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ITコラム

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プログラミング

2015.08.11

プログラミング入門にオススメの言語を、目的別にご紹介!

「今年こそプログラミングを勉強しよう!」そんなことを考えたことはありませんか?事実、今日本ではプログラミングが出来る人への需要が急上昇しており、どんな業界でも入門程度のプログラミングに関する知識は必須なものになってきています。
ところが、いざ勉強しようと思ってネットで調べると、「初心者はまずC言語!」と言われたり、「いやいやphpだろ!」と言われたり、はたまた「今の時代Rubyだろ!」と言ってくるサイトも見つかります。
なぜそんなことが起きているのでしょうか?実は、それぞれの言語にはそれぞれの得意分野や特徴があり、一概に「これ!」といえない、ということが原因としてあります。そこで今回は、初心者によく使われる言語を中心に、あなたの目的にあったオススメ言語を難易度とともにご紹介します。

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最終更新日:2022年8月19日

「まずはサクッとHPを作ってみたい!」人はHTML&CSS(難易度:最低)

まずはインターネットで公開できるようなホームページを作ってみたい!そんな方にオススメなのはHTMLとCSSです。とりあえずこの2つが分かれば、きれいなホームページを作ることができます。
長所としては、理論もシンプルで、いくつか簡単なことを覚えれば始められる上に、すぐに形にして世の中に出すことができことです。「まずは何かを作って出してみたい!」と思っている方には最適な言語だと思います。
逆に短所もあります。シンプルで簡単であるが故に、「ホームページを作る」事以外には使えません。例えば、Facebookのように様々な内容を状況に分けて表示したり、ユーザーどうしでコミュニケーションをするようなサイトはHTMLとCSSだけでは作れません。
総じて、「簡単でシンプルでいいからなんか作ってみたい!」という方にオススメの言語になります。

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「とりあえずなんでもいいからプログラミングをやりたい!」人はjavascript(難易度:低)

「とりあえずまずはプログラミングを体験したい」という方にはjavascriptがオススメです。
※「java」という言語があるのですが、javascriptとjavaは全くの別物です。
javascriptの長所は、「取っ掛かりの簡単さ」です。プログラミングを体験するには、普通は「環境設定」という非常に面倒な作業が発生するのですが、javascriptに限っては何も設定が必要ありません。市販されているようなPCやMacさえ持っていれば、誰でもとりかかることができます。
短所としては、これもHTMLとCSSに似て、主に「デザイン」に使われる言語であることがあります。javascriptでは、やろうと思えばfacebookのようなサービスを作ることも可能なのですが、これは初心者にはとても難しいもので、一般的にはjavascriptといえばデザインやホームページの使いやすさを向上させるために使われます。
ただ、javascriptであれば条件分岐やループの処理などが学べるので、「プログラミングの体験」には持ってこいの言語です。

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「Facebookみたいなwebサービスを作りたい!」人はPHPまたはRuby(難易度:中)

「webを使ってコミュニケーションできるようなサービスを作ってみたい!」という人にはPHPやRubyという言語がオススメです。(どちらも難易度は同じようなレベルです。)どちらも環境設定が若干面倒くさいですが、それを乗り越えれば簡単な理論と基礎知識を覚えるだけで簡単なwebサービスが作れるようになります。
長所としては、webサービスであればphpやrubyだけでもかなり強力なものが作れることがあります。少しわからないことがあっても、google検索すれば殆ど関連する情報が出てくる、一旦慣れてしまえばそれだけで十分仕事でも使えるレベルになると思います。
短所としては、上述の通り環境設定が面倒くさいため、取っ掛かりの段階で転んでしまう人がいることや、スマホアプリは作れないことがあげられます。あくまで、「インターネットの仕組みの上で動く言語」という認識をまずは持つべきでしょう。
とは言え、phpやrubyがわかればかなり本格的なサービスが作れるようになるため、習得してしまえば仕事やお小遣い稼ぎで大活躍すること間違いなしです。

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「スマートフォンアプリを作りたい!」人はjavaまたはobjective-C(難易度:高)

最近はスマホアプリ経由でインターネットを使うことも増えてきました。スマホアプリはまだまだチャンスも多く、スマホアプリで起業してみよう!なんて方もいるのではないでしょうか?
javaやobjective-Cは、かなりなんでもできるのが特徴です。phpのようにwebサービスを作ることもできるし、スマートフォンアプリや、またExcelのような、PC上で動作するソフトウェア、あとはゲームなんかも作れたりします。
しかしその一方で、他に比べて「難易度が高い」というのが短所として挙げられます。そのため、「時間をとってガッツリ勉強したい!」。そんな方にオススメな言語かもしれません。
javaやobjective-Cが掛けるようになれば、phpやrubyも簡単になるので、もう立派なプログラマーとしてお仕事ができるようになるでしょう。

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「プログラミングをしっかり理解したい!」人はC言語(難易度:高)

C言語は今までの言語に比べ、少し特殊です。
よく調べたことのある方はご存知かもしれませんが、プログラミングをしっかり学びたい方にはC言語はとてもオススメな言語です。なぜなら、例えばwindowsのようなPCの「OS」と呼ばれるものや、また上述のPHPでさえも、このC言語で作られているからです。
C言語はコンピュータにおける「最も基礎的な言語」といえます。そのため、プログラミングを理解するにはもってこいの言語なのですが、その一方で「何かを作りたい」「手っ取り早く学習したい」という方には向きません。なぜなら難易度が他に比べ高いことと、ものが出来上がるまでにやらなければならないことが多いからです。
C言語は、あくまで「しっかり勉強するためのツール」と認識しておくのが良いかと思います。

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まとめ

いかがでしたでしょうか? 様々な言語を紹介させていただきましたが、プログラミングは「言語」なので、とにかく使って学ぶのが一番です。自転車は誰もが転びながら乗り方を学んでいきますが、プログラミングも同じです。まずはなんでもいいから書き始めましょう。続けているうちに「わからなかった頃」すら忘れてしまうくらい定着します。
是非これを機に、まずはなんでもいいから一行でも書いてみることをオススメします!

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