ITコラム

column_main37897

スキルアップ

2021.11.17

プログラミングで稼げない人の特徴をプロが解説!稼ぐにはどうする?

この記事の監修者
山口 良
山口 良

人材紹介事業部のRA(Recruting Advisor)として、クライアントの採用コンサルや、CA(Career Advisor)として、求職者の支援も行っております。就職・転職は人生の分岐点だと思いますので、皆様の挑戦・第一歩の後押しができればと思っています。

プログラミングの仕事や副業を考えているけれど「プログラミングは稼げない」と言われて不安を感じている方もいますよね。そんな方のために、稼げないと言われる理由と稼げるようになるためのスキルや経験の身につけ方を紹介します。さらに、稼げない人の特徴についてプロが解説します。ぜひご覧ください!

最終更新日:2021年11月17日

目次

1.「プログラミングは稼げない」と言われる理由
 1-1. プログラミングスキルの習得にコストがかかる
 1-2. プログラミング言語による収入の差が大きい
 1-3. 未経験から転職した場合の初任給は高くない
 1-4. プログラマーだけなら高収入が見込めない
 1-5. 思うように仕事や案件を獲得できない
 1-6. クラウドソーシングの案件は低単価が多い
2. プログラミングで稼げるようになるには
 2-1. 稼げるプログラミング言語のスキルを習得する
 2-2. プログラミングスクールに通う
 2-3. 転職エージェントを活用する
 2-4. プログラミング以外のスキルを身につける
 2-5. 経験・実績を積み技術力を上げる
 2-6. 転職する
3. 稼げない人の特徴とは?転職のプロが教えます
4. まとめ

1.「プログラミングは稼げない」と言われる理由

「プログラミングは稼げる」と言われていますが、一方で「本当はプログラミングは稼げない」との声も聞きます。本当にプログラミングって稼げるんですか?稼げないと言われるのはなぜなのですか?
プログラミングは稼げるスキルです。にも関わらず、稼げないと言われてしまうのには次のような理由があります。詳細を以下で解説します。

【プログラミングは稼げないと言われる理由】

プログラミングスキルの習得にコストがかかる

プログラミング言語による収入の差が大きい

未経験から転職した場合の初任給は高くない

プログラマーだけなら高収入が見込めない

思うように仕事や案件を獲得できない

クラウドソーシングの案件は低単価が多い

▲目次へ戻る

1-1. プログラミングスキルの習得にコストがかかる


プログラミングスキルを身につけるのは簡単なことではありません。
未経験からエンジニアに就職するために必要な学習時間は、300時間程度とされています。つまり、1日平均3時間勉強した場合、3ヶ月程度の学習時間が必要です。
また、プログラミングスクールの料金相場は、およそ30万円から70万円ほど。一般的なサラリーマンの給料の数ヶ月分にもなる可能性がある金額です。

プログラミングを学習するためには、時間的にも金銭的にも大きなコストがかかります。そのため、稼げると言ってもかかるコストに対して見合わないのではないかと考えられてしまいがちです。

✓プログラミングの学習時間については、次の記事で詳しく解説しています。

▲目次へ戻る

1-2. プログラミング言語による収入の差が大きい

プログラミングに関する仕事では、言語によって収入に差が出ます。20代のプログラミング言語別年収ランキングは以下の通りです。

言語 平均年収
1位 R 476万円
2位 Scala 440万円
3位 Objective-C 407万円
4位 COBOL 406万円
5位 Perl 405万円
6位 VC・VC++ 404万円
7位 Python 403万円
8位 Swift 398万円
9位 Ruby 397万円
10位 Go 397万円
11位 SQL 392万円
12位 PL/SQL 391万円
13位 C++ 390万円
14位 C 388万円
15位 VB 382万円
16位 C#.NET 381万円
17位 Java 380万円
18位 JavaScript 378万円
19位 VB.NET 373万円
20位 PHP 361万円
21位 F# 312万円

