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プログラミングスクール

2022.09.06

プログラミングスクールで学ぶのはもう辛い…その原因と解決方法とは?

この記事を書いた人
本間 新

フリーランスWebライター
過去に、まったくの未経験からプログラミングスクールに通い、エンジニアに転職した経験あり。エンジニア経験を活かし「IT」「転職」などのジャンルを中心に、記事を書いています。

プログラミング学習を進めている人のなかには、「プログラミングスクールで学ぶのが辛くなった」「独学で学習を続けるのが辛い」という悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。特に、オンラインで学習していると孤独感を抱えがちなので、余計に「辛い」と感じることもあるでしょう。本記事では、「プログラミングスクールで学ぶのが辛い」と感じる原因と対処法のほか、挫折しないで学ぶためのポイントについても元エンジニアが解説します。

なお、未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2023年6月29日

1. プログラミングスクールで学ぶのが辛いのはなぜ?

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近年、就職や転職時のスキルアップ目的だけでなく趣味や副業目的でプログラミングを学ぶ人が増加するにつれ、一部では「プログラミングスクールで学ぶのは辛い」という意見も目にするようになりました。

「短期間でプログラミングが理解できるのでスクールでの学習が楽しい」「スクールに通ったおかげで未経験でもエンジニアに就職できた」などの声もある一方で、なぜ一部の人は「辛い」と感じてしまうのでしょうか。

まずは、「プログラミングスクールで学ぶことが辛い」と感じてしまう主な原因と解決策を5つご紹介します。

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✔ 教材がわかりにくい

💬 原因
プログラミングスクールの教材がわかりにくいと、学習が辛くなってしまうことがあります。というのも、多くのスクールは教材をもとに自習するという学習スタイルを採用しているため、教材がわかりにくいと勉強をスムーズに進められず「辛い」と感じてしまうのです。

💡 解決策

プログラミングスクールの教材が難しいと感じたら、わかりにくいポイントを講師に質問することをおすすめします。不明点を講師に聞けるのがスクールのメリットなので、どんどん活用しましょう。

また学ぶのが辛い場合は、教材が合わず内容が理解できていない可能性も。そのため、自己学習も兼ねてわかりやすい本を別途購入しながら併用学習をしてみてもよいでしょう。

以下の記事では、プログラマカレッジの現役講師と元エンジニアである筆者がおすすめするプログラミング学習の本を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

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✔ 授業についていけない

💬 原因
また授業についていけないという理由で、プログラミングスクールでの学習が辛くなるというケースもあります。

なぜなら、動画や教材だけを渡される自習形式のスクールだと一人ひとりの進捗状況まで把握してくれない場合も多いため、結果として講師の目が行き届かずに生徒が授業についていけなくなり、「辛い」と感じることがあるのです。

💡 解決策

授業についていけず「辛すぎて辞めたい」と思っても、有料のプログラミングスクールのほとんどはクーリングオフに対応していないため、入校前に授業の内容やカリキュラムをよく確認しておくと万全です。

「実際に授業を受けてみないとわからない」「受講費用を無駄にしたくない」という方は、無料のプログラミングスクールに相談してみても良いでしょう。

また、授業にスムーズについていくには予習を兼ねて入校前に独学から始めてみるのもおすすめです。独学でプログラミングを学ぶための勉強法は、以下の記事を参考にしてください。

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✔ 不明点について質問がしにくい

💬 原因
「不明点について講師やメンターに質問がしにくい」というのも、スクールで学ぶことが辛くなる原因のひとつです。

その理由は、講師との相性が合わなかったり声をかけにくい環境だったりすると、ちょっとした疑問でもなかなか質問できなくなってしまうからです。それに、経験の浅い講師だと的確に回答してくれないこともあるため、学習をスムーズに進められなくなり、途中で挫折してしまう可能性もあるでしょう。

