ITコラム

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スキルアップ

2020.07.04

【新卒向け】エンジニア就活対策最前線!IT業界の動向を徹底調査

これから就活をする大学生のみなさん必見!理系文系問わず活躍の場が広がるITエンジニア職のための就活HOW TOを一挙ご紹介します。就活対策から企業選び、IT業界の今、成果物の作りかた、IT業界の動向まで様々な疑問にもお答えします。就活で悩んでいる方はもちろん、ちょっとIT業界に興味があるという方もぜひご覧ください。

最終更新日:2020年7月4日

目次

1. ITエンジニアを目指す大学生がやっておくべき就活対策
 1-1. 【前提】新卒エンジニアは「ポテンシャル採用」
 1-2. 【前提】成果物は必須ではないが「あると話が早い」
 1-3. 【前提】一般的な就活対策も必要
2. ITエンジニア就活で必要なこと:【プログラミング学習編】
 2-1. 【準備】GitHubアカウントを用意する
 2-2. 【準備】プログラミング学習サイトを利用してみる
 2-3. 就活時に提出する「ポートフォリオ」に困ったら「模写」がおすすめ
 2-4. IT勉強会に参加してみよう
 2-5. 自分が目指すエンジニア像や「軸」を明確にしておく
3. 【企業選び編】ITエンジニア就活で必要なこと
 3-1. 【前提】エンジニアは「転職しやすい」
 3-2. 就活生に人気のIT企業の例
  3-2-1. NTTデータ
  3-2-2. Sky株式会社
  3-2-3. 楽天
 3-3. 未経験者の場合は「就職さえできればOK」と捉えるのも有り
4. 【業界動向編】エンジニア就活で知っておくべきIT業界の今
 4-1. IT業界の動向
 4-2. IT業界の就活の時期
5. 【就活対策編】ITエンジニア職でするべき就活対策
 5-1. 時間が許す限り、情報収集・学習・アウトプットを
 5-2. インターンは「マスト」ではない
 5-3. 行きたい企業の中途採用もチェックしよう
 5-4. 就活にかかる交通費の補助が出るかも要確認
 5-5. 大学院に行くことも有り
 5-6. 確実に就職したい場合はスクールの活用を
6. まとめ

1. ITエンジニアを目指す大学生がやっておくべき就活対策


ITエンジニアを目指すにあたって、まずは予備知識を身につけましょう。エンジニアの就活は、他業種と同様の就職活動と並行して、プログラミングなどのスキル対策が大切となってきます。まずは前提として下記の項目を理解した上で就職活動を進めていくとよいでしょう。

基本の前提3項目

  • 新卒エンジニアは「ポテンシャル採用」
  • 成果物は必須ではないが「あると話が早い」
  • 一般的な就活対策も必要

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1-1. 【前提】新卒エンジニアは「ポテンシャル採用」

平成30年に経済産業省が発表したIT人材需給に関する調査によると、2030年には約79万人のIT人材が不足すると言われています。現在も売り手市場のIT業界ですが、今後はさらに理系文系問わず活躍のチャンスがある業界となっていくことでしょう。すでに一部の企業はIT人材に対して、必要な経験・知識がなくても個人の潜在能力を評価する「ポテンシャル採用」の導入をはじめており、門戸を広げています。

こちらも合わせてご覧ください。
▸関連記事:文系からでもエンジニアになれる!おすすめの仕事や向いてる人とは?

