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インフラエンジニア

2023.10.11

ネットワークスペシャリストの難易度は?インフラ系資格ランキング

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プログラマカレッジ編集部

未経験からプログラマーになりたいと考えてる皆さまに、プログラミング言語の基礎知識や、プログラマーとしての転職ノウハウ、転職に役立つ資格、IT業界情報など、お役立ちコラムを配信しています。

ネットワークエンジニアに人気の資格として、ネットワークスペシャリストが挙げられます。高度区分試験という名前から難しそうな印象を受けますが、実際の難易度はどのくらいの位置付けなのでしょうか。ネットワークエンジニアを始めとしたインフラエンジニアに人気の資格や、他の情報処理技術者試験を例として、ひと目でわかるランキングを作成しました。

なおこれからネットワークスペシャリストを取得してインフラエンジニアとして就職したいと考えている方には、無料で学べるプログラマカレッジの「クラウドエンジニアコース」もおすすめです。

最終更新日:2023年10月26日

ネットワークスペシャリスト 難易度 プログラマカレッジ

1. ネットワークスペシャリスト試験とは?

ネットワークスペシャリスト試験(NE)とは、情報処理推進機構(IPA)が運営する国家試験です。難易度別にレベルが4段階あり、ネットワークスペシャリスト試験は最も難しいレベル4(高度区分試験)に設定されています。
ネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークエンジニアなどのITインフラを扱うエンジニアの方におすすめの試験です。

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2. ネットワークスペシャリストの難易度

ネットワークスペシャリスト試験は高度区分試験に分類され、情報処理技術者試験の中でも特に難易度が高い試験です。それでは具体的に、同じくネットワークエンジニアにおすすめの資格と比較してみましょう。

2-1. ITスキル標準で難易度を比較

経済産業省が定めたスキル体系である「ITスキル標準*」について、それぞれの資格と難易度別に、表へまとめました。

レベル1 レベル2 レベル3 レベル4
情報処理技術者試験 ITパスポート 基本情報技術者 応用情報技術者 ネットワークスペシャリスト
シスコ技術者認定試験 CCT CCNA CCNP CCIE
LinuC LinuCレベル1 LinuCレベル2 LinuCレベル3
LPIC LPICレベル1 LPICレベル2 LPICレベル3

ネットワークスペシャリスト試験は、ITスキル標準では最高難度のレベル4に分類されています。さらにレベル4は、シスコ技術者認定試験の難関資格であるCCIEに相当することが分かります。

* ITスキル標準:IT Skill Standard(ITSS)とは?

高度なIT知識・技能を有する人材を育成するために、経済産業省が定めたスキル体系のこと。IT領域の職種を11種類に分類し、さらにその中で、求められる能力やスキルに応じて7段階のレベルが設定されている。

参考:ITスキル標準とは -キャリアフレームワーク|独立行政法人情報処理推進機構(IPA)

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2-2. 合格率で難易度を比較

情報処理技術者試験の各区分の合格率を比較してみました。なおシスコ技術者認定試験の合格率は、2023年時点で公表されていません。

ITパスポート 基本情報技術者 応用情報技術者 ネットワークスペシャリスト
令和3年度
(2021年)
52.7% 40.9% 23.5% 12.8%
令和4年度
(2022年)
51.6% 37.6% 25.3% 17.4%

なお令和5年度(2023年)春期試験の合格率は再び少し下がり、14.3%でした。このように例年15%ぐらいで推移しており、ネットワークスペシャリスト試験はかなりの狭き門ということが分かります。

※試験の実施頻度が異なるため、合格率は「ITパスポート:年間の平均値」、「基本情報技術者:上期と下期の平均値」、「応用情報技術者:春期と秋期の平均値」、「ネットワークスペシャリスト:春期の値」を設定しています。

なおネットワークスペシャリスト試験は、ネットワークの知識だけでなく、幅広いIT知識が必要です。情報処理技術者試験を一つも受けたことがないという場合は、基本情報技術者試験から試してみることもおすすめです。

