「IT業界はやめとけ」インターネットで検索すると、このようなネガティブな言葉が溢れていて不安になりますよね。
しかし、これらの噂は本当に正しいのでしょうか?結論から言えば、ネット上の情報は一部の極端なケースを切り取ったものが多く、IT業界の本当の姿とはかけ離れている部分も少なくありません。
この記事では、IT業界のネガティブな噂の真偽を、客観的なデータとIT業界に詳しいキャリアアドバイザーの声をもとに徹底的に検証していきます。また、どんな人がIT業界に向いているか、未経験から就職を成功させるための具体的な方法まで紹介。この記事を読み終える頃には、あなたの不安は解消され、IT業界への一歩を踏み出す自信が持てるはずです。
なお、未経験からITエンジニアへの就職に興味がある方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。
最終更新日:2025年10月22日
プログラマカレッジ
キャリアアドバイザー 山口直也
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目次

なぜこのようなネガティブな情報が広まってしまうのでしょうか?主な背景には、以下の2つが考えられます。
✔ 特定の企業や職種に偏った情報
激務になりがちなプロジェクトや、下請けの企業での厳しい労働環境といった特定の事例が、IT業界全体のイメージとして語られてしまうことがあります。
✔ 不満を持つ人の声が大きい
IT業界で満足して働いている人は、わざわざインターネットに「IT業界で働いていて幸せです」と書き込むことは少ないでしょう。一方で、不満や辛さを感じた人は、SNSや掲示板にその経験を書き込む傾向が強いため、ネガティブな意見が目立ちやすくなります。

IT業界は年収が低いといわれることもありますが、実際は他の職種と比較して決して低くありません。
厚生労働省の調査によると、令和6年の情報通信業における月間現金給与の総額は52万8,822円でした。全業界の平均が34万8,182円であることを考えると、平均よりも年収は高いといえるでしょう。
さらに、スキルや経験によっては大幅な年収アップも期待できます。初任給だけでなく、将来的な年収も考慮したうえでIT業界への挑戦を検討してください。
IT業界は残業が多く「毎日終電帰り」というイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし、働き方改革の影響もあり、多くの企業で労働時間は改善されています。
転職サイト「doda」の調査によると、IT/通信系エンジニアの月間平均残業時間は22.6時間でした。月の出勤日数を考えると平均して1日1時間程度の残業で、他の業界と比べても特別に残業が多いわけではありません。

もちろん、繁忙期には残業が増えることもあります。しかし、繁忙期に残業が多くなるのはどの業界でも同じです。
IT業界が、特別に残業の多い業界ではないという点は、知っておくとよいでしょう。
IT業界の離職率の高さを不安に感じている人もいるでしょう。確かに、IT業界は人の流動性が高い業界です。
厚生労働省の調査によると、情報通信業の一般労働者の離職率は12.4%と、全体平均の12.1%に比べるとやや高い水準です。
ただし、IT業界の離職率が高いのは「すぐに辞めてしまう人が多い」というネガティブな理由だけではありません。IT人材は需要が非常に高いため、より良い条件や待遇を求めて転職する人が多いというポジティブな側面もあります。
さらに、一般労働者の入職率は11.1%と、途中から入社する人が比較的多い業界でもあります。そのため、転職して入社してくる人に慣れているという点も、これからIT業界への転職を考えている人にはメリットだといえるでしょう。


【理由】なぜこのように言われるのか?
【実態と現実】リアルはどうなのか?
ITエンジニアは、開発したシステムなどを期日までにクライアントへ納品するという「納期厳守」の仕事。
そのため、納期が近づいていたりもともとのスケジュールが厳しかったりすると、残業や深夜作業が発生することもあります。ただし常に忙しいというわけではなく、無事に納品できた後や無理のないスケジュールが組まれている場合は、定時退勤できることがほとんどです。
また、同じIT業界でも職種や入社する企業によって残業時間は異なりますし、給与にも違いがあります。IT業界におけるすべての職種が給料が安く、残業が多いわけではないことを知っておきましょう。

