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プログラミングスクール

2022.02.08

プログラミングスクールを出たら誰でもフリーランスになれる?目指す方法やおすすめの言語も紹介

この記事を書いた人
本間 新

フリーランスWebライター
過去に、まったくの未経験からプログラミングスクールに通い、エンジニアに転職した経験あり。エンジニア経験を活かし「IT」「転職」などのジャンルを中心に、記事を書いています。

「未経験からフリーランスエンジニアとして働きたい」とは思いながらも「とはいえ、プログラミングスクールを卒業すれば誰でも独立できるの?」と思っている方も多いのでは?本記事ではプログラミングスクール卒業後にフリーランスを目指す方法や安定して稼げるおすすめの言語のほか、フリーランスになるために取るべき具体的な行動について解説し。さらに元エンジニアとキャリアアドバイザーがみなさんの疑問や質問に回答します!

なお、未経験からITエンジニアへの就職に興味がある方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2023年7月27日

目次

1. プログラミングスクールを出たらすぐにフリーランスになれるのか?

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結論から言うと、たとえプログラミングスクールを出た実務未経験者でも、フリーランスになることは不可能ではありません。しかし、スクール卒業後すぐに企業から完全に独立した個人事業主として生計を立てていけるのかと言えば不可能に等しいのが現実です。

では、未経験者がフリーランスエンジニアを目指すためには、どのような計画を立てて実際に行動を起こせばいいのでしょうか?

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2. プログラミングスクール卒業後にフリーランスを目指す方法は3つ

まず話の前提として、「フリーランスのエンジニア」には以下の2パターンが存在します。

• 会社から独立して稼ぐ「個人事業主のフリーランス

• 客先の企業に常駐して働く「客先常駐のフリーランス

どちらの働き方を選ぶかはスキルや条件に応じて人それぞれですが、ここではプログラミングスクール卒業後にフリーランスエンジニアを目指すための具体的な方法を3つほど紹介しましょう。

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✔    企業に就職して経験を積んでからフリーランスになる

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未経験の場合は、一度企業に就職し、エンジニアとしての実務経験を積んでからフリーランスになる方法がおすすめです。

というのも、フリーランスとして稼ぐにはクライアントに対して自身のスキルや経験などを提示し、仕事を獲得する必要があるからです。

そのため、あらかじめ企業で実務経験を積んでおけば、「自分はこんなシステムを開発できます」「過去にこういったプロジェクトでこんな業務を担当しました」と自信を持ってアピールできるので、案件の受注率も格段とアップするでしょう。

実際に、リクルートワークス研究所が実施した全国就業実態パネル調査2019(データで見る日本のフリーランス)によると、IT系フリーランスは「情報通信業」にて1~2社の勤務経験がある人が多く、その割合は全体の67.9%。うち正社員だった人の割合は52.0%で、また現在の仕事に関連する職務において、約8年もの経験を持つことがわかりました。

それに研修制度が充実している企業に就職できれば、実務経験を積みながら同時にスキルアップも可能なため、将来的にフリーランスとして活躍できる可能性が一層高まる、というわけです。

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✔    今の会社を辞めずに副業をしながらフリーランスを目指す

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その次に現実的なプランは、現在の会社に勤めながら副業向けの案件を受注しフリーランスを目指す方法です。

この方法であれば、会社から支給される決まった給料を毎月安定して得ながら、同時にエンジニアとしての実績も積めるため、将来の見通しが立たない状況で独立するより収入面でのリスクを抑えられる、というのが何よりのメリットです。

副業をしながらフリーランスを目指すには、クラウドソーシングサービスなどを利用し、初心者でもこなせそうな案件を受注しながら徐々に経験を積んでいきます。

ただしプログラミングの副業案件を獲得する際は、フリーランスと同様に実務経験を重視される傾向にあり、未経験だと仕事をなかなか受注できない可能性があるため注意が必要です。そのため、プログラマーとしての経験が浅いうちは、難易度や単価の低い案件から挑戦することをおすすめします。

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✔    エージェントに登録して客先常駐フリーランスとして働く

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また、案件を紹介してくれるエージェントサービスに登録し、客先常駐のフリーランスとして働く方法もあります。

