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就活浪人は就職に不利?留年との違いや就活浪人が新卒で入社できる割合

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プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

就職活動に苦戦している方に向けて、就職浪人とは何か、留年と何が違うのかや就職浪人になる原因を解説。さらに、就職浪人が新卒で入社できる割合や就職浪人のメリット・デメリット、就職活動のポイントも解説します。

なお、就職浪人からプログラミング関連の仕事を目指すなら、就職支援付きの無料プログラミングスクールプログラマカレッジがおすすめです。

最終更新日:2024年10月2日

目次

1. 就活浪人とは?「留年」とは何が違う?

就活浪人とはどのようなものですか?就活留年とは違うのでしょうか?

就活浪人」は、大学卒業後にも就職活動を続ける人のことを指します。それに対して「就活留年」は、留年して大学に在籍したまま就職活動を続ける人のことです。

「就職浪人」について、以下の項目に沿って解説します。

就活浪人の定義

就活浪人の現状

就活浪人になる原因

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1-1. 就活浪人の定義

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就職浪人とは、大学卒業までに就職が決まらず、卒業後も就職活動を続けている人のことを指します。

新卒としての就職活動がうまくいかなかった場合や、希望する企業に就職できなかった場合には、就職浪人として就職活動を続ける選択をする人もいます。


1-1-1.「新卒」や「第二新卒」との違い

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就職活動における「新卒」とは、大学卒業後すぐに働き始めるために就職活動をしている人のことを指します。

また、「第二新卒」は卒業後3年以内に転職を希望する人のことです。

第二新卒が一度就職してから転職するのに対して、就職浪人は一度も就職した経験がない点が、第二新卒と就職浪人の違いです。

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1-1-2. 就活浪人と就活留年の違い

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就活浪人が予定通りのタイミングで大学を卒業するのに対して、就活留年は、大学に在籍したまま就職活動を続ける人のことを指します

就活留年の場合、卒業後すぐには就職しないと決めた時点で、次年度も大学に在籍するためになんらかのアクションを起こす必要があります。例えば、卒業に必要な単位を取得しない、休学するといった方法が考えられるでしょう。

また、大学によっては卒業延期制度を設けている場合もあります。

就活留年のメリットは、次年度も新卒カードを使って就職活動ができる点です。ただし、大学に在籍している分学費は支払わなければならないため、就職浪人と就職留年、どちらを選ぶかは慎重に決断しなければなりません。

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1-2. 就活浪人の現状

令和5年度 大学基本調査によると、大学卒業後に就職・進学しない人の割合は8.3%です。

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出典:令和5年度学校基本統計結果の概要|文部科学省

もちろん、なんらかの目的があって就職・進学しない人もいますが、中には就活浪人を選んだ人もいるでしょう。

就職浪人を選ぶ人は全体の中では少数ですが、まったくいないわけではありません。

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1-3. 就活浪人になる原因

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就活浪人になる原因としてもっとも多いのが「新卒時の就職活動で内定を獲得できなかった」というケースです。

他にも、希望している企業に就職できなかった、内定を獲得した企業が自分に合わないと感じたなど、さまざまな原因があります。

就職先が見つからないために就活浪人を避けられなかったケースだけでなく、自分に合った就職先を見つけるために就活を続けるケースもあるのです。

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1-3-1. 就活浪人が新卒枠で成功した割合はどれくらい?

就活浪人は基本的に「新卒」ではなく「既卒者」として扱われます。

多くの企業では新卒を中心に採用活動を行っており、既卒者向けの求人は少なくなりやすい傾向があります

厚生労働省の労働経済動向調査(令和5年8月)によると、令和4年に新卒者の募集を行った事業者のうち、既卒者の応募を可能としていた企業は70%でした。つまり、残りの30%の企業はそもそも既卒者の応募を受け付けていないのです。

さらに、既卒者の応募を受け付けていた企業のうち、実際に既卒者を採用した企業の割合は38%でした。このことから、就職浪人は新卒枠の求人に応募できる可能性が低いだけでなく、採用率も低いことがわかります。

参考:労働経済動向調査(令和5年8月)の概況|厚生労働省

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2. デメリットだらけ?就活浪人が不利な理由

就活浪人は「やめとけ」という声を聞くことがあるのですが、やはり就活浪人にはデメリットが多いのでしょうか?

