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ITコラム

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転職ノウハウ

2020.10.09

30代や未経験からWebエンジニアに転職することは可能?年収は?

この記事を書いた人
プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

「Webエンジニアになりたいが実務経験がなく、未経験からでも転職できるのか?」「転職の成功確率をあげるにはどうすれば良いのでしょうか。」こんな疑問を解決します。
本記事では、30代や未経験からWebエンジニアに転職するための勉強方法や、年収が高い・自社開発企業などの人気の企業に就職するためにやるべきことを解説します。

なお、未経験からITエンジニアへの就職・転職に興味がある方や未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。

最終更新日:2022年12月20日

目次

1. 未経験からでもWebエンジニア・Webプログラマーになることは可能?

1-1. Webエンジニアとは

Webエンジニア 未経験 プログラマカレッジ
Webエンジニアはウェブサイトやスマホサイト上で動作する機能の開発やWebサービスの提供に必要なITシステム・アプリケーションなどの設計・開発を行う職業です。

開発だけでなく、安定稼働をささえるための保守・運用業務もWebエンジニアの仕事に含まれます。Webエンジニアの仕事は、Webサービスの提供に関わるものに特化しています。

他のエンジニアやプログラマーとの違いについてはこちらの記事も参考にしてください。

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1-1-1. WebエンジニアとWebプログラマーの違いとは

WebエンジニアとWebプログラマーの違いは、家の建築を考えてもらうとわかりやすいです。

簡潔に言えば、Webエンジニアは家の設計を担当し、Webプログラマーは実際に家を作る大工を担当します。

詳しくはこちらの記事も参考にしてください。

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1-2. 【結論】ポテンシャル採用枠での就職・転職が可能

Webエンジニア 未経験 プログラマカレッジ
Webエンジニア・Webプログラマーになるためには、基本的に未経験や異業種からの就職・転職ではポテンシャル採用での採用となります。

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1-2-1. ポテンシャル採用とは

ポテンシャル採用とは、実務経験やスキルよりも、その人の将来性を見込んだ採用のことを指します。IT業界におけるポテンシャル採用の特徴としては、一般的な「実務経験は浅いが、社会人経験のある人材」に加えて「エンジニアとしてスキルチェンジをする転職」もポテンシャル採用の一つと言われています。

一般的に20代後半程度までがポテンシャル採用のリミットとされ、比較的若く将来性がある人材に対して入社後に教育を施すことで長期的な就業・活躍を期待するもの。入社時点の実務経験や知識、スキルよりも将来性が重視されます。ITエンジニアは多くの会社で人手不足であり、ポテンシャル採用枠での採用可能性も比較的高いです。ただしある程度景気に左右されやすい採用枠ということには注意が必要です。

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1-2-2. 未経験・異業種出身の初心者は「焦らない」ことも大切

2030年にはIT人材は80万人不足すると予測されています。新型コロナの影響など短期的にはポテンシャル採用枠が景気に左右されるリスクがあるものの、中長期的には人手不足=未経験からでも就職・転職しやすいトレンドが続きます。

未経験職種への転職の場合、一時的に年収が下がったり、残念ながら正社員で枠がなく派遣や業務委託といった働き方になる可能性もありますが、焦らずにじっくりと仕事と学習を続けることも大事です。

参照元:IT人材需給に関する調査|経済産業省

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2. 未経験からWebエンジニアになる方法・やるべきこと7STEP

Webエンジニア 未経験 プログラマカレッジ
未経験からWebエンジニアになる方法・やるべきことを7STEPに分類しました。
それぞれ詳しく解説します。

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2-1. 【0】準備

未経験からWebエンジニアなるためには、準備が必要不可欠です。
具体的には以下の3つです。

  • 勉強時間を確保する
  • プロゲートのHTML&CSS、JavaScriptコースにトライする
  • PC(WindowsまたはMac)を用意
  • ※開発目的によって推奨OSは異なります