ITエンジニアの給料は、スキルや経験によって大きく差が出ます。ITエンジニアの職種別平均年収は次の通りです。
| 平均年収 | |||||
|---|---|---|---|---|---|
| 全体 | 20代 | 30代 | 40代 | 50代以上 | |
| プロジェクトマネジャー | 693万円 | 497万円 | 686万円 | 897万円 | 822万円 |
| プリセールス | 666万円 | 496万円 | 675万円 | 976万円 | 981万円 |
| ITコンサルタント | 598万円 | 472万円 | 660万円 | 880万円 | 897万円 |
| データサイエンティスト | 556万円 | 480万円 | 644万円 | 709万円 | – |
| システム開発/運用 | 489万円 | 395万円 | 520万円 | 627万円 | 662万円 |
| サーバーエンジニア | 464万円 | 405万円 | 520万円 | 643万円 | 672万円 |
| Webサービスエンジニア | 446万円 | 391万円 | 511万円 | 639万円 | 679万円 |
| SE/プログラマー | 425万円 | 382万円 | 489万円 | 567万円 | 593万円 |
| テクニカルサポート | 422万円 | 356万円 | 432万円 | 509万円 | 617万円 |
| ヘルプデスク | 353万円 | 313万円 | 384万円 | 437万円 | 481万円 |
出典:doda
これを見ると、経験を積んだうえでプロジェクトマネージャーやプリセールス、ITコンサルタントといった職種を目指すことで、年収が上がりやすいことがわかります。また、どの職種も年代が上がるにつれて平均年収が上がっているのも、経験を積んだことによるものです。

ITエンジニアの年収について、詳しくは以下の記事で解説しています。
IT業界には「客先常駐」という働き方があります。客先常駐とは、自分が所属している企業ではなく、クライアント企業のオフィスや現場で仕事をする働き方のことです。主に、中小企業の社員が大手SIerに常駐するスタイルが一般的です。
客先常駐は「残業が多い」「年収が少ない」「職場が変わるのでスキルが身につきにくい」というイメージから、敬遠される傾向があります。
ただし客先常駐はIT業界における一般的な働き方であることも事実です。

参考:働き方・休み方改善ハンドブック(情報通信業)|厚生労働省
厚生労働省の「働き方・休み方改善ハンドブック(情報通信業)」を見ると、客先常駐を全く導入していない企業は7.7%のみで、IT業界の約90%は客先常駐を導入しています。
敬遠されがちな客先常駐ですが、メリットもあります。さまざまな企業のプロジェクトに参加できるため、短期間で多くの経験を積むことができます。
一方で人間関係や働き方が客先の環境に左右される点はデメリットといえるでしょう。自分のキャリアプランに合わせて、働き方を選ぶことが重要です。

客先常駐エンジニアについて、詳しくは以下の記事で解説しています。
未経験からIT業界に就職する場合、多くは「SIer向け常駐型」「Web自社サービス向け常駐型」「Web系受託(社内持ち帰り型)開発」のいずれかで働くこととなります。
実際に未経験からIT業界に転職したプログラマカレッジの卒業生がどのような企業にどの位の割合で就職しているのか、以下の記事で解説していますのでぜひご覧ください。
未経験者の場合、職場によっては雑務のみの仕事であったり、新人教育の環境が整っていない企業があるのも事実です。
下の図を見ると、2023年よりも2024年の方が正社員に対してOff-JT(Off-the-Job Training:職場から離れた場所で、セミナーや研修などを行うこと)やOJT(On-the-Job Training:職場で実務を体験させながら仕事を教える教育手法のこと)を実施してくれる企業は減っています。
ただし、正社員以外の従業員にOff-JTを実施する企業はやや増加しています。

出典:令和6年度「能力開発基本調査」の結果を公表します|厚生労働省
令和5年度「能力開発基本調査」の結果を公表します|厚生労働省
減少傾向にあるとはいえ、Off-JTもOJTも、正社員であれば約7割の企業が対応しているため、未経験だからといってブラック企業にしか入社できないというわけではありません。
また、キャリアコンアルティングについては、2024年は2023年に比べて減ってはいるものの、正社員に対しては6割以上の企業が実施しています。
このデータからもわかる通り、IT業界で働く場合には未経験者ほど正社員として就職した方が技術研修やキャリア形成支援などが充実したホワイト企業で働ける確率が高いといえるでしょう。
IT業界に限らず、どの業界にもブラック企業は存在します。厚生労働省が定める労働基準を無視するような企業は論外ですが、求人票や面接での受け答えから、その企業が社員を大切にしているかを見極められます。
ブラック企業の特徴を知り、見分けられるようになることが重要です。

