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コーディングを効率よく勉強する方法は?おすすめのWebサービスも紹介します

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プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

Webサイトを作成したい方は、まずコーディングを学ぶ必要があります。コーディングは、コーダーはもちろん、Webデザイナーやフロントエンドエンジニアの仕事にも役立つスキルです。この記事では、どのようにコーディングを勉強したらよいかわからない方のために、勉強方法やおすすめの学習サイトを紹介します。

なお、未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2023年1月12日

1. コーディングの基礎知識

コーディングという言葉は聞いたことがあっても、具体的にはよく知らない方も多いでしょう。これからコーディングの勉強をする方に向けて、そもそもコーディングとは何なのか、基礎的な知識を紹介します。

1-1. コーディングとは

コーディング 勉強 プログラマカレッジ
コーディングとは、プログラミング言語を記述する作業のことです。

プログラミングとは、プログラムを作る作業全般のことを指していて、設計やテストまでを含む言葉です。一方、コーディングは、仕様書に沿って実際にコードを記述する作業だけを指します。

つまり、コーディングはプログラミングの際に行われる工程のひとつです。

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1-2. コーディングに必要なHTML・CSS

Webサイトのコーディングには、HTMLとCSSが必要です

HTMLは、文章の構造をコンピューターに伝えるための言語です。文字のサイズや色の変更など、簡単な装飾もできます。

CSSは、さらに複雑なデザインを作るための言語です。例えば、次のような装飾ができます。

• 背景画像を設定する

• 画像にフレームを作る

• 文字の間隔を指定する

簡単なWebサイトなら、HTMLとCSSだけで作成可能です。

Webサイトに動きを与え、さらに本格的なものにしたい時にはJavaScriptも必要です。

初心者がコーディングを勉強するなら、まずここで紹介したHTML・CSS・JavaScriptから始めるのがおすすめです。

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1-3. コーディングに必要な勉強時間

コーディングに必要な勉強時間は、言語の種類によって異なります。レベル・言語の種類別に、コーディングに必要な勉強時間をまとめました。
マークアップ言語 スクリプト言語 コンパイラ言語
入門 1~2週間 1~2週間 1~2ヶ月
初級 2~4ヶ月 3~6ヶ月 半年~1年
中級 3~6ヶ月 3~6ヶ月 1~2ヶ月
上級 2~3年以上 3~5年以上 3~10年以上

各レベルは、次のようなスキルを想定しています。

• 入門:ある程度コードの流れが読める

• 初級:簡単なアプリやWebサイトが作れる

• 中級:プログラマーとして就職できる

• 上級:エンジニアレベルのスキルを習得している

マークアップ言語とは、HTMLやCSSのように、コンピューターが理解できるような目印をつけるための言語です。

スクリプト言語とは、比較的書くのが簡単なプログラミング言語のこと。JavaScriptはスクリプト言語です。

コンパイラ言語とは、実行にコンパイルの作業が必要なプログラミング言語のこと。スクリプト言語に比べて、処理が速いのが特徴です。

難易度は、「マークアップ言語 < スクリプト言語 < コンパイラ言語」です。そのため、習得にかかる時間も、マークアップ言語は短く、コンパイラ言語は長くなっています。

プログラミング学習時間の目安と、言語別の習得時間については以下の記事で解説していますのでぜひご覧ください。

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1-4. コーディングのスキルを活かせる職種

コーディングのスキルを活かせる職種の例として、次の3つが挙げられます。

• コーダー

• Webデザイナー

• フロントエンドエンジニア

コーダーは、主にWeb業界で活躍する職業です

デザイナーが作成したデザインを、Web上で実現できるようコーディングを行います。コーディングを専門に行う職業なので、当然、コーディングスキルは欠かせません。

▶ 参考:コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

Webデザイナーは、Webサイトなどのデザインを作成する職種です

企業によってデザインとコーディングの役割分担を行う場合もあります。しかし、役割分担をする場合にも、コーディングの知識があれば、コーダーが実装しやすいよう考えながらデザインを作成できます。
もちろん、人の少ない企業の場合、デザインとコーディングがどちらもできれば重宝される可能性が高いでしょう。コーディングを身につけておけば、Webデザイナーを目指すのにも有利になります。
▶ 参考:Webデザイナーフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

フロントエンドエンジニアとは、Webアプリケーションなどでユーザーが見る画面を作る仕事です

コーダーとの違いは、コーダーがWebサイトを作るのがメインの仕事であるのに対して、フロントエンドエンジニアはWebにシステムを組み込む点です。
コーダーとして経験を積んでから、フロントエンドエンジニアにステップアップする人も多くいます。

▶ 参考:フロントエンドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

コーディング 勉強 プログラマカレッジ

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2. コーディングの勉強方法

コーディングを勉強するには、どんな方法がありますか?

コーディングを勉強するには、主に次の4つの方法があります。

それぞれのメリットやデメリット、活用方法を以下で解説します。

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2-1. 本を使って勉強する

コーディングを学べる本は数多く出版されています。書籍を使えば、安価に学習を進められます。また、基礎から体系的に学習できる点もメリットです。

一方で、本を読むだけではコーディングを覚えるのが難しい点はデメリットです。わからなくても飛ばして読み進めてしまうこともできるため、読み終わったのにあまり知識が身についていないという可能性もあります。

また、 難易度の合わない本を選んでしまうと、挫折の原因にもなります。

本を使って学習する場合には、ただ本を読むだけでなく、本に出てきたコードやサンプルコードなどを実際に入力して画面に表示させながら学習を進めてみてください。

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2-2. Webサービスで勉強する

Webサービスを使ってコーディングを学習するのもひとつの方法です。Webサービスは、学習サイトとも呼ばれます。

スライドや動画などを見ながら学習を進めていくスタイルのサイトが多く、実際に手を動かしながら学習を進められるサービスや、スマホアプリを使って学習できるサービスもあります。