💡 解決策

マンツーマンのプログラミングスクールの場合は、講師の変更を申し出るのもひとつの手段です。

もし講師の交代依頼が難しい場合は、プログラミングに関する質問ができるサイトも活用してみましょう。

初心者でも気軽に利用しやすいおすすめの質問サイトは、以下の記事で紹介しています。質問方法や的確な回答を得るコツについても解説しているので、これからスクールで学ぶ方も参考にしてみましょう。

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✔ オンラインだと孤独感を抱えやすい

💬 原因
オンライン型のプログラミングスクールで学んでいると、どうしても避けられないのが孤独感です。

特に、他の受講生との交流ができないスクールの場合は、独学のように「ともに学ぶ仲間がいない」という孤独感を抱えてしまうことも。その結果、モチベーションが保てなくなって「辛い」と感じ、途中で挫折したりすることもあります。

💡 解決策

オンラインの学習で孤独を感じないためには、音声チャットツールなどを活用して、常に講師や生徒とつながれる環境のスクールを選ぶと失敗しにくいでしょう。

おすすめのオンライン型プログラミングスクールについて知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

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✔ 決まった時間に通学するのが面倒くさい

💬 原因
毎週決められた時間に通学するのが面倒くさいという理由から、プログラミングスクールで学ぶのが辛いと感じる人もいるようです。

というのも、通学タイプのスクールに入校した場合、仕事やプライベートが忙しく時間に余裕のない方は、スケジュール面や体力面で都合をつけることが難しくなり、通うこと自体が辛くなる傾向にあるからです。

💡 解決策

社会人でスケジュールに余裕がないという方は、平日の夜間や土日に通えるプログラミングスクールを選ぶのがおすすめです。

以下の記事では、平日の昼間に働きながらでも通えるおすすめのスクールを紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

▶ 【テックジム】授業をしないプログラミング教室 | 楽しく、早く、そして確実に、明日から使える究極のプログラミング習得術。ーtechgym

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2. ではプログラミングの学習が辛いと感じるのはなぜ?

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ここまで、プログラミングスクールで学ぶのが辛くなる原因についていくつか紹介しましたが、ネットやSNS上には「プログラミング学習そのものが辛い」という意見も見受けられます。

では、なぜせっかく学び始めたにも関わらず、しばらくすると「プログラミングの学習が辛い」と感じてしまうのでしょうか。同じく、その原因と解決法について解説していきましょう。

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✔ カリキュラムが合わない

💬 原因
プログラミングスクールではカリキュラムや学習スケジュールが用意されていますが、そのカリキュラムが合わないことで「辛い」と感じることも多いようです。

なぜなら、カリキュラムは必ずしもすべての人にマッチするとは限らず、人によっては「学びたいことが学習できない」「進むペースが早い・遅い」などの違和感を覚える場合もあるからです。

💡 解決策

「カリキュラムが合わない」と後悔しないためには、事前にプログラミングスクールの学習内容やスケジュール感を確認し、自分に合ったスクールを選びましょう。

カリキュラムが用意されていない独学の場合は、教材を変えたり学ぶ言語を変えたりしてみるのも方法のひとつですが、スクールと比較すると習得するのにある程度の時間はかかる場合があるため注意が必要です。

「未経験からエンジニアに就職するのに必要な学習時間を知りたい」という方は、以下の記事もあわせてご覧ください。

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✔ エラーや疑問を解決できない

💬 原因
プログラミングの学習をしていると、難解なエラーや不明点に悩まされることが多々あります。難解なエラーを乗り越えたあとには大きな達成感を味わえますが、なかなか解決できないと学習がスムーズに進まないことにストレスを感じ、「辛い」と感じることもあるようです。

