「プログラミングで将来稼ぎたい」「でもプログラミングって稼げるの?」と思っている方のために、本記事ではITエンジニアとして実務未経験の人が、プログラミングを身につけて稼げるようになる方法を解説します。初心者向けの案件の探し方をはじめ、副業などで収入を上げるための方法も紹介。これからプログラミングを学んで稼ぎたいという方は必見です!
なお、未経験からITエンジニアへの就職に興味がある方や未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。
最終更新日:2023年4月19日
目次
プログラミングスキルを活かす稼ぎ方として、もっともよく知られているのが、プログラマーやITエンジニアとして働く方法です。
プログラミングだけでなく、分析や統計のスキルを身につければデータサイエンティスト、セキュリティの知識を身につければセキュリティエンジニア、マネジメントのスキルを身につければプロジェクトマネージャーなど、身につけるスキルによって幅広く様々な職種で稼げる可能性があります。
職種によって、またはフリーランスになるなど働き方を変えることによっては、年収1000万円を稼げる可能性もあります。
▶ 参考:
• コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• スマホアプリエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• データサイエンティストフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• プロジェクトマネージャーフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
✓ IT業界の職種とそれぞれの仕事内容、年収などについては以下の記事で詳しく解説しています。
「クラウドソーシング」とは、不特定多数の人にインターネット経由で業務を委託して働く形態を指します。クラウドソーシングで働くためには、仕事を依頼したい人と受注したい人をマッチングする「クラウドソーシングサイト」を利用します。
有名なクラウドソーシングサイトに、クラウドワークスやランサーズがあります。
クラウドソーシングサイトには様々な案件が掲載されています。プログラミングスキルを活かしてできる仕事の例としては、アプリ開発や顧客管理ツールの開発など。
案件に応募し、採用されたら案件を請け負って働きます。多くの場合出社の必要はなく、納期までに納品できるのであれば労働時間の制限もありません。
案件によって相場は大きく異なります。上記で紹介したような案件であれば、1件につき2万円のものから200万円のものまで幅があるのが実情です。
金額だけに惑わされず、自分のスキルで解決できる案件か、案件をこなすのにどれだけの時間がかかるかなども考えながら応募先を決めましょう。
プログラムを組んで何かを作るのではなく、プログラミングを教えて稼ぐのもひとつの方法です。
現在、学校でのプログラミング教育必修化が進んでおり、2024年には大学入学共通テストでプログラミング関連の科目を行うことも検討されています。
プログラミング教育は小学校から必修化されるため、今後はほとんどの子供達がプログラミングを習うことになります。
そのため、プログラミングスクールは増加していて、教える職業も今後需要が高まり稼げる職業のひとつとなる可能性があります。
個人でシステムやWebサービスを開発して稼ぐ方法もあります。例えば、ソーシャルゲームを楽しめる「GREE」や、最安値商品が売っているお店を探せる「価格.com」は、もともと個人が立ち上げたサービスです。
上記2つは非常に成功した例ですが、インターネット上には個人が開発したシステムやWebサービスが数多くあります。
何か作りたいものがあれば、ぜひ積極的に作って公開してみてください。
✓ アプリの個人開発で稼ぐ方法については、以下の記事で詳しく解説しています。
▸ アプリの個人開発で収入を得るには?収益の仕組みや副業で案件を獲得するポイントを解説|プロエンジニア
ブログなどで情報発信をして稼ぐ方法もあります。ブログで稼ぐには、広告がクリックされたら報酬が入るGoogleアドセンスや、紹介した商品が売れたら一定の報酬が入るアフィリエイトといった仕組みを利用します。