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2-1-1. (1)勉強時間を確保する

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UC San DiegoのPhilip Guo氏の調査によると、ものごとが得意になる、上手になるには「1000時間ルール」が必要と伝えています。元々は「一流・天才と呼ばれる人は、1万時間の厳しい練習に打ち込んでいる」という「1万時間ルール」から来ているのですが、実際に続けられるのは一握りとされています。

その分野のエキスパートになるというプレッシャーを感じるよりは、そのことが「上手」または「得意」であることを認識するのが大切です、とGuo氏は述べています。例えば、セミプロ・中上級者程度になるには1000時間の学習が必要です。

1日8時間、週5日の学習で換算した場合は半年で達成可能です。「1万時間ルール」よりは、現実味があり、達成可能な数字なことがわかります。
ある程度スキルが身についた段階で案件を受注してみたり、アルバイトや業務委託から企業での仕事を始めつつ、並行して学習時間を確保しながら1000時間の学習を行うのでもOKです。

日本語で書かれた記事では、GIGAZINEでも1000時間ルールについて詳しく紹介されてます。気になる方はこちらの記事も参考にしてください。
▸参考:子どもたちへのアドバイスとしての「1000時間ルール」とは?|GIGAZINE

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2-1-2. (2)プロゲートのHTML&CSS、JavaScriptコースにトライする

プロゲートは環境構築不要で、ブラウザ上で学習ができます。なおかつコースの難易度も初心者向けに基本的には設定されています。

WindowsやChromebookなどMac以外のOSを利用していても、ブラウザ上でコーディングができるためまずはプロゲートで学習してみましょう。プロゲートでHTML/CSS/JSの学習に手応えを感じたり、より深く学びたいと思ったら遅かれ早かれローカルの開発環境が必要となるのでMacbookを用意すると良いです。

プロゲートのHTML&CSS、JavaScriptのコースは以下を参照にしてください。
HTML&CSS
JavaScript

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2-1-3. (3)PC(WindowsまたはMac)を用意

プロゲートで手応えをつかんだらPC(WindowsまたはMac)を用意しましょう。

開発目的によって推奨OSは異なります。
macOSはUNIXベースのOSです。プログラミングのドキュメントはUNIX/Linuxを想定した記載やコマンドの指定が多く、Windows環境では環境の違いが原因でドキュメント通りにコマンドを使用したり、コードを書いても動かないことがあります。
また多くのエンジニアがMacを使用しているのも事実なため、自力では開発できないエラーに直面した際、Q&Aサイトやブログ記事などを検索するとMacを想定した解決策が記載されていることも多いです。Windows環境だと環境の違いが原因で進まなくなるリスクがあります。そのため、これからプログラミングを本格的に学習したいと考えてるのであれば、Macbookを用意することをおすすめします。

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2-2. 【1】模写コーディングで実践的なHTML・CSS・JavaScriptスキルを身につける

プロゲートでHTML/CSS/JavaScriptが終わったら、模写コーディングに挑戦することをおすすめします。模写コーディングは以下のようなメリットがあります。

  • サイトの骨組み・構造を把握するのがうまくなる
  • コーディングのパターンが体感的に身に付く
  • プロのコーディングを真似できる
  • 実装の幅が大きく広がる

プロゲートの学習がインプットなら、模写コーディングはアウトプットをする場になります。インプットだけしていても、スキルは上達しませんので両方をバランス良く鍛えていくことが重要です。

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2-2-1. ローカルの開発環境を整える

プロゲートではブラウザ上でコーディングできるが、実際の開発ではローカル環境での開発になるため自分の使用しているPCに開発環境を整える必要があります。まずは、エディタのインストールをしましょう。エディタはVisual Studio Code、もしくはAtomがおすすめです。

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2-2-2. Google Chromeの検証ツールの使い方を覚える

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Google Chromeの検証ツールは、初心者の方にはもちろん、Webエンジニアも必須で使うプログラミングには欠かせないツールです。Google Chromeの検証ツールを使うと何が原因なのかを見つけたり、スマホ版のサイトをコーディングする際に活躍したり、とても便利なツールになります。