出典:【20代部門】プログラミング言語別年収ランキング|TECH Street

1位のRと21位のF#では、平均年収に160万円以上の差があります。習得した言語の平均年収が低い場合、全体として仕事の単価も安くなりがちなため稼げない理由となります。

IT業界では、トレンドが年収を大きく左右します。たとえ高度な技術を身につけたとしても、それが稼げないスキルであった場合、大きく年収が上がらないこともあります。

稼ぐことを目的にプログラミングを学ぶのであれば、今稼げる技術は何か、その技術は将来性のある技術なのか事前に調べておきましょう。

▲目次へ戻る

1-3. 未経験から転職した場合の初任給は高くない

現在、IT業界はエンジニア不足に悩まされています。そのため、未経験者でもエンジニアとして採用されやすい傾向はありますが、プログラマーは技術力や実績、経験などによって評価され、年収が決まる職業でもあります。そのため、未経験からプログラマーとして就職・転職した人の初任給は20万円前後と決して高くはありません。実際に、弊社が運営するプログラミングスクール、プログラマカレッジ卒業生の初任給は、年収平均でおよそ250万円から300万円程度です。

プログラミングスキルを身につけさえすれば稼げると考えていると、理想と現実のギャップから「稼げない」と感じてしまいます。
プログラミングで稼ぐためには、就職・転職後も学習を続け、スキルを磨きながら実績を積み重ねていく必要があります。

✓未経験プログラマーの年収については、以下の記事で詳しく解説しています。

▲目次へ戻る

1-4. プログラマーだけなら高収入が見込めない

プログラマーはITエンジニアの一種です。他のITエンジニアと比較して、プログラマーの年収が低いため、プログラミングは稼げないスキルだと思われてしまう傾向があります。しかし、プログラマーとして働いているのは若手が多く、同年代の平均と比較すると必ずしも低い年収とは限りません。
また、年収を調査する際にプログラマーとは下流の仕事をする職業だと限定されることも多く、その場合にも平均年収は低くなりがちです。

同じプログラマーにもいろいろな職種があり、年収もそれぞれ。現状の技術に満足しているとプログラミングのスキルは上がらず、年収も上がりません。

次の表は、ITエンジニアの種類と年収について示しています。

ITエンジニアの種類 20代の平均年収 全体の平均年収
SE/プログラマ 363万円 417万円
システム開発/運用 382万円 473万円
研究開発(AIエンジニア) 414万円 554万円
プロジェクトマネージャー 463万円 664万円

出典:技術系(IT/通信)職種の平均年収|doda

プログラマーとして年収を上げるためには、プログラミングの他にもスキルを身につけ、仕事の幅を広げる必要があります。
また、キャリアアップの際にどの職種を選ぶかによっても年収に差がでます。
新しくスキルを学習するときには、将来のキャリアアップについても考えておきましょう。

✓プログラマーの年収については、以下の記事で詳しく解説しています。

▲目次へ戻る

1-5. 思うように仕事や案件を獲得できない


プログラミングを学んだ初心者や大学生が副業やフリーランスとして稼ごうと思った場合、実績がないため案件を獲得できないケースも多くあります。また、営業力や人脈がないことも稼げない理由のひとつです。いくら努力していても、仕事を探している時間が長いと報酬には繋がりません。

自分ではスキルを身につけたつもりでも、需要に見合ったスキルがなければ案件は獲得できません。さらに、企業は経験や実績がない個人には仕事を発注しないため、未経験者は特に仕事を獲得しにくい傾向があります。

▲目次へ戻る

1-6. クラウドソーシングの案件は低単価が多い

クラウドソーシングサイトに掲載されている案件は低単価なものが多いのも、プログラミングは稼げないと思われがちな理由のひとつです。
例えば、大手のクラウドソーシングサイトであるクラウドワークスの案件を見ると、同じシステム開発の案件でも、未経験可の案件は時給3000円程度が大半で、案件ごとの単価が設定されているものは見られませんでした。
一方で経験者を募集する案件では、1件100万円程度の単価のものもあり、時給は5000円前後のものもあります。