結論からいうと「未経験だと使い捨てられる」というのは真実ではありません。
確かに、社員の育成に力を入れていない企業も存在しますが、多くの企業は未経験者を積極的に採用し、育てようとしています。なぜなら、IT業界は慢性的に人手不足であるためです。
未経験者を使い捨てるような企業は結局のところ人材が定着せずに事業が立ちゆかなくなるため、長期的な成長は見込めません。
本当に従業員の成長を考えている企業は、以下のような特徴を持っています。
• 充実した研修制度
• OJT制度
• 資格取得支援制度
例えば、入社後に数ヶ月かけてプログラミングの基礎から教えてくれる企業や、先輩社員がマンツーマンで業務の指導をしてくれる企業であれば、入社後も自分自身の成長を期待できるでしょう。
また、中には、スキルアップのための学習費用を補助してくれる企業もあります。

プログラマカレッジ卒業生の中にも、未経験からIT企業に就職し、働きながら成長している人がいます。
どのような研修やサポートを受け、どのような環境で働いているのか、以下の記事で詳しく紹介していますのでぜひご覧ください。
AI技術の進歩が進んでいるだけでなく、ノーコード・ローコードの時代が到来したことにより「将来AIによってなくなる職業」にIT職種がランクインすることもあります。
しかし、将来的に単純作業がAIに置き換わる可能性はあっても、ITエンジニアの仕事が完全になくなることはありません。
AIが得意なのは、パターン化された作業やデータ分析です。一方で、ITエンジニアの仕事は顧客の課題をヒアリングして解決策を提案したり、まだ世の中にない新しいサービスを生み出したりすることです。
このような「創造性」や「コミュニケーション能力」を必要とする仕事は、AIには代替されません。
むしろ、AIを使いこなして効率的に開発を進められるエンジニアは、これからさらに市場価値が高まっていくでしょう。
AIを「敵」と考えるのではなく、業務を効率化するためのツールと捉えて少しずつ活用方法を覚えていくのが得策です。


【理由】なぜこのように言われるのか?
【実態と現実】リアルはどうなのか?
実際のところ、35歳以上になったからといって、エンジニアとして働けなくなるということはまずありません。35歳を超えて活躍しているエンジニアは多くいますし、現実として当社のフリーランスでは60歳で現場でプログラマーとして活躍している人もいます。
ただ、35歳ごろになると若手の頃と比べて学習スピードや体力に衰えを感じ、技術職から管理職を目指す人が増えてきます。そのためIT業界での「35歳」は定年ではなく、キャリアアップを視野に入れる転換期となる年齢と言えるでしょう。


【理由】なぜこのように言われるのか?
【実態と現実】リアルはどうなのか?
文系だからといってIT業界への就職を諦める必要はありません。というのも、近年はIT業界における人材不足が深刻化しているため、文理不問で未経験者を採用している企業も続々と増えているからです。
実際に、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が発刊した「IT人材白書2020 *1」では、IT従事者のうち最終学歴における専攻分野が文系である人の割合は、先端IT従事者が30.2%、先端IT非従事者が34.6%という結果が出ています。この結果からも、業界内において文系出身のIT従事者 *2 が約30%存在していることがわかります。
*1:図表3-4-6 先端IT従事者、先端IT非従事者の最終学歴での専攻分野
*2:IT従事者とは、AI等の先端的なIT業務に従事する人材のこと

プログラマカレッジの卒業生の中には、文系出身で未経験からIT業界への転職に成功した人もいます。
どのように学習し、就職活動を進めたのか、実際の卒業生の声を紹介します。
以前は、納期に追われるIT業界でプライベートの時間を確保するのは難しいと考えられていました。しかし、現在は多くの企業で働き方が見直され、プライベートとの両立は十分可能となっています。
特にIT業界では柔軟な働き方が浸透してきており、フレックスタイム制やリモートワークなどを導入する企業が増えています。
これにより、平日に役所の手続きや子供の送り迎えが可能になったり、通勤時間が少なくなった分を趣味や家族との時間に充てることができるようになったりもしました。

IT業界で働くために英語は必須ではありません。国内のプロジェクトであれば、基本的に日本語でのやり取りが中心となるため、英語力がなくても業務に支障はありません。
ただし、必須ではないものの、英語を習得していれば強みになることも事実です。
例えば、海外企業との取引があるプロジェクトでグローバルな開発チームに参加する場合には、英語でのコミュニケーションが欠かせません。また、ITの最新技術は英語の論文やドキュメントで公開されることが多いため、英語が読めるといち早く情報を手に入れられます。
さらに、グローバルに活躍できる人材は市場価値が高いため、年収アップにつながる可能性も高いでしょう。