プログラミングの解説や、アプリの作り方などを記事にし、多くの読者に読まれるようになればブログから収益が生まれます。また、プログラミングをするときに使っているグッズや便利なパソコンの周辺機器などがあれば、商品を紹介するような記事を書いてみるのも良いでしょう。
情報を発信することで収入に繋がるだけでなく、アウトプットによって知識の定着率を高められる可能性がある方法です。
プログラミングに関する情報を掲載しているメディアは数多くあります。こうしたメディアの場合、記事を書くためにプログラミングの知識が必要です。
Webライターとしての仕事は、パソコンとインターネットだけがあればできます。トレンドや、最新の技術に関する記事を書く際には、新たな知識を取り入れる必要があるケースも多く、収入を得ながら自然と知識のアップデートができる仕事でもあります。
また、プログラミングの知識が必要な分、他のWebライターより単価が高い傾向があるのもメリットです。
LP(ランディングページ)とは、検索や広告などを経由してユーザーが最初に訪問するWebページのこと。LP制作には主にデザインとコーディングの作業があります。
初心者向けのフリーランスのLP制作の案件は5~10万円以下が相場。そのような初心者向けの案件の場合には、「とにかく安くLPを作りたい」「自社での修正を前提にデザインとコーディングだけを外部に依頼したい」といった考えを持って依頼するクライアントが多く見られます。プログラミング初心者であれば、LP制作におけるコーディングの案件を探してみると良いでしょう。
参考:仕事の種類・参考価格(ランディングページ(LP)制作)|ランサーズ
コーポレートサイトとは、企業の情報やサービス紹介、採用情報、プレスリリースなどが掲載されているサイトのこと。企業の顔ともいえるWebサイトであるため、安価なツールやサービスを利用せずに、信頼できるITエンジニアや制作会社に依頼したいと考える企業も少なくありません。
コーポレートサイトの作成において、HTML/CSSでのコーディングや、JavaScriptでのプログラミングは初心者でも挑戦しやすい部分です。クラウドソーシングサイトでも、こうした募集は多くあります。
上記の言語だけでなく、WordpressなどCMS(コンテンツマネジメントシステム。Webサイトの管理や更新ができるシステムのこと)の知識があるとさらに案件を獲得しやすいでしょう。
客先常駐ITエンジニアとは、クライアントの企業などに常駐して働くITエンジニアのこと。ITエンジニアの中途採用において、客先常駐の案件を扱っている企業は実務未経験者の採用を行っているケースが多くあります。
実際に弊社のプログラミングスクールプログラマカレッジ卒業生は、実務未経験から客先常駐エンジニアとして企業に就業する方の割合が多くなっています。
ですが、フリーランスエンジニアの場合、既に数年のITエンジニア経験があることが前提の即戦力が求められます。正社員のようなメンター制度や教育支援などがないケースがほとんどですので、実務未経験からいきなりフリーランスになることは難しいでしょう。
フリーとして客先常駐エンジニアを目指す場合は、就職支援制度が整っているプログラミングスクール等を利用して、独学で学びきれなかったことを習得した上で、最適な方法で就職支援を行ってもらうことをお勧めします。
まず、どのようなスキルを学習するか検討する上で前提となるのが、実際の案件と自分の現状とのギャップを理解することです。その上で、ギャップを埋めて案件を受注するには何のスキルが必要となるか、逆算して洗い出しましょう。
上記で紹介したLP制作・コーポレートサイト制作など、自分がまず受注したいと考える分野を定めます。そして、実際にどのような案件があるかリサーチを行い、募集要項に記載されている必須の使用言語やスキルに目を通しましょう。
分野の中で共通して記載されているプログラミング言語・フレームワーク・スキルを洗い出し、それを身につけることを目指します。
✓ 「どんなプログラミング言語から学べば良いのか分からない」という場合は以下の記事も参考にしてみてください。
実際にWebサイト制作やWebアプリの開発といった案件を確認すると、フロントエンド向けの言語に加えて、RubyやPHPといったサーバーサイド向けの何かしらのプログラミング言語のスキルが求められる場合が多く見られます。
HTML/CSSやJavaScriptといったフロントエンド向け言語の基礎は、必須のスキルとして習得しましょう。その上で、Web開発に携わるなら、Ruby・PHPといったサーバーサイド向けの言語も習得しておくと、案件を獲得するハードルが大きく下がります。