また応用情報技術者試験に合格していると、ネットワークスペシャリスト試験の一部が試験免除になります。少しずつ確実にステップアップしていきたい方には、先に応用情報技術者試験の受験もおすすめです。

未経験からITエンジニアを目指している方には、完全無料のITスクール「プログラマカレッジ」もおすすめです。情報処理技術者試験に合格した場合、受験料が全額キャッシュバックされる制度があるので、これから勉強して就職したいと考えている方は、スクールの受講も検討してみてはいかがでしょうか。

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3. インフラエンジニア向け資格の難易度ランキング

インフラエンジニアの方におすすめのIT関連資格について、難易度でランキングを作成しました。

試験名 ITスキル標準
1 CCIE レベル4
2 ネットワークスペシャリスト試験(NE) レベル4
3 CCNP、LinuC-3、LPIC-3、応用情報技術者試験(AP) レベル3
4 CCNA、LinuC-2、LPIC-2、基本情報技術者試験(FE) レベル2
5 LinuC-1、LPIC-1 レベル1
6 ITパスポート試験 レベル1

試験範囲が異なるため難易度の感じ方は個人差が大きなものにはなりますが、特に上位にある資格の難易度を比較すると、CCNP<NE<CCIE と感じる方が多いようです。なぜならCCNPはNEほど広い範囲のIT知識を学ぶ必要がないので、実務経験があれば少しの試験対策で合格可能な方も多い試験だからです。これはITスキル標準で設定されたレベル差の通りと言えるでしょう。

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3-1. 実務経験がなくても独学で合格可能なぶん、CCIEより難度は低め

シスコ技術者認定試験の最上位資格であるCCIEについては、同じレベル4でもNEより難度の高い試験です。理由は、CCIEに合格するためには豊富な実務経験が必要であるためです。CCIEには、ラボ試験と呼ばれる実機を使った長時間の実技試験があります。さらにCCIEは筆記・実技共に試験が英語で実施されるため、英語が得意でない方の場合は、さらに難度が跳ね上がる可能性があると言えるでしょう。

ちなみにネットワークスペシャリスト試験については、ネットワークエンジニアの実務経験がなくても合格が可能です。筆者の知人の事例では、業務システムの設計をメインで行っていたシステムエンジニアが、半年間の参考書独学でネットワークスペシャリスト試験に合格したケースがあります。

とはいえネットワークスペシャリストに合格するには、深いIT知識が必要です。ネットワークを学びたい初心者の方は、まずCCNAなどから勉強を始めてみることがおすすめです。

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3-2. 文章力に自信がない方には、難度が高め

ネットワークスペシャリスト試験では、解答を十数文字程度の短文に的確にまとめる力が重要です。同じ高度区分であるプロジェクトマネージャ試験ほどの長文を書く必要はありませんが、日頃から文章をまとめる練習をしておくことがおすすめです。

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4. まとめ

シスコ技術者認定試験などの高額なベンダー試験と比べて、ネットワークスペシャリスト試験は税込み7,500円で受験することができます。さらに有効期限もなく、かつ国家試験であることから、大人気の試験です。受験して損をすることはないので、まずは試験範囲や問題集をチェックしてみてはいかがでしょうか。

もしあなたが「インフラエンジニアとして就職したいから、ネットワークスペシャリスト合格を目指していたけど、独学では難しそう…」と考えているのなら、無料で学べるITスクール「プログラマカレッジ」のクラウドエンジニアコースもおすすめです!
クラウドエンジニアコースでは、インフラエンジニアに必要な Linux の基礎から、最新のクラウドを含む各種サーバーの構築演習までを学びます。二か月間の研修を通して実務で通用する技術を習得した上で、面接対策などの就職活動までを一括でサポートします。
さらに今なら、クラウドエンジニアコースの受講生は、 Linux の資格である「LinuC」(受験料16,500円(税込))の受験料を全額キャッシュバック。

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