仕事にやりがいを感じられず悩んではいませんか?本記事では、仕事で満足感を得るにはどうすればいいのか、やりがいの感じやすいお仕事7選、仕事にやりがいを見つけるポイント、転職しなくても仕事の満足度をあげる方法などをご紹介します。やりがいを持って働くためのコツや、仕事が楽しくなるヒントが満載です。ぜひご覧ください。
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最終更新日:2023年8月4日
目次
やりがいのある仕事についてお話しする前に、みなさんにお聞きしたいことがあります。今の仕事に対して、不安や不満を感じていませんか?「ささいなことで悩まない方がいいよ」「それって、ちょっと考えが甘いんじゃない?」などと思われるのが怖くて、自分の中に不満を溜め込んでしまっている人も少なくないのではないでしょうか。
最初は小さな不満でも、積み重なると仕事に対して、やりがいを感じられなくなってしまう原因になります。一度やりがいがないと感じると、仕事に対してのモチベーションは下がっていく一方。負の連鎖に陥ってしまいます。
ここでは、やりがいのある仕事とは一体どういった仕事なのかをご紹介します。みなさんが不安や不満を抱え込まず、イキイキと働ける仕事とはどんな仕事なのか。やりがいを感じやすい理由とともにご紹介します。
自分の好きなことや趣味に関することを仕事にしている、子どもの頃から憧れていた職業に従事しているなど、仕事そのものに対して魅力を感じている方は、やりがいのある仕事に就いていると言えるでしょう。
働くことが楽しいと、前向きに仕事に取り組めるため、やりがいを感じやすかったり、前向きな姿勢が評価されて新しい仕事や責任ある仕事を任せてもらえる機会が多かったりする面もあります。また、多少仕事で嫌なことがあっても、働くこと自体には不満を感じていないため、引きずることなく前向きに仕事に取り組める傾向にあります。
世の中のトレンドやテクノロジーの進化など、最先端の流行に関わることができる仕事もやりがいを感じやすい仕事です。
例えばファッションであれば、直接服を売るショップスタッフ以外にも、ファッションデザイナーやコーディネーター、スタイリスト、雑誌編集者などがあります。
また、テクノロジーの進化に関わることができる仕事として代表的なのが、IT業界です。プログラマーやエンジニア、プロジェクトマネージャー、ITコンサルタントなどの仕事があります。
▶ 参考:
• オープン系SE・プログラマフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• プロジェクトマネージャーフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• ITコンサルタントフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
どんなに頑張ってもお給料が少ないと、どうしてもやりがいは感じにくいものです。それとは逆に、頑張れば頑張るだけお給料が上がるような環境があったり、大変な仕事でもそれに見合った対価があるような環境ならやりがいを感じやすくなります。
お金が全てを解決してくれるわけではありませんが、仕事に対してやりがいが感じられないときには、働き方や仕事内容に対して見合ったお給料をもらっているかを見直してみるのもおすすめです。
お給料は自分の仕事に対する評価の一種であり、やりがいにもつながります。お給料が高いイコール仕事に対する評価が高いと捉えることもでき、目に見えて称賛を実感しやすいでしょう。
それと同様に、誰かから称賛してもらうことも仕事に対する評価に値します。例えば接客業なら、お客様の「ありがとう」の一言が励みになって仕事を頑張れるという人も多くいます。
直接顧客と対面する立場でなくても、上司やクライアントから褒められて仕事に対するモチベーションが上がったという経験がある人は多いのではないでしょうか。
責任感のある仕事を任せられるのも、自分の仕事に対する評価が高い証拠です。リーダーなど明確に責任ある立場を任されると、やりがいを感じる人も多いのではないでしょうか。
そうでなくても今までとは違った新しい仕事を任される、ステップアップができる機会が多いなどといった職場環境であれば、やりがいを感じやすいでしょう。
また、お互いを鼓舞できるようなライバルがいて、切磋琢磨しながら仕事の実力を伸ばしていけるなど、互いを高め合える仕事仲間の存在も時としてやりがいに繋がる場合があります。
職場によって、上司や同僚、クライアントと円滑にコミュニケーションができる風通しの良い職場もあれば、自分の意見を言いにくい環境の職場もあります。
前者のような職場であれば、仕事に対して自分の意見が言いやすく、のびのびと働けることができ、やりがいを感じやすいですが、後者のような職場では不満やストレスが溜まりやすく、やりがいを感じにくくなる可能性があります。
職場の慣習だけでなく、上司の性格や配属部署に左右される部分もあるので、上司や自分自身の異動によって解決する場合もあります。
仕事で出した成果や頑張りを評価してもらえる環境があると、やりがいを感じやすくなります。昇進や昇給、インセンティブなどの制度があり、それがきちんと運用されているような職場であると、やりがいを感じやすいでしょう。
一方で、こうした制度があるにも関わらず、基準が不明瞭なまま運用されていたり、上司に気に入られている人だけが昇進したりするような不平等感があると、職場への不満が溜まりやすく、やりがいを感じにくくなります。