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2-1. 企業や採用担当者にマイナスの印象を持たれやすい

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日本では、多くの人が新卒で就職します。そのため、就活浪人は企業や採用担当者にマイナスの印象を持たれやすいのです

就活浪人に対して、次のようなイメージを持つ企業は少なくありません。

• 仕事に対する意欲が低いのではないか

• 何か大きな問題があるのではないか

• やるべきことにきちんと取り組めないのではないか

• 企業に対する理想が高すぎるのではないか

• 採用してもすぐに辞めてしまうのではないか

就活浪人の場合、上記のような懸念を持たれた状態からスタートしなければならないため、新卒での就活に比べて厳しいものになりやすいのです。

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2-2. 大学のサポートを受けられない場合がある

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大学に在学している間は、キャリアセンターや就職課などのサポートを受けながら就職活動を進められます。

しかし、そうしたサポートはあくまでも在学生向けのものであるため、卒業して就活浪人になってしまうと、サポートを受けられなくなってしまう可能性もあるのです。

大学のキャリアセンターでは、これまでの経験やデータに基づいたプロのアドバイスを受けられます。困った時に相談したことで、就活をスムーズに進められるようになった人も少なくないでしょう。

大学のサポートを受けられなくなることで、自分1人で就活を進めなければならないため、就活浪人の就職活動は厳しいものになりやすいのです。

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2-3. 新卒扱いされず受けられる企業が減る

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就職浪人をした場合、基本的には既卒者として扱われます。

厚生労働省が既卒者も3年以内であれば新卒枠で受け入れるよう呼びかけているため、既卒者を新卒枠で受け入れている企業は増えているものの、すべての企業が既卒者の応募を受け付けているわけではありません。

そのため、就職浪人の場合新卒に比べて受けられる企業の幅が狭くなってしまうのです。受けられる企業の数が減ることで、就職活動に苦戦するケースもあります。

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2-4. 学生時代の経験に加えて就活浪人中の経験も問われる

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新卒の場合、就職活動では学生時代の経験を問われます。就活浪人の場合には、さらにそれに加えて就活浪人中の経験が問われるケースも少なくありません。

また、就活浪人になった理由を聞かれるケースも多くあります。

そのため、なぜ就活浪人をしているのか、就活浪人中に何をしているのかといった質問にきちんと答えられるよう準備をしておきましょう。

質問に答えられないと企業が抱える懸念を払拭できないだけでなく「これまで何もしていなかった」という印象を与えかねません。

一方で、きちんと質問に答えられるよう準備をしておけば、自己アピールのチャンスとして活用できます。

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2-5. 大手企業に就職するためには難関資格が必要になる

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大手企業は、新卒者や実務経験者も多く採用選考を受けます。つまり、大手企業の採用選考を受ける場合には新卒者や実務経験者がライバルとなるため、それに勝てるだけの魅力を持っていないと採用されるのは難しいのです。

自分のスキルを証明できる手段のひとつが資格です。就職を希望する業界ではどのような資格が求められているのか、チェックしてみてください。

司法書士や税理士、公認会計士などの難関資格を取得していれば、就活浪人からでも大手企業に就職できる可能性があるでしょう。

一方で、中小企業の場合には資格よりも実務経験が重視されることが多いため、資格を持っているだけでは採用されないケースもあります。

資格を武器に就職活動を進めるのであれば、じっくりと時間をかけて難易度の高い資格を取得する必要があります。

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2-6. インターンシップや体験入社に参加することが困難になる

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新卒の就職活動では、インターンシップや体験入社などのプログラムに参加する人も多くいます。そうしたプログラムに参加したことがきっかけで、採用選考がスムーズに進むケースもあるでしょう。

また、インターンシップや体験入社に参加することで、自分に合う企業を見つけられるケースもあります。

しかし、インターンシップや体験入社は学校に在籍中の人のみが対象となっている場合も多く、就活浪人の場合参加が困難なのが実情です。

そのため、新卒に比べて選択できる企業の幅が狭くなってしまう点や、アピールの機会が減ってしまう点は、デメリットといえるでしょう。

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2-7. 就活浪人したことへの精神的な不安が募る

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就活浪人すると、周囲の同級生が就職や進学をする中、自分だけが就職活動をしているという状態になりがちです。

そのため自己肯定感の低下や、焦りが生じてしまい、精神的なストレスを感じてしまうことがあります。また「このまま就職できなかったらどうしよう」という不安を抱えてしまう人もいるでしょう。