筆者もJavaを独学していた際、ひとつのエラーを解決するのに1時間ほどかかってしまい、辛さを感じた経験があります。

💡 解決策

プログラミングスクールを受講している場合は、10分ほど自分で考えても解決できないようなら遠慮なく講師に質問しましょう。

質問をする際には、解決方法だけを聞くのではなく「なぜ、その方法で解決できるのか?」という点も確認しておくのがおすすめです。そうすることで、同じようなエラーや疑問が出たときにスムーズに対処できます。

独学で学んでいる人は、プログラミングに関する質問ができるサイトを活用すると、思わぬ糸口が見つかるかもしれません。

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✔ プログラミング自体を楽しめない

💬 原因
学習が辛いと感じる場合は、プログラミング自体を楽しめていないのが原因かもしれません。というのも、プログラミングに限らず、未経験のことを勉強する際は初めて覚えることが多いので、どうしても辛いと感じることがあるからです。

筆者も、プログラミングを学習していた時に最初はテキストを読むばかりだったので、「覚えることばかりで辛い」と感じたことがあります。

💡 解決策

プログラミングを楽しめないという場合は、学習の方法を工夫してみるのがおすすめです。

たとえば、テキストを読むだけではなくコードを書く時間を増やすことで、「自分の書いたコードが思い通りに動いた」「イメージしていた機能が実現できた」といったように、まるでパズルやゲームのような楽しさを味わえるでしょう。

またプログラミング学習に苦手意識があるという方は、アプリやゲームを併用してみるのもよいかもしれません。以下の記事では、スマホで手軽に学べるプログラミング学習アプリを紹介しているので、ぜひ試してみてください。

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✔ 自分には向いていないと感じている

💬 原因
「自分にはプログラミングは向いていない」「自分にとっては肌に合わない」と感じてしまうのも、プログラミングの学習が辛くなる原因のひとつです。

というのも、プログラミングにはある程度の向き・不向きがあり、適性がないと学習が辛いと感じてしまうことがあるからです。

💡 解決策

「プログラミングは向いていないかも」と感じる場合は、プログラミングの適性をチェックしてみる方法もおすすめです。

たとえ思わしくない結果だったとしても、学習への取り組み方を工夫したり、自分に合った教材やスクールを選んで学び始めれば、弱点は克服することが可能です。

以下の記事では、プログラマーに向いている人の特徴がわかるセルフチェックリスト10項目と無料で診断できるおすすめの適性検査のほか、プログラマーに向いている人の特徴や「向いていない」と感じる時の対処法を紹介しているので、ぜひ参考にしてみましょう。

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3. オンラインプログラミングスクールが辛いときの対処法

学生向けや社会人向けのスクールを問わず、コロナ禍をきっかけに導入に拍車がかかったオンライン授業ですが、オンライン型のプログラミングスクールで学んでいると、以下のような不満が出てくる方も多いのではないでしょうか?

✔ 周りの人と会話ができなくてつまらない

✔ せっかくスクールへ入ったのに友人ができにくい

✔ 毎日同じことの繰り返しで飽きてしまう

✔ 通信環境が悪くてストレスがたまる

こういった悩みが原因で「学ぶのが辛い」「ストレスを感じる」といった場合は、学習環境を改善することから始めてみましょう。たとえば、オンライン授業では同じ姿勢で長時間パソコンに向かうことが多いので、体を動かしたり椅子を変えてみたりすることで、学習のストレスを軽減できる可能性があります。

また、オンライン学習ならではの孤独を感じた場合は、他の受講生とコミュニケーションをとったり、SNSで一緒に勉強する仲間を探したりするのもよいでしょう。

さらに、「毎日同じことの繰り返しで飽きてしまう」という悩みを抱えている場合は、気分転換としてカフェやコワーキングスペースで学習してみるのもおすすめです。

ここまでの内容を読んでみて、「やっぱり自分はプログラミングスクールに行ったほうがいいのだろうか?」と判断に悩んでいる人は、以下の記事も参考にしてみましょう。

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4. プログラミングスクールに通っても挫折しやすい人とは?