例えば、選択ツールを使うと既存サイトで、コードを見たい部分を選択するとコードを見ることができ、試験的にその箇所だけHTML/CSSを変更してプレビューするなども可能です。

また、スマホなどでの見え方の確認も可能です。模写コーディングでどうしても詰まった時は模写対象のサイトを検証ツールで確認することで、知らなかったCSSのメソッドなどを知る機会にもなりスキルを身に着けることができます。

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2-3. 【2】サーバーサイドの言語を決める

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続いて、サーバーサイドの言語を決めましょう。サーバーサイド言語は複数ありますが、迷ったら初心者の人でも習得しやすいRubyかPHPを学習してみましょう。

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2-3-1. 迷ったらRubyかPHPをまず学習してみよう

Rubyはまつもとゆきひろ氏が開発した国産のプログラミング言語で、日本語で書かれたドキュメントが豊富で日本人にとって学習しやすい環境が整っています。
国内だとクックパッドがRuby on Railsで開発されており、身近なフレームワークでもありとっつきやすいです。

PHPはWordPressで採用されている言語で、日本ではWordPressが圧倒的なシェアを誇ります。Webアプリ開発だけでなく、WordPressを活用したWebメディア運営やプラグイン開発にも興味がある人におすすめです。

参照元:Rubyが魅力的でないとうちのビジネスが困る――クックパッドが取り組むRubyへの貢献とエンジニア育成|CodeZine
参照元:WordPress、日本で82.4%という高いシェア|マイナビニュース



 
プログラミング入門にオススメの言語を目的別にまとめました。詳しくはこちらの記事も参考にしてください。

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2-3-2. 学習する言語を決めたらプロゲートで最低2周はしておく

たとえば、Rubyを学ぶと決めたら、RubyとRuby on Railsのコースをプロゲートで2周ずつしておきましょう。1周目で概略を掴み、2周目で復習がおすすめです。プロゲートで環境構築不要で大まかに学習をしておくことで、その言語とフレームワークで具体的にどのようなことができるのか裏側をつかむことができます。また初心者はローカルの環境構築でつまづいたり、想定より長い時間がかかってモチベーションが落ちることもあるのでモチベーション維持にも有効です。

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2-4. 【3】各言語・フレームワークのチュートリアルに沿って環境構築

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続いて、各言語・フレームワークのチュートリアルに沿って環境構築をしましょう。
ここでは、Ruby on RailsチュートリアルとLaravel学習帳について解説します。

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2-4-1. 【Ruby on Rails】Ruby on Railsチュートリアル

Ruby on Railsチュートリアルは、Webアプリ開発に関する世界的代表作になっている「Ruby on Rails Tutorial」を日本語化したもので、Railsの開発環境構築からアプリ作成までの手順を学びます。

世界的に有名なチュートリアルで、全体を通して3つのアプリを作る本格的な内容です。質が高く、難しいことでも有名です。セキュリティ対策、テスト、バージョン管理、デプロイといった実際のアプリ開発に必要な知識が盛り込まれており、プロゲートでは学べない内容がとても多いです。

有名なチュートリアルサイトのため、詰まった時にQ&Aサイトなどで検索すると同様の質問が投稿されており、その内容を手がかりに問題解決できることも多いこともメリットです。

最終的にTwitterのようなWebアプリケーションを作成できます。機能としては以下の通りです。

  • 会員登録機能
  • ログイン・ログアウト機能
  • メール送信機能(パスワード再発行やアカウント有効化機能など)
  • ツイート機能
  • フォロー、フォロー解除機能

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2-4-2. 【Laravel】Laravel学習帳

Laravel学習帳は初心者向けLaravel学習サイトで、チュートリアルが初級・中級・上級で用意されています。初級チュートリアルでは、単純なCRUDアプリケーションの開発を学べ、中級に進むとToDoアプリの開発に進みます。

初級のCRUDアプリケーションができた人は、【入門】Laravelチュートリアル – 掲示板を作成してみようで掲示板アプリの開発に進んでみるのもおすすめです。

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2-5. 【4】チュートリアルサイトに沿って学習を進める