この働き方は、会社から独立して稼ぐフリーランスとは異なり、エージェントが案件の獲得をサポートしてくれるため、仕事を見つけやすい点がメリット。自身のスキルやタイミングによっては高単価の案件を紹介してもらえる可能性もあるので、比較的高年収を狙うことも可能です。

ただし、この場合も実務経験がない状態ではエージェントから仕事の紹介を受けられないケースがほとんど。加えて、最低でも1年以上の経験を求められる場合が多いため、実務経験がまったくない未経験者にとっては少々非現実的な方法となりそうです。

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3.【Q&A】よくある質問に元エンジニアとキャリアアドバイザーが回答!

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ここまで、プログラミングスクール卒業後にフリーランスを目指す方法について解説してきましたが、

「プログラミングスクールを卒業したらすぐにフリーランスとして働きたい」
「とはいえ、プログラミングの基本さえ身に付ければ誰でもフリーランスになれるのか?」

と考えている方もきっと多いことでしょう。

そこでこの章では、未経験からフリーランスのプログラマーやエンジニアを目指す中で浮上しがちな5つの疑問や不安について、元エンジニアの筆者とプログラマカレッジのキャリアアドバイザーがそれぞれ回答します。

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Q1.    プログラミングスクール卒業後にフリーランスを目指すべき?

率直にお聞きしたいのですが、プログラミングスクールを卒業後にフリーランスを目指すことは考えましたか?

現在は得意分野の知見を活かしてフリーランスのWebライターとして活動していますが、プログラミングスクール卒業時にはフリーランスを目指すことは考えていませんでした。

なぜなら、まずはIT企業に就職してエンジニアとして働き、実務に対応できるだけのスキルを身につけたいと思ったからです。

それにフリーランスエンジニアとして活動するには、案件を獲得するために自分を売り込みながら営業する必要があります。その際、技術力や実務経験などが重視されるのは一般的な就活と同じです。

そのため未経験者は実務経験者と比べて、自ずと案件獲得の難易度が高くなるため、未経験からフリーランスエンジニア一本で稼いでいくのはハードルが高いと感じていたため就職を選んだのですが、そのときに培った経験は、現在別の形でフリーランスの仕事に活かすことができています。

そのため将来的にフリーランスを目指している方でも、まずは一旦IT企業に就職してキャリアを積み、そのうえで現場スキルを高めながら人脈の構築も同時に行っておくことをおすすめします。

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Q2.    プログラミングスクール卒業後に「即戦力」として活躍できる人とは?

プログラミングスクール卒業後に「即戦力」として活躍できる人ってどんな人だと思いますか?

就職してから痛感したのは、「自分から新しい技術を学んでいける人」や「コミュニケーション力が高い人」は、スクール卒業後でも即戦力として活躍できる可能性が高い、ということです。

多くの場合、企業や開発プロジェクトによって、使用する言語や技術が異なります。それゆえ未経験からエンジニアになる際は、初めて触れる技術を使って開発するケースが多いため、自主的に学習しプロジェクトに貢献できる人は、即戦力として評価されやすくなるからです。

また、エンジニアの業務では設計者や開発者、顧客たちとコミュニケーションを取る機会が多いものです。SEやプロジェクトマネージャーなど、上流工程になればなるほど顧客や開発者と直に交渉する機会も増えるため、コミュニケーション力が高い人は、早いうちから有望な人材としても評価されるでしょう。

そのため即戦力として活躍できるだけでなく将来性のあるエンジニアになりたいのなら、新しい技術を自主的に学ぶ習慣を身につけるだけでなく、円滑なコミュニケーションを築くためのスキルも今のうちから磨いておくと良いでしょう。

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Q3.    プログラミングスクールに行けば、フリーランスとして活躍できる?

プログラミングスクールに行けば、フリーランスとして仕事を受注できるレベルになるのでしょうか?