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1-2. 【前提】成果物は必須ではないが「あると話が早い」

前述したとおり、将来的な人材不足からポテンシャル採用を導入しているIT業界ですが、もちろん成果物があるに越したことはありません。所有資格など他要素でアピールすることも可能ですが、人気のある大手企業では、実績や能力を証明するためのポートフォリオ提出が必須のケースも。
たとえばメルカリでは、2015年の新卒エンジニア職の選考にGitHub採用を導入し話題となりました(参照:Wantedly)。
全ての企業が成果物を求めるわけではありませんが、より有利に就職活動を進めるには、アプリ制作や既存サイトの模写などを行い、提出可能なGitHubアカウントを準備しておくことがおすすめです。

GitHub採用とは、ソフトウェア開発のためのソースコード管理サービスGitHubのアカウントを活用したエントリー受付および選考を行うこと。企業は事前にエンジニアのスキルを確認することができます

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1-3. 【前提】一般的な就活対策も必要

エンジニア採用は全面的に「スキル重視」というわけではなく、一般的な就活対策を求める企業も多く存在します。ポテンシャル採用に積極的に取り組む企業では、一般的な就職活動と同じく、ビジネスマナーや学力、志望動機なども重視されます。プログラミング学習やGitHubの充実だけでなく、一般的な就活対策も並行して進めるとよいでしょう。

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2. ITエンジニア就活で必要なこと:【プログラミング学習編】

それでは具体的にどのような準備がITエンジニア就活には必要なのか、下記でご紹介していきましょう。

2-1. 【準備】GitHubアカウントを用意する


先にも紹介したメルカリの他にも、GitHubをエンジニア採用に取り入れる企業は増加傾向にあります。
たとえばサイバーエージェントも2015年新卒採用においてGitHub採用導入をしています(参照:マイナビニュース)。
GitHubは就活対策としてはマストではありませんが、プログラミング学習をする上でもゆくゆく必要になるので、学生のうちからアカウント取得をしておくと良いでしょう。

▸GitHubアカウントの取得はこちらから

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2-2. 【準備】プログラミング学習サイトを利用してみる

プログラミングを勉強したいけど、どうやって勉強したらいいの?という初心者の方は、まずは無料サイトでプログラミングに触れてみることからはじめてみましょう。下記のおすすめ学習サイトから自分に合った勉強法を見つけてみてください。

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2-3. 就活時に提出する「ポートフォリオ」に困ったら「模写」がおすすめ


プログラミングを勉強していくと、基礎知識は理解できたものの、実践的なスキルが身につかないという壁にぶつかることがあります。
そんなときは、小規模なサービスサイトや企業サイトの模写がおすすめ。模写はポートフォリオとしても十分にアピール要素の1つになるので、アプリ制作はまだまだ難しいという方はぜひチャレンジしてみてください。
重要なのは、検証ツールを使わず自力でコピーすること。完成する頃には 一気に実践的な力が身につくはずです。

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2-4. IT勉強会に参加してみよう

一人ではなかなか勉強が進まないという方は、TECH PLAYconnpassなどの各種IT勉強会検索サイトで開催されている勉強会に参加するのも良いでしょう。
交流会の要素を持った勉強会であれば、先輩エンジニアからアドバイスをもらえることも。仲間と一緒に学ぶことでレベルアップを目指しましょう。

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2-5. 自分が目指すエンジニア像や「軸」を明確にしておく


システムエンジニアやプログラマなど、一口にエンジニアといっても仕事内容は千差万別。企業選びでミスマッチが起こらないよう、自分がどんなエンジニアになりたいかをあらかじめ明確にしておくことが大切です。
同じプログラマであっても下流工程を担当するコーダーと専門技術を売りとするスペシャリストでは、ほぼ別物と言えるでしょう。

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3. 【企業選び編】ITエンジニア就活で必要なこと

次に企業選びにおいてITエンジニア就活で知っておくべきことをご紹介します。

3-1. 【前提】エンジニアは「転職しやすい」


常に人材が不足しており、売り手市場といわれるエンジニア業界。そのため転職もしやすく、中途採用市場も活発です。
転職を通してキャリアアップするチャンスがあるので、新卒の時点で自分が目標とする企業に就職できなかったとしても大丈夫。ファーストキャリアに固執せず、「転職を前提に」くらいの広い視野を持って企業選びをする余裕を持つようにしましょう。

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3-2. 就活生に人気のIT企業の例


いざIT業界に就職しようと決意したはいいけれど、どんな系統の企業があるか分からないという方へ、就活生に人気のIT企業をご紹介。ぜひ就活の参考にしてみてください。

参照:【就職偏差値ランキング】IT業界をカテゴリ別に人気企業を徹底解説!