クラウドソーシングサイトで、未経験者が大きく稼ぐのは難しいでしょう。

▲目次へ戻る

2. プログラミングで稼げるようになるには

プログラミングで稼げるようになるにはどんなことが必要ですか?
具体的に何をどうしたらいいのか教えてください。
プログラミングで稼げるようになるためには、次のような行動が必要です。それぞれの項目について、以下で詳しく解説します。

【プログラミングで稼げるようになるには】

稼げるプログラミング言語のスキルを習得する

プログラミングスクールに通う

転職エージェントを利用する

プログラミング以外のスキルを身につける

経験・実績を積み技術力を上げる

転職する

▲目次へ戻る

2-1. 稼げるプログラミング言語のスキルを習得する


先に紹介した年収データの通り、使えるプログラミング言語によって収入には大きな差が出ます。そのため、プログラミング言語を学ぶときには、稼げるかどうかも考慮しましょう。
ただし、単に平均年収が高い言語を選べば良いというわけではありません。いくら平均年収が高くても、仕事が獲得できなければ意味がないので、まずは案件数が多い言語を選ぶのもひとつの手。案件数が多い言語の中から、平均年収や自分のやりたい分野の仕事ができる言語を選んでみてください。

稼げるプログラミング言語を選ぶためには、トレンドを追い続け需要がある言語を知ることが重要です。IT業界についての研究を怠らず、最新技術について敏感になりましょう。

✓初心者におすすめのプログラミング言語について、具体的には以下の記事で紹介しています。

▲目次へ戻る

2-2. プログラミングスクールに通う

転職・就職や稼ぐことを目的にプログラミングを始めるなら、スクールに通うのが断然おすすめです。
プログラミングスクールをおすすめする理由として、まずは稼ぎやすい言語がわかること。講師と相談し、未経験者でも習得しやすく稼ぎやすい、さらに将来自分が進みたい分野に適した言語を学べます。

プログラミングスクールでは、ただスキルを磨くだけでなく、そのスキルに見合った企業への転職サポートを受けられるのもメリットです。学習から転職までの一貫したサポートで、稼げる可能性はぐっと高まります。

✓プログラミングスクールのメリットについては、以下の記事で詳しく解説しています。


完全無料の就職支援型プログラミングスクール「プログラマーカレッジ」

▲目次へ戻る

2-3. 転職エージェントを活用する

副業やフリーランスとして働く場合、単発の案件だけでなく継続の案件を獲得しなければ稼げません。クラウドソーシングサイトでは単発の案件が多いことに加え、自分にあった案件を見つけることや、自分のスキルを適切に相手に伝えることにも時間がかかりがち。
しかし、転職エージェントを利用すれば案件探しはエージェントに任せられますし、自分のことを企業に営業してもらえるメリットもあります。さらに、自分が気づかなかったスキルや強みを見つけてもらえる可能性も高まります。

転職エージェントというと、正社員としての転職というイメージが強いかもしれません。しかし、転職エージェントとフリーランスエージェントを兼ねているようなケースも多くあるので、ぜひチェックしてみてください。
弊社が運営するプログラマカレッジも転職エージェントの機能を兼ねた就活支援付きプログラミングスクールです。

✓転職エージェントについて、詳しくは以下の記事で解説しています。

▲目次へ戻る

2-4. プログラミング以外のスキルを身につける

プログラミングスキルだけでは大きく稼ぐことは難しいのが現実です。そのため、プログラミングを学ぶと同時にそのほかのスキルも磨きましょう。
たとえば、コミュニケーションスキルやビジネススキルは業務を円滑におこなうために必要ですし、プログラマーからステップアップした際に、クライアントとの打ち合わせなどを行う場合にも必要なスキルです。
また、営業スキルや案件獲得スキルを磨くことで、新しい仕事を得るための時間を減らせます。知人から仕事の話が来ることもあるため、人脈を広げることもスキルのひとつと言えるでしょう。

将来フリーランスとして働きたいなら案件獲得スキル、プロジェクトマネージャーになりたいならマネジメントスキルといったように、将来歩みたいキャリアに合わせてスキルを磨いていきましょう。