就職浪人を決める前には、そうした不安を抱えてもなお就職活動を続けられるかという点も含めて考えるとともに、自分の決断に自信が持てるようじっくり検討しなければなりません。

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3. 就活浪人にメリットはあるか

デメリットが多く不利になりがちな就活浪人ですが、次のようなメリットもあります。

就職活動の時間が増える

就活失敗の経験を活かせる

自分がやりたいことを明確化できる

社会人になった友人の経験を参考にできる

それぞれ、詳しく紹介します。


3-1. 就職活動の時間が増える

就活浪人をすると、就職活動に費やす時間が増えます。これまで行ってきた就職活動の中での経験を持っていることに加え、新卒で就職活動をする場合のように、学校生活と両立しながら就職活動を行う必要がないためです。

就職活動に使える時間が増えることで、企業研究や自己分析にじっくり時間をかけられます。そのため、より自分に合った企業を見つけやすいでしょう。

また、面接対策やエントリーシートの作成に時間をかけることで、質の高い応募書類を作成できる点もメリットです。

必要に応じて、資格取得を目指すのも良いでしょう。

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3-2. 就活失敗の経験を活かせる

就活浪人の人の場合、以前に就活に失敗した経験があります。失敗の経験や反省点を活かすことができるのも、就活浪人の大きなメリットといえるでしょう。

例えば、面接での失敗を分析すれば、次回の面接で同じミスを繰り返さないよう対策を立てられます。また、自己PRや志望動機のブラッシュアップを行うことで、より説得力のあるアピールが可能となるのです。

失敗をネガティブに考えず、次に活かすための材料とすれば、就活浪人の就職活動を成功させられる可能性が高まります。

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3-3. 自分がやりたいことを明確化できる

就職浪人の期間を利用すると、自分が本当にやりたいことを見つけられる可能性があります。時間をかけて自己分析を行い、自分の強みや興味を再確認することで将来のキャリアプランを明確にできるでしょう。

また、インターンシップやアルバイトなどを通じて実際の仕事を体験し、自分に合った職種や業界を見つけるのも一つの方法です。

時間があるからこそ、その時間を使って自分は何がしたいのか、どんな働き方がしたいのかを考えてみると良いでしょう。

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3-4. 社会人になった友人の経験を参考にできる

就活浪人の場合、友人が先に社会人になっているケースも多いでしょう。社会人になった友人や先輩の経験を参考にすることで、実践的なアドバイスが得られます。

例えば、成功体験や失敗談を聞いておくと、自分の就活に役立つ情報が得られるでしょう。また、自分が希望している業界や企業に就職した人がいれば、話を聞いておくと企業や業界の内部にいる人にしかわからない話や、求人情報を教えてもらえる可能性もあります。
就活浪人中は積極的に人に会い、話を聞くことを心がけてみると良いでしょう。

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4. 就活浪人からの逆転合格!成功事例集

就活浪人から就職に成功した事例として、プログラマカレッジの卒業生を紹介します。卒業生の中には、自己分析を徹底的に行い自分に合った企業を見つけた人や、難関資格を取得して大手企業に就職した人などがいます。

これらの事例からわかるように、就活浪人期間中に自己分析やスキルアップを行うことが、成功への鍵になるといえるでしょう。

就活浪人からの就職成功を目指している方は、ぜひ参考にしてください。


4-1.【卒業生の声:田辺さん】大学卒業後、フリーターを経てプログラマーへ転身。プログラマカレッジの就活支援の手厚さに助けられました!

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大学卒業後、1年ほど投資をしながらフリーターとして過ごしていた田辺さん。自動売買システムを開発したいと考えたことがきっかけでプログラミングの学習を始めました。

フリーター期間に投資に注力していたことから、面接受けがよくないのではないか、就職できるのだろうかと不安を感じていたそうです。

しかし、就活アドバイザーのアドバイスを受けながら、自分が頑張ったことを否定せず、どのように表現するかといったアドバイスを受けて就職活動を進めたことで、プログラマーとしての就職に成功しました。

田辺さんへのインタビュー全文は、以下の記事に掲載しています。

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4-2.【卒業生の声:松村さん】大学中退からアルバイトを経て、正社員プログラマーへ転身。学歴を気にせずステップアップできる仕事を考えた結果、IT業界を選びました

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大学中退後、アルバイト生活をしていた村松さん。正社員として働きたい、挑戦したいという気持ちから、プログラミング学習を始めました。