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3-2-1. NTTデータ

就活生に人気のIT企業ランキング10年連続トップの人気SIer系企業。安定した雇用形態や福利厚生の充実度が学生たちに高く評価され、人気に繋がっているようです。従業員数11,263人。初年度月収22万程度。情報サービス事業では業界最大手であり、顧客は国内外の企業だけでなく、官公庁とともに仕事を行うことも。マイナンバー事業など国を挙げた一大事業に関わることができるのも人気要因の一つと言えるでしょう。

参照:
【潜入取材】新卒人気企業NTTデータの入社後に感じるリアリティ・ショックとは。
株式会社NTTデータ|リクナビ2021
NTTデータの志望動機対策|事業内容の理解なくしてES通過なし
IT業界の人気企業ランキング 1位は10年連続で「NTTデータ」!

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3-2-2. Sky株式会社

学習活動ソフトウェアをはじめ、幅広い分野でのソフトウェア開発を行っている企業。大卒の月給は約23万円。人材育成や研修が充実しており、コミュニケーションツールがしっかり整備されているなど、エンジニアが働きやすい環境づくりが魅力です。資格取得支援制度もあり、取得すると資格手当の支給も。風通しの良い企業として評判で、新卒採用時も学歴フィルターのようなものはなく、実力を評価してくれる社風が魅力です。

参照:
Skyの年収や評判!新卒や中途採用で就職する魅力
Sky30余年の歴史において 変わるもの、変わらないもの
Sky株式会社に転職を決めた理由は?

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3-2-3. 楽天

「楽天市場」や「楽天トラベル」などのインターネットサービス、「楽天カード」や「楽天証券」などのオンライン金融事業をメイン事業とするIT企業。社内の公用語が英語。エンジニア職は通年採用および職種別採用を行なっており、入社時給与は個人の能力により確定されます。社員は3食無料で食べられる社員食堂があるなど、福利厚生も充実しています。

参照:
楽天のエンジニアはレベルが高い?転職難易度・年収事情を徹底解説
世界に通用するエンジニアを志す学生の皆様へ|Rakuten
経験者が語る!企業としての楽天の評判を7つのポイントで解説

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3-3. 未経験者の場合は「就職さえできればOK」と捉えるのも有り


売り手市場で、転職しやすいエンジニア業界。ただし、誰もが知っている大手IT企業はやはり倍率が高く、未経験者がいきなり就職するにはハードルが高いのも事実です。プログラミング未経験者の方はまず、「就職さえできればOK」と割り切ってさまざまな企業に挑戦することをおすすめします。あえて中小企業を狙って就職し、スキルが身についた時点で転職してキャリアアップすることもひとつの手段です。入社当初は学習と仕事の両立に苦戦するかもしれませんが、ステップアップするための勉強期間だと思えば頑張れそうですよね。

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4. 【業界動向編】エンジニア就活で知っておくべきIT業界の今

エンジニア就活をするならば、IT業界の今について知っておくべき。業界の動向や就活の時期などを探ってみました。

4-1. IT業界の動向


2018年-2019年のIT業界の業界規模は15兆6,309億円。過去5年間の推移をみても増加傾向にあり、好調な業界であると言えるでしょう。今後、新たな技術として、人工知能(AI)やモノがインターネット経由で通信するIoTなどの期待が高まっています。
一方でクラウドコンピューティングやビッグデータへの置き換え需要による依頼の減少や単価下落、海外アウトソーシングも危惧されており、淘汰が進む可能性も。
変化の激しい業界であるため、就活の時点で企業の将来性や現状の財務状況など、しっかり把握した上で会社選びをすることをおすすめします。

