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ITコラム

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プログラミングノウハウ

2019.01.08

PHP【 変数 】先頭に $ を付けて命名

他のプログラミング言語と同様に、PHP でも変数を使います。
変数は、データの入れ物のようなイメージで、数値や文字列などの値を入れて使用します。
今回は、PHP の変数について紹介したいと思います。

本サイトでは XAMPP( ザンプ )という開発環境を使用しています。
XAMPP のインストール方法や起動方法については以下の記事をご参照下さい。
PHP【 開発環境 】XAMPP インストール
PHP【 開発環境 】XAMPP の使い方

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1. 変数とは

 
変数は データを入れる入れ物で、次のように 自由に命名して使用します。

変数名 = データ;

変数には、数値や文字列、ブール型データ(true と false)など、様々なデータを入れて使用します。

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2. PHP の変数の書き方

 
PHP では、変数を次のように記述して定義します。

$str = "こんにちは";

任意の変数名( 上のサンプルでは str )の先頭に「 $ 」を付けて変数を記述します。

上のサンプルは、変数 $str に 文字列データ「 こんにちは 」を代入しています。

PHP でも、文字列にはシングルコーテーション( ‘ )又は ダブルコーテーション( ” )の引用符を付けて記述します。

変数名は任意に命名しますが、使用可能な文字などについて以下のルールがあります。

●先頭に $ を付ける
●使用可能な文字は 半角英数字とアンダースコア( _ )のみ
●英字の大文字と小文字は区別して使用する
●先頭の $ の直後に数字は使用できない

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3. 文字列の変数を出力

 
変数に格納された文字列のデータを出力してみます。

ソースファイルを以下のように作成します。
( ソースファイルの作成方法についてはソースファイルを作成ソースファイルを作成をご参照下さい。)

<?php
  $str = "こんにちは";
  echo $str;
?>

上記で使用されている「 echo 」は、データを出力するために使用する PHP の命令です。
  
 
サーバを起動して、ブラウザから ソースファイルにアクセスしてみて下さい。
( サーバの起動方法等についてはサーバを起動をご参照下さい。)
PHP 変数 先頭に $ を付けて命名 プログラマカレッジ
変数 $str に格納されている文字列データ「 こんにちは 」の表示が確認できれば OK です。

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4. 数値の変数を出力

 
変数に格納された数値のデータを出力してみます。

ソースファイルを以下のように作成します。
( ソースファイルの作成方法についてはソースファイルを作成をご参照下さい。)

<?php
  $num = 5 + 2;
  echo $num;
?>

数値は、引用符無しで 直接変数に代入します。

上記のように式を変数に代入すると、計算結果の数値が格納されます。

上記で使用されている「 echo 」は、データを出力するために使用する PHP の命令です。
  
 
サーバを起動して、ブラウザから ソースファイルにアクセスしてみて下さい。
( サーバの起動方法等についてはサーバを起動をご参照下さい。)
PHP 変数 先頭に $ を付けて命名 プログラマカレッジ

変数 $num に格納されている数値データ「 7 」の表示が確認できれば OK です。

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