プログラミングに必要な英語力については、以下の記事で詳しく解説しています。

IT業界は向き・不向きが問われる業界でもありますが、では向いている人と向いていない人にはどのような違いがあるのでしょうか?未経験からIT業界を目指したいという方は、以下のチェックリストにどれだけ当てはまるかをチェックしてみましょう。
■ IT業界に向いている人の特徴
日々技術が進歩し続けるIT業界では、就職した後もITスキルのアップデートがマストです。そのため、IT業界に興味がある人や継続的に学習を続けられる人は向いていると言えるでしょう。そしてプログラミングにおいて必要不可欠な論理的思考力がある人も、IT業界で重宝される人材となります。
また、IT業界では柔軟性も必要です。柔軟性があれば新しい技術をどんどん取り入れたり、トラブルにもフレキシブルに対応したりと、仕事をスムーズにこなすことができます。さらに、IT業界ではわからないことが多々発生するため、自分で考え問題を解決できるスキルも重要です。
加えて、IT業界ではチーム単位で働くプロジェクトも多く、あらゆる場面でコミュニケーション能力が必要とされます。
■ IT業界に向いていない人の特徴
IT業界はパソコンでの作業が必須となるため、そもそもパソコンに苦手意識のある方は不向きかもしれません。
また、IT技術・プログラミングに興味がない人や、受け身姿勢な傾向がある人も、IT業界はおすすめできません。というのも、新しい技術がどんどん生まれるIT業界では、自ら積極的に学習する必要があるからです。IT技術に興味がないと、勉強を苦痛に感じてしまうでしょう。
さらに、IT業界はチーム単位で動くプロジェクトが多いため、協調性がないとうまくやっていけない可能性があります。ただ、これらの特徴は努力次第で改善することもできます。それぞれの改善策は以下の記事にて紹介していますので、あわせてご覧ください。
▶ 参考:
• コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• スマホアプリエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

未経験からIT業界を目指す場合、どの職種を選ぶかが最初の重要なステップです。すべての職種で未経験が歓迎されるわけではありませんが、学習意欲や適性次第でチャンスを掴める職種はたくさんあります。例えば未経験からスタートできる可能性が高い職種には次のようなものがあります。
■ プログラマー/コーダー
■ インフラエンジニア
■ Webディレクター/Webマーケター
求人情報だけで企業の実態を見抜くのは難しいですが、怪しい兆候を見つけることは可能です。以下の項目に当てはまる場合は、慎重に企業研究を進めましょう。
| チェック項目 | 危険度 | 詳細 |
|---|---|---|
|
□ 給与に「みなし残業代」が過度に設定されている |
高 | 「月給25万円(みなし残業40時間分含む)」のように、基本給が低く、みなし残業でかさ増ししている求人には注意が必要です。 |
|
□ 「未経験歓迎」なのにやたらと高いスキルを求めている |
中 | 「未経験歓迎!Pythonの経験者優遇」のように、矛盾した記載がある場合は、未経験者を安価な労働力としてしか見ていない可能性があります。 |
|
□ 事業内容や仕事内容が曖昧 |
高 | 「AI技術で社会貢献!」といった漠然とした表現しかなく、具体的なサービス内容や担当する業務が不明瞭な場合は、実態がないペーパーカンパニーの可能性もあります。 |
|
□ 年間休日数が極端に少ない |
中 | 法律で定められた最低限の休日(年間105日)を下回る企業は、労働環境に問題がある可能性が高いです。 |
転職エージェントは、未経験からIT業界を目指すあなたの強力な味方です。しかし、使い方を間違えると非効率になってしまうことも。賢く活用するためのポイントを押さえておきましょう。
✔ 複数のエージェントに登録する
エージェントによって得意な業界や企業、提案してくれる求人の質が異なります。2~3社に登録して、自分に合うエージェントを見極めましょう。
✔ 希望条件を具体的に伝える
「IT業界に行きたい」という漠然とした希望ではなく、「Webサービス開発に携わりたい」「自社開発企業が良い」「年収は○○万円以上を希望」といった具体的な条件を伝えることで、ミスマッチのない求人を紹介してもらえます。
✔ 面接練習やポートフォリオのアドバイスを求める
エージェントは、応募先の企業の面接傾向を把握しています。模擬面接をお願いしたり、ポートフォリオ(作品集)の添削を依頼したりすることで、選考通過率を上げることができます。
これらのポイントを踏まえて就職活動に臨むことで、IT業界でのキャリアを成功させる第一歩を踏み出せるはずです。


具体的な内容はこちらでも詳しく解説していますので参考にしてみてください。
▶ 4.【チェックリスト】あなたはIT業界に向いている?向いていない?

