そのため「学校の成績が良いからといって必ず仕事ができるとは限らない」とよく言われるのですが、最近では高校でもインターンシップを行っている学校もあるのだそう。

文部科学省の「高等学校キャリア教育の手引き」によると、人生に影響を与えたもの・モチベーションを上げられたもの・印象に残っているものの3項目全てにおいて「インターンシップ」と回答した高校生が最多と言う結果に。

大学生のインターンは14~60日程度が主流ですが、高校生の場合は3~5日程度が一般的となります。短期間ではありますが、一度「働く」ことを体験するだけで今とは比較にならないほど視野が広がるので、ぜひ機会があれば就活前に一度参加してみてはいかがでしょうか。

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4-2. 大手企業へ就職が大卒者より難しい場合がある


そして2つめのデメリットは、高卒者が大手企業へ応募する場合、大卒者に比べて書類選考で不利になりがちであること。

こうした傾向は大手企業ほど強くなるので、求人票に学歴条件の記載がなくても書類選考で不採用となる場合もあります。とはいえ高卒者でも決して不可ではないので、あくまで大卒者よりは難関である、というだけです。

また高卒で働く場合、一般的に「大卒以上」と書かれている求人には応募できませんが、今年2月の日経ビジネスコラムでも”高卒人材は「金の卵」” とも呼ばれていたように、最近は学歴不問で採用する企業がますます増え続けています。

そのため高卒者を積極採用している業界を選び、その中でご自分の働き方やライフスタイルにマッチする企業を選べば、この問題は難なくクリアできるでしょう。

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4-3. 業界によっては初任給や生涯賃金に差が出る場合も

最後の3つめは、高卒者と大卒者を比較したときに、勤める業界や企業によっては初任給や生涯賃金に差が出る可能性もある、ということ。

生涯賃金とは、新卒で入社し定年で退職するまでの間に取得する総賃金のことです。まずは、大卒者と高卒者の企業規模別にみた初任給の違いをご覧ください。

大企業 中企業 小企業
大学卒 男性 215,900円 211,100円 206,000円
女性 209,700円 205,200円 201,800円
高校卒 男性 169,100円 167,600円 171,800円
女性 166,900円 163,600円 163,800円

出典:令和元年賃金構造基本統計調査結果(初任給)の概況

こうしてみると確かに大卒者の初任給は高卒者を上回っていますが、その理由は高卒者よりも大卒者の方が4年間長く学校に通うので、企業側が四大卒を「より高度な専門知識を有する」と判断するためであって、決して高卒者が劣っているからという理由ではありません。

これまでの時代であれば、一般的に大企業に勤める方ほど、学歴による賃金格差は確かにありました。

こうした背景が「学力の格差が収入の格差につながる」という概念の発端となったわけですが、かつて日本の企業は年功序列型と呼ばれ、個人の能力や実績で評価するのではなく、勤続年数や年齢を考慮して役職が与えられたり昇給する…というシステムが主流でした。

終身雇用制とも呼ばれたこの人事制度も、今ではほぼ崩壊。現在は企業や組織に所属はしても依存はしない働き方が主流となりつつあるので、これからの時代において、学歴や経歴によって生涯賃金に差が出る可能性は確実に減っていくと考えられるでしょう。

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5. 大学へ進学した場合のメリット&デメリット4つ

一方、高校卒業後に大学へ進学した場合は、どんなメリットとデメリットがあるのでしょうか?ここではそれぞれ2つの例を挙げながら、合計4つのポイントに絞ってご紹介していきましょう。
 

5-1. 自分の将来についてじっくりと考える時間がある


■メリット:その1

1つめのメリットは、長い大学生活のなかで、自分の将来についてじっくりと考える時間があることです。

高校で就活をする場合は、高2の夏休みには自分の将来について漠然とだけでも目的を定めておく必要がありますが、大学に進学した場合は高卒者と比べて4年間も長く自分の進むべき道を模索する時間があります。

世界各国へ旅行して新しい発見をしたり、希望する企業で長期間インターン生として働くことで学校では得られない貴重な体験もできるでしょう。

とはいえ、大学に進学しても遊んでばかりでは留年となることも。そのぶん学費も余分にかかってしまうので、「大学生になったら思いっきり遊ぼう」と考えているのなら、働いてお金を稼ぎながら人生をエンジョイした方が効率的な場合もあるでしょう。