学習コストはかかりますが、汎用性の高い人気のプログラミング言語であるJavaが習得できれば、受注できる案件の幅が大きく広がるのでおすすめです。
▶ 参考:
• フロントエンドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• サーバーサイドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
✓ Webアプリやスマホアプリの開発に必要なプログラミング言語について、より詳しく知りたい人は下記の記事もご覧ください。
▸ スマホアプリやWebアプリにおすすめの開発言語は何?【初心者向け】|プロエンジニア
実務未経験で副業やフリーランスの案件を受注して稼ぐことを目指すのであれば、アプリのリリースを経験しておくとよいでしょう。
既存のアプリのコードの模写や写経をベースとした、オリジナル性の低いアプリでも問題ありません。自身で1からコーディングを行って、実際にリリースまで行った経験があることが重要です。
まず、アプリのリリースを経験することで、アプリ開発の一連の流れを理解していることがクライアントに伝えられます。また、開発したアプリはポートフォリオとしてクライアントに提示することが可能です。
それにより、実務が未経験であっても一定のスキルを持っていることが証明できるため、クライアントに安心感を与えることができるでしょう。
稼げる案件を多く獲得するためには、2~3年以上の実務経験を積むのがベストです。実務経験を積む方法のひとつとして簡単な案件から実績を積み重ねていくというやり方があります。
最初は、初心者や未経験者でも獲得しやすい案件から挑戦し、その実績をもとに少しステップアップした案件に挑戦します。それを積み重ねることで、専門的な知識が必要な案件を受注できる可能性が高まります。
また、これから就職や転職を考えているのであれば、2-3 で紹介した客先常駐エンジニアとしてキャリアを積むことで、より稼げる副業案件が獲得しやすくなります。
✓ 以下の記事では、フリーランスエンジニアとして実際に働いている方へのインタビューを掲載しています。ぜひ、参考にしてください。
▸ 勉強が苦手な僕でも、プログラミング技術のおかげで憧れの自由な暮らしが手に入りました。|プロエンジニア
出典:プロゲート
最近は、手軽にプログラミング学習を始められるプログラミング学習サイトがたくさんあります。まずはこのような学習サイトを覗いてみましょう。
学習サイトを利用すると、自分の都合が良い時間に、自分のペースで学習を進められます。解説を見るだけでなく、実際に手を動かしてプログラムを組みながら学習を進められるのが大きなメリットです。
学習サイトを選ぶときには、「学びたい言語をマスターできるか」「無料で学べる範囲はどこまでか」「学習スタイルや難易度が自分に適しているか」などのポイントに注目しましょう。
初心者向けの定番としては「プロゲート」や「ドットインストール」が挙げられます。
✓ 独学の方法や、プログラミングの学習サイトについてさらに詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。
プログラミング学習を独学で進める場合、最大のデメリットは挫折率が高くなることです。
挫折率が高くなる理由としてもっとも多いのが、エラーが出たときに修正できないことです。しかし、プログラミングスクールを利用すれば、つまづいた時にはすぐに講師のサポートが受けられます。
また、目的に合わせた言語を効率よく学べるのも、プログラミングスクールをおすすめする理由です。
弊社が運営する無料のプログラミングスクール「プログラマカレッジ」では、効率よくプログラミング学習を進められるのはもちろん、就職・転職支援も行なっています。
面接対策や履歴書の添削、求人紹介などのサポートが受けられますので、就職や転職を前提にプログラミングを学習したいとお考えの方は、ぜひご検討ください。
✓ 以下の記事では、プログラミングスクールのメリットや活用法、選び方について解説していますので、ぜひあわせてご覧ください。
オンライン上で案件の受発注が行えるクラウドソーシングサービスは、実務未経験で受注できる案件を探したいときにとても有効な手段です。
初めは単価が低くなる可能性はありますが、実績を作ることで次のステップにつながります。また、クライアントからの信頼が得られれば、継続的な依頼やより高単価な依頼が請けられることも。
