ITパスポート試験は国家試験なのに、なぜITエンジニアを目指す人にとって意味がないと言われてしまうのでしょうか。その理由や対策方法について解説します。また実際にITパスポートが未経験からITエンジニアへの転職で役に立つ実際の例についても紹介していますので、ぜひご覧ください。
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最終更新日:2023年12月7日
目次
「ITパスポートは意味ない」と言われている理由は、主に3つです。
それぞれ理由を説明します。
■ 持っていないとできない業務はないから
例えば同じ国家資格であっても、医師国家試験に合格しなければ医師にはなれません。しかしITパスポート試験に合格しなくても、ITエンジニアになることはできます。そのため、意味がないという見方ができます。
■ ITエンジニアにとっては内容が簡単すぎるから
非エンジニア職の方がITを基礎から学ぶには最適な試験ですが、ITエンジニアにとっては初歩の内容です。そのため、すでにITエンジニアとして活躍している方が受験するのは意味がないという見方ができます。
■ すでに合格している人が多すぎるから
ITパスポート試験は人気が高く、2022年度一年間の合格者数は約12万人です。毎年何万人も合格しているため珍しさがなく、差別化できないから意味がないという見方ができます。
実際にITパスポート試験を受験した方へ、お話を聞いてみました。
こう言ってしまっては身もふたもないのですが、何も勉強しなくても合格できるレベルの知識がある方以外にとっては、やっぱり勉強すること自体に意味があります。ITパスポート試験は基礎で基本だからこそ、試験範囲の内容は全ての人が覚えておいて損をするようなものでもないと思います。
過去問は全て公式サイトで公開されていますので、まずはそれを一通り読んでみてください。もし答えられない問題が多いようならば、チャレンジする価値があると思います。
また、本当にエントリーライン近くの資格ではありますが、ITパスポート、G検定、データサイエンティスト検定の三つの資格について、当社では取得キャンペーンを行っています。報奨金には、それぞれ3万円、5万円、7万円と、他の企業では類を見ない金額を設定しています。たとえ報奨金がきっかけだったとしても先の未来を考えた学習に着手して欲しいという、経営者から社員への願いを込めた制度です。
こちらの企業は特に資格取得に力を入れていらっしゃいますが、他にも社員の資格取得を応援している企業はたくさんあります。合格してデメリットになるものでもないので、迷ったら受験してみることをおすすめします。
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