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続いて、Ruby on RailsチュートリアルやLaravel学習帳のチュートリアルに沿って学習を進めていきましょう。

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2-5-1. 分からない点は「ググる」「質問する」

エラーが発生すると必ずエラーメッセージが表示され、該当箇所で具体的にどのようなエラーが出ているのか記載されています。プログラミングにエラーはつきもので、エラーを読み解いていくことが必要です。

エラーメッセージの内容で検索し、エラーの内容を理解してコードを修正する。また検索しても思うような答えが見つからない場合は、teratailなどのQ&Aサイトで質問してみましょう。Railsチュートリアルなど有名チュートリアルであれば、多くの初心者が詰まるポイントは似ていて、検索することで答えが見つかることも多いです。ググったり、わからない点をクリアに明確に質問するスキルを培うことも大切です。

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2-5-2. 学習を支えてくれる仲間やメンターを探すことも大切

特に独学の場合、学習モチベーションを一人ではキープできない人も多いです。SNSやブログで学習工程を発信し、同じような境遇の未経験者と繋がったり、勉強会に参加してみるなどコミュニケーションを取ることで学習を支えてくれる仲間やメンターを見つけることでモチベーションを上げることができます。

多少の支払いが許容範囲であれば、ココナラクラウドワークスなどクラウドソーシングやスキルシェアサービスでプロのエンジニアにメンターを頼むのも選択肢です。

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2-6. 【5】案件を受注してみる

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学習が進んできたらクラウドワークスなどクラウドソーシングサイトに登録し、アプリ開発案件やコーディング案件に積極的に応募して実績を作ることをおすすめします。

すぐには受注に至らないケースも多いですが、根気よく応募を続け、受注が決まるまではチュートリアルの復習や模写コーディング、ポートフォリオ作成を続けて練度を上げていきましょう。

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2-7. 【6】ポートフォリオを作成する

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前提としてポートフォリオがなくともスキルが高く、実績があることを証明できるなら必要はありません。ただしあった方が基本的にはスキルの証明になり、面接や案件受注の際に有利になります。

詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

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2-8. 【7】企業の求人に応募する

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ポテンシャル採用枠での採用を目指す形になるため、景気動向に就職活動の進捗が左右されたり、採用される場合でも現職よりも給与が下がるリスクがあります。

現実的には未経験や異業種からの転職で1社目から自分の思い通りの企業に転職できる人は稀であり、「正社員でないとNG」「年収は〇〇以上」「SESでも良い」など、譲歩できる条件・できない条件を固めておいた上で求人に応募しましょう。

まず一社目は実績を積みつつ、学習経験も得るといった割り切りも大事です。

詳しくはこちらの記事も参考にしてみてください。

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2-8-1. 20代がWebプログラマー、Webエンジニアに未経験で転職する場合

20代はポテンシャル採用枠の対象になるケースが多く、新卒よりは期待値が高いもののスキルそのものよりは将来性を評価してもらいやすい時期です。ただし20代後半になってくると徐々に未経験だと厳しくなってくるためプログラミングスキルと現職の仕事のスキルの掛け合わせをアピールできるようにポートフォリオや面接での自己PRの工夫、また応募先企業の選定に気を配る必要が出てくるでしょう。

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2-8-2. 30代がWebプログラマー、Webエンジニアに未経験で転職する場合

30代でも需要はあるが、20代よりも条件が厳しく完全に未経験・かつ前職までで得たスキルを活かせない状態では採用が厳しく、また採用されたとしても労働条件が不利になります。30代では未経験の採用でも、準即戦力という立ち位置を期待されます。

また30代での未経験からの転職では、エンジニアという仕事そのものにこだわるよりも「今の仕事にプログラミングを活かせないか」という視点に立って幅広く仕事を探してみることも大切です。例えば今の職業がマーケターならば、マーケティング×プログラミングを自分のスキルセットにして、肩書き上はマーケターのままプログラミングを活かせる案件や役職を探して転職してみるなどの選択肢を考える必要があるでしょう。