代表的なクラウドソーシンサービスは、クラウドワークスやランサーズがあります。
案件の受注のハードルはやや高めですが、他のサービスを利用せずに未経験OKの求人に直接応募するという方法もあります。求人を探す時には、Wantedlyや各企業の採用サイトをチェックするとよいでしょう。
ただし、副業やフリーランスとして、実績がない状態では案件を受注することはやや難しいかもしれません。自分が貢献したいサービスや働きたい企業が具体的な場合や、ITエンジニアとして転職することも視野に入れている場合に有効な手段と言えます。
直接企業にアプローチするのではなく、人材紹介会社を利用すると、未経験からでもITエンジニアとしての案件を獲得できる可能性が高まります。
プログラミングスクールの利用は、独学で学びきれない部分も体系的に学べること、またプロのキャリアコンサルタントからサポートを受けられることが大きなメリットです。
これからのキャリアや独学でのスキルの習得に不安を感じている人は、就職成功率98.3%の無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」を活用してみてはいかがでしょうか。
未経験で、提出できるポートフォリオもない状態では、クラウドソーシングサービスを利用しても、思うように案件を受注できない場合もあります。
そのような場合には、ITエンジニア向けのオンラインサロンや勉強会に参加して、人脈づくりから始めることも効果的です。その人脈を生かして案件を受注してまずは実績を作ります。その実績を基にして、受注できる案件を拡げていきましょう。
▸参考記事:お役立ち!フリーランスエンジニアにおすすめしたいコミュニティ10選|プロエンジニア
以下で、プログラミング学習でスキルを身につけて、1ヶ月に5万円稼ぐための具体的な方法について解説します。
1ヶ月に5万円稼げるようになれば、受注できるのは初心者向けの案件が中心になると思いますが、ある程度稼げるようになった状態と言えるでしょう。
ちなみに、年間で副業による所得が20万円を超える場合には、確定申告が必要となります。
プログラミングを独学して案件を獲得して稼ぎたいのであれば、自分のスキルをわかりやすく証明するための資料となるポートフォリオは必須。なぜなら、クライアントはポートフォリオがなければ、どの程度のスキルがあるか判断できず、仕事の依頼ができないからです。
実務の経験がない未経験者の場合には、0からどの程度開発が行えるか、コーディングの技術はあるのかが伝えられるポートフォリオの作成を目指しましょう。
初心者向けの案件を目指すのであれば、わかりやすいポートフォリオになるため、上記で紹介したWebアプリのリリースを経験しておくことをおすすめします。
✓ ポートフォリオの作成については、以下の記事でわかりやすく解説しています。ぜひ参考にしてください。
ポートフォリオが作成できたら、クラウドソーシングサービスを利用して実際に案件の受注を目指します。始めから高単価の案件の受注を目指すのではなく、LP制作やコーポレートサイト制作といった受注しやすい案件で、受注の実績を作ることが大切です。
もしも、ポートフォリオを制作したにも関わらず、思うように案件が受注できない場合には、勉強会やオンラインサロンでITエンジニアとしての人脈づくりに取り組んだり、改めてスクールでスキルを磨いたりといった別の選択肢も検討しましょう。
案件が受注できた場合には、次に複数案件を受注することを目指しましょう。例えば、LP制作の1件の単価が2万円であったらなら、3件受注できれば単純計算で6万円稼げるため、目標となる5万円がクリアできます。
とはいえ、案件への対応を行いながら、別案件の交渉をコンスタントに行うことは少なからず負担になるもの。クライアントから継続して依頼されるように信頼関係を築き、それをベースに別の案件へと手を広げていくと、安定して5万円が稼ぎやすいでしょう。
プログラミングで 10万円を稼ぐには、初心者向けの案件から抜け出し、スキルがある程度評価された高単価な案件を受注しているレベルになる必要があります。
副業の平均月収は、6.82万円という調査結果があります。また、副業系すきまワーカーの平均年収は63万円、副業パラレルワーカーの平均年収は116万円という結果もあり、副業における1ヶ月の収入のボリュームゾーンが5万円から10万円であることがわかります。
つまり、10万円というラインを超えることができれば、一般的に副業を行っている人と比較して、高単価な案件が受注できている状態にあると言えるでしょう。