詳しい真相については、以下もご覧になってみてください。
▶ 3.【噂の真相】「IT業界はやめとけ」と言われる主な理由とその真実を徹底検証

• ビジネスモデルが安定している(特に自社サービス開発企業)
• 残業時間の管理が徹底されており、平均残業時間が短い
• 有給休暇の取得率が高い
• 福利厚生(住宅手当、学習支援制度など)が充実している
• 明確な評価制度があり、スキルや成果が給与に反映される
• 口コミサイトでの評価が高い
転職活動の際は、企業の公式サイトだけでなく、転職エージェントや企業の口コミサイトを活用して、多角的に情報を集めることがホワイト企業を見つけるカギとなります。
5.「IT業界で後悔しない」ための企業選び・就職活動のポイント も参考にしてみましょう。

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累計受講者7,000人の就活支援を行うキャリアアドバイザーの就職サポートはプログラマカレッジの特長の1つ。3500件以上の企業の中から、受講生にマッチした企業をご紹介します。就職先の社風、離職率、事業優位性、財務安定性など、一般的には表に出てこない情報までお伝えします。
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▶ 就職サポートの詳細はこちらをご覧ください

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プログラマカレッジ 就職サポート風景
受講生の声や、プログラマカレッジ卒業生を採用した企業様の声も是非参考にしてみてください。
職種やスキルレベルによって大きく異なりますが、IT業界の平均給与は他の業界と比較して高い傾向にあります。IT業界の給与は、スキルや経験、企業規模、職種によって大きく異なります。一般的に、高度な技術を持つ人材や、マネジメント経験のある人材は、高い給与を得やすい傾向にあります。
近年、IT人材の需要が高まっているため、未経験からでも比較的高い給与を得られる企業も増えています。

IT業界の平均年収や、職種別、年齢別の平均年収については以下でも解説しています。
▶ 2-1. IT業界の平均年収は本当に低いのか?他業界と比較

IT業界の離職率については以下でも解説しています。
▶ 2-3. 離職率は本当に高い?入職者数・離職者数の推移から見る現実

ITエンジニアが退職する理由は「労働時間が長い」「残業や休日出勤が多い」「スキルアップできない・キャリアの不安」「人間関係」「報酬・待遇への不満」などが挙げられます。また、システム障害などのプレッシャーや年齢とともに技術のキャッチアップが難しくなる点も理由となっています。
これらは記事中で解説した 3.【噂の真相】「IT業界はやめとけ」と言われる主な理由とその真実を徹底検証 とほぼ一致します。
また、2-2. IT業界の平均残業時間は?働き方改革の影響も解説 では他の職種と比較した実際のデータも挙げていますのでご覧ください。

未経験でもIT業界への転職は可能です。できる理由は、IT人材が慢性的に不足しているため、企業が未経験者を採用・育成する傾向にあること、また技術職以外にも多様な職種があり、意欲やポテンシャルを重視する企業が増えているからです。
本記事では 5-1. 未経験でも歓迎される職種 も紹介しています。
具体的な学習法としては、まずITパスポートなどで基礎知識を習得します。次に、オンライン学習やスクールでPythonやJavaScriptなどのプログラミングスキルを学び、ポートフォリオ(成果物)を作成します。これは、選考時の最大の武器となります。未経験歓迎の求人を探し、論理的思考力やコミュニケーション能力も活かしながら転職活動に臨みましょう。

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また、ITエンジニアが転職を考える理由については、以下の記事でも詳しくご紹介しています。
ITエンジニアに明確な年齢制限はありません。40代、50代はもちろん、60代で現役として活躍している方もいます。
この業界で重要なのは年齢ではなく、常に新しい技術を学び続ける意欲と、変化に対応できる柔軟性です。実力さえあれば、年齢に関係なく長く働くことができます。
また、経験を積むことで、プロジェクトマネージャーやITコンサルタントといったマネジメント職・上流工程へのキャリアチェンジも可能であり、キャリアパスは多岐にわたります。
本記事の Q7.「35歳定年説」は本当? でも、年齢についての実態と現実についてご紹介しています。

IT業界には確かに大変な側面もありますが、それはどの業界でも同じことです。重要なのは、IT業界全体を「やめとけ」と一括りにするのではなく、自分に合った働き方や企業をしっかり見極めることです。
IT業界は、あなたの努力次第でキャリアを自由に築いていける、非常に魅力的な世界です。プログラマカレッジを受講した多くの卒業生もIT業界で活躍しています。この記事を参考に、一歩踏み出す勇気を持っていただければ幸いです。
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