他のプログラミング言語と同様に、PHP でも変数を使います。
変数は、データの入れ物のようなイメージで、数値や文字列などの値を入れて使用します。
今回は、PHP の変数について紹介したいと思います。
本サイトでは XAMPP( ザンプ )という開発環境を使用しています。
XAMPP のインストール方法や起動方法については以下の記事をご参照下さい。
PHP【 開発環境 】XAMPP インストール
PHP【 開発環境 】XAMPP の使い方
なお、未経験からITエンジニアへの就職に興味がある方や未経験からプログラミングを効率よく学びたいと考えている方は、就職率98.3%で受講料無料のプログラミングスクールプログラマカレッジもおすすめです。
変数は データを入れる入れ物で、次のように 自由に命名して使用します。
変数には、数値や文字列、ブール型データ(true と false)など、様々なデータを入れて使用します。
PHP では、変数を次のように記述して定義します。
$str = "こんにちは";
任意の変数名( 上のサンプルでは str )の先頭に「 $ 」を付けて変数を記述します。
上のサンプルは、変数 $str に 文字列データ「 こんにちは 」を代入しています。
PHP でも、文字列にはシングルコーテーション( ‘ )又は ダブルコーテーション( ” )の引用符を付けて記述します。
変数名は任意に命名しますが、使用可能な文字などについて以下のルールがあります。
変数に格納された文字列のデータを出力してみます。
ソースファイルを以下のように作成します。
( ソースファイルの作成方法についてはソースファイルを作成ソースファイルを作成をご参照下さい。)
<?php
$str = "こんにちは";
echo $str;
?>
上記で使用されている「 echo 」は、データを出力するために使用する PHP の命令です。
サーバを起動して、ブラウザから ソースファイルにアクセスしてみて下さい。
( サーバの起動方法等についてはサーバを起動をご参照下さい。)
変数 $str に格納されている文字列データ「 こんにちは 」の表示が確認できれば OK です。
変数に格納された数値のデータを出力してみます。
ソースファイルを以下のように作成します。
( ソースファイルの作成方法についてはソースファイルを作成をご参照下さい。)
<?php
$num = 5 + 2;
echo $num;
?>
数値は、引用符無しで 直接変数に代入します。
上記のように式を変数に代入すると、計算結果の数値が格納されます。
上記で使用されている「 echo 」は、データを出力するために使用する PHP の命令です。
サーバを起動して、ブラウザから ソースファイルにアクセスしてみて下さい。
( サーバの起動方法等についてはサーバを起動をご参照下さい。)
変数 $num に格納されている数値データ「 7 」の表示が確認できれば OK です。
INTERNOUS,inc. All rights reserved.