大学中退という経歴もあり、就活が難しくなるのではないかと考えていたそうですが、15社からオファーを受け、プログラマーへとしての就職に成功しました。

面接を迷いなく進めるためには、面接前に自分の中でキャリアプランを考えるとともに、それをアウトプットしておくことが重要だといいます。

村松さんへのインタビュー全文は、以下の記事に掲載しています。

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5. 就活浪人からの就職活動~成功するための具体的なステップ~

就活浪人からの就職活動を成功させるためには、次のステップで就職活動を進めるのがおすすめです。

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各ステップについて、詳しく解説します。


STEP1 自己分析

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就職活動の基本となるのが自己分析です。まずは自己分析を実施し、自分の強みや弱み、価値観、興味を理解しましょう。

自己分析のためには、過去の経験や成果を振り返り、自分がどのような状況で力を発揮できるのか考えてみるのがおすすめです。また、家族や友人などに自分の強みや弱み、印象などを聞いてみるのも良いでしょう。

自己分析を通じて、自分がどのような職種や業界に向いているのかを明確にすることで、就職活動の方向性を定められます。

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STEP2 キャリアプランの再構築

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自己分析の結果をもとに、キャリアプランの再構築も行いましょう。

まずは、短期的な目標と長期的な目標を設定し、それをどのように達成するか具体的なステップを考えます。

目標を達成するためにはどのようなスキルを身につけ、どのような経験を積むべきかを明確にしましょう。さらに、それをいつまでに達成するかも考えておきます。

また、目標達成のために必要なリソースやサポートについても確認し、計画的に行動することが重要です。

キャリアプランを再構築することで就職活動における自分の方向性が明確になり、モチベーションを高められます。

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STEP3 面接対策

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面接対策は、企業に自分の魅力を伝えるための重要なステップです。

まず企業研究を徹底的に行い、企業が求める人物像や価値観を理解しましょう。その上で、自分の経験やスキルがどのように企業に貢献できるかを具体的に説明できるように準備します。

模擬面接を通じて質問に対する回答を練習し、自信を持って話せるようにしておくことも重要です。第一印象を良くするためには、身だしなみやマナーに注意を払うことも欠かせません。

面接対策をしっかり行っておくことで、企業に自分の魅力を効果的に伝えられます。

面接の質問と回答例については、以下の記事で詳しく紹介していますので、ぜひご覧ください。

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STEP4 就活浪人向け転職エージェントの活用

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プロのアドバイスやサポートを受けるために、転職エージェントを活用するのもおすすめです。

新卒の就活では、就活サイトを活用する人も多いでしょう。しかし、新卒の場合には学校のサポートを受けられることもあり、就活サイトのサポートは十分とはいえません。

転職エージェントであれば、新卒向けの就活サイトよりも手厚いサポートを受けられます。また、就活浪人を対象としたサービスを利用すれば、就活浪人した理由や背景を理解したうえでサポートを進めてくれる点もメリットです。

専門的なサポートを受けながら、効率よく就職活動を進めるためには、就活浪人向けの転職エージェントを活用しましょう。

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▸ 東京でプログラミング関連の就職を考えているなら「プログラマカレッジ」へ

就職浪人からプログラミング関連の就職を考えているのであれば、就職支援付きの無料プログラミングスクール、プログラマカレッジがおすすめです。

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IT業界はスキルが重視される業界でもあります。スキルを身につけておけば経歴のブランクは問題視されないケースも多いため、ぜひ選択肢のひとつとして検討してみてください。

プログラマカレッジでは、プログラミングを始めとしたITスキルを無料で学べるだけでなく、履歴書や職務経歴書の添削、面接対策といった就職支援を実施しています。

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6. 就活浪人中にできること~時間を有効活用しよう~

就活浪人中は多くの時間があるため、時間を有効活用することで就職活動を成功に導けます。時間を有効活用するためには、次のような活動をしておくと良いでしょう。

強みになるスキルを身につけておく

希望する業界や企業の情報収集をする

人脈作りを大切にする

それぞれ、詳しく解説します。


6-1. 強みになるスキルを身につけておく

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就活浪人中の時間を有効に活用するためには、強みになるスキルを身につけることが重要です。

例えば、語学やプログラミングのスキルを身につけてみるのも良いでしょう。

業界や職種に応じたスキルを磨くことで、就職活動のアピールポイントを増やすことができます。また、オンラインスクールなどを利用して、新しいスキルを習得するのも一つの方法です。