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3. 未経験・異業種出身のWebエンジニアの年収

Webエンジニア 未経験 プログラマカレッジ
未経験から転職した場合の初年度給料は、平均21万円ほどになり、ボーナスの有無にもよりますが、約250万円~280万円がボリュームゾーンになります。一般的な新卒よりは高年収ですが、20代中盤~後半などでの転職の場合だと同年代よりも安価になり、現職よりも年収が下がるリスクもあります。

逆に20代後半~30代からの場合だと現職で豊富な経験がある前提で、プログラミングスキルをプラスアルファの要素として提示できると年収が伸びる可能性もあります。

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4. 【未経験からWebエンジニアになりたい人向け】よくある質問

Webエンジニア 未経験 プログラマカレッジ
未経験からWebエンジニアになりたい人向けによくある質問をまとめました。参考にして頂ければ幸いです。

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4-1. どれくらいの学習期間を設けるべき?

1日8時間・4ヶ月程度がおすすめです。2ヶ月~3ヶ月の学習期間に納めたい場合は1日10時間以上は学習するのが良いでしょう。1000時間の学習時間を確保できない場合は、早い段階で模写コーディングまでは最低限進み、クラウドソーシングなどでLPコーディングなどの開発案件を受注してフロントエンドのスキルを高めつつ、だんだんとサーバーサイドを学んでいくと良いです。

▶ 参考:

フロントエンドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
サーバーサイドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア

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4-2. チュートリアルサイト以外のおすすめ技術書・教材は?

チュートリアルを終わらせるまではプロゲートで基礎を学び、チュートリアルに挑戦し、わからない点はググったりQ&Aサイトを利用するという繰り返しでOKです。チュートリアルでどうしても詰まってしまい、なおかつメンターになり得るような人も見つからないならばスクールに通った方が圧倒的に効率的です。

チュートリアルをクリアできる程度のスキルが身についたら、リーダブルコードがおすすめです。個人開発では気にしないようなコードの可読性の重要性に気づくきっかけになり、後々チーム開発などに役立つでしょう。

リーダブルコードはAmazonから購入できます。

▸著者:Dustin Boswell、Trevor Foucher
▸出版社:オライリージャパン
▸出版日:2012/6/23
▸価格:2640円
▸ページ数:260ページ

出典:Amazon

美しいコードの書き方とは何かを追及した本になっています。

名前の付け方、コメントの書き方など表面上の改善、コードを動かすための制御フロー、論理式、変数などループとロジックについて、コードを再構成するための方法やテストの書き方などについて説明するとともに、イラストと共にユーザーに飽きさせないような工夫作りがなされています。

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4-3. 内容が難しすぎて挫折しそう…

プログラミングの学習は、なにより挫折せず継続することが大切です。その場合はメンターにいつでも聞ける環境が整っているスクールに通うことをおすすめします。プログラマカレッジなら、プロの講師があなたを徹底的にサポートしてくれます。カリキュラムでは個人で進める学習のほかに、チームでwebサービスを開発するので就職してからも大いに役に立つでしょう。

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4-4. フロントエンドの学習は楽しいけれどサーバーサイドの学習が辛い

JavaScriptを徹底的に深く学習し、AngularReactVue.jsなどを学習。フロントエンドエンジニアとしてのスキルを高めていく道があります。フロントエンドのスキルを高めていく中で再びサーバーサイドに興味を持ったら、Node.jsの学習をしてみましょう。サーバーサイドもJavaScriptで書けるため、学習コストを抑えつつ、サーバーサイドの基礎を身につける機会になります。

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5. まとめ

Webエンジニア 未経験 プログラマカレッジ
本記事では、未経験からWebエンジニアにやるべきことをお伝えしました。20代・30代から未経験として内定を得るためには、それぞれ違った観点で努力をしなければいけません。大事なのは「焦らないこと」です。今自分に何が出来るのかを冷静に見つめ直して、目標に向かってコツコツと努力をしていきましょう。

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