結論から言うと、難しいです。

フリーランスの仕事は、客先のプロジェクトに参画し、技術的な支援をすることが基本です。それに、実務経験があれば誰でも案件を受注できるというわけではなく、現場で即戦力となる人材が求められるので、結果として研修や独学レベルのスキルで仕事を獲得するのはかなり厳しいでしょう。

また、正社員と違って企業に就職するわけではないので、仮に研修レベルで現場に入れたとしても、先方は教育する義務がないため、結果的に仕事についていけなくなりその方自身が辛くなってしまうかもしれません。

そのため、もしフリーランスを目指すなら、まずはどこかの企業に一度就職して、最低でも1年以上は経験積んでおいた方がいいですね。

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Q4.    30代や40代でもゼロからフリーランスエンジニアを目指せる?

たとえ30代や40代でも、プログラミング未経験からフリーランスエンジニアを目指すことは可能ですか?

目指せないことはないですが、かなり狭き門だと思います。

その理由は、フリーランス市場が盛り上がる=ハイクラス層のエンジニアが多く流入してきているため。

近年IT業界においては「フリーランス=ハイクラスな人材」という認識が強く持たれているので、もし未経験からフリーランスを目指すなら、まずは正社員としてキャリアをスタートさせ、実績をしっかりと積んでから、フリーランスになることをおすすめします。

また20代エンジニアが多い中、30代~40代のスタートだと遅いくらいなので、その辺りを巻き返すぐらいの勢いで自己学習しつつ、常にキャッチアップをおこなう必要もあるでしょう。

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Q5.    年齢による理由でフリーランスとして不利になることはある?

実績を積んでフリーランスになれたとしても、年齢が理由で仕事がとれなくなることはありますか?

あります。

ただし、以前よりも年齢を意識する企業が減った印象はありますね。その理由は純粋にエンジニア不足だと思いますが、年齢というよりも「一緒に働けるイメージを持たせられるか?」が重要です。

たとえば、年齢が高くても常に技術のアンテナを張っている方は、20代30代とさほど変わらず面談が入りますので、「IT市場の中で、企業が何を求めているか?」を理解し、それに応えられるだけの技術やコミュニケーションスキルがあるフリーランスであれば、年齢に関係なく案件を獲得することができるでしょう。

プログラミングスクールを通じてフリーランスとして独立したい方は
「フリーランスへの独立を目指せるプログラミングスクールおすすめ9選」
をご覧ください。

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4. では未経験からフリーランスとして働くためにはどうすればいい?

以上のことからも、未経験からフリーランスを目指すにはやはり一度就職して実務経験を積むことはマスト。では、ある程度の実績を積んだプログラマーやエンジニアが未経験からフリーランスになるためにはどうすればいいのでしょうか。

ここではフリーランスとして働くためにやるべきことや、開業に必要な手続きについても簡単に解説しましょう。

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✔    フリーランス案件を獲得する

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まずは、収入を得るためのフリーランス案件を獲得する必要があります。フリーランスとして仕事を受注するための方法は、主に以下の3つです。

• クラウドソーシングサービスを利用する

• フリーランスエージェントを活用する

• 知人の紹介(リファラル)で仕事をもらう

クラウドソーシングとは、法人・個人問わずさまざまな事業者が仕事を依頼できるサービスであり、CrowdWorksLancersなどが代表的。簡単なWeb制作やシステムの改修など、プログラミング関連の案件も掲載されているので、そういった仕事を受注するのがおすすめです。

また、こちらで解説したとおり、フリーランス専門のエージェントに登録して案件を提案してもらう方法もあります。

この場合、ご自身の経験やスキルなどに応じて仕事を探してもらえますが、経験が浅い場合はすぐに提案してもらえない可能性があるため、自分で案件を探しながら紹介を待つとより確実でしょう。

さらに、エンジニアの知人から仕事をもらうというのも一つの手段です。エンジニア仲間に限らず、友人や会社の同僚などから「ホームページを作ってほしい」といった依頼を受けられる可能性もあるため、フリーランス案件を探していることを周りに知らせておくのがおすすめです。

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✔    簡単な案件を数多くこなし実績を積み上げる

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未経験者がフリーランスになるためには、簡単な案件を数多くこなすことも必要です。なぜなら、難易度の低いものであれば経験が浅くても受注しやすいですし、実績を積むことでより高難易度・高単価の案件を獲得できるようになるからです。