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とはいえ、いくら環境を整えたとしても、プログラミングスクールで挫折してしまう人も一定数存在します。特に以下のような考えの方は、たとえスクールを受講したとしても途中で挫折してしまう可能性が高い傾向に。

プログラミングを習得すればすぐに大金を稼げると思っている人

スクールに通いさえすれば簡単にITスキルが身につくと思っている人

常に人から教えてもらわないと勉強できない依存体質の人

分からないことがあっても自分で調べて解決しようとしない人

就職が最終ゴールではなく時間をかけてでも独学で習得したい人

インターノウス(当社)の調べによると、プログラミングスクール卒業生の初任給は平均でおよそ20万円、そして平均年収は250万円~300万円ほどです。将来的には500万円以上の年収を目指すことも可能ですが、卒業してすぐに大金を稼げるわけではないため、「卒業したらすぐに大金を稼げる」とは考えないほうが良いでしょう。


また、プログラミングスクールに通ったからといって、簡単にITスキルが身につくわけではありません。なぜなら、プログラミングをはじめとするITスキルを習得するためには、スクールのサポートだけに頼らず自力で努力することも必要だからです。

そのため、「常に人から教えてもらわないと勉強できない」「自分で調べて解決するのが面倒」というスタンスでスクールに通ってしまうと、スキルが身につかずに挫折する可能性があります。

なお、ネットやSNSなどでは「スクールを出ればすぐにフリーランスになれる」という意見もありますが、スクールを卒業した後すぐに個人事業主として生計を立てていけるのかと言えば、不可能に等しいのが現実です。フリーランスになるためには企業などで実務経験を積んでおく必要があるため、まずはエンジニアへの就職を目標としてスクールに通とよいでしょう。

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5. プログラミングを挫折しないで学ぶためのポイントは5つ!

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プログラミング学習に挫折しないためには、以下5つのポイントを押さえておきましょう。

プログラミングはそもそも難しいものと心得ておく

プログラミング学習の目的をはっきりさせる

質問できる環境を作る

モチベーションを保てる環境を作る

正しい学習手順で進める

まず手始めに、「プログラミングは簡単なものではない」と心得て学習に取り組むことが大切です。

プログラミングは難しいものだと考えて学習を始めれば、なかなか解決できない問題が生じたときでも簡単に挫折してしまうことはないですし、また、「なんのためにプログラミングを習得したいのか」という目的をはっきりさせておくことで、挫折しにくくもなります。

そして学習を始めたら、早いうちに質問できる環境やモチベーションを保てる環境を作りましょう。繰り返しになりますが、プログラミング学習では、わからないことを解決できないままにすると、モチベーションが下がり挫折しがちになります。

さらに、自分のレベルに合った正しい学習手順で進めるというのも重要です。たとえば、Webプログラミングを学ぶ際は難易度が低めなHTMLやCSSから学習し、慣れてきたらステップアップしてJavaScriptやPHPなどの言語を習得するという手順が最も無難でしょう。

プログラミング学習に挫折しないためのコツについては、以下の記事でも詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

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6. 挫折せずに楽しく学ぶならプログラマカレッジへGo!

今回は、プログラミング学習やプログラミングスクールで学ぶのが辛いと感じる理由と対処法、挫折しないためのポイントなどについて解説しました。

プログラミングを学ぶ際は、さまざまな理由により「辛い」と感じてしまうことがありますが、取り組み方次第では挫折せずに楽しく学ぶことも可能です。

もしあなたがこれから「プログラミングを独学したいが挫折しそう」「未経験からプログラミングを学んで最短コースでエンジニアに就職したい」「面接対策が万全な就職支援のあるスクールに通いたい」と考えているのなら、無料のプログラミングスクール「プログラマカレッジ」で、私たちと一緒にプログラミングを学んでみませんか?

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ぜひこの記事を参考にプログラミングスクールを効率よく利用し、エンジニアへの就職を成功させてください。

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