プログラミングには英語が必要?と疑問を感じている方向けに、プログラミングに求められる英語力について解説。どんなシーンでどの程度の英語力が必要となるのか解説します。英語力があると有利な理由や、英語とプログラミングの学習方法も解説していますので、ぜひご覧ください。
なお、未経験からプログラミング学習を効率よく学びたいと考えている方は、無料のプログラマカレッジ
もおすすめです。
最終更新日:2025年7月2日
目次


プログラミングに英語力は必須ではありません。英語力が無くてもプログラミングは出来ます。逆に言えば、英語力だけあってもプログラミングは出来ません。
プログラミングの画面を見ると英単語が多く並んでいますが、プログラミング言語の構文に沿って書いているのであって英文を書いているわけではありません。また、プログラミング言語やツールの説明書の多くは、日本語に翻訳されています。
そのため、必ずしも英語ができなくてもプログラミングは出来ますし、プログラマーやITエンジニアとして働くことは可能です。
プログラマーに必要なスキルは以下の記事で紹介していますのでぜひご覧ください。

プログラマーにとって最も身近な英語はエラーメッセージです。
ツールや説明書は日本語化されているものがありますが、エラーメッセージは全て英語のため、英語が読めないとエラーが修正できないという問題が発生します。そのため、プログラマーは日常的に英文を読むことになり、慣れないうちは大変だと感じる方も少なくは無いでしょう。
とはいえエラーメッセージの英文にはパターンがあるため、慣れたらそれほど難しくはありません。慣れるまでは、Web検索や先輩への質問を上手に取り入れることがおすすめです。

プログラミング技術に関する情報は、ほとんどが英語で提供されます。少し時間が経てば日本語の翻訳も登場しますが、いち早く情報を入手するためには英語ができた方が有利です。
翻訳ツールなどを使ってある程度読むこともできますが、専門用語を翻訳すると誤りが生じることがあります。また、翻訳があいまいで意味がわからなくなってしまう場合もあるでしょう。
自分自身に英語力があれば、翻訳ツールを通さず最新情報を得られます。正確な情報をより早く得たいなら、英語力は欠かせません。
プログラミング関連の情報を調べる時に、インターネットを活用することも多くあります。インターネット上では、日本語と英語でプログラミング関連の情報量には大きな差があります。
例えば「プログラミング」と「programming」でそれぞれ検索した場合、検索結果の件数はそれぞれ以下の通りです。
| プログラミング | 約80,300,000件 |
|---|---|
| programming | 約2,310,000,000件 |
「プログラミング」の検索結果よりも「programming」の検索結果の方が約29倍多いことがわかります。もちろん、必ずしも検索結果が多いからといって質の良い情報が得られるとは限りません。しかし、英語ができた方が、より多くの情報の中から自分に必要な情報を探せます。
また、IT関連の情報はシリコンバレーから発信されることが多いのも、英語の情報が多いひとつの要因です。
日本語よりも英語で発信されている情報の方が多いため、英語ができるとより有利にプログラマーの仕事を進められます。


前述の通り、プログラミングに必要な情報の多くは日本語に翻訳されています。また、翻訳ツールも利用できるため、プログラミングをするうえで高度な英語力は必要ありません。中学・高校などで習った英語ができれば大丈夫です。
最新情報や高度な情報は英語の方が多いのですが、プログラマーやITエンジニアとして働くのであれば、すぐにそうした情報が必要になることはありません。まずは日本語で情報収集し、スキルを伸ばしながら必要に応じて英語を学習しましょう。
ただし、企業や仕事内容によっては英語が必須となる場合もあります。そのため、事前の情報収集は欠かさずに行ってください。
プログラマーやITエンジニアのように、主にプログラミングを使う職種では、仕事の幅や責任の重さに応じて英語力を求められるようになる傾向があります。プログラマーやITエンジニアが英語を必要とするのは、次のような時です。
• 他のプログラマーやITエンジニアと差をつけたい
• 海外との連絡が必要
• 日本語で解決策が見つからない
上記のようなタイミングでは、IT技術書などを読み解く読解力や、質問できるレベルの作文力、動画を理解できるレベルのリスニング力が求められます。