そのため、クラウドソーシングなどで未経験可の案件を受注し、実績を積み上げていきましょう。ただし、簡単な仕事をこなすことには以下のような注意もあります。

• 未経験では、経験者との競争に勝てず案件の獲得自体が難しい

• 案件を獲得できても請負金額が安く、収入が安定しない

• 自分がすでにできる範囲での案件受注になるため、スキルアップにつながりづらい

簡単な案件ばかりを受注していては収入が安定しにくいため、ある程度の数をこなしたら難易度の高い仕事にも挑戦し、スキルアップを図りましょう。そうすることで、よりハイレベルな実績を積みやすくなりますし、収入アップも狙えます。

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【FAQ】   独立してフリーランスになるために必要な手続きは?

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会社から独立して働くフリーランス は、いわば個人事業主です。では、フリーランスになるためには事前にどんな手続きが必要なのでしょうか。

フリーランスになるために必要となる主な手続きは、以下の4つです。

1.税務署に開業届を出す

2.国民年金の手続きをおこなう

3.国民健康保険に加入する

4.青色申告承認申請書を提出する

まずは事業の開始を知らせるために、最寄りの税務署へ開業届を出す必要があります。出さなくても罰則はありませんが、基本的には開業日から1か月以内での提出が義務付けられています。自治体によっては、税務署に行かなくても郵送で提出できるため、ご自身に合った方法で書類を出しましょう。

そして開業届を出したら、お住まいの市役所や区役所などで年金と保険の変更手続きを行いましょう。なぜなら会社員から個人事業主になる場合は、厚生年金から国民年金へ、社会保険から国民健康保険へと切り替える必要があるからです。

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また、フリーランスは会社員と違って自分で確定申告をしなければなりませんが、申告の方法には「白色」と「青色」の2種類があります。

所得金額や経費等の帳簿を記帳する方法としては、青色申告のほうがやや複雑ですが、白色申告よりも税金面で有利な特典が受けられる効果が大きいため、もし節税対策を万全に期したいのであれば青色での申告がおすすめです。

その際、「クラウド会計ソフトfreee(フリー)」や「やよいの青色申告 オンライン」といったオンライン会計ソフトを使用すれば、専門知識がなくても無理なく対応できるので、希望する方は事前に「青色申告承認申請書」を所轄の税務署に提出しておきましょう。

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5. プログラミングスクール卒業後に稼ぐなら、どんなキャリアマップが正解?

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プログラミングスクール卒業後の就職先は、主に次の8つ。

 

このように業界や業種、職種によってさまざまな就職先があるものの、プログラミングスクール卒業後にプロのエンジニアとして稼げるようになるには、今後どのようなキャリアマップを描いていけば良いのでしょうか。

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こちらは、プログラミングスクール卒業後におけるITエンジニアのキャリアアップイメージを表した図です。

プログラミングスクール卒業後は、基本的にプログラマーとして就職するのが一般的で、最初は単体テストや結合テストといった「下流工程」と呼ばれる業務を担います。

そして、3年~5年ほどの経験を積むとSE(システムエンジニア)にキャリアアップし、主にシステムの基本設計や詳細設計といった「上流工程」の業務を担当することに。

さらにSEとして実務経験を積み重ねるうちに、最終的に要件定義やコンサルティングなどの、ハイレベルな業務を任されるようになりますが、ほとんどの場合、レベルの高いエンジニアにキャリアアップすることで、給与・年収の金額も上昇していく傾向にあります。


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(注)
• 先端IT従事者とは、データサイエンス/AI・人工知能/IoT/ブロックチェーン/自動運転などの業務に携わる回答者のこと
• 一般的なIT従事者とは、非先端IT技術者のこと
• 上記回答者の年代は、40代~50代の割合が高いことに留意が必要

参考:IT人材白書2020

そしてこちらは、現在IT業界で働くベテランエンジニアたちの年収を比較したグラフです。

調査の対象は主に40~50代ですが、一般的なIT従事者(非先端IT技術者)の場合、年収400万円~600万円を稼ぐ人の割合は15.2%と最も多く、年収が1,000~1,500万未満の人が7.6%いることも見逃せません。

一方、データサイエンスやAI・人工知能に携わる先端IT従事者の場合だと、年収1,000~1,500万未満の割合が15.2%にも上りますが、いずれにせよ、前述のようなフローで地道にキャリアを積んでいくと、40代以降には約500万円近くの年収を期待できることがわかるでしょう。

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6. 安定して稼げる!フリーランスを目指す人におすすめの言語は?