レスポンシブ対応など比較的高度に位置付けられるカスタマイズ技術を身につけて、提案できるようになることが求められます。
Webサイトのレスポンシブデザイン(ユーザーが使用する端末の画面サイズに合わせて、デザインを変更すること)への対応や、クライアントの課題を解決する高度なカスタマイズが行える技術を身につけましょう。
より稼げるようになるためには、LPの基礎的なデザインとコーディングを安価にスピーディーに納品するという価値だけでなく、ユーザーのコンバージョンを促す提案が行えるといった付加価値の提供を行えるITエンジニアを目指すことが大切です。
ITエンジニアとして仕事を受注してより稼ぐためには、とてもシンプルですが受注価格を引き上げることが必要。
例えば、これまではLP制作を3万円で受けていたとしましょう。そこで、レスポンシブデザインへの対応や、デザインモックの作成といったより高度な対応をセットで提案し、クライアントに単価を5万円に引き上げることに同意してもらうといったアプローチが考えられます。
受注単価の引き上げが実現できたら、さらなるスキルアップに取り組み、高単価な案件に求められる能力とのギャップを埋めていきましょう。
このようなスキルアップとより高単価な案件の受注というサイクルを繰り返し、「3万円 × 2件」を「5万円 × 2件」へと引き上げることで、1ヶ月に10万円稼げるITエンジニアへと成長できます。
プログラミングで、1ヶ月に30万円を副業で稼ぐにはどうすればよいのでしょうか。一般的に副業で1ヶ月に10万円以上稼いでいる人は、初期投資やスキルが求められる仕事を行っている場合が多いです。
• メディア運営による広告収入
• 資格の保有が必須の専門職
• 資産が必要な投資・シェアリングビジネス
などが、1ヶ月で10万円以上稼ぐ副業の例として挙げられます。このような案件の受注は初心者には難しく、単価に合った経験と能力が必要。
実際に、副業で1ヶ月に10万円以上稼いでいる人は約18.9%、30万円以上となるとわずか3.9%となります。1ヶ月に30万円以上の収入を副業で得ている人は、大きな成功を収めていると言えるでしょう。
参照:副業の平均収入はいくら?どんな仕事内容?稼げる職種はコレだ!|ランサーズ
▸参考記事:プログラミング未経験・初心者が独学から副業で稼ぐおすすめの方法|プロエンジニア
ITエンジニアとしての価値を高め、単価を引き上げていき、時給換算で5000円以上を目指すことが1ヶ月で30万円以上を稼ぐためには求められます。副業として月に30万円を稼ぐと考えると、時給換算で5000円の単価であれば、60時間で達成可能。本業との両立を考えると、60時間が現実的なラインと言えるでしょう。
月10万円以上プログラミングで稼げるようになれば、案件の受注は初心者のときよりも安定した状態になっていると考えられます。また、クライアントからオファーを受ける機会も増えるため、単価の交渉も行いやすくなるでしょう。
他のエンジニアとの差別化を目的に、ブログ・SNS・YouTubeなどで情報発信を行い、自分自身によるブランディングに取り組み始めるというアプローチもあります。「この人に高い単価を払っても頼みたい」と思わせる確かなITエンジニアとしてスキルとブランドを確立できれば、時給換算で5000円の単価で案件を受注することも不可能ではありません。
副業で月収30万円が実現できる可能性が見えてきたら、本業として常駐案件の受注も視野に入れましょう。昼間の時間を新規の常駐案件に割り振り、これまでに受注していた案件を夜間や週末に割り振れば、スムーズに切り替えが行なえます。
常駐案件のメリットは、現場を経験でき、他のエンジニアやクライアントと直接の交流が生まれること。そのようなプログラミングに専念できる環境に身を置くことで、さらなるスキルアップや収入アップが実現しやすくなります。
ここまで、プログラミングスキルを活かして稼ぐ方法を紹介してきました。実務未経験の状態から稼ぐことも可能ですが、一度就職・転職して実務経験を積むと稼げる案件をより獲得しやすくなります。
就職・転職を前提としてプログラミング学習をするのであれば、就職支援つきのプログラミングスクールを利用するのがおすすめです。弊社が運営するプログラマカレッジは、受講料無料で就職支援も行なっていますので、ぜひ利用をご検討ください。
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