▲目次へ戻る

2-5. 経験・実績を積み技術力を上げる


プログラマーは、経験や実績、スキルが評価される職業です。そのため、実績を積むことが年収の高さに直結しますし、経験があればプログラマーから研究開発やプロジェクトマネージャーなど、年収が高い職種へのキャリアップも可能です。

特に副業で活動する場合には、実績を積むことで稼げる案件を獲得しやすくなります。実績がない場合には、簡単な案件でも良いので、とにかく実績を積み重ねていくことが重要です。
また、SNSなどでの情報発信を行うと、多くの人の目にふれやすくなります。それをきっかけに案件や転職先が見つかることもあるので、プログラミング学習に関する情報発信は積極的に行なっておくこともおすすめします。

未経験者が副業エンジニアを目指す場合は、一度企業に就職してエンジニアとしての経験を積んでから副業を始めた方が稼げる可能性は高まります。

▲目次へ戻る

2-6. 転職する

同じIT業界であっても、評価制度は企業によって全く異なります。そのため、転職しただけで年収が100万円上がることも珍しくありません。その理由として、エンジニアは営業などのように個人の成績が数字として見えやすい仕事ではないためです。

「自分のスキルに自信があるのに年収が上がらない」という場合には、そのスキルを高く評価してくれる会社に転職するのもひとつの手と言えるでしょう。

また、企業に所属せずフリーランスになることも選択肢のひとつです。同じ仕事でもフリーランスの方が単価が高い場合も多いので、まずはフリーランス向けの求人サイトなどを見て単価を調べてみるのもおすすめです。

▲目次へ戻る

3. 稼げない人の特徴とは?転職のプロが教えます

ここまで紹介した 2. プログラミングで稼げるようになるには の項目を実践すれば、だれでも稼げるようになる可能性は高まるはず。にもかかわらず「稼げない」となってしまう人には、ある特徴があると言います。

プログラミングで稼げる人と稼げない人にはどんな違いがあるのでしょうか?プログラミングで稼げるのは才能がある人だけなのでは?
以下では、「稼げない人の特徴」を弊社キャリアアドバイザーが伝授します。これがすべて、というわけではありませんがひとつのポイントとして是非参考にしてみてくださいね。

たとえプログラミングスキルがあったりエンジニア経験者であったりしても、稼げない人にはある特徴があります。
それが「自信を持っている技術、いわば必殺技がない人」です。若い人ほどこの状態に陥りやすい傾向があります。

トレンドが変わりやすい業界ということもあり、SNSなどで最新技術にアンテナを張り、いろいろな技術をつまみ食い的に学ぶことを繰り返していると、どれも中途半端な状態になってしまうのです。

同じ1年間の学習であっても、さまざまな技術を少しずつ勉強した人よりも、なにか1つ特化して学んだ人の方が稼ぎやすいのが現実なんです。

「この言語なら誰にも負けない」「若手だけど実装なら誰にも聞かずに一人で完結できる」といったように、なんでも良いので自分の強みとなるような技術を持っていた方が、スキルアップの軸ができて方向性を定めやすくなりますよ。

また、自信のある技術を持つ人は、フリーランスとして案件に参画したあとも契約金が上がりやすいのが特徴ですね。

▲目次へ戻る

4. まとめ

プログラミングは、しっかりと学習すれば稼げるスキル。ただし、やみくもにプログラミング学習をしただけでは稼げるようにはなりません。プログラミング言語選びなど、戦略をもって学習を進めましょう。
稼ぐことを目的にプログラミング学習を行うのであれば、プログラミングスクールに通うのがおすすめです。
弊社が運営する無料のプログラミングスクールプログラマカレッジでは、言語選びから転職・就職まで一貫してサポートを受けられますよ。
ぜひこの記事を参考に、稼ぐためのプログラミング学習を始めてみてください。

▲目次へ戻る

SHARE

最新記事

無料相談する

INTERNOUS,inc. All rights reserved.