仕事は社会貢献できる場でもあり、どんな仕事でも多かれ少なかれ人の役に立っているものです。しかし、実際に人の役に立っていることを実感できるかどうかは職場や職種によって大きな差があります。
例えば、医療や福祉関係の仕事などは直接顧客と接しながら働き、困りごとを解決する仕事であるため、人の役に立っている実感を得られやすいでしょう。一方で、顧客からの距離が遠く、裏方として働く仕事の場合には、実際には役に立つ仕事であっても実感を得られにくい傾向にあります。
今から別の職場に転職したいと考えている人や、これから就活に向けてやりがいのある仕事を探したいという人に向けて、やりがいのある仕事を探すためのチェック項目を用意しました。応募した企業がこれに当てはまるかどうか、チェックしながら就活をしてみてください。
【やりがいのある仕事を探すためのチェック項目】
同じ仕事内容であっても、主体性を持って自らの意思で仕事を進めるのと、誰かの指示通りに仕事を進めるのではモチベーションに差が出やすくなります。
自分が興味を持って働ける仕事であれば、困難を乗り越えることすらやりがいと感じられる場合があります。
待遇や職場環境に納得できるかどうかは、やりがいを大きく左右します。あこがれ続けてついた仕事であっても、待遇が悪いためにやりがいを感じられなくなってしまう場合もあります。
仕事に対して将来性を感じられ、キャリアをイメージできる仕事はやりがいを感じやすい傾向にあります。将来に対してのビジョンを持ちやすい仕事と言い換えても良いでしょう。
仕事を通じて成長することにより感じられるやりがいもあります。成長に応じて任せられる仕事が変わり、ステップアップしていける環境が整っているとさらに理想的です。
やりがいのある仕事に就くためには、就活中から意識しておきたいことがあります。それは「自分が何にやりがいを感じやすいのかを知っておく」ことと、「資格取得やスキルを磨くことに励む」という2点です。
この2点がなぜ重要なのか、それぞれ解説します。
同じ環境で同じ仕事をしていても、やりがいを感じるかどうかは人によって差があります。自分にとってやりがいを感じやすい仕事とはどんなものなのか、向いている仕事とはどんなものなのかを考えながら就職活動をしてみるとよいでしょう。
今まで経験したアルバイトや学校生活などでモチベーションが上がった瞬間などを思い出して、傾向を掴むのが有効です。逆にモチベーションが下がってしまったシーンを思い出すことも、自分の苦手な部分を知ることができ、おすすめです。
得意分野を活かせる職種や会社を見つけることも大切ですが、資格を取得したり、スキルに磨きをかけたりすることも、応募できる仕事の幅が広がりおすすめです。
最近はIT業界の発達が著しいため、特にIT系のスキルは各企業で重宝される傾向があります。例えば「ITパスポート」の資格は、基礎的なITスキルを持っていることを示せる資格です。
どんな職種であっても、ある程度のITスキルが必要とされる時代です。初心者でも取得しやすい資格なので、どんな資格を取得すれば良いのか迷っている方はぜひチャレンジしてみてください。
やりがいを感じやすい仕事には、具体的にどのようなものがあるのでしょうか。ここでは代表的なものをいくつかご紹介します。もちろんここに登場する仕事以外にもやりがいを感じられる仕事はたくさんありますし、やりがいを感じられるかどうかには個人差もあります。例えば、事務職はクリエイティブな仕事にやりがいを感じる方にはあまりおすすめできませんが、サポート役として働くのが好きな人や、単純作業をコツコツこなすことが好きな方にはおすすめです。
ここで紹介する仕事の特徴を参考にしながら、自分がやりがいを感じられそうな仕事はどれか、合わせてチェックしてみてください。
「Webに特化してサービス構築を行うWebエンジニア」
Webエンジニアは、Webで提供されるサービスやアプリの開発・保守運用を行う仕事です。この先も成長が見込める将来性の高い仕事でありながらスキルを持つ人が少なく、人材不足が懸念される仕事でもあります。専門スキルを身につけることで、即戦力としての活躍できる可能性が広がります。
【やりがいPOINT】
▶ 参考:
• コーダー/マークアップエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• フロントエンドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
• サーバーサイドエンジニアフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
「クライアントの声を形にするWebデザイナー」
Webデザイナーは、クライアントからのヒアリングをもとにWebサイトを設計し、デザインを作り上げていく仕事です。実際にWebサイトを表示するためのコーディング作業を行う場合もあります。Webサイトのデザインでは、見た目の良さだけでなく使いやすさも求められます。
【やりがいPOINT】
▶ 参考:Webデザイナーフリーランス案件の特徴・単価・必要スキル|プロエンジニア
「さまざまな媒体向けの文章を執筆するライター」
ライターは、雑誌やWebなどに掲載される記事を書く仕事です。記事の内容によっては取材を行う場合もあります。中でもWebライターはクラウドソーシングサイトでの募集も多く、すぐにでも仕事を始めることが可能です。業務時間の融通が比較的ききやすく、副業としての挑戦や出産・家事・育児との両立がしやすい仕事です。