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フリーランスとして稼ぐためには継続して案件を獲得していかなければなりませんが、そのためにはどういった言語の習得がおすすめなのでしょうか。ここでは、案件数が多く高単価が期待できるプログラミング言語を、ランキング形式で紹介します。

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■ 案件数が多いプログラミング言語ランキングTOP3

フリーランスエンジニア向けの案件数が多いプログラミング言語TOP3は、以下の通りです。

  • 1位 : Java
  • 2位 : PHP
  • 3位 : JavaScript

※プロエンジニア調べ(2020年3月)

Javaはシステム開発などにおける汎用性が高く、セキュリティ面にも優れているため、さまざまな企業・プロジェクトで採用されています。Java案件の単価相場は、60~80万円* です。

Javaに次いで案件数の多いPHPは、主にWeb系のシステム開発で利用されることの多い言語です。近年はWebサービスを開発する企業が増えているため、案件数が多いだけではなく需要も安定しており、単価相場は50~80万円* ほどです。

JavaScriptは、主にユーザーが目にするフロントエンドを開発する際に用いられる言語で、単価相場は50~90万円* です。

以上、案件数の多い言語は上記の3つですが、「フリーランスエンジニアになったあとも、安定した収入を得たい」と考えている方は、最も案件数が豊富なJavaを習得するとよいでしょう。

* プロエンジニアフリーランス求人案件より算出(2020年3月時点)

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■ 単価が高いプログラミング言語ランキングTOP3

続いて、高単価を狙えるプログラミング言語ランキングTOP3は、以下の通りです。

  • 1位 : Python
  • 2位 : Swift
  • 3位 : Go

※プロエンジニア調べ(2020年3月)

それぞれの単価目安としては、Pythonが77万円、Swiftが76万円、Goが75万円* となっています。

Pythonは、近年注目されているAI・データサイエンス分野などの開発に利用されることが多いことから、近年需要の高い言語のひとつですが、それに伴ってPythonを扱えるエンジニアが不足しているという背景により単価が高くなっているとも考えられます。

また、SwiftやGoなどの比較的新しいプログラミング言語も、単価が高い傾向にありますが、未経験から習得してまずは就職を目指すのであれば、やはり汎用性が高く案件数が豊富なJavaを選ぶことがおすすめです。

* プロエンジニアフリーランス求人案件より算出(2020年3月時点)

▶ 参考記事:

結論!フリーランスエンジニアで稼げるプログラミング言語はズバリこれ!|プロエンジニア

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7.【目的別】オンラインでも学べるおすすめのプログラミングスクールは?

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ここまでフリーランスエンジニアの目指し方やおすすめの言語について解説してきましたが、きっとみなさんの多くは「まずはプログラミングスクールで基本的なスキルを身につけたい」「未経験から就職して実務経験を積みたい」と思っていることでしょう。

そんな方たちに向けて、コロナ禍でも安心してオンラインで学べるプログラミングスクールを紹介します。「就職支援付き」「社会人向け」「大学生向け」など、さまざまな目的別におすすめのスクールをまとめましたので、ぜひご自身に合ったプログラミングスクールを見つけてみてください。

▶ 就職支援付きのプログラミングスクールを探している方

就職支援あり!プログラミングスクール6社を比較して有利に就活する方法

▶ 転職に強くて料金が安いオンラインスクールを探している方

転職に強い×安い教室は?おすすめのオンラインプログラミングスクール13校

▶ 東京都内で学べる初心者向けのプログラミングスクールを探している方

【無料あり】初心者におすすめな東京のプログラミングスクール17校

▶ 短期間でサクッと学べるプログラミングスクールを探している方

短期で学べるプログラミングスクール13校!向いてる人やメリット&デメリットも紹介

▶ 大学生におすすめのプログラミングスクールを知りたい方

大学生におすすめのプログラミングスクール7選!メリットや選び方も解説します

▶ 社会人でも通いやすいプログラミングスクールを知りたい方

社会人におすすめなプログラミングスクールの条件とは?目的別25校と選び方

▶ 受講料金の相場を比較しながら自分に合った1校を決めたい方

プログラミングスクール27校の料金相場を比較!受講料が高い理由や安く通う方法も紹介

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8. フリーランスを目指す未経験者がプログラミングスクールを選ぶポイントは6つ