Webサービスを利用するメリットは、手軽に学習を進められる点です。基礎的な部分は無料で学習できるサービスも多くあるので、さまざまなサービスを試して自分に合ったものを選んでみるとよいでしょう。

ただし、エラーが出てしまうなどわからないことがありつまづいてしまうと、なかなか解決できずに挫折してしまう可能性があるので注意しましょう。

おすすめのWebサービスについては 3.【初心者向け】コーディングの勉強におすすめのWebサービス の項目で紹介しています。

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2-3. コードを模写してみる

模写とは、すでにあるコードをひたすら書き写す学習法です。既存のサイトやプログラムなどのソースコードを探し、コピペせず手を使って書き写します。

模写を実施すると、コードとはどのように書くものなのか、どんなときにどのような単語・記号を使っているかがわかります。最初は何をしているかわからなくても、学習を進めるうちに読めるようになりますし、わからない単語が出てきたときに調べて知識を身につけることも可能です。

ただし、模写だけを続けていてもプログラムが書けるようにはなりません。他の学習方法と並行して進めることで、だんだんと知識が増え、コーディングがわかるようになってきます。

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2-4. 知識・スキルのある人に教えてもらう

身近にエンジニアなど、知識やスキルがある人がいれば、教えてもらうのも良いでしょう。

独学を続けていると、どうしてもわからないことが出てくるものです。ネットを使って調べてもなかなか答えにたどり着けず、学習が止まってしまうケースもあります。
しかし、知識やスキルがある人に教えてもらえば、初心者が抱える問題の多くはすぐに解決します。悩んでもわからずに、人に聞いてわかるようになったことは、印象に残りやすく忘れにくい点もメリットです。

エンジニアの知人や友人がいない場合、プログラミングスクールを活用するのもひとつの方法です。

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3.【初心者向け】コーディングの勉強におすすめのWebサービス

コーディングを勉強するときには、Webサービスを利用すると便利です。おすすめのWebサービスは次の3つです。

各サービスの特徴について解説します。

3-1. Progate

コーディング 勉強 プログラマカレッジ

出典:Progate

Progateは、初心者でも手を動かしながらコーディングを勉強できるWebサービスです。

未経験者でもわかりやすいよう、基礎から学べるレッスンが多く掲載されているのに加え、レッスンの最後には演習形式で理解度を確認できます。
パソコンだけでなく、スマホアプリを利用しての学習も可能。レッスンは、コーディングを学ぶのに最適な順番で並べられているため、最初から進めていくだけで自然に力を伸ばせます。

以下の記事では、Progateの詳細や評判について解説していますのでぜひご覧ください。

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3-2. ドットインストール

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出典:ドットインストール

ドットインストールは、わからないことを現役エンジニアに質問しながら学習を進められるWebサービスです。

「はじめてのWeb制作」など、やりたいことを中心に据えたレッスンが多く用意されており、目的達成のために必要なスキルを効率よく学べます。
レッスン動画は1本3分以内で作られているので、短い隙間時間でも学習を進められます。開発環境を整えるところから始めるため、より実践に近い内容を学習可能です。

ドットインストールの詳細や評判・評価については以下の記事で紹介しています。

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3-3. CODEPREP

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出典:CODEPREP

CODEPREPは、穴埋めからスタートしてコーディングを学べる初心者向けのWebサービスです。

最初は穴埋めで必要な部分だけを学習し、さらに理解を深めたくなったら「自由編集モード」に切り替えれば穴埋め以外の部分を変更しながら学べます。
ディスカッションボードを利用してユーザー同士の教えあいも可能。毎日10分から学習できるので、忙しくても勉強を始められます。

CODEPREPの詳細は、以下の記事で紹介しています。

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4. 初心者がコーディングの勉強で注意すべきポイント

独学でコーディングを勉強すると、挫折してしまう人も多くいます。コーディングの勉強に挫折しないためには、次の5つのポイントを押さえておきましょう。

最初の一歩となるハードルを低めにする

毎日の目標とゴールを細かく設定する

参考書を読み続けるだけでなく手を動かす

テキストの内容をそのまま丸暗記しない

たとえエラーが出てもすぐに諦めない

コーディングの勉強をするときには、上記に注意すれば挫折することなく効率よく学習が進められます。
それぞれの内容に関する詳細は、リンク先で解説しています。効率よく学習を進めるために、ぜひチェックしておきましょう。

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5. 実務に活かせるコーディングスキルを身に付けたいならスクールがおすすめ

実務に活かせるコーディングスキルを習得するためには、どのように勉強したら良いですか?
実務に活かせるコーディングを学ぶには、プログラミングスクールを活用するのがおすすめです。スクールでは、実践的な学習ができるのに加え、わからないことがあれば講師に質問しながら学習を進められます。
初心者では気付きにくいエラーもプロなら気がつくこともありますし、できることがどんどん増えるので、学習のモチベーションを保てますよ。

初心者がコーディングを効率よく習得したいなら、プログラマカレッジの利用がおすすめです。プログラマカレッジは、無料で学べるオンラインスクールです。
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6. まとめ

コーディングはWebサイトを作成するために欠かせないスキルで、習得すればコーダーやWebデザイナーとして活躍できる可能性があります。本やWebサービスなどを使っての独学も可能ですが、実務に使えるスキルを効率よく学ぶならプログラミングスクールの利用がおすすめです。

この記事を参考に、コーディングの学習をスタートしてみてはいかがでしょうか。

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