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5-2. 大手企業ほど書類選考が有利に進みやすい


■メリット:その2

そして2つめのメリットは、先ほどもお伝えしたように、大手企業への就職を目指すなら大卒者の方が書類選考で有利になる…ということ。

「ビックネームの企業に就職したい」という思いから大学への進学を選択する高校生もまだまだ一定数いますが、変化の波が激しい現代社会において「大手企業に入社できたから、定年までずっと安泰」という考えは、もはや過去の話。

今年2020年に入ってからは国内の大手企業が40代~50代の社員を対象に次々と早期退職者を募集。そして今日も感染の拡大が続く新型コロナウイルスをきっかけに、いま世界中では働き方だけでなく日々の生活や生き方自体の見直しが行われつつあります。

このように先の読めない社会情勢のなかで地に足のついた就活をするには、これまでの常識や先入観にとらわれていてはNG。

産業のグローバル化やAIによる自動化によって学歴社会が終わりになりつつあるいま、今後はあなたの得意なスキルを積極的に高めて、自分の価値を自分で証明できるようになることが重要と言えるのではないでしょうか。

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5-3. 専門知識は学べるがお金の稼ぎ方は学べない


■デメリット:その1

一方、1つめのデメリットは、大学では専門的な知識を学べますが、お金の稼ぎ方を学ぶことはできないということ。

そもそも大学とは、本来学問を追求しその探究を深める「研究と教育」の場。極めたい学問や研究がある方にとっては最高の場所ですが、それが目的にない方であれば、義務教育の一貫ではないので基本的には行く必要がありません。

また近年大学は、大手企業への就職や起業するための予備校のような位置付けになりつつありますが、高校の時点ですでにやりたいことや将来の目的が決まっている方の中には、あえて大学には行かずに社会に飛び込み、実体験を通じてお金の稼ぎ方を学ぶ人も大勢います。

高卒で就職するにせよ大学へ進学するにせよ、進路を選択するうえで最も大切なのは「自分はどう生きていきたいのか?」という方向性を明確にすること。そうすれば働く目的や学ぶ目的がハッキリと見えてくるので、それにしたがって行動すれば納得のいく選択ができるはずです。

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5-4. 学費が高いので奨学金で通う場合は返済が大変


■デメリット:その2

2つめのデメリットは、奨学金で大学に通う場合は、将来の返済プランを考える必要があるということ。

大学の学費は非常に高額。2020年3月に公表された日本政策金融公庫の調べによると、国公私立別の大学の学費は以下の結果となりました。

国公立大学 私立大学文系 私立大学理系
入学費用 71.4万円 86.6万円 84.5万円
1年間の在学費用 107.0万円 157.6万円 184.3万円
卒業までに必要な入在学費用 748.1万円 965.7万円 1070.4万円

出典:教育費負担の実態調査結果(2020年03月11日発表)

また、令和元年度の授業料を除いた大学の入学費用の平均額は82.8万円1年間の在学費用は平均151万円という結果からも、いかに進学にはお金がかかるかがわかるはずです。

これらの学費を「奨学金」という形で国からお金を借りて通うとなると、晴れて希望の企業に内定をもらって入社したあとも、何年にも渡って返済しつづけなくてはなりません。

こうした背景により「経済的な理由で、大学や専門学校への進学をあきらめないで欲しい」という思いから、2020年4月、高等教育無償化がスタート。

原則として授業料の返還が不要な給付型奨学金と、授業料と入学金が免除または減額される授業料等減免という新しい修学支援制度を利用すれば、国から学費を支援してもらうことが可能です。

対象者となる基準や支援額の目安について詳しく知りたい方は、以下の公式ホームページで確認してみましょう。

参考:進学資金シミュレーター|日本学生支援機構

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6. 最も求人数が多い業種&高卒新卒生に人気の業界は?

「高校を出たら働こう」と決めた場合、最も気になるのは求人数。「いったいどんな業界にどれぐらいの求人があるのだろうか?」と気になりますよね。

こちらは、高校新卒者のハローワーク求人に係る産業別求人状況ランキングです。

産業分類 人数
1位 製造業 138,258件
2位 建設業 66,231件
3位 卸売業・小売業 56,287件
4位 医療・福祉 45,397件
5位 運輸業・郵便業 32,356件

出典:令和元年度「高校・中学新卒者のハローワーク求人に係る求人・求職状況」取りまとめ( 第4・5表)

高校新卒生を対象にした求人の中で、最も求人数が多い業種は「製造業」の13万8258件。

そして建設業と卸売業・小売業と続きますが、今高卒者向けの求人が増えていると注目されているIT業界は、実際にどれぐらいの求人数があるのでしょうか?