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無料プログラミングスクールや有料のプログラミングスクール、またオンラインのプログラミングスクールや通学タイプのプログラミングスクール…などなど、プログラミングスクールにはさまざまな種類がありますが、選び方を間違えると、入校したあとで「思っていたイメージと違う」と後悔する可能性があります。

そうはならないために、ここでは将来フリーランスを目指す未経験者が、プログラミングスクール選びに失敗しないために押さえておくべきポイントを6つ解説します。

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✔    支払いが可能な料金設定かどうか?

プログラミングスクールを選ぶ際は、支払いが可能な料金設定かどうかを確認しましょう。ご自身の予算に対して受講料が高額なスクールを選んでしまうと、生活費を圧迫してしまう恐れがあります。

中にはクレジットカード払いや分割払いに対応しているスクールもありますが、たとえ分割払いを選択したとしても、支払回数によっては手数料で元金が膨れ上がる可能性もあるので注意が必要です。そうはならないために、毎月の生活費を考慮したうえで分割払いの計画を立て、無理のない範囲で通える料金のスクールを選びましょう。

「できるだけお金をかけずに学びたい」という方は、無料のスクールや割引・給付金制度のあるスクールを選べば、受講費用を最大限まで節約できますよ。

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✔    転職サポートや就職支援があるか?

フリーランスになる前に企業への就職を検討している場合は、転職サポートや就職支援があるかも確認しましょう。

就職支援付きのスクールでは、IT業界に詳しい就活アドバイザーから以下のような手厚いサポートが受けられます。

• 履歴書・職務経歴書の添削、書き方指導

• 面接対策

• 求人の紹介

• 企業とのやり取り代行

就職サポートがないスクールの場合、卒業したあとは自力で求人探しや就職活動をしなくてはなりません。

無料のスクールでも充実した就職サポートが受けられますが、「無料のスクールは就職先が少ないのでは?」という不安を抱いている方も多いと思います。しかし就職先はスクールの営業力によって左右されるため、無料か有料かによって就職先の数や質が大きく異なることはありませんので、そのような心配は無用です。

実際に、筆者も無料の就職支援付きプログラミングスクールを卒業してエンジニアに転職した経験がありますので、無料・有料というよりもサポートの有無や充実度を基準に選ぶことをおすすめします。

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✔    実務に対応した指導が受けられるか?

未経験からフリーランスエンジニアを目指すなら、実務に対応した指導が受けられるスクールを選びましょう。

受講費用が安かったり、自身の目的に合った言語を学べるスクールを受講しても、実務に活かせるスキルが身につかなければ意味がありません。それにフリーランスとして個人で稼いでいくには、さまざまな実務を自分一人でこなせるだけのスキルを習得しておく必要があります。

実務に対応した指導を受けるなら、元エンジニアや現役エンジニアの講師が在籍しているスクールがおすすめです。開発現場で経験を積んだエンジニア講師からプログラミングを教わることで、実務に即したスキルをレクチャーしてもらうことができます。

そのため、事前に講師陣やカリキュラムなどを調査し「実務に対応できるスキルが身につくスクールか」を確認しましょう。

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✔    講師にマンツーマンで質問できる環境か?

プログラミングスクールを受講する最大のメリットは、わからないことを質問して解決できることです。そのため、講師やメンターに自由に質問できる環境が整っているかどうかも確認しましょう。

さらに、効率よく学びたいのであれば1対1でメンターや講師がサポートしてくれるプログラミングスクールがおすすめです。

マンツーマンのスクールなら、担当のメンターが自分の理解度や学習の進捗を把握してくれる上に、不安なことがあればその都度相談できます。また、エンジニア経験のある講師にも1対1のほうが質問しやすいため、スムーズに学習を進められるでしょう。

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✔    自分のワークライフバランスに合っているか?