有利な理由やそれぞれの項目の詳細を以下で解説します。

プログラミングに関する情報は、最初に英語で発信されることも多くあります。また、エラーが発生した時に、解決策を探すと英語しか出てこないのも珍しいことではありません。
翻訳ツールを使って英語を読むこともできますが、ツールではどうしても誤訳が発生する可能性があります。特に、プログラミングのように専門用語が多い文章では、誤訳の発生確率が高まります。
自分自身に英語力があれば、翻訳ツールを通さず英文を読むことが可能です。また、ツールを通さずに読む分、解決策にたどり着くまでの時間も短くなります。

プログラミングを使う職種、すなわちプログラマーやITエンジニアは、日本だけで需要がある職業ではありません。英語ができれば、海外での勤務も視野に入れられます。また、日本にいながらリモートワークで海外企業の仕事をしたり、フリーランスとして海外企業から仕事を受注することも考えられます。
日本語しかできない場合と比べて仕事の幅が格段に広がり、その分チャンスも増えますし、英語を使って仕事をした経験があれば、それを実績として次の仕事につなげることも可能です。

昇進・昇格の条件として英語力を求める企業も少なくありません。また、昇進のために海外派遣を経験することが必要な企業もあります。そうした企業では、英語ができれば昇進や昇格のチャンスが増えます。
上記のような企業では、どんなにプログラミングスキルが高くても、英語ができないだけで昇進や昇格のチャンスを逃してしまう可能性もあります。


就職・転職の条件として、一定の英語力を求める企業もあります。また、入社の条件としては定めていなくても、できれば英語力がある人を採用したいと考えている企業もあります。
英語力が不足していると、前者のような企業には応募すらできません。英語力があれば、後者のような企業に採用される確率を高められます。

英語力をつけたい方には留学がおすすめ!
少しでも気になる方は下記留学エージェントをチェックしてみてください。
▶ 留学ならスマ留
プログラミングスキルと合わせて英語力をつけるのであれば、次のような資格試験を利用するのがおすすめです。
• プログラミング英語検定
• TOEIC
• IELTS
• TOEFL
特に「TOEIC」「IELTS」「TOEFL」は日本企業で英語力アピールに最適なテストとしてよく使われています。就職活動の場では、これらの点数の提出を求められることもよくあります。
以下は、英語力が必要とされる企業が、社員に期待するスコアの目安です。
| TOEIC | 600点 |
|---|---|
| IELTS | 6.0 |
| TOEFL | 72 |
英語を学習するのであれば、上記の点数を目指して学習を進めるのがおすすめです。

• 正しい手順で学習を進めること
• 実際に手を動かしてたくさんコードを書くこと
• 学習を継続すること
ここでは、初心者でも取り組みやすい3つの学習方法を紹介します。

プログラミングの画面は、暗号のように文字が並んでいて、初心者には何が書かれているのかわからないものです。文字ばかりが並んでいると、それだけで嫌になってしまう人もいるでしょう。
ゲームで遊びながらプログラミングの基礎を身につければ、次のステップにも進みやすくなります。まずは、ゲームを起動して楽しむことだけを考えながら、学習を進めてみてください。

プログラミングの学習サイトやアプリを使ってプログラミング学習を進める方法もあります。プログラミング学習サイトとは、スライドや動画などの教材を使ってプログラミングを学べるサービスです。
こちらも、ゲームと同様にスマホで学習できるので、隙間時間の活用に適しています。動画やスライドを見て学んだあと、実際に手を動かしてプログラミングするようなスタイルになっているのが一般的です。

短時間で効率よくプログラミングを学習したいなら、プログラミングスクールを活用するのがおすすめです。プログラミングスクールでは、プロが作ったカリキュラムを活用し、ポイントを押さえて学習できます。
プログラミングスクールでは、わからないことを講師に質問できる点もメリットです。分からないことを放置すると挫折に繋がってしまうこともありますが、すぐに質問し、解決すれば学習を進められます。


プログラマカレッジ
キャリアアドバイザー 富永達彦
情報過多な現在において適切な情報収集は非常に難しいことです。
長年サポートさせて頂いた経験を活かし、価値ある情報や客観的な視点での情報をご提供いたします。
人生において大きな決断を要する就職・転職にご不安を抱えている方も多いと思いますが、1人1人最適な就職活動ができるよう伴走させて頂きます!