日本最大級のエージェントサービス・doda(デューダ)に掲載されている求人数を見てみると、2020年3月27日の時点でIT・通信の転職・求人数は、全国で12,874件

そのなかで学歴不問で働ける求人数7,168件、うち5,166件が関東の企業という結果からも、約半数以上の企業が高卒者を積極的に採用していることがわかりますね。

高卒者が採用されやすい業界と言えば、上記のとおりIT業界ですが、ほかにも建設業界・サービス業界・介護業界・運送業界・公社や官庁業界も人気です。

では実際に現役高校生がなりたい憧れの職業とは、どんな仕事なのでしょうか?

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7. 高校生がなりたい職業は?男女別人気職種ランキングTOP10

ソニー生命保険株式会社が、全国の中学生・高校生に対し「中高生が思い描く将来についての意識調査」をリサーチした集計結果によると、高校生がなりたい職業のランキングTOP10は以下のような結果となりました。

男子高校生
1位 ITエンジニア・プログラマー         20.8
2位 社長などの会社経営者・起業家 16.8
3位 YouTuberなどの動画投稿者 12.8
4位 ゲームクリエイター 12.3
5位 ものづくりエンジニア
(自動車の設計や開発など)
11.3
6位 公務員 10.3
7位 プロeスポーツプレーヤー 9.3
8位 教師・教員 7.3
9位 会社員 6.8
学者・研究者

 

女子高校生
1位 公務員 15.0
2位 看護師 11.0
3位 歌手・俳優・声優などの芸能人 8.8
4位 カウンセラーや臨床心理士 8.5
5位 会社員 8.0
6位 教師・教員 7.8
保育士・幼稚園教諭
8位 絵を描く職業
(漫画家・イラストレーター・アニメーター)
7.3
9位 文章を書く職業(作家・ライター) 6.8
ショップ店員

 
・対象者:1,000名(中学生200名、高校生800名)
・調査期間:2019年6月25日~7月2日の8日間
・調査方法:インターネット

出典:中高生が思い描く将来についての意識調査2019|PR TIMES

男子高生がなりたい職業の第1位は、ITエンジニア・プログラマー。そして女子高生の第1位は、公務員という結果に。

2017年の同調査でも男女ともに第一位は同じでしたが、男子の調査おいて前回は圏外だった「社長などの会社経営者・起業家」が2位に浮上してきたことから、現在の高校生男子は起業して会社のトップになりたいと考えている方が年々増えてきていると言えるでしょう。

とはいえ高校を卒業してすぐに起業することは、実現が極めて困難であることも確か。それにまったくパソコンの知識がない学生の方であれば、「そもそもどうやってプログラマーやエンジニアを目指せばいいのだろう?」と考えてしまいますよね。

こんな時は、プログラミングのスキルを無料でレクチャーしながら就活をサポートしてくれるIT業界の就職専門家に相談してみましょう。

学歴不問で働けるプログラマーやエンジニアは、スキル次第ではフリーランスとしても活躍できるので、もしかしたら将来起業する夢も同時に叶うかもしれません。

ぜひ憧れの職業に就けるチャンスを活かして、この機会に未来への一歩を踏み出してみてくださいね。

高卒女子向けのおすすめ職業については、ぜひこちらの記事も参考にしてみましょう。

参考記事:【2020年】高卒女子の就職を必ず成功させる!最新の求人事情を徹底解説

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8. 高卒で就職するなら?基本的な就活方法は4つ!