参照:IT業界|業界動向

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4-2. IT業界の就活の時期


就活といえば経団連が掲示する”3月説明会スタート、6月内定出し解禁” が通常のスケジュールですが、実はIT業界にはほとんど関係ありません。IT業界の多くは経団連に加盟せず「新経済連盟」という別団体に加入しているため、経団連のスケジュールに合わせず独自のスケジュールで早期に採用活動をはじめる会社が多いのです。
「応募したかったのにすでにエントリーが締め切られていた」という事態にならないよう、なるべく早めに就活はスタートしましょう。

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5. 【就活対策編】ITエンジニア職でするべき就活対策

次にITエンジニア職でするべき就活対策をご紹介します。

5-1. 時間が許す限り、情報収集・学習・アウトプットを


エンジニア就活では、一般的な面接対策などに加え、GitHubアカウントの準備やポートフォリオ作成など、勉強やアウトプットの時間も必要です。一般の就活をしている学生と同じスタートラインでは遅れが生じてしまいますので、できるだけ早めに就職活動をスタートさせましょう。時間が許す限り企業研究やプログラミング学習、ポートフォリオ作成に時間を費やす工夫を。

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5-2. インターンは「マスト」ではない

インターンはできれば行く方が望ましいですが、決してマストではありません。採用直結を保証しているインターンでない限りは、行ったとしても内定が出るとは限らないからです。自分にとって行く目的が明確でないインターンであれば、行かなくてもOK。空いた時間をしっかり情報収集や学習に費やし、スキルアップをはかりましょう。

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5-3. 行きたい企業の中途採用もチェックしよう


就職活動に欠かせない企業研究。エンジニア職の場合、本当に行きたい企業であれば、中途採用情報もしっかりみておくことが大切です。
多くの企業は中途採用の場合、スキルを非常に重視します。つまり、中途募集要項には、”会社が将来的にエンジニアに求めるスキル” が掲載されているのです。求められる言語なども採用ページを見れば一目瞭然。これから何を勉強していけば良いかを知ることができます。
企業研究は新卒採用ページ以外もくまなくチェックすることをおすすめします。

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5-4. 就活にかかる交通費の補助が出るかも要確認

地方に住んでいる学生の場合、開催地域によっては面接を受けるために新幹線代や宿泊代が必要なケースがあります。交通費の支給や補助があるか、オンライン面接などに切り替えられるかは事前にしっかり確認しておきましょう。
金銭的な負担軽減はもちろんですが、受験する会社の福利厚生や社風を知る良い機会にもなります。

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5-5. 大学院に行くことも有り

目指すエンジニア像がAIエンジニアやブロックチェーンエンジニアなど、高度な数学知識や専門性を求められる領域のものである場合は、就職にこだわらず、大学院に進学することを検討してみてもよいでしょう。院で最新の研究にキャッチアップしたり、論文を読み解いたりすることは、専門性を高めることにつながります。
学業と仕事を両立したい場合は、フレックス制やリモートワークなど、働く時間帯が比較的自由な会社を選ぶことも大切です。

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5-6. 確実に就職したい場合はスクールの活用を


何としても新卒で就職したい!でも無料学習サイトなどを活用したプログラミング学習だけでは不安、という方はプログラミングスクールを活用してみてはいかがですか?
他に相談できる人がいなくて不安、モチベーションが続かないなどの悩みも、スクールなら解決の糸口が見つかりやすいでしょう。

下記サイトから自分にぴったりのプログラミングスクールを探してみてください。
▸関連記事:就職支援あり!プログラミングスクール6社を比較して有利に就活する方法

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6. まとめ


エンジニア就活をはじめるにあたって不安に思っていたこと、疑問に感じていたことが解消されたでしょうか?
ポテンシャル採用が多いといいつつも、やはりある程度自身でプログラミング学習などを進めることが、より内定獲得に近づける秘訣ではないかと個人的に感じています。
大切なのは学ぼうとする強い気持ち。プログラミング経験者も未経験者も、ぜひ知識を深めることを楽しみながら就活に励んでください。
みなさんがベストを尽くせるよう応援しています!

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