プログラミングスクールを選ぶ際は、自分のワークライフバランスに合っているかをチェックすることも重要です。というのも、ワークライフバランスに合っていないと学習時間を確保することが難しくなり、スキルをしっかり習得できなくなる可能性があるためです。

そのため、スクールの定めたカリキュラムと自分のワークライフバランスを照らし合わせて、受講期間や場所、学習時間などがマッチするかを確認しましょう。

仕事や学業が忙しく、決まった学習時間を確保できるか不安な方はオンライン型のスクールがおすすめです。オンライン型のスクールであれば通学する必要がないため、時間や場所に縛られずに学習することが可能です。

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✔    無料体験会やキャリアカウンセリングがあるか?

プログラミングスクール選びの基準として、無料体験やキャリアカウンセリングがあるかどうかも重要なポイントです。

なぜなら無料体験会に参加することで、スクールの雰囲気やカリキュラムなどをより詳しく把握できるからです。そのため事前に雰囲気を確認できれば、受講後にミスマッチを感じるリスクを減らせるでしょう。

また、キャリアカウンセリングを実施しているスクールなら、将来のキャリアプランについての相談ができます。たとえば「独立までにどのようなキャリアを積むべきか」「どんなスキルを習得し、伸ばすべきか」など、未経験からフリーランスを目指す際に気になることを質問できるため、無料体験やカウンセリングを実施しているスクールを選びましょう。

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9. 稼げるスキルを身につけるならプログラマカレッジがおすすめ!

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今回は、プログラミングスクール卒業後にフリーランスを目指す方法やおすすめの言語、未経験者がフリーランスになるためにすべきことなどについて解説しましたが、いかがだったでしょうか。

プログラミングスクール卒業後にフリーランスになること自体は可能ではあるものの、すぐに稼ぐことは難しいでしょう。フリーランス一本で稼いでいくには、まずは企業で実務経験を積み実績を得る必要があります。

また、未経験からフリーランスとして稼ぎたいなら、案件数が多いJavaを習得するのがおすすめです。

もしあなたがこれから「未経験からエンジニアに就職したい」「就職支援のあるスクールに通いたい」と考えているのなら、無料のプログラミングスクール「プログラマカレッジ」で、私たちと一緒にプログラミングを学んでみませんか?

パソコンにはじめて触る学生の方や、デスクワーク経験のないフリーターの方でも大丈夫。パソコンに関する基本知識から実務に対応できるITリテラシーまで、まったくの未経験からまるごとマスターできますよ。

実際に通って希望の就職を叶えた卒業生のインタビューでは、

独自の動画教材がありましたので、わからないことがあった時はそれを繰り返しみることができ、その都度理解を深めることができたので、効率的に勉強することができました。
卒業生の声:サクライさん(男性)/卒業生インタビュー|プログラマカレッジ

プログラマカレッジを選んだ理由は、無料で通える点とスケジュールを自身で決められる夜間コースが用意されていた点です。
卒業生の声:山崎さん(女性)/卒業生インタビュー|プログラマカレッジ

就職活動自体人生で初めての経験でしたので、担当のキャリアアドバイザーが手厚いサポートをしてくれました。面接時、どう答えるべきか悩んだ時はLINEで連絡しました。すると、すぐに返信をくれて、「僕だったら、こう答える」という風にヒントになるアドバイスをくれました。
卒業生の声:渡邉さん(女性)/卒業生インタビュー|プログラマカレッジ

という喜びの声が、多数寄せられています。

さらに業界に精通したアドバイザーや経験豊富なプロの講師陣が就職をしっかりとサポート。上京就活生にはホテルの宿泊費も負担してくれるので、地元から離れても安心して就職活動に専念することが可能です。

→ 就職支援付き無料プログラミングスクール「プログラマカレッジ」
 
現在は新型コロナウィルス感染予防のため、完全オンラインの運営へ切り替え中。
ぜひこの記事を参考に、将来的にも安定して稼いでいけるプログラマーを目指してみてください。

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