このように現在は高卒者向けの求人も多く、就職成功率も高め。そんな理由から近年は専門高校も人気で、高校卒業後には専門分野の知識を活かして就職する人も多いのだそう。

ここからは「高卒で就職したい」と思っている方に向けて、具体的な就活方法を4つご紹介していきます。

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8-1. 学校の求人票から希望の企業にエントリーする

まず1つめは、高校の求人票を通じて希望の会社に応募するという方法です。

これは高卒者の就活において最も一般的な「一人一社制」と呼ばれる制度で、「高校の推薦でエントリーできる企業の数は一人あたり1社まで」というルールが設けられています。

このような就活方法を「学校斡旋(あっせん)」と呼びますが、応募者数が多い場合は、成績の良い生徒から順に校内選考となる場合もあり、大学生のように一回で何社にも応募することはできません。

けれども学校が紹介してくれる企業は既に先輩が働いている場合も多く、温和な優良企業が多いとも言われているので、安心して働けるというメリットも。

ただし就活日程が決まっているので、希望の就職を叶えるためには計画的に行動する必要があります。高卒者が後悔しない就活スケジュールについては、以下の記事を参考にしてくださいね。

参考記事:就職活動で後悔しない効率的なスケジュールとは?

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8-2. 親戚や知り合いの方に就職先を紹介してもらう


2つめは、親戚や知り合いの方に就職先を紹介してもらう、いわゆる「縁故就職」という方法です。

この場合、自らの手で就職先を探す必要がないというメリットはありますが、もし入社後に合わなかった場合、自分の意思だけでは安易に退職できないので注意が必要です。

それにプライベートな場ではおじ・おばに当たるような親族であっても、いざ仕事となると職場の上司や自分が勤める会社の社長となるので、普段通りの関係性のままというわけにはいきません。

また芸能人の二世タレントさんの多くがそうであるように、残念ながら世の中には親族の入社に対して、時に風当りの強い心無い対応をする社員が一定数いることも考えられます。

そのためどうしても内密に入社できない場合は、人一倍仕事を頑張って「コネ入社」と言わせないだけの活躍をし、謂(いわ)れのない評価を一気に払拭しましょう。

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8-3. 就職エージェントで無料で就活サポートしてもらう

3つめは、就職エージェントに相談して無料で就職をサポートしてもらうという方法です。

就職エージェントとは、就職専門のキャリアコンサルタントが求職者と企業の架け橋となって、未経験からの就職を一からサポートしてくれる無料の就活支援サービスのこと。

「就職活動を効率よく進めたい」
「希望する業界の企業に確実に就職したい」

そう考える高卒者や第0新卒者たちの間で、「高いモチベーションを保って能力を最大限に発揮できる」と話題の就活方法のひとつです。

最近ではさまざまなサービスが増えつつありますが、中でもIT業界への就職を目指しながら完全無料でプログラミングが学べる就職エージェント「プログラマカレッジ」が、10代~20代の男女に大人気。

ITエンジニア専門の就職支援企業が主催しているスクールだけあり、正社員の就職実績が96.2%と高いことも注目すべきポイントです。
パソコンの基本操作を学べるだけでなく、面接対策やマナー研修も充実しているので、高卒未経験者のみなさんでもきっと安心して通学できるはず。
現在高校生3年生であれば、高校在学中にエントリーすることも可能。また高3の4月から入校可能なので、既存の就活スタイルにとらわれることなく就職の準備が進められそうですね。

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8-4. 「高卒可・学歴不問」の求人情報をネットで探す


さいごの4つめは、目指す業界において「高卒可・学歴不問」の求人票をネットで探すという方法です。

こちらでもご紹介したとおり、近年は学歴不問の求人も続々と増えています。

ネット上には世界中のあらゆる企業の求人情報が掲載されているので、思わぬようなお宝求人が見つかる可能性もあるでしょう。

ですが高卒で就職する場合、あなたの年齢は未成年。もし就職後に何らかのトラブルがあった場合、会社を相手に一人で解決策を講じることは非常に困難ですよね。

そんな場合であっても学校を通じて「一人一社制」で就職していれば、何かあった際にハローワークでしっかりとサポートを受けられることから、ほとんどの学生がで従来の方法に従って就職しているようです。

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9. 新型コロナウイルスの影響による21年度卒の就活方法は?


2019年12月、中国武漢で発生が確認された新型コロナウイルスは、本日現在も世界各国で感染が広まり続けています。

それに伴って国内の企業でも、在宅で働く「リモートワーク」や通勤ラッシュを避ける「時差出勤」を導入。大学生向けの就活シーンにおいても、リクナビやマイナビの合同企業説明会が延期となり、多くの企業が相次いでインターンシップを中止しました。

厚生労働省が「不要不急の外出は控えるように」と呼びかけていることからも、就活生が企業と接触する機会が如実に減っています。こうした中、各企業はWeb説明会やWeb面接に切り替え、採用活動を継続していますが、この状況がいつ収束するのかは誰しも予想が付きません。