日常的な開発では技術ドキュメントが読める程度で十分な場合が多いです。業務によっては英語の会話や英語での会議が必要になることもあります。英語力の目安としては「中学~高校英語+IT専門用語」を理解できれば、エンジニアとして大きな問題はありません。
ただし、グローバル企業や外資系企業で働く場合は、ミーティングやドキュメント作成のためのコミュニケーション英語も必要になります。

国内の職場や案件であれば、ビジネス英語が必須ではないケースも多いです。しかし、外資系企業やグローバル案件、海外エンジニアとのコミュニケーションが発生する場合は、ビジネス英語力が評価されます。
TOEIC 600-700点程度あれば技術文書は読めるようになりますが、海外のチームと協働するなら800点以上が望ましいでしょう。
今後のキャリアパスや選択肢を広げたい方は、ビジネス英語も学んでおくと良いでしょう。

IT業界では、以下の理由から英語が重要視されています。
・グローバル化の進展
IT業界はグローバルな連携が不可欠であり、英語が共通言語として使用されます。
・技術革新のスピード
最新技術情報は英語で発信されることが多いため、英語を理解することで最新技術をいち早く習得できます。
・多様な文化を持つ人々との協働
グローバルなチームで働く場合、英語を使って様々な文化を持つ人々と円滑にコミュニケーションを取る必要があります。

エンジニア英語とは、IT業界で働くエンジニアが使用する英語のことです。専門用語や技術的な表現が多く、一般的な英語とは異なる特徴があります。
例えば、「debug(デバッグ)」、「compile(コンパイル)」、「server(サーバー)」などの用語は、エンジニア英語の代表的な例です。


■ プログラマカレッジの学習時間と期間
プログラマカレッジでは約3ヶ月間の集中カリキュラムで即戦力となる基礎スキルを習得できるよう設計されています。大切なのは学習への意欲と継続する力です。また、スクール卒業後も自己学習を続けることで、スキルアップが可能です。

研修時間は平日5日間コースの場合420時間、個別フリーコースの場合は200時間です。じっくり研修を受けてスキルを身につけてから、就職活動を進められます。

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プログラミングが上手い人と頭の良さは必ずしもイコールではありません。プログラミングには論理的思考力、問題解決能力、創造力など様々な能力が必要とされますが、これらの能力は訓練によって伸ばすことができます。
必ずしもIQが高い人がプログラミングが上手いとは限りません。継続的な学習と実践を通じて、誰でもプログラミングスキルを向上させることができます。




プログラマカレッジは、講師が常に質問に回答できるよう待機し、理解できるまでマンツーマンで対応しています。定期的な面談を実施し、勉強や就職などさまざまな相談にもお応えしています。
また、チーム演習などのカリキュラムを通じて、同時期に学習を始めた仲間とコミュニケーションを取りながら学ぶことも可能ですよ。以下にプログラマカレッジ卒業生の声を載せていますので、参考にしてみてくださいね。

プログラマカレッジ卒業生の声
森さん
つまずいた時に相談できる存在がいることがとても心強かったです。気兼ねなく質問できる環境があったことは、プログラミングを学ぶ上でとてもよかったと思っています。
プログラマカレッジ卒業生の声
二瓶さん
一人で勉強していたらモチベーションも下がって、ここまで頑張れなかったと思います。仲間と勉強できたことはすごくよかったですね。
プログラマカレッジ卒業生の声
ツヅクさん
オンラインであっても仲間と協力しあって開発を進めることができ、よかったなと感じています。完成した時は本当に清々しい気持ちでしたね。
本記事では、プログラミングに必要な英語力についてお伝えしました。
英語ができなくても、プログラミングはできます。ただし、最新情報の獲得やプログラマーやITエンジニアとして仕事の幅を広げるためには、英語力があると有利です。未経験からプログラマーを目指すのであれば、まずは英語よりプログラミングを学習しましょう。
この記事を参考に、今後の学習方針について考えてみてください。
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