資格取得を目指せば、身につけたスキルの証明になるとともに、自己成長を実感しながら就職活動を進められます。

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6-2. 希望する業界や企業の情報収集をする

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希望する業界や企業の情報収集は、就職活動を成功させるために欠かせません。

業界の最新動向や企業のビジョン、理念、価値観を理解することで、自分を効果的にアピールする方法が見つかります。また、面接時に具体的な質問をするのにも役立つでしょう。

企業の採用情報や社員の声をチェックしておけば、自分に合った企業を見つけやすくなります。

念入りに情報収集をすることで、自分のキャリアプランに合った企業を見つけられます。

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6-3. 人脈作りを大切にする

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人脈作りも、就活浪人中にできる重要な活動の一つです。

業界のイベントやセミナーに参加して同じ志を持つ人々と交流することで、新たな情報やチャンスを得られます。

また、SNSを活用して業界の専門家とつながるのも良いでしょう。人脈を広げておくことで、就職活動において有益なアドバイスを受けられる可能性があります。

同世代の就活生や社会人を含め、さまざまな人とのつながりを大切にし、積極的にコミュニケーションを取ることで、成功に近づける可能性があるのです。

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7.「就活浪人」に関するよくあるQ&A

就職浪人に関する、良くある質問を集めました。気になる方は、ぜひチェックしてみてください。


Q. 就活浪人を一年すると、次の年に就活するのはかなり厳しくなりますか

就活浪人をすると、企業担当者にマイナスの印象を持たれやすいことに加え、大学のサポートを受けられないケースも多いため、厳しくなるのは事実です。

しかし、就活浪人をしたからといって就職できないわけではありません。自己分析を行い自分の強みを把握するとともに、業界で求められているスキルを身につけることによって、就職の成功率を高められます。

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Q. 履歴書や職務経歴書に空白期間はどのように書けばいいですか

履歴書や職務経歴書を書く場合、空白期間ができた理由とともに、自己分析やスキルアップに取り組んだことを具体的に記載しましょう。

空白期間をポジティブに捉え、その期間中に行った活動や得たスキルを具体的に記載することで採用担当者に好印象を与えられます。ただし、ポジティブに見せたいからといって嘘をつくのは厳禁です。自分の行動を正直に記載してください。

例えば「プログラミングスクールを受講し、〇〇の資格を取得しました」「ボランティア活動に参加し、コミュニケーション能力を向上させました」など、ポジティブな行動を具体的かつ簡潔にまとめましょう。

取り組んだことを記載することによって、空白期間が有意義なものであったことを示せます。

職務経歴書については、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひご覧ください。

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Q. 就活浪人で公務員を目指すことは出来ますか

公務員試験には、年齢や学歴などの受験資格があります。受験資格を満たしていれば、就職浪人であっても公務員試験を受けられます。

ただし、公務員試験は難易度が高いため、就職浪人中の時間を公務員試験の勉強だけに費やしても必ず合格するとは限りません。

公務員試験だけに全力投球するのではなく、就職活動も並行して行った方が安心です。

公務員試験の成功のコツやメリット・デメリットについては、以下の記事で紹介しています。

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Q. 就活において孤独感や焦りもあり不安な場合はどうしたら良いですか

孤独や焦りを感じた時には、まず信頼できる家族や友人と話をしてみてください。特に、なかなか就職が決まらなかった人などがいれば、心構えなどを教えてもらうのも良いでしょう。

話ができる人がいない場合や、本格的に相談したい場合には、就職カウンセリングを受けてみるのもおすすめです。

転職エージェントを活用すれば、自分の状態や希望に関する相談ができるとともに、プロのアドバイスを受けられます。希望に沿った求人を紹介してもらうことや、履歴書・職務経歴書の添削、面接対策などのサポートを受けることもできるため、ぜひ活用してみてください。

転職エージェントについて、詳しくは以下の記事で解説しています。

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8. まとめ

就活浪人には多くのデメリットがあり、就活が厳しくなりやすい傾向にあります。一方で、就活の時間を確保しやすく失敗の経験を活かせるといったメリットもあるため、就活浪人をしたからといって就職できないわけではありません。

就活浪人からの就職を目指すのであれば、自己分析を再度実施するとともに、面接対策を行いましょう。就職浪人向けの転職エージェントを活用するのもおすすめです。また、強みになるスキルを身につけておくと、より就職活動をスムーズに進められるでしょう。

ぜひ、これからのキャリアについてじっくり考えてみてください。

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