またマイナビ学生就職モニター調査によると、2020年卒業生の面接経験者のうちWeb面接経験者の割合は20.2%とのこと。

このように実は昨年の時点ですでにWEB面接を導入している企業も多く、2019年では11.5%であったのに対して1年の間に約2倍にも増えている実績もあるのだそう。

また海外ではデジタル就活が広く普及していることからも、今後コロナが終息したあとの日本でも「インターネットによる採用活動がますます増える」と採用市場では予想されています。

そしてWeb面談の場合、対面に比べると細かな表情が伝わりにくいため「会話の内容が重要視されやすい」とも言われています。とは言っても、面接時のマナーは以下のように対面面談とほぼ同じ。

  • 清潔感のある身だしなみで好印象を心がける
  • カメラを見ながら聞き取りやすい声で話す
  • 通話アプリのプロフィール画像に注意する
  • 音が出る可能性がある機器はオフにする
  • 部屋をキレイに片付けて背景に気を付ける

 
もしWeb面談時にSkypeやGoogleハングアウトといった無料通話アプリを使う場合は、指し障りのないプロフィール画像に変更し、面談中は音が鳴るものを近くに置かないよう注意して挑みましょう。

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10. 高校卒業後に就職活動をするなら?就活の流れと進め方


ここまで高校生向けの就活方法をご紹介してきましたが、現在フリーターの方を含めた第0新卒者が就活を行う場合も、今後は当面Web面接が主流となりそうです。

では実際にどのような流れで就職活動を行うのかというと、一般的に以下の1.~7.の方法で応募から選考までが行われます。

  • ネットで求人を探す
  • 履歴書を用意する
  • 業界研究や企業研究を行ったうえで志望動機を考える
  • 3.を踏まえて履歴書を作成し、メールまたは郵送で送る
  • 書類選考に通ったら、面接の練習をして本番に備える
  • 採用担当者と面接を行う
  • 採用結果が通知される

 
Web面接は6.の時点でを行いますが、一次面接通過したあとに二次面接がある場合は、感染症への万全の対策を努めたうえで対面面接となる場合もあるようです。

また手元にスマホさえあれば、履歴書や証明写真も簡単に作成可能です。できるだけ外出を控えて効率よく就活するためのお役立ちアプリは、以下の5つ。

◆ 履歴書

●yagish(ヤギッシュ)~ブラウザでつくれる履歴書

URL:yagish(ヤギッシュ)

●レジュメ~面接に使える履歴書・作成アプリ~by タウンワーク

ダウンロード:App Store / Google Play

 
◆ 証明写真

●履歴書カメラ

ダウンロード:App Store / Google Play

●証明写真BOX~プロ並みの履歴書写真をかんたん自撮り

ダウンロード:App Store

●美肌証明写真~美肌加工でキレイな証明写真を作成!

ダウンロード:App Store

 
どのアプリも無料で使えて、コンビニプリンタでの印刷にも対応。レビューでも”とっても便利” “使いやすい” と高評価なのでぜひ試してみてください。

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11. 高卒で正社員を目指すなら手に職を付けるのがおすすめ!


今回は高卒で働く場合のメリット&デメリットについて詳しくご紹介してきましたが、いかがでしたか?

また工業高校の中には、お給料をもらいながら学園生活を送れる「学園生」という制度もあるのだそう。

大学は時間とお金さえあれば将来いつでも通うことが可能ですし、通信制の大学であれば日中働きながらでも通えます。もし経済的な理由で進学をあきらめているのなら、給付型奨学金制度を利用する方法もあるので、進路の選択肢は決して一つではありません。

ここまでお伝えした内容を振り返ってみても、現役高校生であっても現在フリーターとして働く方であっても、高卒から正社員を目指すなら「手に職」を付けて働ける業界を目指すことがベストな選択。


もしあなたが「自分にどんな仕事が向いているかわからない」「何もやりたいことが見つからない」と悩んでいたら、私たちと一緒にプログラマーを目指してみませんか?

現在地方在住の方には、就職支援付きの通信型無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ オンラインプラス」もおすすめです。

業界に精通したアドバイザーや経験豊富なプロの講師陣が、上京就活生の就職をしっかりとサポートしてくれるので未経験からの就活も安心。ぜひこの機会に手に職を付けて、時代に左右されない確かなスキルを身に付けましょう!

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