【やりがいPOINT】
「一行で人の心を動かすコピーライター」
コピーライターは、商品や広告などのキャッチコピーを考える仕事です。キャッチコピーはどんなターゲットに向けて商品をどうアピールし、どう表現すれば伝わりやすいかなど思考と戦略が鍵となる仕事です。
【やりがいPOINT】
「商品やサービスに関するトラブル対応のスペシャリスト、カスタマーサポート」
カスタマーサポートは、商品やサービスなどに関する問い合わせや苦情に対応する仕事です。対応方法は企業によりますが、メールや電話、チャットなどを利用しての仕事となることが多いでしょう。顧客対応だけでなく、対応している際に出た要望などをまとめて商品の改善に繋げることも仕事となる場合があります。
【やりがいPOINT】
「商品の魅力を直接お客様に伝えられる接客販売」
接客販売は、実際に店頭に立って商品を販売する仕事です。顧客に合わせて商品の説明方法を変えたり、商品を提案したりすることで売り上げが大きく変わる場合もあります。また、売り場のレイアウトなどを考えるのも接客販売員の仕事としている企業もあります。
【やりがいPOINT】
今の仕事にやりがいを感じられないまま、仕事を続けるのは辛いですよね。でも転職は考えたくないという方は、仕事を楽しむ上で自分なりに工夫をしていくことをおすすめします。自分の考え方ひとつで今の仕事にやりがいを持てるようになるかもしれません。毎日繰り返しの仕事の中で、どんな風に考え、やりがいを見つけていけばよいのか、その方法をご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
仕事をするときに、少しだけ高い目標を掲げて仕事に取り組むようにすると、やりがいを見つけやすくなります。例えば、普段は1時間以上かかるデータ入力業務を1時間以内で終わらせる、上司に依頼された書類を締め切りより3日早く提出する、というような自分なりの目標を立ててみてはどうでしょうか。
少し高めの目標を持ち、前倒しで仕事をこなすことで、業務に対する余裕が生まれます。すると、仕事に関する視野が広がったり、関連する勉強をする時間を作れたりするなど、やりがいを感じやすい状況になるでしょう。
与えられた仕事をただこなすのではなく、自分なりの提案をしながら仕事を進めていくこともやりがいにつながります。例えば、販売業であればPOPで販売員だからこそ知っている商品の使い方を紹介してみたり、ルーチンワークで使っているエクセルのファイルに、仕事が楽になるような関数を加えてみたりといった工夫です。
「こうしたら良くなるのではないか」という工夫を考えること自体が楽しさを感じやすいですし、実際に成果が出るとさらに仕事にやりがいを感じられるでしょう。
仕事を進めていく上で、疑問や意見が生じることもあるでしょう。そうした疑問や意見は、クライアントや上司が相手であっても積極的に伝えるようにしてみましょう。相手を否定するような言い方は良くありませんが、常に仕事を良くする方法がないか考えることは、自分自身の向上心にもつながります。
また、その姿勢が評価され給与アップとなれば、さらなるやりがいを得られるでしょう。
いろいろと工夫をしてみたけれど、どうしても現在の仕事にやりがいを感じられないという場合もあるでしょう。そんな場合の対処法をご紹介します。
今の仕事ではどうしてもやりがいを見つけられないと感じるなら、転職もひとつの方法です。doda仕事満足度ランキング2020によると、クリエイター・クリエイティブ職やSE・インフラエンジニア、Webエンジニアといった技術職、医療系専門職が昨年よりも順位を上げています。
医療系専門職に就くには大学に通う、資格を取得するなど、ハードルは高めですが、クリエイティブ職や技術職なら未経験からでも挑戦できる職種もあり、おすすめです。特にIT業界は人手不足であり、未経験でも採用されやすい業界なので、転職を考えるときにはぜひチェックしてみてください。
働くことにやりがいを持つには、自分に自信をつけることや手に職をつけることも大切です。スクールに通ってスキルを高めることで、挑戦できる仕事の幅が広がり、それがやりがいに繋がることもあります。転職を考える場合にも、スキルを持っていると応募できる求人が増えるでしょう。
コロナ禍の現在でも、IT業界は人手不足の状態が続いていてチャレンジしやすい環境が整っています。IT業界で働くためのスキルを身につけるなら、人との接触を減らしながらオンラインで学べるプログラミングスクールが便利です。プログラマカレッジは、無料でプログラミングを学べるだけでなく、就職サポートも実施しておりおすすめ。まずは無料相談から始めてみてはいかがでしょうか。
ここまで、やりがいが感じられる仕事とはどんなものなのかについて解説してきました。合わせて、今の仕事にやりがいを感じられないときにはどうしたら良いかという対処法についてもご紹介しましたが、挑戦してみたいやり方は見つかったでしょうか?これから仕事を探すのであれば、自分が興味を持っている仕事や成長できる機会が多い仕事をチェックしてみましょう。少し高めの目標を掲げる、疑問や改善点を周囲の人に率直に伝えるなど自分の考え方や行動を変えると、今までと同じ仕事でもやりがいのあるものに変わる可能性もあります。
やりがいを感じられない仕事を毎日続けるのはつらいものですから、ぜひ自分なりのやり方でやりがいを見つけてみてください。
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